ぼくの日記（仮）

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• なまキング

  うーん、最近どうも忙しいんですよね。なんだか残業続きで寝不足です。そろそろ落ち着くのかな。新しい人も入ったので、多分落ち着くのでしょう。さて、昨日はサッカーを見に行ってきました。群馬にはザスパ草津というサッカーチームがあって、れっきとしたＪ２のチームです。これまでも何度か試合を見に行ったことはあったんですが、それほど熱心なファンではありません。すみません。でも！昨日の試合は気合を入れて見に行きました。相手がすごかったんです。横浜ＦＣ。カズですよ。カズ。キングカズですよ。城とカズの元日本代表の２トップが見れるかもしれないんですよ。これは見に行くしかないですよね～。あ、もちろんチームとしては、地元ザスパを応援していたんですけどね。いやー、楽しかったです。結果から言うと、試合は０－０の引き分けだったんですが、まあ、リーグ２位のチーム相手なので（ちなみにザスパは最下位です）、引き分けで勝ち点１でも十分だったと思います。試合も、押されっぱなしっていうわけでもなく、見ごたえがありました。何度かチャンスも作りましたしね。カズ効果でバックスタンドは満席で、立ち見だったんですが、ビール片手の観戦は楽しいですね。そして何といってもカズですよ。後半途中で交代しちゃったんですが、キングの勇姿をしっかりと目に焼き付けてきました。地元にＪチームがあるといいですね。群馬は野球も全くと言っていいほど試合が来ることがないので、ザスパにはがんばってＪ２からＪ１を目指していって欲しいですね。そうすれば世界的な選手も群馬に来るわけですからね。また応援に行きたいと思います。

  2006/04/23

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• ブタカンになりました！

  「ブタカン」。なんだか非常に響きが悪い言葉です。特に僕のように、自分の肉体に対してあるコンプレックスを持っている人間にとっては「ブタ」という響きは、人並み以上の反応を示してしまいます。それなので、「君にはブタカンをやってもらいます」と言われた時は軽いショックを受けました。聞いてみると「舞台監督」の略語だと言うことです。ま、どこでどれだけ通じる言葉かは疑問ですが。そうなんです。なんと演劇の「舞台監督」をやるんです。と言っても、演劇の「え」の字も知らない、まさにドシロートの僕が本当に監督など出来るわけもなく、要するに裏方のことです。「大道具」兼「小道具」兼「雑用係」といったところです。なんで演劇ドシロートの僕が、この年になってブタカンなるものを努める羽目になったかと言いますと、僕の会社のＯＢの人で、自分の劇団みたいなサークルを持っている人がいて、その人に「人が足りないので手伝ってくれ」とお願いされたのがきっかけです。「劇団みたい」というと大げさで、役者さんも「昔、演劇部にいた」というような人が４人。そのほかに、スタッフが僕を含めて３人。そして代表者である僕のＯＢ（めんどうなのでＯさんにします）、の総勢７人です。ま、やっぱりサークルというのが正しい表現でしょう。このサークル、具体的にいつから活動しているのか知りませんが、Ｏさんが昔から趣味でやっていたもので、毎年11月に公演するというスケジュールで１年間活動しているようです。ちょうど今ぐらいに脚本を決めて、練習して11月に公演、それが終わればしばらくはのんびりという感じらしいです。大体、月に一回か二回の活動なので何とか続けられそうだ市、興味もあったので参加してみました。まだ数回しか行ってないんですが、演劇の練習って見てて面白いですね。「じゃあやってみて」の一言でちゃんと演技を始めるんですよね。唐突に。まあ、演劇の練習に来てるので当たり前と言えば当たり前なんですが、やっぱり見慣れない人間が目の当たりにすると面白いです。こういう世界があったのか～という感じですね。今まで、完全に無縁の世界だったから。脚本は市販の本にちょっと手を入れて使うんですが、やっぱり著作権と言うか使用権みたいなのがかかるらしいです。必要経費は基本的にＯさんの負担らしいです。会費も集めてるんですが、練習場（県の施設の一部屋）を借りるのだけでほとんどがなくなっていくそうです。今後も段々とサークルの紹介をしていきたいと思います。役者さんも個性的な人がいて面白いので。僕もそろそろ脚本をちゃんと読んで必要な道具をピックアップして、準備できるものからはじめていかないといけません。ブタカンとして。

  2006/04/10

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  りら荘事件（鮎川哲也）

  再読になります。気が付けば前に読んでから10年近くが経ってしまってるんですね。割りと面白かったな、という印象以外全く覚えていませんでした。しかも犯人まで忘れていて、「読んでるうちに思い出すだろう」と思っていたら、とうとう最後まで思い出すことなく、ラストでは「ほほ～」と感心していました。うーん、情けないと言えば情けない記憶力。お得と言えばお得な脳みそ。今回の再読はホームページに感想をアップしたいのに内容を忘れていたから読んだのですが、そういう本がやたら多いんですよね。読んだなーという記憶しかないんですよね。もうちょっとマシな頭脳が欲しかったです。そうそう、ちょっと前に本棚を買い、実家からも本を持ってきて、ようやく僕の本たちが一堂に会しました。うれしいですね～。こうやってズラーと本を並べるのが夢だったんです。・・・しかし読んでない本が多いな。僕は本を買うときは大体いつも古本屋なので、買う時期を選べません。「あれば買う」という姿勢ですね。買わないとなくなっちゃうから。それなので、読まずに積まれていく本が多いんですねー。本棚を眺めていると、読んでない本がホントに多いですね。下手すると持ってる本の３分の１ぐらいは読んでないかも。まずいな～。まずいですよね。そんな訳で、しばらくの間は本購入を自粛して、再読アンド積んである本を読んでいこうかと思ってます。今の僕の読書ペースだと、それだけでも３年ぐらいはいけそうです。アハハ、やっぱりちょっと貯め過ぎましたね。そんな訳で、次は高橋克彦さんの「炎立つ」に挑戦です。久しぶりの時代物。全５巻。読み応えありそうです。あっ「りら荘事件」の感想忘れてましたね。あぶないあぶない。危うく左カッチン（クリックの事ね）するところでした。これは、もういかにも本格ですね。山荘に学生が集まって、次々と殺人事件が発生して、そして死体のそばにはトランプのカードが。いいでしょ～。いいですよね。この設定、このシチュエーション。ミステリ好きにはたまりません。鮎川哲也さんの作品は他にもいくつか読みましたが、割りと社会派っぽい作品が多くて、ここまで本格っぽいのはめずらしいのではないかと思います。こまかいヒントはいくつも出されてるのに、しかもそこがヒントなんだよ、と提示されてるのに、全く分かりませんでした。（再読なのに）ものすごい大トリックで構成される感じではなく、積み重ねられたロジックというか、小さいヒントを1つひとつ丁寧になぞっていかないと正解に辿り着かない。逆に言えば、ヒントをちゃんとつなげていければ分かるはずなんですが。なかなか読み応えがありました。

  2006/04/09

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• 島田荘司作品を２冊

  どうも、こんばんは。すっかりご無沙汰しています。いやー、ここ最近、久しぶりに忙しかったです。仕事で日付変更線を超えたのはホントにいつ以来かっていうぐらい久しぶりでした。まあ、その忙しさも季節的なもので、昨日でようやく一段落つきました。やれやれ。さて、最近は島田荘司さんの作品を２つ読みました。一つは、「夏、19歳の肖像」、もう一つは「島田荘司読本」。「夏～」の方は、ミステリーなんですが、御手洗や吉敷などおなじみのキャラたちは出てこなくて、一人の青年がオートバイ事故で入院するところから物語ははじまります。結構さわやかな青春ミステリー（？）って感じですね。ちょっと切ない物語でした。「異邦の騎士」ほどつらくはありませんでしたが。アレよりはやっぱりちょっと爽やかって感じですかね。大体アレですよね。明らかに訳ありの美女と、まだ世間知らずの青年の恋っていうのが、そもそもいけません。２人が幸せを感じて、「今がずっと続けば」と思えば思うほど、読んでいるこっちとしては辛くなってきます。だって、そのままゴールインな訳ないですもんね。でもラストは想像していたよりも、ずっと暖かい感じで、うん、やっぱり爽やかでした。ミステリーテイストもしっかりと効いていて、そこはさすがですね。「島田荘司読本」ですが、こっちは３分の２ぐらいは過去の作品紹介なんですが、書き下ろしの「天使の名前」という短編小説が載ってます。ミステリーではないんですが、この作品の主人公が御手洗潔のお父さんなんですね。御手洗作品を読まれている方は是非一読を。この作品、太平洋戦争前夜という時代が舞台なんですが、御手洗のお父さんは外務省にいて戦争反対の立場なんですね。読んでいると、何で戦争を回避できなかったのか、とホントに憤りを感じます。実際の歴史がこの作品の通りかどうかは分かりませんが、軍部が政治を握って、周りの声も聞かずに破滅的な戦争に突入したのはやはり大きな罪なのだと感じました。ちゃんと正論を述べて止めた人もいたし、回避のやりようもあったのに。それで強引に戦争を始めて、沢山の国民を死なせてしまったのだから、やはり裁かれるのも仕方がないのでしょう。それにしてもホントに、議論のシーンはイライラしてきました。「このわからずや」と怒鳴りたくなりますね。ま、僕の上司にも似たようなどうしようもない人がいるので、余計に感情移入してしまったんだと思います。その人は「おちょこ」と呼ばれるほど、器の小さい人なんです。多分、開戦派の人も小さかっただろうと思います。あっ突然話は変わりますが、昨日ラジオで面白いことを聞きました。ソメイヨシノってあるじゃないですか。桜の。あれ、日本中のソメイヨシノはクローンらしいですよ。遺伝子学的には。というのも、ソメイヨシノはナントカという桜とカントカという桜を交配させて作った品種で、繁殖できないそうです。つまり種がないんです。そういえばサクランボが付かない気がしますよね。で、全部のソメイヨシノは、接ぎ木や挿し木で増やしたんだそうです。だから遺伝子は全部同じなんですね。一斉に満開になるのも、そのためらしいですよ。個体差がないから、同じ条件だと同じように花を咲かせるという事でした。うーんビックリでした。

  2006/03/30

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  モンキーがやってきた

  友達から原チャリを買いました。モンキーバハという５０ＣＣのバイクです。いわゆるひとつのゼロハンですね。いやーうれしいですね。快適です。軽快です。バイクは大学生の頃に乗っていたんですが、やっぱり維持費が大変でやめてしまっていたんですよね。でも乗りたいなー、でもお金ないしなーとずっと思っていたんです。そんな僕にまさにピッタリ。原チャリだから維持費もかからないし、ギア付きで楽しいし。うれしいなー。とは言え、久しぶりに乗るとやっぱり恐いですね。ずいぶんスピード出てるかなと思ってメーターを見ると４０キロぐらい。操作も一つひとつを考えながらなので、ちぐはぐですし。ウインカー消すのも忘れちゃうし。しばらくの間は家の周り練習ですね。暖かくなったらリュックに釣竿でも入れて出かけたいですね。そうそう、今日夕方嫁さんと散歩していたら、梅がずいぶん咲いていました。ちょうどおじさんが枝の剪定をしていて、切った枝にもたくさん花があったので、「切った枝もらっていっていいですか」と聞いたら、「どうせなら咲いてるやつじゃなくて、まだつぼみの方がいいだろ」と言って３本ほど切ってくれました。おじさんが言うには結構散歩で通った人がもらっていってくれるそうで、「花もただ枯れるだけじゃないから幸せだ」と言ってました。優しいおじさんでした。部屋に置いたら、暖かいからか数時間しか経ってないのに、すこし花が咲き始めました。今日はこれを見ながら花見で一杯です。

