バンクーバーオリンピック・4日目
バンクーバーオリンピック4日目。 今日は、スピードスケートの男子・500Mで日本選手が大活躍しました。今大会初のメダル、しかもダブルで獲得してくれましたッ! 500Mは二回走ってその合計タイムで優劣を競うのですが、一回目の競技を終えた時点で加藤条治選手が0.07秒差の三位、長島圭一郎選手が0.24秒差の六位に付けました。 そして迎えた二回目。20組中17組で走った長島選手が二回目最高タイムの34.876で走破、暫定一位に立ちました。残りは三組6人。金メダルの期待もかかったのですが、最終組を残した時点で暫定2位。最終組には1回目3位の加藤選手が控えていたので、この時点で日本選手のメダル確定です。で、迎えた最終組。加藤選手は一回目一位の選手には勝ったのですが、タイムは思った程伸びずに二回目では5位。 最終成績は、長島選手が銀メダル,加藤選手が銅メダルでした。元々、日本勢と韓国勢の戦いと言われていたこの種目、金メダルを獲得したのは、韓国の牟選手でした。 少しだけ悔やまれるのは、日本の長島・加藤と同じように有力と見られていた韓国の二枚看板を見事に撃破しながら、韓国勢三番手と見られていた伏兵に一番眩しいメダルを浚われてしまったことですね。 でも、一生懸命頑張った結果なので、悔しいとは思いますが胸を張って日本に帰ってきて欲しいと思います。 また、この日のメダル獲得は、それまでのいろんな種目での日本選手の頑張りが結実したものだと言えると思います。