ブータン。
テレビで見たブータンという国に強烈な興味を抱いて、ちょっと調べています。チベット仏教を国の宗教とする王国で、どうやら国王がオトコマエらしい。GNP(国民総生産)ではなくて、国民総幸福量を提唱する「世界一幸せな国」。ブータン人の顔はニホンジンに似ていて、特に男性の民族衣装「ゴ」は日本の着物によく似ている。特にアタクシが興味を持っているのが、この民族衣装。法律だか憲法だか、民族衣装の着用が義務付けられている。だんだんその辺はゆるくなっていて、ジーンズ姿のブータン人もよく見かけられるけれど、学校の制服などは民族衣装。正式な場や寺などはちゃんとした衣装じゃないと入場できない。ニホンジン観光客はブータン人と顔が似ているため、「おい。民族衣装着てないじゃないか。」と注意されることが過去にはあったらしい。女性の民族衣装「キラ」はロングタイトスカートに丈の短いジャケットを羽織ったような縦長シルエット。色は比較的鮮やかだったり煌びやかなものが多い。民族衣装好きというか、コスプレ好き(?)なアタクシが特に「着てみたい熱」を持ったのは、男性用の「ゴ」のほうです。ブータンに行きたい理由の50%はこの民族衣装「ゴ」を着てみたい→買いたい。というところにあります。ゴの形状はまさに日本の着物を膝丈くらいにした感じ。時代劇の岡っ引きのような?スタイル。内側に重ねた襟元の白と、折り返した袖口の白がキリッと引き立って、オシャレ度UP懐の部分にゆとりを持たせてあるので、お財布や弁当、本やノートパソコンまで荷物を入れることができます。膝丈のハイソックス着用が正式な着用法。シルエットだけ見ると・・・上着がもっさりとして、短いスカートにハイソックスって、日本の女子高生のようであります。アタクシの言葉ではうまく表現できていないので、「ブータン 民族衣装」か何かで画像をググって見てくださいゴ(男性用)のほうがキラ(女性用)よりも見た目クールだし、実用的で動きやすそう。しかも渋めの色使いが・・・日本にて普段着でもイケそうな感じがします。←あくまでもアタクシ基準。現地で、観光客価格でもそれほど高くなさそうだったので、普段使いとして2着くらいGETしたいところです。どうやってブータンに行くのか、調べると「1日200ドルで宿泊、食事、車、添乗員付き」のみ。というプランになっているようです。それ以外は認められません。何だか北朝鮮みたいでコワい感じがするけれど、テレビで見る限りブータンには悪人がいないような印象があるので、それはそれで意外に快適なのかもしれません(´-ω-`)民家訪問などもできるようだし、希望があれば好きなところを回れるらしい。日本からの直行便はなく、バンコクあたりで乗り継ぎが必要→飛行機が非常に小さそうなのが気になるところ。それから激辛料理が苦手なアタクシとしては、唐辛子メインな料理が恐ろしいです。そんなに辛いものばかり食べているのに、国民性が穏やかってところがナゾでもあります。ブータン・・・意外に遠い国。でも、ゴを着たブータン男性は(髪型がみんな角刈りorスポーツ刈りのような短髪というのも相成って)精悍な感じがして、今の日本人男性が置き忘れてきたような漢を備えたオトコマエが多いような気がしたのよね~ブータン人以外でも、滞在中は民族衣装を着ている観光客もいるようです。ただし着付けが難しいらしく、現地人に手伝ってもらわなければなりません。楽しそう・・・民族衣装を着て、チベット仏教の寺院めぐり。ところで、性別が一応女であるアタクシが「ゴ」(男性用衣装)の着用が認められるかどうか?が問題です。現地に行ってから、「そんなのダメに決まってるじゃん。」とあっさり断られる前に、確かめなければなりません。もしくは、現地では完全に男として振舞うか?その場合、髪型を角刈りにしなければならないのでしょうか(爆)難しいところです