  2006/03/19

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• 例えればバトン

  リンクしている、柊さんのページのページに出ていた「例えればバトン」というものをやってみます。自分を例えるのって難しそうですよね。さて、さっそくQ01...自分を色に例えると？うーん、何だろう。青系はないですね。そんなに爽やかじゃないし。金とか銀も絶対にない。赤も違うかな。赤っていうとシャアですもんね。黄緑色とかかな。派手でもなく暗くもなく、でも他の色と合わせづらい感じで。Q02...自分を動物にたとえると？やっぱり猫かなー。あの自分勝手さは思い当たる節がありますね。Q03...自分を好きなキャラクターに変えると？好きなキャラか。憧れみたいな感じでいいのかな。やっぱり雲のジュウザかな。かっこよかったもんなー。Q04...自分を食べ物にたとえると？食べ物。うーん、食べるのは好きだけど。自分が食べられちゃうのか・・・。ギョウザかな。ギョウザ。一見地味だけど一口食べると深い味わい。そういう人間になりたいですね。Q05...自分を歴史上の名の知られた人物に例えると？え～、誰かな。難しいですね。歴史に名を残してる人って基本的にすごい人ばっかりだから。西郷さんかな。見た目が。というかシルエットが。Q06...自分を神仏（天使）にたとえると？これまた難しいですね。そうそう！以前、京都の三十三間堂にいったら、僕そっくりな仏像があったんです。仏像の顔って大体系統が似てるじゃないですか。しょうゆ顔っていうんですか。でもその仏像だけどうみても僕そっくり。一体だけ異彩を放ってる感じでした。あの仏像の名前を見てくれば良かった。Q07...自分を国名か地域にたとえると？むうう、これは分からないな。なんだろう。やっぱり日本かな。日本の群馬県あたりかな。Q08...自分を芸能人にたとえると？芸能人ですか。あ！この間深夜番組でやってたんですが、アンタッチャブルの山崎と食べ物の好みがモロに一緒でした。彼は、基本的に茶色いものが好きらしいです（肉とか揚げ物）。僕もそうなんです。高校の頃、母親がお弁当の隙間に「彩り」といって草のかけらみたいのを入れるので「彩りなんてどうでもいいんだよ。一面茶色が一番おいしそうに見えるじゃん」と言って落胆させたことがあります。あと、彼の三大好きなものは「カレー」「からあげ」「カツ丼」らしいです。これももうまともにカブってるんですよね。全てが大好物です。これを山崎の「３Ｋ」というそうです。（ま、細かいこと言うとカレーはＣなんですけど）あ、そういうことで山崎さんでお願いします。Q09...自分を花にたとえると？花か。花ねー。そういえば最近見てないなー。花を見て感動してないなー。あ、菊にします。見た目はきれいだけど、噛んでみるとちょっと苦みがある。そんな男になりたいですね。Q10...自分を日用品に例えると？むー、難しいな。リモコンが浮かんできたな。面倒くさがり屋の象徴ですもんね。Q11...自分を民族にたとえると？ラ族。ラ王食べてる人。僕ラ王大好きなんですよ。下手なラーメン屋のラーメンよりうまいですよね。値上がりしてから食べてないですけど。あ、お腹すいてきた。Q12...次回に回す人やってみたい方どなたでも結構ですので、受け取ってください。

  2006/03/16

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• ローマ人の物語「ローマは一日にして成らず」（塩野七生）

  読みました。前々から気になっていた作品だったんですが、すごく長いので自分に読めるかどうか自信がなくて、手付かずだったんですが勇気を振り絞って読みました。と言っても、ひとつの話が２～３冊程度に分かれているので、合間でミステリーを読んで息継ぎが出来そうなので、そのあたりは気が楽です。さて、ローマ人の物語です。僕は何しろ、この本を読むまでローマとギリシアが違う国であることも良く分かっていなかったぐらいヨーロッパ音痴なので全てが新鮮。でもアレですね。全く予備知識がない歴史ものはやっぱり疲れますね。誰だっけ？何だっけ？え、あ、あれはギリシアの事だっけ？という感じでした。これはもう一度読まなければならないかもしれません。おっと、感想ですね。読む前は小説かと思っていたんですが、小説ではなくて歴史書。いやそんなに固くなくて、分かりやすい授業を聞いているような感じですね。面白いです。それにしてもヨーロッパって、やっぱり懐が深いですね。紀元前から民主制だったり。なんか日本と感覚が全然違いますよね。それが不思議です。日本の場合は、王が神格化されちゃって権力と権威を持ってて、被支配者は逆らえないですよね。でもヨーロッパの場合は、君主制をとっていても支配者は支配者でしかなくて、神様ではないんですよね。だから下手やると愛想尽かされちゃうし。そういう文化の違いって、どこから来るのかなと不思議に思います。大陸と島国の違いとかもあるのかな？狩猟民族と農耕民族の違いとかもあるのかも。その辺も今後を読んでいくと分かるかもしれませんね。でも、続きにはすぐにいかずに、ちょっとミステリーに寄り道します。また何冊か読んだら戻りたいと思います。覚えているかすごく不安ですが・・・。明日は久しぶりにスキーに行こうかと思っています。今シーズン初スキーです。今シーズンといってもまさに終わろうとしているところですが。う～ん、雪大丈夫かな？あるはあるみたいだけど。重いかな～。ま、気楽に楽しんできます。

  2006/03/10

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• モツ鍋に挑戦中

  この間、ちょっと書いたんですが最近モツ鍋に凝ってます。モツ煮ではなくて、モツ鍋です。材料は、モツ、ごぼう、きゃべつ、ニラ、豆腐、そしてちゃんぽん麺です。僕は以前、名古屋に住んでいたんですが、その時にすごくおいしいモツ鍋屋さんがあって、「また食べたいなー」と最近よく思うんですが、名古屋まで食べに行くのも難しく、それなら自分で作ってみようと思った訳です。はい。そのモツ鍋屋さんのホームページはこちらです。↓http://www.interq.or.jp/japan/nagoya/nabehide.htm特徴は、まずモツです。脂身っていうんですかね。モツの内側の白くてブヨブヨの部分がついて、それが最高においしいんですよね。ぷるっぷるで。どうもその部分はニオイがきついので普通は削っちゃうんですよね。で、僕も相当探したんですが、見つかりませんでした。お肉屋さんや精肉所の直売店とかにも行ったんですが、脂身付きのモツがどうしても手に入りませんでした。まあ、しかたがないので普通の白モツで作ってみることにしました。いやー！それにしてもすごいですね！モツのニオイ。オイニーは。まさに異臭ですね。ニオイ自体はそれほど強くはないんですよ。ただニオイの種類っていうか質がね。ホントに嫌なニオイなんですよね。あれが臓物のニオイなのかな。それをひたすら煮る。煮てはお湯を変えて煮る。そして、またお湯を変える。最初に作った時は、ちょっと甘く見てたらニオイが取りきれなくて、おいしくなかったです。ほんとは４時間ぐらい煮ないと駄目みたいですね。でも小まめにお湯をかえて、ニンニクとか生姜をちょこちょこ加えながら煮たら、２時間弱ぐらいでも大丈夫でしたね。で、煮込んだモツとキャベツ、ごぼう、豆腐を煮て、仕上げにニラ、唐辛子、ゴマを振りかけて完成。味付けは、ダシとしょうゆで軽めにしておいて、食べるときにポン酢を使いました。何回か連続で作ったら、まあまあおいしく出来たんですが、やっぱり脂身つきのモツでやりたいですね。なんとか売ってるところを探し出したいと思います。そうそう、具をあらかた食べたら仕上げにちゃんぽん麺を投入。これがおいしいんですよね。ちゃんぽん麺はちょっと値段が高いので、ラーメンとか焼きソバの麺でも試してみましたが、やっぱりイマイチでした。

  2006/03/04

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• 欲しいものバトン

  以前、柊さんのページに出ていた「欲しいものバトン」をやってみました。といっても、出ていたのは1ヶ月以上前なので、何をいまさらという気もしないではないですが、楽しそうなのでやってみます。Ｑ１．今やりたい事う～ん、スキーかな。行きたいと言いながら今シーズンまだ一回もいってないので。Ｑ２．今欲しい物 テレビですね。別に薄型じゃなくてもいいんですが、フラットで大画面のテレビが欲しいですねー。画面は大きければ大きいほどいいですね。あ！あと、モツです。モツ。最近モツ鍋に凝ってるんですが、脂身付のモツがどこを探してもないんですよね。なんか、白いブヨブヨしたのが付いてるヤツ。そうだ。モツ鍋の日記を書こうと思って忘れてた・・・。モツについては、後日詳しく書きたいと思います。Ｑ３．現実的に考えて今買っても良い物 う～ん。魚かな。最近、魚を飼いたいなと思ってるんですが、小さい魚を複数匹飼うか、大物を1匹飼うかで悩んでいます。個人的にはナマズを飼いたいんですが、ナマズは何でも食べちゃうので、他の魚と一緒に飼えないんですよね。その悩みが解決したら、是非欲しいですね。魚。Ｑ４．現実的に考えて欲しいし買えるけど買ってない物 うん？Ｑ３との違いがいまいちピンときませんが・・・。買えるけど買ってないもの。あ、あれですね。時期が違うけど、マツタケ。僕マツタケって食べた事ないんですよね。最近は中国産のものは、１本１０００円ぐらい（かな？）で売ってるので、その気になれば買えるんですけど、なかなか手が出ないんですよね。貧乏性だから。シメジでいいかなって。今年の秋こそはがんばってチャレンジしたいと思います。Ｑ５．今欲しい物で高くて買えそうにない物 あ、車ですね。僕は釣りとかキャンプが好きなので、荷物がたくさん積める車が欲しいんですが、ちょっと買えないですね、今は。でも４～５年後ぐらいにはドーンと欲しいですね。Ｑ６．タダで手に入れたい物 え、タダ。う～ん。タダなら何でも欲しいところですが。お金かな。あ、それは駄目ですよね。何だろ？あ、芝生が欲しいですね。庭に植えたいので。庭に余ってる方は是非譲ってください。Ｑ７．恋人から貰いたい物 嫁さんからでいいんですよね。これも何でも貰えればうれしいんですが。うーん。お酒かな。普段飲んでいるのより、ちょっといいお酒。やっぱウイスキーがいいかな。それとサラミ。普段のよりちょっといいサラミ。あ、いいですね。これは。それを飲みながら読書とかしたら楽しそうですね。おお渋い。Ｑ８．恋人にあげるとしたら うーん、なんだろ。うーん。あ！焼き豚ですね！決まり。ここだけの話ですが、うちの嫁さんは焼き豚が好きで、あの塊りをガブリとやるのが夢だそうです。だから焼き豚の塊りを２～３個。はっ！お歳暮にそんなのありましたね。どうやら今年の誕生日のプレゼントは決まったようです。Ｑ９．このバトンを５人に回す どなたでも結構ですので、やってみたい方持っていって下さい。

