[仕事・ビジネス]の記事一覧 | コミュニケーションの達人への道その２

キャリアって何？を創作というキーワードから斬ってみる

キャリアとは大きくいって二つある。１）外的キャリア履歴書に書ける部分。２）内的キャリア自分の内的な面、いわゆる「やり甲斐を感じること」とか「何を未来達成したいか？」という、外的キャリアを明確にしようとする動機。通常私たちはキャリアを積むというと、１）外的キャリアの部分しか問題にしない。何をやってきたか？を明確にしたい場合は外的キャリアが全てなので、それでもいい。しかし、そういう生き方をしていると「過去から未来を創る」という生き方をしているということになる。その生き方を誰かが否定できる訳ではないが、私は２）内的キャリアからつまり、「未来達成したいこと」をもとに自分の職業選択をすることをすすめたい。実際それは創作的に人生を生きるということでもある。自分次第の生き方をしている、と言っていることでもある。「好きから」ではなくて「自分がやるといったからやる」という生き方でもある。私たちは「何ができるか？」をおうおうにして考えがちである。つまり手堅い人生の選択である。しかし、ほんとにわくわくしたり、成長したり、自分が思いもよらなかった未来を創作するには、「できそうなこと」ではなくて、時々直感で選ぶとか普段自分が思考しにくいことを元に選択する方が良かったりする。過去次第で未来を創作する、いわゆるレールの上の人生を生きるのか？未来から来た今を生きるのか？はあなたの選択次第なのである。nao

だらだら・・・・

だらだらとしていると思ったら「執筆」に関する依頼がちらほら。なんか最近あるところに手をつけると他のその関連していることがぽっぽっって起きてきます。意図すると起きる。がコーチングの基本ですが、そのためには・・・・いろんな要素あります。静かなエンロールという言葉もあったっけ。では。nao

翻訳の件で相談されました

翻訳のことについて相談を受けました。内容としては、いままで、自分で翻訳の本を出版してきたが、その本の手続きを出版社と行うのが大変なので、どうにかできないか?という依頼でした。結果、翻訳エージェントに代行を依頼したら？ということに落ち着きましたが、どうも、最近「依頼を受けます」という自分のあり方を創っていたら、依頼が舞い込んでくる・・・少なくとも量が増えて、質が自分の意図通りに高まっているように思える。何でもチャレンジする自分というふうにおもっているとそれにふさわしいことが起きるようだ。・・・・そろそろ、翻訳して出版したネタについても書いた方がいいのかも、とか思いますが・・・nao

