鋼の錬金術師 第58話「ひとばしら」
集められた「ひとばしら」たち-----------!!いよいよ最終回へ向け、カウントダウンの「ハガレン」予想通りの6月に原作との同時終了も決定して、少しほっとしました。原作は6月12日発売のガンガンで最終回だそうで。このまま映画~なんて展開は個人的にはもういいって感じでしたので。あ~でも人気あるので「のだめ」のように番外編とかって事で、キャラのその後的話が見られたからいいなぁとかも思ってしまいますね。まぁ、まずは荒川先生には一休みしてもらって・・・って感じですかね。どんな最終回を迎えるか?流石に気になるので、これは本屋さんに走ってしまいそうです(^^)「鋼の!!」黒い手と大きな目に引き込まれ、消えたエドたち。この感じは・・・心理の扉を開けた時と同じだと感じるエド。一体何が起こっているのか?この国はどうなる!?傷つきながら戦いをやめないリン。かなりブラッドレイを追いつめたようで、城壁からぶら下がる形で爆破を回避。でも・・・リンの腕を離さなかったブラッドレイ。かなりしぶとい(><) その重みに耐えられず、崩れる城壁。その手を掴んだのは--------ランファン!!「若をお守りするのが、我らの仕事」だが、オートメイルの腕だけで二人分の体重を支えるのは無理がある。流れ落ちる血を見て、フーの心配をしろというリン。だが・・・「もう間に合わない!!」血と共に流れ落ちたランファンの涙。そしてブリッグズ兵の撃った弾がブラッドレイの肩に命中し、彼は城壁から堀へ落ちてしまうのだった・・・。まぁこんなんじゃ死んでないだろうけどね・・・。這いあがったリンはすぐさまフーの元へ駆けつける。だが・・・。必死に錬金術師を呼ぶリン。「賢者の石はここにある!!使ってくれ!!」だが・・・誰も救えないのだ。「なんでだ!!なんで・・・不老不死を手に入れても・・・臣下ひとりも救えないのか」飛んできた銃弾がリンの額に当たる。だが・・・リンはもう死ねないのだ・・・。ここはまたものすごく深いものを伝えてるシーンでしたよね。自分は不死を得た。でもその力を大切な人には使えないのだ!!人は力を得ても、それでしても救えないものが、手に入れられないものがあると・・・。マモの熱演も涙を誘うもので・・・胸が痛かった。哀しくも、厳しい現実を知らしめるいいシーンになってたと思います。命がけで護ってくれたバッカニアたちにも何も返せないと落ち込むリンに、苦しい息の元、頼みごとをするバッカニア。オリヴィエの指令。正門を守る。「この扉を守ってくれ------------------。お前の力ならやれるだろう。お前にしかできないから、頼む!!」その言葉にブリッグズ兵は頷く。「グリード、力が欲しい、貸してくれ」中に語りかけるリン。答えたグリード。「約束する、シンの人間は盟約を必ず守る!!」リンは袖を切り落とし、グリードと共に闘う決意を固める。その戦い、容赦ない。あっという間に大破する砲台。彼には銃も砲撃もきかないのだ!!そして・・・たったひとりで戦いを仕掛けるグリリン。あっという間に中央軍を壊滅状態に追い込んだのだ!!自分の身体を硬化させているけれど・・・流した血の数だけ、涙を流しているように見えるグリードの姿。だが、味方にするとなんと頼もしい存在!!怖いけれど---------哀しい存在に見えました。正門は無事護られた。それを聞き、満足げな笑みを浮かべるバッカニア。「これで安心してくたばれる。さらばだ、同志。先に逝っている。ブリッグズの峰より、少し高い所へ-------------」敬礼するバッカニアの手が落ちるのだった------------。あぁ。とても彼らしい最期でしたね。台詞も含めて、とても沁み入る最後で・・・。いい表情してました。 一方、イズミが消え心理の扉へたどり着いたのではないかと言う予測を立てるアームストロング。そこでようやく繋がった無線より、バッカニアの戦士を聞いたオリヴィエ。「正門はどうなった」まだ守っているという答えが返る。「バッカニア大尉は笑って逝かれたそうです」その言葉を聞き、オリヴィエは拳を握る。「奴が笑って逝ったのなら、我らが泣く訳にはいかん」本当は誰よりその死を悼んでいるであろうオリヴィエ。でも、彼のために涙を流すのはまだ早い。この戦いに勝利してから・・・ブリッグズで---------!!その頃、エドとイズミ、そしてアルは、ある部屋に飛ばされてきたよう。ひとばしらがついに集められてしまったのか!!そこへ現れたのは------------ホーエンハイムの身体を吸収した「おとうさま」ホーエンハイムの身体を取りこみ、賢者の石も手に入れたよう。中途半端に取り込んでるから、変なところに足があったり、目が体中にあったり・・・めちゃ気持ち悪い存在になってるし(><)だがアルは・・・鎧だけ飛ばされ、中身はまた引き離されてしまったよう。意識のない鎧。アルはまだ心理の扉の前なのか------------!?その頃、ついにロイたちも大総統候補の男たちに捕まってしまう。ロイに人体錬成をしろと持ちかける金歯男。そう、扉を無理やりこじ開け、心理の扉に辿り着かなければ『ひとばしら』は出来ないのだ。当然断るロイ。だが・・・。「時間がない」そう言って男はリザの首を切って見せたのだ!!なんと酷い(><)水のように流れるリザの血。人体錬成をと誘いをかける男。苦しい息の元、リザは答える。「人体錬成なんてする必要ありません」賢者の石を持つ医師がそこにいて、男ならリザを救う事が出来る。迫られる決断。ロイ苦渋の選択。「分かった----------」でも、最後のやりとり、リザの目配せが気になる。何をするつもりか?ロイは本当に人体練成をしてしまうのか。リザは・・・。そして、エドたちが見たおとうさま。ホーエンハイムは半分吸収されている状況。もう話も出来ない状態になってしまったけれど、彼とどう戦うというのか・・・。5人目のひとばしらが集まった時、何が起こるというのか。「失われた光」あぁ、次回はついにロイが・・・!!本当荒川先生って容赦ないなぁと思ったエピソードでした。でもだからこそこのキャラ達がどんな選択をするのか、どういう結論を見い出すか、ものすごく気になるし、それに共感出来るんだ。次回も楽しみ!そして、この勢いで最後まできちんと見せてもらいたいです。 にほんブログ村 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 【PSP】 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 約束の日へ ULJS-00292 2010年5月20日発売予定 Theme of Fullmetal Alchemist by THE ALCHEMISTS鋼の錬金術師 FESTIVAL'09 IN PACIFICO YOKOHAMA