ハノイの旅::おフランス+アジアでベトナム
ベトナムは東南アジアの一国に数えられますが、タイやインドネシアとはちょっと雰囲気が違います。また、中国文化の影響もたくさん受けているけれど、気候的に近い台湾や香港ともまた違います。例えば、こんなに素敵な洋館があったりします。ここは、ハノイオペラハウス。名前の通り、ハノイで一番の劇場。ここに併設されているフレンチレストランで最終日のディナーをいただいたわけです。で、この建物、1911年にパリのオペラ座を模して建てられたもの。ここだけ見れば、完璧パリでしょう!ベトナムは、かつてフランスの植民地。多分フランス人というのは、世界中どこへ行っても、エレガントに暮らしたい人たちなんでしょうね。このオペラハウスは別格としても、街のあちこちに、素敵なフランススタイルのお屋敷が見られます。政府機関の建物も、ほとんどが、こうしたフレンチスタイルです。で、そのエレガントなフランススタイルを、ベトナムの人たちも上手に取り入れてしまいました。食べ物でも、ベトナムはパンが美味しいです!ベトナムのファーストフード「バイン・ミー」は、バゲットにお肉や野菜をサンドしたもの。それこそ屋台でも売ってるんですよ。街にもベーカリーはたくさん見かけます。ホテルの朝食のパンも、他国より断然レベル高し!ベトナム料理も一皿ずつ、花や野菜で美しく飾られて供するフレンチベトナミーズのレストランも多いです。もっとも、お値段もそれなりに高くはなりますが(汗)。オペラハウスに隣接する「ヒルトンホテル・ハノイ・オペラ」。ヒルトンがオペラハウスの雰囲気に合わせて建築。緩やかにカーブする外観がとてもエレガント。次はここに泊まって、優雅なベトナムの休日、といきたいもの。でもやっぱり、ベトナムはアジア。通りに出れば、歩道で料理しているおばさんも。こういう景色を見ると、アジアいいなあ、と安心できるのです。アジア、中国とフランスのいいとこどりのベトナム。もう、とってもお気軽に行ける場所になっています。現に、相当なご年配の方もたくさん来られています。観光メインもよし。素敵な雑貨を探すショッピングメインもよし。ラクジュアリーホテルで優雅なステイもよし。最短2泊4日(最終日は機中泊、早朝日本着)です。ぜひお出かけください。