ドラマ「BORDER」 第1話 あらすじ感想「発現」
誰かの死を望んだ報いか----------!?今期1本目のドラマ感想。書きたい作品が次週スタートだったりで、なかなかタイミングが合わなかったのと、アニメ消費が追い付かず・・・で、今期もチョイスが難しいです。サイクルが決まるまでまだまだバタバタしそうだ(><)MOZUと視聴は迷ったんですが、ひとまず1時間ものなのでこちらから感想書きます。↑こちらは初回2時間だったので改めてって事で。味気ない毎日を一人で過ごすくらいなら、仕事をしていたい。事件が起こらないか?呼び出しを受けることをいつも期待していた刑事の石川。だが、それが災いしたか・・・。希望通り呼び出しを受け、事件現場を徘徊していた所、犯人に銃で頭を撃たれてしまったのだ!!奇跡的に一命はとりとめたものの・・・。一度止まった心臓。人は死んだらどこへ行くのだろう--------?そんなことをぼんやり考えていた石川。そして・・・生死をさまよって5日。彼は目を覚ましたのだ。だが、石川の頭には、撃ち込まれた弾丸が残っているという。摘出困難なな場所にあるため、今回は手術ができなかったよう。だが、このままにするわけにもいかず、手術で取り除かなければならないのだが、この手術では心肺停止が条件になるという。もう死にたくない。その思いから手術に前向きになれない石川。犯人は依然逃走中。頭の中に残された弾丸だけが犯人へ繋がる唯一の手がかりなのだ。そしてこれをネタにして上層部を説得し、現場復帰した石川。だが、精神的に耐えられるか?それを心配する先輩刑事の市倉。早速3人の家族が殺される事件が発生。現場に向かうと、突然石川頭にノイズが走ったのだ。頭を抱える石川。すると--------現場に不似合な少年が目の前に佇み、何かを石川に訴えようとしていたのだ。それは石川を呼ぶ声に振り向いた際に消えてしまったのだが・・・。夫婦が殺されていた寝室に入ると、またもノイズが発生。すると、今度は目の前で死んでいる遺体と同じ顔をした夫婦が自分たちを殺した犯人を見つけてくれませんかと訴えてきたのだ!!死者が見える?これは幻覚か?自分が信じられない石川。警視庁刑事部の特別検視官である比嘉ミカに、図らずもこの現状を話してしまう石川。彼女は、石川のことも患者扱いするような少し変わり者。だが、科学では証明できないような現象も受け入れるような理解も示す。頭に弾丸を残された男。石川にも俄然興味はあるようで。ミカが殺された3人の家族の遺体を解剖したのだが・・・その際気になることを見つけたというのだ。それが切りそろえられた爪だという。その報告を受けた石川。そして、捜査は続けられる。すると、またもや石川の前にあの夫婦が姿を現したのだ。容疑をかけられている信仰宗教の信者に話を聞いていた所、彼が犯人ではないという夫婦。ではだれが殺したのか?すると、妻はある人物の名前を石川に告げたのだった・・・。「あなたが私たちを起こしたんです」起きていると、あの時の痛みや口惜しさを感じられる。犯人は「よく見とかないともったいないからな」とわざわざ電気をつけてまで襲い掛かってきたというのだ。だから犯人を捕まえてほしいと彼らはいうのだ。だが、その犯人にはアリバイがある。それを覆さなければ立件は出来ない。犯人の母親は保険会社に勤めているのもあり夫婦と親しくしていたよう。殺された妻を陰湿ないやらしい目で見ていたという男。そして・・・石川は夫婦の無念を晴らす。嘘の証言をしていた母親に、事件当日、息子に呼び出され、3人の家族を殺した後始末をさせたのではないかと突きつけたのだ。抵抗した際にひっかき傷を作ったという妻。その肉片からDNAを採取されないようにと、夫婦の爪を切り、消毒までして完璧な後始末をしていたのだ。「お母さん助けて」息子にそういわれたら、父親がいない負い目もあり、何でも尻拭いしてきた母。どうやらこれまでにも余罪は多々ありそう。石川は自分は一度死んだと語りだす。「病院に運ばれていく間、何か恐ろしいものにじっと見つめられている気がしました。 過去の美しい思い出が走馬灯のようによみがえる事なんてありませんでした。その何か恐ろしいものに負けないために、ただひたすら現実にしがみついていようと必死だったからだと思います。でも 駄目でした。その恐ろしいものの手が私を強引に闇の中に引きずり込んでいきました。 徐々に暗闇に包まれていく間に感じていたのは傷みから解放される安らぎなんかじゃなくて、命を奪われる悔しさと憎しみでした。 人の命を奪うという事はその人の過去も現在も未来も全て奪うという事です。その人の記憶もその人の家族や友人の記憶も奪うという事です。 私は奇跡的に生き返りました。また笑ったり泣いたりする事が出来ます。でも 澤田さんたちは二度とこんな笑顔で笑い合う事は出来ないんです。 一番大切なものは絶対に他人から奪ってはいけないんです」母親はその言葉と、家族写真を見せられ涙を流し罪を認めるのだった・・・。それでも罪を認めない息子。だが、石川はそこに現れた被害者の子供・亮の示した指から犯人断定の証拠を見つけたのだ。それは------犯人の顔に残された傷。そして、腫れてきている顔。そう、亡くなった亮はおたふくかぜにかかっていたというのだ。そのウイルスが入った返り血を浴びた犯人もおたふくかぜを発症していたのだ!!このウイルスを調べればすぐに特定出来る。そして、彼の耳元で、最後のとどめの一言を発した石川。「よく見とかないともったいないからな」この言葉で罪を認めた男。殺された家族は石川に感謝に、それ以来姿を見せなくなったという。「ただ死者と交信する能力が僕から失われただけかもしれない。1つだけ確かな事は、僕は一度死に、生き返った。そして、死者の無念を晴らす事の出来る仕事についている。 今はそれだけで十分だ」うまい落ちだったなぁ。淡々としながらも、彼らの訴えを聞き、事件を解決する。まっすぐが売りだった以前の石川。だが、彼は今、死者の声を聴き、どんな手を使ってでも星を挙げる方向へ動き始めた。赤井という情報屋との接触。心配性な上司、市倉。石川にライバル意識を燃やす立花。変わり者検察官、ミカ。キャストも面白いし、小栗くんの抑えた演技もよかった。死者の声が聴ける。そんな特殊な能力も浮かずに見せてくれたと思う。シンプルな感じだったからかなぁ。序盤は若干重い感じだったけど、事件解決に動き出してからはあっという間だった印象。これは事件内容次第で最後まで面白く見れそうな感じ。木曜は同じ時間帯に強敵がいますが、どちらも最後まで視聴続けたいと思います。「あなたを殺したのは誰ですか---------?」次の死者の無念を晴らす石川の戦いが始まる・・・。◆キャスト石川 安吾(いしかわ・あんご)……小栗 旬 立花 雄馬(たちばな・ゆうま)……青木 崇高 比嘉 ミカ(ひが・みか)……波瑠 市倉 卓司(いちくら・たくじ)……遠藤 憲一 報屋 赤井(あかい)……古田 新太 便利屋 スズキ ……滝藤 賢一 【楽天ブックスなら送料無料】リッチマン,プアウーマン in ニューヨーク [ 小栗旬 ]←よろしければポチっとお願いいたします♪送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓<トラックバック URL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/1f4356776a1a4d9b37c112b78746a743/ac