  2006/02/23

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• 鏡の中は日曜日（殊能将之）

  やられました。だまされない様に、と思って気をつけて読んでいたんですが、まんまとやられてしまいました。殊能さんの作品、これまでに「ハサミ男」「美濃牛」「黒い仏」と読んできたんですが、毎回雰囲気というか作風が違っていますよね。今回は、ちょっと変わった館が舞台という事もあって、より本格っぽいというか、ちょっと綾辻っぽいというか。過去と現在が行ったり来たりするあたりも綾辻っぽいですよね。参考文献に「館シリーズ」がずらりと並んでいたので、やっぱり意識していたのかなーと思っちゃいました。さて、最後に一言。この先はネタばれも含んでいるので、まだ未読で、かつ今後読む可能性がある方は、読まないようにして下さい。読み終わってしばらく経ってから気がついたんですが、今回のトリックというかだまされていたところって、思い切り「ハサミ男」と同じですよね。悔しい！同じ事でだまされるなんて。次こそは見抜くぞ。

  2006/02/19

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• 13階段（高野和明）

  ふー久しぶりに読み応えのある作品でした。良かったです。死刑制度にかかわる作品なので重たいといえば重たいんですが、やっぱり考えさせられますね。この本を読んで改めて思ったのは、懲役刑と死刑の間がありすぎるような気がします。無期懲役といっても10ウン年で出てくるらしいですし、アメリカみたいな終身刑があってもいいような気がします。あと、死刑制度を取り上げた作品なんですが、受刑者側だけではなく、執行する側の立場というか、やりたくないのにやらなければならない人達の気持ちが丁寧に描かれてました。嫌ですよね。僕が仮にそのボタンを押さなければならない立場だったら、やっぱり逃げ出したくなります。でも、誰かがやらなければならない事だし。難しいですね。高野和明さんという作家さんの作品は初めてだったんですが、すごく勉強しているな、という印象でした。死刑制度の事、執行者側の事、すごくよく調べられていたし、それがさりげなく作品の中に溶け込んでいるのも、また良かったです。さて、物語なんですが、事件の時の事故がもとで事件時の記憶がない死刑囚の話です。主人公は、その死刑囚の冤罪を晴らそうという２人の男です。１人は傷害致死の刑期を終えて出獄した青年：三上。もう１人は刑務官の南郷。２人が少ない手がかりを元にじわじわと調査を進めていく中、死刑執行が刻一刻とせまってくる、その緊張感。また二転三転する仮説。真実が気になって気になって一気に読み終えてしまいました。こういう作品に出会ったのは久しぶりでした。物語の展開のスピードがちょうど良かったんですね。僕が「こういう事かな？」と思ったことを作品の人物が同じように考え、その可能性が消えていく。自分では全然わからない程謎だらけでもないし、ちょっと分かた気がするんだけど、それが間違えてる。やめられなくなりますよね。いやー良かったです。ほかにもいくつか作品があるようなので、そっちも是非読んでみたいと思います。

  2006/02/16

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• 美濃牛（殊能将之）

  読みました。いや～それにしても久しぶりの日記になってしまいました。感想の前にちょっと、最近のご報告を。実は実家に帰っていました。いえ、嫁さんに追い出された訳ではありません。実家においてある本たちを取りに行ってきたのです。実は借家では置いておく場所がなくて、預かってもらってたんです。改めて見てみたら、か・な・り、ありました。段ボール箱に入れて車で持ってきたんですが重たかった。おかげ様で軽く腰を痛めました。さて「美濃牛」です。これは素直に面白かったです。以前読んだ「黒い仏」の印象が強くて、ちょっとクセが強いのかなと思って読んだんですが全然です。正統派という感じでした。ハサミ男とも雰囲気が違いましたね。色々な作品が書ける器用な人だなーという印象です。裏表紙のあらすじのところには「古今東西の物語の意匠と作家へのオマージュが散りばめられた」と書いてあったんですが、正直「古今東西」は悲しいことに分かりませんでした。でも、これは明らかに「横溝正史」を意識した作品ですね。探偵：石動戯作のキャラクターも何となく横溝に似てるし、そもそも山奥の小さな村で事件が起きて、胡散臭い伝説や数え唄があって、キャラの強いじいさんとか謎の美少女とか出てくるあたりはモロ横溝って感じですよね。あとがきを読んだらそんな事が書いてあったので、ああ、やっぱりって思いました。なかなか面白かったです。このまま勢いに乗って「鏡の中は日曜日」に突入したいと思います。そうそう、「美濃牛」の作品中に色々な料理が出てくるんですが、一つ気になったのが「味をつけていない玉子チャーハンのカレーライス」です。読んでて、これは美味そうだと思いました。カレーと玉子は合いますからね。目玉焼きとかよく乗せて食べますし。で、さっそく昨日、嫁さんに頼んで作ってもらったんですが、はっきりいってイマイチでした。やっぱりあんまりパラパラなごはんとカレーっていうのも妙なとりあわせでした。

  2006/02/08

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• 虚無への供物（中井英夫）

  読みました。久々に本の事が書けます。いやー長かった。最近、引越しやなんやで読書がぜんぜん進んでなくて、「一冊読み終わった」というのが２ヶ月ぶりぐらいです。長かった・・・。さて、「虚無への供物」です。この作品は、１９６４年に書かれた作品で、日本の四大奇書に挙げられる作品のようです。ちなみに四大奇書というと「黒死館殺人事件」小栗虫太郎「ドグラ・マグラ」夢野久作「虚無への供物」中井英夫「匣の中の失楽」竹本健治の４冊のようです。まあ、四大奇書委員会みたいなものがあるわけではないので、どこまで正確な四大かどうかは分かりませんが。確かに奇書、というか本格ミステリーとはちょっと違った味わいでした。そもそも事件自体が殺人なのか事故なのか、もしくは自殺なのか、それがはっきりしない中で次々と人が死んでいく。推理をすると余計に人が死ぬ、というような状況の中、きわどい展開で物語が進んでいくのは確かに読みごたえがありました。うん、普通のミステリーとは確かに違う。これが最終的にまとまるのかな、と思っていたらきちんと終わったし。なかなか面白かったです。なによりも嬉しいのは、ちゃんと読めたことです。僕はこの四大奇書のうち、「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」の二冊は大分前に読んだんですが、はっきりいって全然分かりませんでした。ただ読んだというだけでした。だから今回も心配だったんですが、どうにか意味を分かったのが嬉しかったです。そもそも、なぜこの本を読んだかというと、綾辻行人さんの対談集「セッション」で、京極夏彦さんとの対談の中この作品の話題が出てきたからです。どうも京極堂シリーズの時代設定にも関係している一冊のようでした。う～ん、そう思うと日本ミステリーにとっても大きな一冊なんですね。そうそう、四大奇書の最後の一冊「匣の中の失楽」、古本屋さんとかで探しているんですが全然見つかりません。文庫版は絶版のようです。四大といわれる作品なのに・・・。いずれ探し出して読んで見たいと思います。あ、実はこの日記、我が家に新しくやってきたノートパソコンで書いてます。といっても新品ではなく、嫁さんのお兄さんのお古を２万円で買ってきたものです。でもいいですねノートは。リビングでテレビを見ながらインターネットが出来るって楽ですね。せっかくノートがやってきたので、これからはもう少し頻繁に日記も書いていきたいと思います。

  2006/01/29

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• お買い得セール！

  ちょっと前の話なんですが・・・近くのブックオフで文庫安売りセールがやってました。表示の金額に関わらず、文庫本はオール１０５円！うれしい！！その日の買い物中に、嫁さんから「クリスマスプレゼントをまだ買ってないけど何が欲しい」と聞かれ、じゃあ本でも買ってもらおうと思って寄った店で偶然です。そんなおいしいセールをやっているなんて全く知らずに立ち寄ったので余計に得した気分です。しかもその日限り。あ、余談ですが、会社でこの話をしたら「クリスマスプレゼントが古本？」と驚かれました。我が家はクリスマスや誕生日のプレゼントは、結局１つの財布からお金が出ていくので勿体無いという事で、数千円のものをやりとりするだけです。だから、本を買ってもらうというのはよくある事なのです。あしからず。そうそう１０５円セールです。なにしろ、何も知らずに鼻歌まじりで店内に入ると、妙に活気があり人も沢山いる。「何かな～」と思っていたら、突然のセール。慌てました。「と、と、とにかくだ。カ、カゴを持ってきてめぼしいヤツから、か、確保していかないと」とドモリながら、嫁さんにカゴ持ち出しの指示を出し、泳ぐように棚の前へ。もう行ったり来たりしながら、棚から本を出したり戻したり、バタバタしつつも夢のような30分あまりを過ごしました。貧乏性（けっして本当に貧乏な訳ではない、と力を込めて思っています）のため、欲しい本が出ていても、古本屋を狙い、古本屋に出てきても１０５円コーナーを待つ、というのが僕の基本的なライフスタイルなので、高いほうのコーナーで、本を次々とカゴに入れていくのは天にも昇るような気持ちでした（大げさかな）。で、買った本が宮部みゆき「震える岩」「天狗風」「ぼんくら（上・下）」塩野七生「ローマ人の物語（１・２巻、８～16巻）」殊能将之「美濃牛」「鏡の中は日曜日」高橋克彦「天を衝く（全３巻）」福井晴敏「亡国のイージス（上・下）」黒鉄ヒロシ「新選組」山本一力「あかね空」の以上です。しかもクリスマスプレゼントという事で、嫁さんに買ってもらいました。イエス！宮部みゆきさんの時代物は初めてで、何となく敷居が高かったんですが、これを機会に買ってみました。塩野七生さんの「ローマ人の物語」は以前から気になっていたんですが、これも冊数もあるし、自分に読めるのか自信がなくて手を出せなかった作品です。今回も相当迷いましたが、思い切って買ってしまいました。他の作品も欲しかったものばかりです。読むのが楽しみだな～。でも去年から全然読書が進んでないんですよね。もう２ヶ月近くも読了した本がありません。今読んでるのもなかなか進まないし。これを機会にがんばろう！ウシ！

