図書館戦争 第6話「図書隊ハ発砲セズ」
今回のナレは「熱くて足の速い少女」と郁を称した小牧(^^) 良化隊がつけ狙う本──『予言書』を回収した郁と小牧。襲撃から逃げるさなか、小牧は、郁と昔の堂上の姿を重ね合わせる。堂上班誕生のエピソード、そして絶体絶命のピンチを切り抜ける小牧の作戦とは。 今回の任務は、なかなか珍しいペアの郁と小牧。SF作品で、60年も前に書かれたその本の内容は、まさに今の図書隊のことを『預言』しているような内容なのだという。だから『予言書』と呼ばれたその本。市場にはもう1冊も残されていない貴重な本を譲り受けた図書隊。だがその帰り道、良化隊に狙撃され、小牧が足を負傷(><)イタイっ!!怒りのまま「今撃ったやつは誰!!ぶっ飛ばしてやるから前に出て来い!!」って叫ぶ郁。だが今は怪我をした小牧もいるので逃げることが先決。市街地での発砲は禁じられているはず。それに怒りを隠せない郁。「ルールは守るためにあるものではなく、上手に破るもの」そう言って良化隊のことものらりくらりと説明する小牧。こんな状況でもこの落ち着きと笑えるだけの余裕があるのが流石というか、いいキャラです♪でも今回ずっと息が白いので郁たちが寒そう(><)そういう温度を感じさせてくれる作品ですねぇ。細かいところまで拘って作ってくれてるのがものっそ嬉しいです♪ なんとか玄田に連絡が取れ、救助要請を出したものの、今はもうその到着を待つしか出来ない郁たち。だが良化隊も郁たちが潜んでいる鉄道コンテナの存在に気づいてしまった!!堂上たちの到着が早いか、良化隊が郁たちを見つけるのが早いか!!タイムレーススタートです!! でも当の本人たちはこの状況で、先ほど何故笑ったのか?郁は小牧を問い詰めていました(^^)郁は堂上に似ていると言う小牧。 図書隊に入隊して2年目。児童館での攻防戦。まだ二人がタスクフォース所属でなかった頃の話だそうで。絵本や童話は大人たちが見逃してる世の中の矛盾を分かりやすく暴いているから良化隊に狙われやすいという。そこを守るために戦ったふたり。 政治が絡んで今のメディア制定法が出来たのだが・・・。もしそんな制度がなければ、今の自分たちの存在は特異なものだっただろうと自嘲気味に話す小牧。だが悲しいがな、それが今の彼らの現実。なかなか厳しい世界ですね夜明けまで続いたその戦闘はこう着状態。図書館開館時間が迫る中、あと10分ほどでこの戦闘はひとまずの停戦になるはずだった・・・。 って図書館が開いたら戦闘もお休みになるんだ!!なんかものっそ律儀というか、図書隊にしても、良化隊にしてもまず『図書館』ありきなんだね。本が優先される世界。すごいなぁ。 だがそこで事件は起こる。図書館で飼育されていたウサギにエサを与えにきた子供。良化隊の忠告する声を聞かずに図書館敷地内に入り込んでしまったその少年。そして・・・威嚇射撃とはいえ、良化隊が発砲したのだ!!もちろん子供は無事だったが、それでも非常識な行為には違いない。一瞬画面見てどき~~~っ!!ってなりましたわ。マジで撃ってたらこれは非常識なんてもんじゃないでしょ(><)その行為に流石の小牧も頭にきたが、それより堂上がまさにブチってキレたという。「今撃ったやつは誰だ!!ぶっとばしてやるから前に出ろ!!」あ~本当、まったく同じこと言ってるし(>▽<) その頃、堂上たちが郁たちの元へ到着したとき、既に良化隊が鉄道近辺を囲んでいたのだ!!数が多すぎで圧倒的に不利なこの状況では救出に飛び込むことも出来ない。そして郁たちの下にも良化隊の手が!!最初は囮になると言う郁だったが、小牧の考えで『予言書』を隠すことに。そして自ら降伏する形で連行されていくふたり。そこで「うちの女子隊員に手荒なことしてみろ。後悔することになるぞ」って牽制する小牧がめちゃかっこいい♪ひゅ~男前っ(>▽<) でも本当小牧って自然体演技の彰くんなんだよなぁ。笑う表情とか本当上手いんだ。シンクロ率がものっそいいキャラなのよね。こういうところは本当流石です!! 捕まった先には同じくタスクフォースのメンバーが。どうやら全員無事のようで一安心。そこでも前向きというか、こんな状況でも根性座ってる郁。早速小牧に先ほどの児童館襲撃の堂上の話の続きを促してるし(><) どうやら威嚇射撃後は素手の殴り合いになったようで・・・。堂上は良化隊に突進しちゃったよ一般市民が見守る(?)中、殴り合いの乱闘が続いたその襲撃事件。班長が玄田なだけに彼も我先にって参加してるし(><) ・・・しかし異様な光景だこと。これがこの作品の肝なのかもしれないけど、一般社会の中での戦争っていうのがすっごい違和感あって面白い設定なんだよね。どこまでフィクションで、どこまでノンフィクションかって。そして堂上みたいな男は役職につけて縛っておかないとダメだと判断した玄田が今の地位に引き込んだということらしい。なるほどね。紫パンダ目はお約束のギャグってことで(^^)男の勲章か(あはは) そして・・・『予言書』を始発列車の中に隠した小牧。だがそれを良化隊に見破られてしまう!!ピンチかと思われたそのとき、なんと司法省から住民からの発砲クレームが入り捜査中止命令が良化隊に下ったのだ!!ナ~イスタイミング!!ってこれは手塚の功績なんだろうなぁ。彼は司法省に手を回せる人物なの?どんなバックを持ってるのやら。 そしてふたりと合流した堂上。小牧の足の負傷を見てまた頭にきたようですが・・・。今度は殴るのではなく、撃った相手を締め上げて、きっちり落とし前つけてやる!!って宣言。どうやら学習能力はあるようで・・・(あはは)見習うといいって言われた郁。小牧の言葉には素直に従うようですね(^^)無事『予言書』も回収できて本棚に並ぶことに。 そして寮に帰った郁をまっていたのは、着信20件も入っていた麻子からの着信履歴。流石に疲れて眠ってしまったようですが・・・。いい友人ですね♪ってことで、今回はようやく半分小牧ターン(苦笑)内容は堂上でしたからね。でも今回もテンポよくて面白かった。やっぱ小牧の自然演技がかなり効いてましたね。流石です彰くん!! ←よろしければポチっとお願いいたします♪図書館戦争(第1巻)図書館戦争 シリーズ4巻セット 著:有川浩 (メディアワークス)【送料無料選択可!】あたしの街、明日の街 / 高橋瞳【送料無料選択可!】changes / Base Ball Bear