映画「DEATH NOTE」-tha Last name-
DVDを買おうと思いつつ機会を失って、地上波放送の方が先になってしまいました(^^;)でも放送楽しみにしてました!!先週もなんだかんだ言いつつ1作目の放送見てしまったんですよね。やっぱ原作とは違うけど映画は映画で上手く作りこんでいたので、こちらはこちらで楽しめました。何せ栞という架空のライトの恋人を絡めての話なので、それがまた続編に生かされてますよね。最初から栞の葬儀のシーンからスタート。恋人を殺され、同情を寄せ、まんまと捜査本部へと入り込んだライト。なんかかなり駆け足展開ですね(^^;)ま、それは時間枠があるから仕方ないか。ま、それもテンポいいという話ということで見なきゃならないのかな。 早速第二のキラ事件勃発。でも現実でこんな生中継の最中に人が死んだら怖いどころじゃないよね・・・。映画なんだけど、実写なだけにリアルな感じで怖いです 次々と殺されていく人々。第二のキラ・ミサミサは目を持っている。そしてライトに接触を図ったわけですが・・・。ライトの目になる!!自らをライトに利用してもらおうとするミサミサ。ものっそ献身的なその姿。ミサの家族を救ったキラを救世主とあがめ、その力になると。ミサがライトの足に跪いて許しを請うシーンはなかなかにして妙な構図でしたさぁ「死神の目」を手に入れたキラ。どう動く。 早速大学で出会ったふたり。キラ対策でお面をかぶったりとお茶目なL♪しっかしよく食べるなぁL。なんか見てるだけで胸焼けしそう(><)松山くんお疲れ様でした でもミサミサの目のおかげでLの本名を掴んだ!!勝ちを確信したライトでしたが、そこで思わぬ落とし穴が!!ミサを第二のキラと断定した警察がミサを連行。だがレムがデスノートの所有権をミサに破棄させたことで事態は一転。しかもライト自身も自分がキラでないことを証明するために、自ら監禁されることに!!そしてライトもノートの所有権を放棄。その頃ライトの計画で動き出したレムは、ノートを渡し、さくらTVのキャスター高田と取引をしていた。第三のキラの登場!! 一緒にキラを捕まえよう!!ノートの記憶をなくしたライトとLの協力。そこで統計から導き出した高田の存在、彼女の行動を監視し、ノートの存在を掴んだライトとL。なんとノートに名前を書かれた者はその時刻死んでいたのだ!!彼女は黒。 そっか、映画では高田をこういう形で扱ったんですね。原作では最後の協力者だったんですけど、やっぱ最後は殺されてしまうという・・・。映画ではヨツバの存在をまるきり排除してこういう形にしたんだ。それもまた大胆なやり口ですね。これはこれで面白いかも。 ノートに名前を書いたら死ぬ--------。それが殺人の方法。そして、ノートに触れば死神が見える。捜査本部の人間は全員レムの姿が見えるようになった。そしてライトの記憶も戻ったのだ!!「勝った!!」何もかも思い出し、Lを葬るために、ミサに埋めたノートを掘り起こさせ、記憶をも取り戻させた。さらにミサに犯罪者を裁かせる。だが父たちにノートに書かれた13日ルールを検証するため、アメリカに行かせるL。ミサを第二のキラと確信するL。さらに自分の命を盾に大きな賭けに出るのだが・・・それを逆手に取られ、ミサの命を永らえようとするレムによってLは殺されてしまうのだった・・・。最後の本名を知りたかった・・・私も知りたかったです(^^:) ここまではまぁ原作通り。問題はここからですね。どうやって最後を迎えるのかめちゃ気になってました。 新世界を作るため、多少の犠牲は仕方ないと父の名前をノートに書くライト。だが家族なのに・・・。ミサにとって家族をなくすことは何よりつらいことのはず。一瞬ミサがライトの名前をノートに書くのかとか思っちゃったよ(><)だが父が持って帰ってくるはずのもう1冊のノートはそこにはなかった。最後のどんでん返し。なんと切り札はLが持っていた!!20日の猶予を自分に与えて実証した事実。ワタリだけが死神に殺されたというわけね。 しっかしLは役者だなぁ。ライトはまんまと騙されてたってわけだ。って私も騙されたけどねキラは新世界の神か、殺人者か。だが実際に犯罪者は減った。だが独りよがりで人の命を弄ぶことは許されないこと。「もっと面白いことをみせてやる!!だから全員殺せ!!」苦し紛れにそういうライト。だがリュークがノートに書いた名前は・・・・『夜神月』もう十分楽しんだから。もういいだろ。リュークもライトはここまでと見切りをつけたようです。デスノートを使った者が死んだ後にあるものは・・・・『無』 「キラは・・・・正義なんだ!!父さん、分かってくれよ・・・」 ライトが誰より理解してもらいたかったのは、父だったのかな。親子の愛があったのか?はちょっと微妙かなぁと思いましたが、ライトの心の叫びは聞こえた。自分がやってきたことは間違っていないと思って信じて逝ったと思います。そして・・・ライトは死んだ----。Lはノートを焼却し、自分もまた眠るように逝った・・・。 世間的にはキラに殺されたという形になったライト。全てを知った上で一人で心にとどめて背負っていかなくてはならなくなった父。ここはちょっと切なかったですキラがいなくなって世界はまた犯罪者が増えた。正しい世界はどこにある?ライトがやってきたことは間違いじゃないと思う。ではどこまでが犠牲になるのか?ものすごい深いものが根底にある作品ですよね。原作と違うラストシーンに、私は騙されたし、結果としてやっぱりライトは死ぬべきだったと思っている人なので、あのラストは賛成ですね。またLが絡んでいたという話も面白かった。でもLも自分の人生かけてそこまでするのか・・・・やっぱLもライトも似たもの同士ってことなんだろうね。正直前半の駆け足展開はどうかとか思ったんですけど、後半はやはり引き込まれる展開に目が離せませんでした。ミサも最初は棒読みが気になったんですけどね・・・(><)監禁あたりから気にならなくなったかな。藤原くんは流石の演技でしたし、松山くんのL!!これがまたすっごい面白いくらいはまってるんですよね。あのしゃべり方といい、ものっそツボでした♪CGも上手く出来てたと思うし、本当完成度は高い作品だったと思います。もうこれで見に行け~~!!とばかりにCM入りまくるLの映画。こりゃ乗せられて見に行きますか!!(あはは) ←よろしかったらポチっとお願いいたします~♪DEATH NOTE デスノート the Last nameDEATH NOTE リライト~幻視する神~(デスノートアニメ/デスノートリライト)