  2006/01/22

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• 17歳バトンやってみました

  ちょっと前に、柊さんのページに出ていた17歳バトンなるものをやってみました。Ｑ：17歳の時、何をしていた？高校生ですね。僕は10月生まれなので、高校２年の後半と高校３年の前半がちょうど半分ずつですね。う～ん、「何をしていたか」、難しいな～。正直言って、勉強はやってなかったですね。特に高２の頃は１年間で30分ぐらいしかやってない気がします。テスト前もしなかったからな～。10段階評価で２がついた事がありましたね。まあ、だから浪人したんですが。で、その分、部活に一生懸命だったかというとそうでもなく。半分遊びの部活動でしたし。あ、柔道部だったんですけどね。その頃は、本もほとんど読んでなかったし。あ、マンガはよく読んでたなー。テレビもよく見てたなー。良い恋もなかったなー。何か書いてて情けなくなってきたな。大体友達の家とかで、あまり有意義とは思えない時間を過ごしていた気がします。Ｑ：17歳の時、何を考えてた？これもきつい質問ですね～。こんな自分で将来どうなるんだろうという不安は持ってた気がしますね。で、気持ちを入れ替えて何かをするのかというとそうではなく、マンガとかに逃避してましたね。Ｑ：17歳でやり残したことは？やり残しといえば、やり残ししかないような。というより、やった事がほとんどないような気がしますが・・・。１つ選ぶと、もうちょっと一生懸命部活やっていれば良かったな、と思いますね。最近運動していて、「あの頃にもっとやっておけば」と思う事が多いです。Ｑ：17歳に戻れたら何をする。う～ん、本かな。読書。僕は浪人で予備校に通うのに電車を使うようになってから本格的に読書をはじめたので、高校生の頃はあまり読んでないんですよね。やっぱりその年代の時に読むべき本ってあると思うし、読んでいて「高校生の頃に読みたかったな」と思う本もありますしね。でも、やっぱり戻りたくないかな。授業とかまた受けるの嫌だし、受験も嫌だし。Ｑ：17歳に戻っていただきたい５人17歳に戻りたい方、どなたでも結構ですので受け取って下さい。書きながら高校の頃が思い出せて妙に懐かしかったですね。地元から離れて住んでいるので、友達ともほとんど連絡とらなくなってしまってるのを思い出しました。電話でもしてみよう。

  2006/01/19

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• おそろしきは歯医者

  嫌ですねー。扉を開けた瞬間のあのニオイ。歯医者独特の。そして聞こえるんですよね、音が。キュイーンという、あの歯を削る音が。いやー、何べん経験しても嫌なものですね。行ってきましたよ、歯医者に。とうとうと言うか、やっとと言うか。そもそも左下の奥歯の詰め物が取れたのが、エート１年以上前です。そのあと、左上の奥歯の詰め物が一部剥離したのが、う～ん、これも１年ぐらい前かな。この時点で、すでに「行かないと」という気持ちはあったんですが、どうにも敷居が高くて、そのままほったらかし。で、つい先日、以前治療した前歯の横の部分もグラグラし始めまして、もう物を食べるのにも難儀をするような状態になりました。どうも、同じ時期に治療した歯が同じ時期にガタがきはじめたようです。なんかアレですね。ファミコンが大体同じ時期に壊れ始めたのに似ています。それでですね。最初に詰め物が取れた左下の奥が虫歯になってきたみたいで痛み始めまして、いよいよ観念して歯医者に行きました。辛かった。僕は子供の頃から歯医者が苦手で、何が苦手って、やっぱりあのドリルですね。キュイーンっていう。痛いのも痛いし、何か水を吸うホースみたいのも嫌だし。たまにベロが吸われるんですよね。で、何が一番嫌かっていうと、苦しいんですよね。僕、治療中に息が出来ないんですよね。あれだけいじくりまわされてると口で息をするのは、もはや不可能としか思えないし、緊張して全身こわばってるので、鼻でも中々吸えないし。しかも長い。僕が行った歯医者さん。しばら～くやってるんですよね。キュイーンって。もうくるしくなって、鼻で強引に息をしようと思ったら、何かを間違えたらしくて、口で吸ってしまい、ゴボゴボ変な音が出るし。でも息が吸えないし。きつかったです。病院出た時はヘトヘトでした。汗だくだったし。あと数回は通わなければならなそうです。嫌だなあ。でも、僕の苦痛も伝わったらしくて、「次回からは今日ほど辛くありません」と言われました。まあ、この苦行を乗り越えれば、またおいしくご飯が食べられる日々がやってきます。なんとかがんばりたいと思います。

  2006/01/10

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• 明けましておめでとうございます

  新年あけましておめでとうございます。いや～、はじまりましたね。２００６年が。今年も何卒よろしくお願いいたします。気が付けば今日はもう１月の４日。明日から会社です。とても行きたくないですね。それでも今年は、２日間行ったらまた３連休なのでリハビリにはちょうどいいです。なんとか社会復帰を果たさなければなりませんからね。さて、年末年始、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はもう、寝正月というか飲み正月というか、人が来た時は飲み、それ以外の時はテレビを見ながら飲み、という生活をしていました。昨日に至っては、二日酔いがひどかったためリビングに敷いた布団に横になりながら、テレビを見ていました。ほとんどポンペイ人状態です。いや～、それにしても面白かったですね。「新選組！！土方歳三最期の１日」。本編の登場人物も一通り出ていてうれしかったですね。おお、久しぶり、と思いながら見ていました。内容もじっくりと楽しめるほど凝縮されていて、なるほどねーそういう解釈もありなのか、さすがだなーと思いつつ見ていました。結末は覚悟はしていたんですが、やはり切ないものがありましたね。もうこのドラマが見られないという寂しさもありましたし。そして裏でやっていた「古畑任三郎」。う～ん、こっちもやっぱり面白い。古畑も今回でラストみたいですね。これも大好きなドラマなんで寂しいですね。ま、こっちはあと２話あるので、それを楽しみにしたいと思います。それから、エート本の方は全くといっていいほど読んでいません。この年末年始に読んだのは３０ページぐらいですね。こっちは休みが明けたらゆるゆると読んでいきたいと思います。

  2006/01/04

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• 遅々として進まず

  う～ん、コマ目な更新に向けがんばろうと、前回の日記で書いたばかりなのに、あれからすでに４日が経ってますね。駄目でね、どうも。なんだかバタバタしちゃってて。おっと、まあ、それはそれで置いておいて、久しぶりに本の事を少々。えーと、今読んでいる本はディクスン・カーの「帽子収集狂事件」です。久しぶりの海外ミステリーです。僕は偉そうに「ミステリー好き」と言っていながら、読書量が少ないので、有名な作品でも読んでいないものが多くて、特に海外ものはかなり読んでいません。ちょっと読んだなのはコナン・ドイルとアガサ・クリスティーぐらいです。そんな訳で、「古典に親しもう、翻訳本に慣れよう」を合言葉にチャレンジしたのが「帽子収集狂事件」。・・・どうも駄目ですね。引越しでバタバタしたのもありますが、翻訳の文章に中々慣れません。なんだか物語に入っていけないんですよね～。この一冊を何とかがんばって読みきって、翻訳本に慣れて、立て続けに海外ミステリーを読破していこうかと思ってましたが、すでに挫折の予感です。読み始めてすでに２週間近く経過してると思いますが、遅々として進みません。今１２０ページくらいかな。おほ。意地でもこの作品は読みきる覚悟ですが、次は日本の作品になりそうです。どうも苦手なんだよなー。翻訳の文章。今日はクリスマスイヴですね。我が家でも久しぶりにピザを焼いて、ワインを開けました。うーん、やっぱりクリスマスというと「洋」ですね。イメージが。同じ飲むにしても、塩辛と日本酒という訳にはいきません。当たり前と言えば当たり前ですが、そんなもんですよね。でも大晦日や正月になると、うまい日本酒を欲するんですよね。勝手なものです。

  2005/12/24

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• 早く元に戻さないと

  おかげ様で引越しをしまして、まだまだ落ち着いてはいないんですが、とりあえず新居での生活が始まりました。で、引越し前後の忙しさなどで狂ってしまった生活をここらから元に戻していきたいなと、夕方あたりに突然思い立ちました。ま、思い立つのはだいたい突然なので、突然である事は当然なのですが。まあ、それはいいとして。私の中で何が狂ったのか！といいますと、まず、この日記とホームページ。まあでも、これは前からサボリがち、放置しがちのところもありましたので、あまり変わってませんが、もうちょっとコマ目にやっていこうかな、と思っております。あ、読書もですね。最近、トンと本が進んでいません。本を読めば自然とホームページも更新されるはずなので、まず読書からですね。次が運動＋酒＋食事。つまり体重にからむ話です。忙しいと言えば運動をサボり、片づけが一段落したと言えば酒を飲み、酒を飲めばツマミを欲し、ツマミを流し込むのにまた酒を飲み。そして引越し前夜を祝い、引越し当日を祝い、翌日もまた祝い。大いに飲み、かつ食う。察しの良い人もそうでない人も気付いたと思いますが、要するに太ったんです。年末年始は、また暴飲暴食の日々が予想されるので、これはもう「ヤバイゼ」とカタカナで言ってしまいそうな程深刻な事態です。（僕の中でね）とりあえず今日あたりから筋トレだけでも再開したいと思います。で、最後が金、マネーです。マニー。何だか家を作るのに多額な請求書とかを見すぎたせいか、はたまた色々物入りだったせいか、引越しのために外食が続いたせいか（お皿や食器を片付けたからね）、か・な・り狂ってます。すぐに買っちゃいそうになるんですよね。棚とか見ると。そして外にも飲みに行きたくなるし。こんな自堕落な生活で年を越すわけにもいきません。太った自分のまま、大晦日の「ＴＶタックル」のスペシャル番組を見るわけにはいきません。ニラサワさんに申し訳がたちませんし、地球に来ているかもしれない宇宙人にも笑われたくありません。ええと何だっけ？そう、つまり今日からがんばろうという事でした。さっそく腕立て伏せでも始めたいと思います。

  2005/12/20

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• 引っ越しました！

  無事、引っ越しました！いやー大変でした。大変だったけど、やっぱり待ち焦がれた新居は快適です。しかし、忙しかったです。というか今も片づけが全然終わっていない状態です。なにしろ、引っ越してきた時はカーテンもない状態で、収納棚とかも買ってなかったので、買い物やらあいさつやら前の借家の片付けやら引越しのお祝いの一杯やらで、土日はあっという間に終わりました。今日は、ＮＴＴの工事が来てインターネットにもつながるようになりました。新居でのしょっぱつめの日記には写真も出そうかと思っていたんですが、なんだかんだと忙しくてそのゆとりがありません。今日も今から、各部屋に時計を付けたり、ちょっと片づけしたりをしなければです。ああ、一週間ぐらい休んで片付けちゃいたい・・・。ま、それはそれとして。やっぱりいいですよ、新居。何がいいって、お風呂がいいです。といっても普通のお風呂なんですが。前の借家の風呂が凄まじかったですから。寒くて寒くて。もうお風呂に入ってるというより修行しているに近い感じで、一日の疲れを取るはずのお風呂が辛いものになってましたから。それから比べると、寒くないだけでお風呂がこんなにもいいものかと思います。今日も時計付けてから入ってきます。ああ、楽しみ。

