公私混同?
昨日、仏大統領夫人がカード返還の報道がありました。フランスのサルコジ大統領のセシリア夫人が大統領府用のクレジットカードを国に返還というものでした。カードは外国首脳の夫人向けの贈答品購入などを考慮して渡されていたそうですが、野党やメディアから批判の声が上がりの返還となったようです。カードは、5月中旬にサルコジ氏が大統領に就任した後、夫人に渡され、支払いは国の口座から引き落とされる仕組みだったそうです。従来、大統領夫人の出費は警護担当者らが支払うのが慣例で、地元週刊紙が6月下旬、カードの存在について報道し、野党議員は「大統領夫人はいかなる資格で国庫の金を管理できるのか」との質問状を政府に送り、こうした批判を受け、夫人はカードを返還する事になった模様です。そのカード使用について報道されましたのが2回の昼食に使用されたもので、150ユーロ弱(約2万5000円)と、250ユーロ位(約4万円)の支払いでした。そして、カード問題とは別にセシリアさんは6月の主要国首脳会議(G8)の際には、娘の誕生日を祝うため一足早く帰国するなど、その動向はメディアや市民に注視されています。初め昼食の報道がありました時に、私の中では1000ユーロ以上を一度の昼食に使用したのでは?とすぐに浮かびましたが、実際は大した金額ではなく、此処まで問題視される夫人が少々不憫に思えもしましたが、それは金額の問題ではなく、国民が働いて納めたものを、又国のお金を夫人が使用するという事は一円たりともあったはいけない事だと思います。このセシリア夫人は選挙の時から、二回目の選挙の際、投票しなかったりなど、何かと国民から批判をかう事ばかり目立ちます。彼女の恋人がアメリカ在住している事から離婚して、アメリカに行く計画も結局は、サルコジ氏大統領就任により、離婚せずにどうにか収まりといった行動が国民の反感を集めています。 『クリックで救える命があります。』この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!