儲かるしくみ

私は、ある高名なコーチのサポートをＩＴ面でしている。昨日、そのことで、とあるビジネスが立ち上がるっていうので、業務プロセスをどうシステム化するか？ということに関して相談を受けた。ちなみに、私がＩＴとして関わる場合はつねにコストパフォーマンスを重視する。たいていの場合はＩＴといった場合は、経営者絡みの案件が多いので、まず経営者には、「サーバがどーのこーの」ぐらいはかろうじて通じますが、その後あまり技術的な言葉で説明しても「・・・・でそれは儲かるの？」とか「・・・・・いくらかかるの？」という話になる。もちろん、本業でＩＴ系の仕事をしている人でコスト意識をもたない営業なんてこんな時代にはないだろうが、コーチというかほとんどＩＴコンサルという領域に踏み込んでみると、必要なのは「そのことをやらないという選択肢」を常に持っていると言うことである。逆に、「やらない」という選択肢を持っていると、やることのメリットだったり効率化が明確になる。以前、私が営業をしていたときにＰＤＡ（っていうか、Palmでしたが）を業務改善ソフトとして例えば電気とかガスとかの事業者に提案するという仕事をしていた。これはどういうことかというと、電気とかガスには「保安点検」ということが法律上事業者に課せられている。しかし、そのことを以前はマークシートの用紙で各作業員が各家庭をチェックする→事業所に帰って、マークシートを読ませるという形なのだが、このことには二つの問題点がある。用紙で管理するので紙代がかかるのと管理するために、スペースが必要だったり事実上検索ができないといった問題点が第一点。第二点目の問題点は、マークシートも人によってはちゃんとチェックできないので後から、また、書き直しするのでその分残業して作業をする必要がある。それが、ＰＤＡだと、その場でデータを取得するので、紙代はかからないは、データは検索できる（＝つまり再利用可能と言うことでもある）ので、理想的なしくみである。・・・と書くとみんな導入したがるであろうが、新潟なんかは、小さなガス事業者が多く（っていうか、ガスを生産しているので、市がやってます）、結局、上記システムを導入するには、「コストが・・・・」ということになる。つまり、良い物であってもそれに見合う価格ではないと売れないということである。数億程度の事業体で、「管理コストを削減」するためだけに（つまり、売上げをつくるわけではない）それだけの投資をできないというものであった。システムを導入するときにときどき問題になるのは「解決」しようとしすぎて実際はもっとややこしいことをして、「なかった方がよかった」ということになることである。いわゆるコーチングの問題アプローチの方法で「解決」「解消」「意図的に何もしない」という方法論があるのであるが、通常ＩＴ屋さんは「解決」という手段しか知らなかったりする。経営者をコーチするときは時には「何でもやった方が良い」という視点と、「敢えてやらないほうがいい」という矛盾する（厳密には物事の状況に応じて「解決」「解消」「やらない」のどれを選択するかはかなり明確であり、その局面では全く矛盾しない）視点をもっていた方が機能する。・・・ということは、クライアント候補の人に対して「コーチングを受けない方が良い」（＝やらない、を選択）と言う可能はあるか？ということではあるがそうなのである。実に、コーチングとは万能の手段ではないので（といってもある意味他のテクニックに比べればコミュニケーションの使いかたを見ると万能だと見えるかもしれないが・・）「教えてくれ」モードの人だと、受けないことがある。というか、そういう人をコーチして失敗したこともある（苦笑）。あらかじめ、「この人はきついかな・・・」と思っていたので、「またいだら、あとで災厄になった」というコーチングの法則が適用された事になる。・・・おっと、ＩＴ系の話になっていますが、そのとあるコーチから、要請されてＩＴのことを手伝っていたりしますが、これがかなり面白い。具体的に書くと半殺しにされかねないので、どういう業界で何をしているか？についても書けないが、ポイントだけ書くと「儲かるしくみ」をつくるために、どういう材料をそろえる必要があるのか？ということである。また、必ず、独り勝ちしようとするとやっかむ人がいる、というのもポイントであった。あとは、「お金は持っているけどめんどくさい人」をどう巻き込んでビジネスにするのか？というしくみも大事である。あとは、一番のポイントはクローズドマーケットであるということである。この話を聴いているとこのコーチは＊＊屋さんではないか？と思わざるを得ないのだが、ある意味コーチは「創作」ということに関して、他の人よりも卓越しているものだと感じた瞬間である。あなたのビジネスはいつも「創作」されていますか？nao

空間が人をつくる会社：ＬＭ

5/30に上村先生のパーティーに出たときのこと。リンク＆モチベーションという会社のことをご存じでしょうか？２０００年に設立されて５年で、２００人の規模になった会社です。小笹社長とお会いしてお話ししたら、普通大成功をしている会社の社長としてのぴりぴり波動みたいなものはあまりなく、不思議に、ゆったりとしている感覚を得ました。以前一度ＬＭ社に参ったことはあるのですが、どういうコンセプトで職場の会議室ができているか？ということは知りませんでした。いろいろ深いコンセプトがあり、「お金を掛けるのではなくて成果をだすために」意図的につくられた空間であることを説明いただきました。・・・おそるべし。仕事というよりも、遊びのような感じでやっている感じが素敵だと思いました。nao

Googleのクリッピングのようなサービス

Ｂｅ＠ｗｏｒｋ（ビーアットワーク）近藤です。いつもパートナーシップをありがとうございます。この日記も時には同じようなことを書いていたりしますが、そのときに感じたことを書いているだけなので、あまり考えないで書いています。「今まさに起きている」ことを書いています。最近情報収集として、Blogをいろいろ読むようにしています。英語の勉強も兼ねて海外の「Leadership」「Coaching」関係のサイトをよく読むようにしています。その中で、情報収集の手段として便利だなーと思い始めたのはGoogleがクリッピングサービスをやっているのが便利です。http://www.google.com/alerts?hl=ja　にアクセスして、自分の興味があるキーワードをいれるとそれにふさわしいNewsの原稿やら、ＨＰを配信してくれるというサービスです。以前は有料でやっていたサービスがGoogleが勝手にやってくれるというサービスです。Leadership Training　なんて単語２語にも対応していて、便利です。まだ、Beta版とのことですが、がんがん毎日メールが来て該当ＨＰへのリンクがはられています。（ＨＴＭＬメールでみないとあまり効果はない）便利になったもんです。nao