  2005/12/19

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• 明日は引越し！

  いよいよ明日は新居に引っ越しです。はい、会社は休みます。もう今の借家が寒くて寒くて、30年ぐらい前の建物だから風みたいに冷気が入ってきて、すごいんですよ。朝は普通に３度とか４度まで下がってます。床なんかは凍ったような冷たさで、寝ぼけてると「あれ、僕は寺で修行中だっけ？」と思ってしまいます。お風呂もすごいです。壁が全部コンクリートで、これがまた氷のような冷たさ。お風呂なのに暖まれません。特に最近は急に冷え込んできたので、ほんとしびれます。「早く、引っ越したい」最近の我が家の合言葉です。その引っ越しがいよいよ明日。もう俄然テンションも上がってます。片づけも嫁さんが頑張ってくれたので、ほとんど済んでるし。ま、近いのでいざとなれば後で取りに来ればいいので、気が楽です。そんな訳で、日記の方も数日間はかけなくなってしまうと思います。と言っても、普段からそんなに書いていないので、いつも通りと言えばいつも通りです。今、この日記は会社で書いているんですが、僕の後の方で上司がクチャクチャと音をたてながら昼飯を食べてます。いつもなんですが、ものすごい音です。しかも、呼吸も上手に出来ないみたいで、合間でハアハア言いながら食べてます。40過ぎにもなって本当にいい加減にしてほしいです。普段は楽しくていい人なんですが、あ、急に立ち上がった。まずい。気付かれる前にやめておきます。

  2005/12/15

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• 「新・世界の七不思議」鯨統一郎

  うん、前作の「邪馬台国はどこですか？」の雰囲気そのままで、楽しい一冊でした。登場人物も静香がつれてくる教授が別の人になっただけで、他のキャラクターはそのまま、バーで飲みながら謎を解明してしまうという設定もそのまま。この変わらない雰囲気がいいですね。今回は世界の七不思議です。この作品で謎を追求している七不思議は、アトランティス大陸ストーンヘンジピラミッドノアの方舟始皇帝ナスカの地上絵モアイ像です。僕は、ノアの方舟が面白かったかな。全部という訳ではないんですが、着想自体が「あ、それはあるかも」って、ちょっと納得でした。あと始皇帝も面白かったかな。ちょっと始皇帝の見方が変わりましたね。あと、一言いっておきたいのは、この本はあまりお腹がすいている時とかに読まないほうがいいかもしれません。合間に登場する、おいしそうなツマミ＋カクテルの数々。あ～思い出しただけでもお腹がすいてくる。お酒が飲みたくなってくる。さて、ちょっと話がガラッと変わりますが、僕のブログに毎回のようにコメントを寄せていただいていたパティさんが亡くなられたそうです。僕が１年以上このブログを続けてこられたのも、コメントを送ってくれる方々のおかげという部分が大きくて、すごく感謝していまし、もうパティさんのコメントがないのかと思うと寂しい気持ちで一杯です。色々とまとまらない気持ちをここで書くつもりはありませんが、一言だけ本当に今までありがとうと言いたいです。

  2005/12/12

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• 島田荘司の「魔神の遊戯」

  う～ん、最初が読みにくかったかな。なかなか物語に入っていけなくて。そもそも僕は、よく分からないプロローグ的なエピソードが最初にあって、あとになって「あ、なるほどね」というような展開が苦手なんですよね。出来れば一行目から誰かが死んでくれている方がありがたいぐらいなんです。（あ、ミステリーの話です）そして、二行目には刑事（もしくは探偵）が登場するぐらいのものがいいんですよね。スッとストーリーに入れるので。なんだか、よく分からない状態で、モヤモヤと読んでいくのはどうも駄目です。基本的に僕の読解力が足りないのだとは思いますが。ま、そうはいっても２章がはじまって、木の上に死体が出てからは（ミステリーですから）一気に読みきりました。次々と事件が展開されていくスピード感と現実にはありえなそうな状況の連続、このあたりはさすがといった感じでした。それにしても、今回も御手洗は外国にいました。一体いつになったら日本に帰ってくるのか・・・。「占星術殺人事件」に衝撃を受けて読み始めた僕としては、やっぱり御手洗は日本にいて石岡くんと二人で事件にあたってほしいと思ってしまいます。

  2005/12/07

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• ミステリーもろもろ

  以前日記に書きましたが、ちょっと変わったミステリー達にチャレンジしてました。次の作品達を買ってきたのです。赤川次郎「幽霊列車」＝デビュー作であり、オール読物推理小説新人賞受賞作内田康夫「死者の木霊」＝デビュー作斉藤栄「殺人の棋譜」＝江戸川乱歩賞受賞作西村京太郎「天使の傷跡」＝江戸川乱歩賞受賞作、「終着駅殺人事件」＝日本推理作家協会賞受賞作森村誠一「高層の死角」＝江戸川乱歩賞受賞作いわゆる一つの読み物系というか、サスペンスドラマ系というか、２時間ドラマ系といいますか、そういう系の作家さんたちです。前の日記でも書いたんですが、僕は普段、もっと重厚というか深めのものが好きで読んでいるので、こういった作家さんはあまり読みません。でも、上記のようにデビュー作や受賞作ならちょっと違うかと思って買ってみました。あ、ここで一つ言っておきますが、僕はこういう系の作家さんの作品を決して軽く見ている訳ではありません。ただ単に好みの問題ですから。そこのところは誤解のないようにお願いします。で、その時に感想をまとめて書きます、といっておいて、いまだに書いていなかったので今日こそは書きたいと思います。実は全部は読んでいません。読んだのは、赤川次郎「幽霊列車」斉藤栄「殺人の棋譜」西村京太郎「天使の傷跡」、「終着駅殺人事件」の４作品。結論から言うと、全体的にやっぱりちょっと馴染めませんでした。「天使の傷跡」は、その中でも割りと気に入ってる方です。ちょっと松本清張っぽい雰囲気もあり、当時の社会問題的な部分にも触れていて、考えさせられる作品でした。赤川次郎さんの「幽霊列車」は、さすがに読みやすくて楽しめる作品でしたが、中年の警部と推理好きの女子大生というコンビが、いかにもっていう感じで、さらにラブコメ的な要素も入ってきて、ちょっと抵抗が・・・。やっぱり全体的に、２時間ドラマ的な雰囲気があって、「警察ってそんなに馬鹿じゃないよ～」とか思っちゃうんですよね。なんか捜査がすごい行き当たりばったりだったりして。なんなわけで途中で挫折です。今は、島田荘司さんの「魔人の遊戯」を読み始めたところです。実は、内田康夫さんの「死者の木霊」は何年か前に読んだ事があって、かなり面白かった印象があるので楽しみにしていたんですが、辿り着きませんでした。いずれ、またタイミングを見て読んでみようと思います。

  2005/11/30

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• ぎょうざ祭りのその後

  やりましたよ。ぎょうざ祭り。散々文句を言っていた友達も食べた瞬間に「うん、おいしい」とあっけなく言っていました。へ、へ、へ。まあ、いつものごとく、夕方から始め、散々飲みまして、夜の９時ごろ彼らは帰っていきました。で、代行を使って帰った彼らですが、そのあとカラオケに行ったようです。オケカラ。カラオケを２時間やって帰ったそうですが、ぎょうざに文句をつけていた彼はその後エライ目にあったそうです。タクシーで帰った彼ですが、途中で腹が減ったのでコンビニで降りたようです。酔っ払ってるので、距離感がなくて、「あとは歩くから」とタクシーを返して、パスタを食べながら岐路についたそうですが、結局家まで１時間ほど歩いたようです。夜の１２時ごろ。彼の家は赤城山の麓で、上州名物からっ風がまともに吹きつける地域なんですが、その中を延々１時間です。凍えそうになりながら家につくと、ドアにチェーンロックが。奥さんがうっかり閉めてしまったようです（別に怒ってるわけではなかったそうですが）。チャイムを鳴らしても、電話を鳴らしても奥さんがなかなか目を覚まさず、結局家に入れたのは１時間ぐらい経ってからと言ってました。「ごめーん」という奥さんに、文句を言う気力も体力もなかったそうです。その後、ホットカーペットの上で温まってたらそのまま寝てしまい、翌朝奥さんに「どこで寝てんのよ」と怒られたそうです。可哀想といえば、あまりにも可哀想な彼でした。「死ぬかと思ったよ」と言ってましたが、決して誇張ではない感じでした。

  2005/11/28

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• 

  だんだん出来てきました

  このところ家の事をあまり書いていなかったような気がします。おかげ様で大分出来てきました。今はこんな感じです。ま、当初の工程表ではとっくに出来上がってるはずなんですが、以前も書いたように基礎のコン打ちを見事すぎるほど見事に失敗して、基礎のハツリ、打ち直しという事態になってしまい、その結果ずいぶんと遅れてしましまいました。おっと、知らず知らずのうちに文句を・・・。失敬しました。さて、そんなこんなもありましたが、ようやく完成が近づきつつある我が家。引越しは来月の16日。う～ん、楽しみ。今の借家は恐ろしいほど寒い家なので、とくかく暖かそうなのが楽しみです。もう１つ楽しみなのが、やっぱり本ですね。僕はあまり本を借りない人で、読みたい本は買って読みます（古本ですが）。で、本が売れない人なんです。持ってたいんですよね。ずっと。前の仕事を辞めて、実家に居候している時、置く場所がないので一部売ってしまったのを未だにちょっと悔いてます。その本たちをズラ～リと並べるのが夢です。僕は浪人生の頃から本を読むようになったんですが、大学で一人暮らしを始めてから、持っている本が並んでいるのを見たことが無いんですよね。置く場所がなくてダンボールに入れたり、実家に置かせてもらったりで。爽快だろうな～並んだら、と考えるだけでウットリです。ま、並べてみたら、結構少ないね、ってことになるかもしれませんが。ズラリと並んだ本棚の前でウイスキーを片手に読書、ああ。・・・多分出来ないだろうな。落ち着きがない性格だから。すぐにツマミを探しに行って、がぶがぶ飲んで。15分もすれば酔っ払って、読書どころじゃなくなっている自分の姿が目に浮かびました。

  2005/11/24

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• ギョウザまつり

  今週の土曜日はギョウザまつりです。会社の仲のいい同僚達とその家族がうちに来るからです。そろそろ引越しを控え、我が借家で遊ぶのも最後になりそうなので、「遊び収め」と彼らはやってくるのです。それで、料理は何がいいかなー？と考えて、我が家自慢の手作りギョウザにする事にしました。うちでギョウザを食べる時は、テーブルの上にナベをおいて、茹でつつ出来たものから、ポン酢＋ごま油＋ごま＋唐辛子のタレにつけて食べています。いわゆる水餃子ですね。これがおいしいんですよ。ちゃんと打った皮がモチモチで。で、それを会社で彼らに話したら、１人から「えー、ギョウザかよー、鍋にしようよー」と意外な反応。ギョウザのおいしさを力説しても、「でもメインがギョウザでしょ。イメージわかねーよ。鍋でいいよー」と頑固な反対ぶり。だいたい人の家にメシを食いにくるのに、そのメニューに文句をつけるっていう事自体、いかがなものかとは思います。ただ、その男、変わったものは食さない、いつも決まった店で決まってメニューを注文する、という食いしん坊の僕から見ると、実に、実に、面白みのない、はなまるマーケットの薬○的性格だった事を忘れていました。彼の場合は、冬の飲み会は鍋、夏はバーベキューという「定番」こそが喜ばしく、それ以外は認めないという事になるようです。その彼にいきなり「ギョウザまつりだよ」と言った僕にも落ち度はあるようです。そうそう、この間日記に書いた、納豆にごま油の話を彼にしたら案の定「うえ～」と言ってました。何故「一回やってみようかな」という思考にいかないのか、僕にはやはり理解できません。ま、そんな訳で「ギョウザまつり！」「鍋がいい！」を２～３日繰り返した結果、とうとう向こうが折れてギョウザまつりになりました。何という頑固な男だ、と思いましたが、向こうもそう思っていたようです。そういう事で今週の土曜日は、ギョウザまつりです。本当に、そろそろ引越しの準備を本格的に始めないといけないので、これが遊び収めです。日曜日からは、片づけをがんばらないとです。

