もうすぐ2歳をナメテはいかん!
今週、やっと2歳の誕生日を迎える、うちの“もうすぐ2歳児”は、今、しゃべりの成長が著しい。もう、立派な会話ができるようになって、日々、その成長ぶりのすごさに圧倒されている。2、3日前なんて、ちょっとボッーとしている私に向かい、「ママ~、なぁにかんがえてんのぉ?」と、言われたときには、こっちが「えっ、えぇ~」とびっくりしてしまった。とはいえ、まだまだ赤ちゃんから抜け出せない“もうすぐ2歳児”。ひとつ、保育園の友だちには言えない秘密があった。それは・・・寝る前の“ミルク”がやめられないのだ!ふつうは1歳の誕生日でやめるというのに。しっかり歯も生えているので、寝る前のミルクは、むし歯の原因にもなる。やめさせよう、やめさせよう、とは思っていても、「これですんなり寝てくれれば・・・」と私が頼っているせいもあった。1日のバタバタ騒動のエンディングである、“もうすぐ2歳児”の寝かしつけのとき、「おっぱいちょーだい!」と、目をパチクリさせられると、さすがに、母もちょっと弱い・・・。だから、きっかけがなければ、だめだと思い、ここ1,2週間、意識的に「お誕生日にはやめようねぇ~」と、しつこいくらいに言っていた。そうしたら、ある日、「どーしてぇ???」と首をかしげて聞いてきた。「ミルクは甘いから、ムシバイキンが来ちゃうよ」「ムシバイキンがくるのぉ~?」「そうだよぉ、だから、おぶう(=お茶)はいいけど、ミルクはダメ」「おぶうはいいのぉ?」という会話がなされた、翌日から、“もうすぐ2歳児”は「おぶうはいいけど、おっぱいはダメねぇ」と言って、ミルクを飲むのをやめてしまった!ああ、私はまだまだ赤ちゃんだと、“もうすぐ2歳児”をナメていたようだ。もう、理由を説明すれば、しっかりとわかるようになっていたのだ。私は、日常の慌しさのなかで、この“言い聞かせ”という手間だけど大切なことを省いていたのだ。ふか~く、反省・・・。誕生日前に、うれしいけれど、深く反省させられた出来事。