Mへの道その3.。。
昨日、またもや バイクの試乗に行ってきました。^^今回は MOTO GUZZI です。いちょう、またもや Mがらみということで。。。。ちょっと苦しいか。。^^:バランスがいいからでしょうか、写真で見ると大きく見えますね。実物は もっと小さく見えますよ。メーターは クラッシックポイですが、現代風に液晶画面が 付いています。トリップ、オド 、時計 、外気温度計 が表示可能。後姿 からもわかると思うんですが、特徴的なのが そのスリムさです。タンクが異常に小さく細いです。足のモモと あまりかわりませんです。^^;なので、ヒザでニーグリップするのは ちと慣れが必要というか 無理というか。。で、このタンクは 前の方が出っ張っているんです。前寄りに座ると ごらんの通り膝が 当たります。これは あたしの足が長いからなのか・・・というのは 冗談ですが。。。^^;実際イタリア人のほうが 長いに決まっていますから。。。(笑)ちょっと、腰を引いて後ろに座ると良い感じに納まります。これが、正しいポジションなのかもしれませんね。このタンクの出っ張りは デザイン上の特徴になっていまして私的には かなり美しい形に見えます。^^余談ですが、ドカティのクラッシックシリーズのタンクもこんな風になっているんですよね。実は デザインのためだけではなくて このように モトグッチの特徴である縦置きV型エンジンのシリンダーヘッドに ヒザが当たらないガードの役目もあるようです。もっと観察しまして気になったのはこのマフラーの 広がり具合。。。。^^;車体が 細いのでよけいに目立ちますね。もうちょっと内側にいかないかと、ステーを見てみましたが 1cm狭めるのがいいとこでしょうね。リアショックが2本なので これが限界っぽいです。で、肝心の乗った感想ですが。。。またがった感じは 非常~~に軽いです。ドカのM696にまたがった時にも感じたんですが、それよりも軽く感じました。ガソリンタンクが 樹脂製というのが きいているんですかねぇ~あと、ガソリンの残量が 警告灯が点灯するぐらいの量だったというのもあるかもしれませんが・・。最近の新型は プラスチック製タンクというのが 多いですね。これも 時代の流れなんでしょうか。でも、この形は 凄く好きな形です。国産でいうと SRXのタンクも好きだったんですよね~。こういう細くて長いのが 好きだったりして。。。M900のタンクも独特な 美しさがありましたが、これも線の細い女性的な 美しさがありますね。シート高は カタログ数値で 80.5cmです。171のわたしで 両足のかかとが数ミリ浮く程度で(ひざが曲がって)感覚的には べったりです。^^軽い車体とあいまって 非常にとりまわしやすいです。走っているときの ポジョションの感じは ちょっとオフ車というかスクランブラーっぽい感じがしました。街中に走っているそれ系のバイクとほぼ同じ目線だったので・・・それから、さきほど触れましたが ニーグリップしずらい(?)タンクなのでなんだか シートにおしりだけ乗っけて走っている ちょっと心もとない感じにもなりました。(スクーターのよう?)なので、いつのまにか かかとで押さえてヒザは おっぴろげの姿勢で 走ってました。(笑)暑かったから ちょうどよかったですけどね。エンジンの感想ですが、ネットの情報などでは 「パワーはないけど、エンジンの回り方が よくて面白い」などと よく見かけるのですが、その通りと言えばそうですね~語彙が少なくてすんません。^^;エンジンレスポンスは よく言えばおだやか・・・悪くいえばダルイ・・・これに乗ると、こんなもんでイイノダ!と 思えれば幸せになれますし。もっと、キビキビ走りたいと 思えば逆にイライラするでしょうね。。。私は そのどちらかというと ちょっと決めかねている。。といった感じです。^^;車の流れには 普通に乗れますが 積極的にリードしようとするともうちょっと、パワーが欲しいかな。。。という具合です。ただ、気になったのは 出だし時のエンジンの非力さです。アイドリングからクラッチを 繋いで走り出す時に 2回連続でエンストしてしまいました。^^;ドカだと 乾式多板クラッチなので、ちょっと合わせて 完全につながってからアクセルを グイッと捻る感じだったのですが、このV7C...ちょっと繋ぐと 簡単にストールします。--;750ccなのにねぇ。。。まぁ、これは 慣れでなんとかなりそうですが・・試乗しているときに 習得(?)した スムーズな発進の仕方はクラッチを ちょっと繋ぎはじめたときから 同時にグイ~っと アクセルを 開けちゃうというやり方です。つまり半クラの状態で バンバンあけちゃうみたいな。。。。^^;ドカだったらジャダーとか なりそうなので 絶対やっちゃいけないやり方なんですよね。同じ乾式でも 単板クラッチでは 大丈夫なんでしょうか。。。それとも単純に パワー(トルク?)の違いなんでしょうか。今から考えるとタダ単に クラッチの繋がるポイントが 近すぎるだけだったのかもしれませんが・・それだったら、調整でどうにかなりそうです。しかし、信号ダッシュしようとして、エンストこいたのは 非常に恥ずかしかったです。^^;珍しいバイクなので、ジロジロ見られていたので 余計でした。(笑)それから、シフトがかなりしぶかったです。信号待ちで、ニュートラルに入らなかったです。シフトペダルを 上げようとすると固いので、勢いあまって2速に入っちゃうんですよね。あまりにも入らないので、最後のほうはクラッチを握りっぱなしでしたよ。(笑)これも、ならしていけば 良くなりそうな気がしますが・・・M900も はじめは渋かったですが、最後の方はスコスコ入るようになりましたから・・・あと、タイヤは スポークホイルなのに チューブレスを 使っています。これは パンクの時に 安心ですね。^^ドカのクラッシックシリーズは チューブタイヤなので それに比べるとポイント高いです。※ネットで色々検索して わかったのですが、どうやらタイヤ自体は チューブレスですがチューブは 使っているようです。。。。店員さん勘違いしちゃったのかな。。。ーー;で、結局どうなのかというと 「あり」だと思います。このデザインで この手軽さは 非常に魅力的ですね。乗るときに「おっくう」にならなそうです。大きい過ぎるバイクだと 結構、乗り出すまで億劫だったりするんですよね。^^;それを 考えるとやはりM900は 小さくて軽くて そこそこのパワーが あったので良かったなぁ~と 思ってしまいますね。--やはり、2011モデル(ドカティ)を 見てからかな。。とまたもや考えてしまいますね。いちょう、店員さんに見積もりを 出してもらおうかと思ったのですが、日本の排ガス規制の関係で 2010モデルは 無いそうなんです。やはり、世界一厳しい基準のせいで 車検に通らないらしいんですよね。ですが、対策済みの物を 秋に入れてくるらしいです。まさか、これ以上馬力を 落とすということはないでしょうが ちょっと不安ですね。^^;中古や 並行物の在庫は あるようですが、正規物のほうが 後々いいんでしょうかね~そこんところも含めて またまた思案せねばなりません。なんだか、色々見てくると 余計目移りしちゃいますね。^^