  2005/11/23

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• ごま油

  ごま油っておいしいですよね。香ばしいっていうんですか。あの食欲をそそる香り。ラー油もいいですよね。ちょっとたらすだけで、フワーといい香りが。炒め物やラーメンにちょこっと、ああ、腹減ってきた。なぜ突然ごま油かといいますと、これには訳があるのです。最近、ごま油の素敵な利用法を知ったのです。さて、実は僕は昨日、マラソン大会に参加してきました。マラソンといっても４.２キロのジョギングコースですが。それに出るために、先週は１週間酒を断ってました。禁酒です。これが大変だったんです。先週は仕事も忙しくて帰りも遅いし。家に帰ると飲みたくなるんですよねー。もう金曜日あたりは、あまりのつらさに脳内麻薬が出てきたみたいで、変にハイテンションになってました。ドーパミンです。あ、わき道にそれてしまいましたが、マラソン大会です。まあ、大会も無事に終わりまして、待望の酒解禁です。昼過ぎに終わって、まだ明るいうちから焼肉です。しかも第三のビールじゃなくて、本物のビールですよ。ここで登場するのが、ごま油です。うちのような、それほどビンボーじゃないけど金は無い、という家庭では往々にして牛肉少なめ、その他多め、野菜多め、でも気にしない的焼肉が多いのですが、そんな家庭に朗報です。スーパーで普通に１００ｇ１００円未満で売っている豚コマ肉。これにごま油を絡めて、しかるのちに焼いて食べる。これがおいしい。肉にしみこんだごま油の匂い、若干肉も柔らかくなってる気がするし。焼肉以外の料理でも色々使えそうです。あ、あとは納豆です。納豆にごま油です。晴れた朝、なんとなく垂らしたごま油、うまかった。ちょっと五・七・五調に言うとこんな感じです。納豆の匂いと、ごま油の香りが結構マッチして、香ばしさ倍増です。は！ラー油でもおいしいかも。明日やってみよう。

  2005/11/21

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• 綾辻行人のセッション

  今さらと言われそうですが、綾辻行人のセッションを読んでみました。いわゆる１つの対談集です。お相手は、宮部みゆきさんや京極夏彦氏のほかに、梅図かずお氏や大槻ケンヂ氏など様々なジャンルの方々です。僕は今まで作家さんのエッセイとか全く読んだ事がなくて、こういった対談集といったような本も全然でした。特にこれといった理由もないんですが、何となく。で、今回初めてこういう、作家さんの素顔というか、普段の姿が垣間見れるような本を読んだわけですが、これが中々面白いですね。なんでもっと前から読まなかったんだろう、と思ってしまいました。メインはやっぱり綾辻さんになるわけですが、「この作品の時はそんな事を考えていたのか」とか、「そういう本に影響を受けたんだ」とか、「京極さんは普段から難しい事考えてるんだ」とか、色々と分かったりするわけです。それに、作家さん同士の話だと、会話の中に色々な小説が出てきて、それが読んだことない作品だったりすると、「読んでみたい」って思いますしね。本の幅も広がりそうです。あ、小野不由美さんって奥さんだったんですね。初めて知りました。そうそう、イキナリ話は変わりますが、引越しの日が決まりました。来月の１６日です。金曜日です。平日の方が引越し料金が安いので、という建前で会社を休んでの引越しです。ボチボチ準備を始めないといけません。う～ん、本がやっぱり重いんだよな～。実家においてあるのも持っていかないといけないし。楽しみだけど、準備はちょっと億劫ですね。ふう。

  2005/11/16

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• やってみました

  ちょっと前に柊さんの日記に出ていた「性格バトン」というものをやってみました。別にバトンをきちんとお受けした訳ではなく、何と言いますか、あっちを向いている隙に置いてあるバトンを勝手に取ってきた的な感じで申し訳ありませんが、ちょっとネタにも困っていたのでいきます。これ結構質問が難しいんですよね。１　あなたは賑やかな人とおとなしい人どっちですか？普段は賑やかですね。でも人見知りするので、知らない人達に囲まれると、借りてきた猫状態です。２　あなたの性格に相応しい単語を５つ挙げてくださいあ、忘れてたこの質問。うーん・・・。なんだろう、「飲みすぎ」「食べすぎ」とか。そういえば「過ぎる」ことが多いですね。「はしゃぎすぎ」「ふざけすぎ」「寝すぎ」「太りすぎ」。そういえば、子供の頃、よく先生に「ふざけすぎだ」と怒られたなー。ごめんなさい先生。直りませんでした。３　好きな友達のタイプう～ん、これまた難しい。結構タイミングだったりしますからね。一緒に遊べて、たまに羽目をはずしちゃうような人が好きかなー。ちょっと弱点がある人の方が安心かも。隙が無い人とは、気軽に付き合えないし。シャアとかと絶対友達になれませんし。４　嫌いな友達のタイプ嫌いなタイプか。これも共通点ってないから難しいなー。臭い人とか、クチャクチャ音を立てて物を食べる人は苦手ですね。あと話をする時に距離が近い人が嫌ですね。たまにいるんですよね、「なんでそんな近くに立つの？」っていう人が。あれ駄目ですね。あ、あとアレ。清算するときになってから財布を探し出す人。「散々並んでたんだから出しておけよ」って。その上１円玉広げられたりすると、もう最悪。１９８０円を小銭で払うなよって。あ、そうそう、あと机の上が異様にきれいな男性とは、あまり気が合った事がないですね。女性の場合は平気なんですけど。なぜかは分からないですけど。だから、仕事の関係で合った人でも机をチラッと見て、ビシーっと整頓されてる人の時は、「あ、駄目かな」と感じますね。仲良くはなれないな、と。５　立ち直りは早い方ですかこれは早いですね。集中力がないので、持続できないんですよね。怒ったり悲しんだりが。６　恋人にしたいタイプむ～。料理が上手な人？一緒にお酒が飲める人？ちょっと違うか。自分の事を理解してくれる人がいいですよね。うん。「僕、これが好き」って言ったときに、「あ、そうなんだ」って認めてくれる人が。「え～こんなのが好きなの？アンタ馬鹿じゃないの。死になさいよ」っていう人（いないか、そんな人）は、ちょっと無理かも。７　恋人と一番の親友　選ぶならどっち？親友かなー。でも親友の方が色々分かってくれそうだから、恋人を選んでおいて後で親友に説明するっていうのもありですね。え？姑息？まあ、もう結婚したので、選ぶのはやっぱり嫁さんですね！（うん、いい事言ったな）８　バトンを廻す五人読んでみて「やってみたい」と思った方は是非チャレンジしてみてください。質問も知っているはずなのに、いざ自分でやってみると、なかなか難しくて。でも、その分楽しいですよ。

  2005/11/13

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• そんなところから！

  年は取りたくないですね。最近、物をよく失くします。先日は友人の結婚式に行って名刺入れを紛失。持っていかなければ良かったんですが、なんとなくいつものクセで持っていったんですね。で、披露宴が終わって２次会に行く前、服を着替えた時に失くしてしまいました。それほど高いものではなかったけど、最近もらった名刺たちが10枚ぐらい入れっぱなしになってて、必要な人の名刺も入れてあったので、そっちが痛いです。それで、さらにこの間は、物置のカギを失くしました。これがスペアもない一点物で、ついさっきまで持っていたのに使おうと思ったら忽然と消えました。あれ？さっきまでポケットにあったのに、って感じでした。こう次から次へと同じようなミスをしているとイライラしてきますよね。ふて腐れてたら、玄関から嫁さんが呼ぶ声が。行ってみたら、なんと嫁さんの手には名刺入れが！なんと靴の中に入っていたそうです。そうか、着替えた時に靴も変えたから、その時に中に入っちゃったんだな。良かった良かった。「その調子で物置のカギも見つけてね」と部屋に戻ると、再び呼ぶ声が。行ってみると、今度は何と物置のカギが！聞けばこれも靴の中にあったとか。「なんなのアナタは」嫁さんは呆れつつもケラケラ笑ってました。そりゃ笑いますよね。僕自身嫌になりましたよ。だらしのない自分に。これからは、何か失くしたらまず靴の中を探すようにします。

  2005/11/06

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• Ｚガンダム

  ＤＶＤ借りて見ました。Ｚガンダムの劇場版。もともと僕は最初のガンダム派なので、Ｚも途中からあまり見なくなってしまったんですが、それでもいよいよ劇場版と言われると見たくなってしまい、レンタル初日に借りてきました。う～ん、新しく作ったシーンが結構あるんですが、その部分の絵に馴染めなかったですね。なんか絵がアニメ絵っぽいというか・・・。とにかく違うんですよ。オリジナルの絵と、相当。あと、話自体も「映画」っていうよりも、「総集編」っていう感じで、バタバタっと終わってしまったような感じが。大体１時間半くらいの作品だったんですが、出来れば２時間半ぐらいでもいいので、じっくりとやってほしかったなと思います。ま、そうはいいながらも久しぶりのＺガンダムだったので、充分楽しめました。マーク２はやっぱりかっこいいし。続編もやっぱり楽しみです。さて、話は変わりますが、ちょっと前にホームページの方のリニューアルに着手しました。更新も月１回するかどうかで、デザイン自体も作ったきりほったらかしの状態だったんですが、そろそろ作ってから２年が経過するので、ちょっとがんばって触ってみることにしました。これが中々大変です。もしかしたら、何もないところに作るよりも大変な部分もあるかもしれません。それでも、トップページと、割りと浅いあたりのページは直せました。これからが本番ですが、とりあえず一段落です。う～ん、我ながら以前よりは大分良くなった気がします。このページは、完全に自己満足で作っているページなので、カウンターもほとんど動かないし、それ自体気にもしてなかったんですが、作り直すとやっぱり人に見てもらいたくなりますね。良ければのぞいて行って下さい。ここから

  2005/11/03

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• しばらくはミステリーで

  このところ、割りとマメに日記が書けているな、とちょっと安心したらまた５日間もあいてしまいました。今週末は、友人の結婚式もありまして、ちょっとバタバタでして。大いに飲み、かつ食い、そしてはしゃいできました。さて、先日バザーで本を安く大量に購入した話をしました。はい、10冊で１００円だったというアレです。ただ、バザーという性質上、やはり渋めの本が多く、時代物が大半を占めてしまいました。この前、ようやく平家物語を読み終わった僕は、まだちょっと時代物ではなくて、ミステリーに浸っていたいというのに。弓矢や刀で単純的・暴力的に人が死ぬのではなく、異様に知恵を駆使した挙句、人を殺め、かつ最終的には破綻して捕まってしまうような世界に浸っていたいのです。（ようはミステリーです）そんな訳で、古本屋に行ってきました。今回はちょっと変わったことにチャレンジしようと思い、ちょっと変わった本たちを買ってきました。赤川次郎「幽霊列車」内田康夫「死者の木霊」斉藤栄「殺人の棋譜」西村京太郎「天使の傷跡」「終着駅殺人事件」森村誠一「高層の死角」作者名を見たら分かっていただけると思いますが、いわゆる一つの読み物系というか、サスペンスドラマ系というか、量産系といいますか、そういう系の方達です。僕は普段はあまり読まない、こういう系の作者さんですが、デビュー当時からこういう系だったとは思えません。きっと、僕が気に入るような重く、かつ重厚（ん？表現かぶってる）な作品もあるのではないか、かように思った訳です。あ、ここで一つ言っておきますが、僕はこういう系の作家さんの作品を決して軽く見ている訳ではありません。ただ単に好みの問題ですから。そこのところは誤解のないようにお願いします。さて、それで今回買った本ですが、どういう本たちかといいますと、赤川次郎「幽霊列車」＝デビュー作であり、オール読物推理小説新人賞受賞作内田康夫「死者の木霊」＝デビュー作斉藤栄「殺人の棋譜」＝江戸川乱歩賞受賞作西村京太郎「天使の傷跡」＝江戸川乱歩賞受賞作、「終着駅殺人事件」＝日本推理作家協会賞受賞作森村誠一「高層の死角」＝江戸川乱歩賞受賞作こんなラインナップです。いずれまとめて感想も書きたいですね。まだしばらくはミステリー漬けでいきたいと思います。

  2005/10/31

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• 半落ち

  ようやく文庫化されたので読みました。う～ん、ちょっと最後の部分は、「そういう事かな？」と読んでる途中に予想がついてしまったのが残念でした。感動はしたんですが、ある程度予想してしまうとラストで一気にドバーと来ないで、分散しちゃう感じですね。僕は、その感動のストーリーとは別の部分の、警察と検察の関係、検察と裁判所の関係、はたまた弁護士との関係、などなど。あ、あと警察と新聞社の関係とか。そこらへんの自分の知らない世界が興味深かったですね。「あ～実際はそういう感じなんだ」って垣間見れた感じで。特に警察と検察の関係。ああいう、お互いが協力しあうような、けん制しあうような。だけど舐められちゃいけない関係っていうのが妙に納得で。本当は正しい姿じゃないのかもしれないけど、現実としてはそういう風になっちゃうのかな、と。映画がどんな風に仕上がっているのか興味が出ました。「本を読むまでは」と我慢していたので、今度ビデオ借りてみようかな。それはそうと、風邪がなかなか完治しません。もうほとんど良くはなってるんですが、せきが止まらないし、たまに微熱が出るし。今年の風邪はしつこそうです。外から帰ったら手洗い・うがいですね。おかげ様で、全然運動できてません。

  2005/10/26

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• 新選組がやってきた

  昨年の大河ドラマ「新選組！」のＤＶＤをとうとう購入してしまいました。前から欲しい欲しいと思っていたんですが、何せお高いので手が出ずにいたんです。でも！ふとオークションを見たら、やっすいのが出てたんです。海外正規版というやつです。別に海賊版じゃないようです。これが安い。全話＋総集編で６０００円（送料込み）う、うれしい。１話あたり１００円ちょっとです。ちゃんと音声も日本語だし、字幕も消せるし。充分です。これから年明けまでにコツコツと見続けて、お正月の続編へなだれ込もう！といよいよ元気も出るばかりです。で、昨日さっそく第３話まで見たんですが・・・やはりいくつかちょっと変なところが。まず第一に、字幕です。ま、これはどっちにしろ消して見るので、どうでもいい話ではあるんですが。僕が買ったのは中国製なんですよね。中国で市販されてるやつ。だから字幕は中国語。当然ですよね。でも総集編のＤＶＤをちょっと見てみたら何故か日本語の字幕。もちろん音声も日本語。え？この字幕ってナニ人が読むの？誰にとって必要なの？しかもオープンニングの音楽が始まると「♪～」って字幕が出ます。読めないよ、その字幕。頼むよ。ま、なかなか愛嬌があるヤツです。で、もう一つ。こっちはちょっと重要です。ＤＶＤは、１枚に２話ずつ入っていて、全部で26枚あるんです。それで昨日は第３話まで見たので、つまり２枚目まで見たわけです。その２枚目のＤＶＤ、音と映像がちょっとずれてるんです。音が少し遅れるんです。ちょっとですけどね。だから口の動きと声がずれるんですよ。見てると吹き替え版を見ているような感じです。本人の声なのに。何故か、いっこく堂を思い出してしまいました。（最近見かけないな）他のＤＶＤもちょこちょこチェックした感じでは、大丈夫そうでしたが、やはり心配です。変なのが２～３枚程度なら大したことないんですが、３分の１ぐらいがそんなだったらちょっとショックです。やっぱり見てても疲れるし。それにしてもなんでこんな事が起きるんでしょうか？不思議です。ま、ま、それはそれとして久しぶりの「新選組！」です。大いに楽しみたいと思います。あ！日本酒でも買ってきて、ちびりちびりやりながら見ちゃおうかな。うん、塩辛かなんかで。漬物とかでもいいな。あ、おなか空いてきた。

  2005/10/24

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• バザー最高

  近所でバザーがやってました。ビニールシートの上に、むかーしのオモチャとか、若干薄汚れたワイングラスセットとか並べてあるアレです。今回はなんと、いらなくなったダンナさんも出展されてました！あ、見に来てるオジさんでした。失礼しました。そしてそう、こういう所は古本が安い。なんと１冊10円。確かに、カバーがなかったり、コーヒーのシミがついてたり、はたまたワープに失敗したかの如く大きく波打ってるような、「いくら古本といえどもこれは・・・」、という可哀想な本達が半分以上を占めていますが、それでもそこそこの状態のものも結構ありました。ただ、最近のミステリーとかは少なかったです。「やっぱり」というか、「何故か」というか歴史小説が多かったです。マンガと歴史小説という感じでした。そう思って見渡すと、客層はマンガ目当ての子供達と歴史小説目当てのオジサン以上おじいさん未満の方々。う～ん、若者が少ない。ま、それはそれとして。買ってきましたよ。僕としては珍しく大量購入です（安いからね）。買ったのは「柴錬水滸伝　われら梁山泊の好漢（一）～（四）」（柴田錬三郎）「猿飛佐助」（柴田錬三郎）「大盗禅師」（司馬遼太郎）「妖怪」（司馬遼太郎）「尻くらえ孫一」（司馬遼太郎）「秘密」（池波正太郎）「古代天皇の秘密」（高木彬光）ジャスト１０冊。しめて１００円。安かった。いい買い物が出来ました。

  2005/10/23

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• 百器徒然袋　雨

  ようやく読みました。「百器徒然袋　雨」。榎木津が主人公だったんですねー、この作品は。そのせいか、作品全体の雰囲気は明るかったですね。明るいというか楽しいというか。今までのシリーズとはちょっと違った雰囲気でしたが、これはこれで楽しくていいですね。京極堂のキャラクターも他の作品より若干くだけてた気がします。最初の話の「鳴釜」なんかは、テーマというか事件そのものが、ちょっと重たいはずなんですが、やっぱり全体としては明るさがありました。あらためて京極夏彦ってすごいなーと思ってしまいます。こういう作品も書けるのか、と。あ、今地震がありましたね。最近多いですよねー。家がぼろいから恐いんですよね。そうそう、京極夏彦です。僕は、京極作品を読むと必ず他の作品が読みたくなります。今回もやっぱりなりました。「狂骨の夢」か「鉄鼠の檻」あたりが、いやいや「絡新婦の理」もいいなって感じで。不思議ですね。それぞれが上手につながってるからでしょうか。さて、京極夏彦の文庫を買うと、イラスト入りの栞が入ってますよね。あれ楽しいので、ちゃんと取っておいたつもりだったんですが、この間調べてみたらなくなってました。魍魎の匣がありません。ちょっとショックです。

  2005/10/22

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• とうとう終わった

  長い時間かけて読んでいた長編「新・平家物語」（吉川英治）がやっとこさっとこ読み終わりました。・・・長かった。とはいえ、「年内の読了」が目標だったので、思ったよりも相当早く終わりました。なぜかというと、ここ２週間ほど風邪っぴきだったからです。寝ている時間が長いので、自然本のペースも早い。特に、一度治ったと思った風邪が月曜日の夕方に急にぶり返し、熱が出てきて、火曜日は早退、水・木と会社を休んで寝てる間は、もう本が進むこと進むこと。おかげで、仕事も溜まりに溜まりましたが。寝てばかりいて、横になっても眠れないので、ず～っと平家物語読んでました。途中うつらうつらすると、夢の中で義経と一緒に奥州を目指していたりしました。大変です。雪の中の逃避行は。リアルに足とか凍傷です。さて、平家物語です。前半は清盛、後半は義経が主人公というふうに読めました。だから、やっぱり頼朝はちょっと悪者っぽい印象になっていたように思います。実にしっかりと、じっくりと丁寧に描かれていて、本当に満足が出来る作品でした。うん。この作品は、全１６巻であるのが適当で、無駄に長くもなく、中途半端に短くもないという印象です。テーマは（たぶん）「幸せって何か」という一番人間の根本的な部分だったと思います。権力を得ることなのか、お金持ちになることなのか。やっぱり幸せってそういうものではなくて、貧しくても心の豊かさを持って生きていく事だと思うし、みんな理屈では分かってるんだと思います。でも、やっぱりそれだけじゃ満足できなくて、どうしても争いがなくならない。吉川英治は、そういう「人間の業」がどういうものかを、あの時代の人達を通して語っていたのではないかと思います。結局その後もずっと戦はなくならないし、８００年以上経った今でも、中身は大して変わってないですよね。僕もやっぱりお金は欲しいし。金持ちの生活とか見れば羨ましくなりますしね。人類、として捉えると哀しいほど進歩してないのかなとも思ってしまいます。作品を通して、阿部麻鳥という医者が出てきます。この人の名を僕はこの作品で初めて聞いたので、実在なのか創作なのかは分かりませんが、ず～っと貧乏しながら、貧しい人達の治療を続けるという人物です。最初のうちは「誰だろう？」ぐらいで読んでいたのですが、物語も終盤に差し掛かると、どんどん存在感が増し、読後、非常に印象に残る人物でした。ラストシーンの一部になるので、あまり書いてはいけないのかもしれませんが、麻鳥のセリフで閉めたいと思います。今後読むかも知れない方は飛ばして下さい。年老いた麻鳥が、妻の蓬を連れて花見に行き、お弁当を食べ、鶯の声を聞きながら言った言葉です。「何が人間の幸せかといえば、つきつめるところ、まあこの辺が、人間のたどりつける、一番の幸せだろうよ。これなら人も許すし、神のとがめもあるわけがない。そして、誰にも望めることだから」かなり後味よく読み終えた平家物語でした。で、それはそれとして、「やっとこ長い長編生活が終わった」という開放感も実際のところ、か・な・り、あります。しばら～く、ミステリー読んでませんでしたから。早速、京極夏彦の「百期徒然袋　雨」を読み始めます。珍しく本屋さんで新品を買ったのに、今まで我慢してましたから。く～、楽しみ！しばらくの間は、ミステリー漬けになりそうです。

  2005/10/21

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• フェニックス犬２

  一ヶ月ほど前に、嫁さんの実家の犬の事を書きました。そうです、フェニックス犬の「まーちゃん」です。詳しくはこちら昨日から、また両親の家にお邪魔していたので、まーちゃんも見てきたんですが。やっぱりすごいです。彼は。フェニックスどころか、むしろ若返っている感じすらあります。ちょっと前まで、足が細くて胴体だけ少し太っているような体型で、「あ～おじいさんになったな～」とか思っていたんですが、今日見たら足がちょっと太くなって姿勢も良くなっていて、明らかに数年前の体型に戻ってました。顔も大分白くなっていたんですが、何故か毛の色が濃くなって茶色っぽくなったし。足も一部毛が抜けていたんですが、なんかはえてきてるし。確かに毛がはえかわる時期なので、そのおかげかもしれませんが。いやーすごい。そういえば白内障でほとんど見えていないはずの目も、少し見えるようになったみたいで、人がいると目で確認して追っかけてくるようになりました。さすがフェニックス犬です。これから寒い冬がきますが、あの調子ならがんばってくれそうです。さて、今日は電気屋さんに行って、サザンの新しいアルバムを買って、さらに「ハウルの動く城」のＤＶＤを予約してきました。新品のＣＤ買ったのは数年ぶりですね。どうも最近は音楽への興味も薄れてきてしまって、でもやっぱり新品はうれしいな～。ハウルもちょうど１ヶ月後ぐらいですね。楽しみです。

  2005/10/16

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• 初液晶

  パソコンのディスプレイが変わりました。我が家にとって初めての液晶画面です。いやーいいですねー。薄い！そして画面も大きい！今までは14インチのブラウン管だったのが、17インチに。机の上が広くなりました。なんかディスプレイを変えただけで、パソコンが新しくなったようです。う～ん、素晴しい。買ってよかった。こうなると、いっそのことテレビも薄型に変えたい感じですね。地上デジタル放送がはじまるまでに、何とかしたいところです。さて、問題は今まで使っていたディスプレイです。こういうのってアレですよね。処分するにもお金がかかるんですよね。リサイクルショップで買ってくれるといいんだけど。１００円でもいいから。無理なのかな～。とりあえず持っていってみよう。

  2005/10/15

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• 

  だんだん出来てきた

  家が段々出来てきました。最初のうちこそ基礎を打ち直したり、文句を言ったら担当者が変わったりと色々ありましたが、順調に動き出したら、なかなかに順調です。基礎の打ち直しをしたおかげで工期が厳しくなり、その結果、壁とかを工場で作ってきて、現場で組み立てるという工法に変わりました。その方が、若干工期が短く出来るという事だったので。工場で作っている期間もあるので工期全体から見ると、１週間程度しか短縮されてませんが、現場で組み立てる期間だけを考えると２週間以上短くなりました。良かった良かったです。何が良かったかというと、うちは２×４工法なんですが、この工法は下から順番に組み上げていくので、どうしても途中何度か雨に降られちゃうのが普通だそうです。その点については工務店からも「覚悟しておいてね」と言われていたんですが、現場での組み立て期間が短かったおかげで、雨らしい雨にあわずに済みました。いやー、ホントに良かったです。基礎の打ち直しも悪いことばかりじゃないですね。今はこんな感じです。 ちなみに、手前の車は僕が使ってる社用車です。内部は、間仕切り壁も立ってないし、まだまだこれからなんですが、外側だけ見ると、サッシも入り、瓦も乗って、随分家らしくなりました。う～ん、楽しみです。これから１ヶ月は、見る見る変化していくので、工務店の人からも「面白いよ～」と言われました。が、次の１ヶ月は仕上げ工事に入るので「どこか進んでるのか分からないぐらいで、イライラするよ」と言われました。そうか～、やっぱり仕上げって時間がかかるんですね。と言う事で、完成まであと２ヶ月です。楽しみです。でも、まだ本人に全然実感がないんですけどね。

  2005/10/11

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• 誕生日

  明日は僕の誕生日です。おかげさまで、こうして充分に年を取りつつもスクスクと立派に成長を続けています。皆さん、ありがとうございます。「年を取ると時間が経つのが早い」とよく耳にしますが、本当に早いですね。去年の誕生日なんかついこの間だったような気がします。相変わらずカップメン待ちの３分間は長いですけどね。でも食べてる時間は鬼のように短いです。昨年の誕生日のときのブログを見てみると（振り返れるのがいいですね）、どうやら「生ける屍の死」を読んでいたようです。１年前は。う～ん、読んだ本を振り返ると、やっぱり大分前の気もしますね。さて、そんな訳で明日は我が家でパーティです。僕の誕生を祝ってのパーティです。沖縄祭り（※）に決めました。ちょうど３連休前の金曜日、例によって例のごとく夫婦でガッチリと飲みたいと思います。※沖縄祭りとはラフテー風の角煮、もずくのテンプラ、トウフヨウなどなど、沖縄風の食べ物をオニオンビールと泡盛で頂くお祭り。我が家のみで通じる言葉です。特に誕生日とは関係ありません。久しぶりに泡盛が飲みたかっただけです。

  2005/10/06

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• 長編に挑戦中

  以前も書きましたが、吉川英治の「新・平家物語」を読んでいます。全16巻。手ごわい相手です。僕の読書時間と言えば、寝る前の一時がほとんどです。それか、たま～に休みの日に少しまとめて読むぐらい。そんな僕にとって全16巻はなかなか手に取りづらい作品でした。やっぱり一番のネックは、その本を読んでる間、他の本が読めないという事ですね。実際、今も京極夏彦の「百鬼徒然袋-雨」が寂しそうに僕を待っています。ちなみに嫁さんは続けざまに２回も読んでました。うらやましい！おっと。平家物語です。そうは言いながらも僕なりにがんばりまして、現在11巻目を読んでいます。この調子なら目標の年内読了も充分期待できそうです。ストーリー的にどのあたりかというと、これから一ノ谷の合戦です。例のアレですよ。逆落としの計ですよ。なんか思ったよりもゆっくり、というかじっくりと話が進みます。始まりは清盛がまだ20歳の頃。清盛といえば、もう入道になっていて爺さんのイメージがありますが、この小説では若者の彼を見ることが出来ます。世の中は、まだまだ武士が公卿に飼われている、という感覚が抜けていない頃です。で、実際この作品がどうなのかというと、か・な・り良いです。吉川英治の作品は「三国志」しか読んでいなくて、それも10年近く前なので、「難しそう」というイメージが強くなっていたんですが、すごく読みやすくて面白い。表現も固くないし、当時の常識や考え方などをきちんと説明しながら書いてくれるので自然とその頃の価値観みたいなものを理解しながら読み進められます。すごいと思うのは、この作品清盛が主人公の時もあれば、義経になったり、頼朝になったり、義仲にもなります。その時その時の状況に応じて視点が変わります。また合間合間で色々な挿話が入ってきます。かなり細かい、というかマニアックな人のエピソードも入ります。それらを一つずつじっくりと書いていって、混乱もさせないし、飽きさせない、「先が気になってとばしちゃった」なんて事はありません。これはすごいと思います。普通、これだけのものを１つの作品に詰め込もうと思えば、どうしてもダルイ部分や「無くても良かったかな」と思ってしまう部分が出てきそうな気がしますが、それがありません。やはり偉大な作家だったんだと思います。がんばってチャレンジしてみて本当によかったと思ってます。やっぱり自分で読んでみないと分からないですもんね。さて、これからいよいよ一ノ谷、屋島、壇ノ浦と戦いが続き、物語も佳境に入っていきます。これだけの長編をもう一度読むという機会は、もしかしたら二度とないかもしれません。１ページ１ページ、１行１行を大事に読んで行きたいと思います。あ。話は全くもってガラッと変わりますが、お正月に「古畑任三郎」がテレビでやるみたいですね。楽しみです。先日「笑の大学」のＤＶＤを見て、久しぶりに古畑見たいなーと思っていたので非常にタイムリーなニュースです。お正月は「新選組！」の続編もやるし楽しみな事が多いです。順調に進めば新居で見られるはずだし。楽しみだな～。

  2005/10/03

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• 秋ですね

  最近めっきり涼しくなりました。とはいえ、今日は全国各地で真夏日だったようで、群馬県もかなりの暑さでした。また明日から例年通りになるようで、一安心です。秋と言えばやっぱり「食欲の秋」ですよね。夏の間は食べたいとも思わなかった、ナベやおでん、すき焼きなど。おいしいものが沢山です。もちろん、食べ物が変われば飲み物も変わります。暑い間は、ひたすらキンキンに冷えたビールでしたが、これからは日本酒なんていう選択肢も出てきます。もちろん、それを熱燗でという選択肢も出てきます。いいですねー。しかし気をつけなければいけません。朝めっきり冷えてくるようになると、うっかり風邪をひいてしまうことがあります。寝るときは、割りとあったかいのでＴシャツとパンツあたりで寝てしまうと朝寒いんですよね。はい。風邪をひいてしまいました。今シーズン初です。朝方「寒いな～」と思ったんですが、服を着るのも布団を出すのも面倒だったので、Ｔシャツ一枚のまま（もちろんツンパーははいてます）タオルケットにくるまって寝てたら一発です。咽が痛くなって微熱が出てしまいました。我ながら貧弱でした。２、３日おとなしくしてたら、お陰さまですっかり良くなりましたが、今の時期は危ないですね。気をつけないと。せっかくの秋ですから。天高く馬肥ゆる秋ですから。健康第一でおいしいものを満喫したいと思います。肥えないように気をつけながら。

  2005/10/02

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• 笑の大学

  会社の先輩からＤＶＤ借りて見ました。いや～、やっぱり三谷さんの作品は面白いですね。映画見ながらずっと笑ってました。あ、いや最後だけちょっとウルっときました。このあたりもさすがです。三谷さんは、脚本家の「椿」に自分を重ねている部分もあるのかな～と思ってみていたんですが、後でインタビュー映像を見ると、やっぱりそういう部分もあるみたいで、「検閲官をプロデューサーに置き換えると自分の立場と全く同じ」と言っていました。ただ、椿は三谷さんにとって、「自分」というより「理想像」らしいですね。この映画、もともと舞台でやっていたもので、映像化は無理と言われていたらしいですね。確かに狭い検閲室で２人しかいないという設定は映画向きじゃないですよね。それが全然中だるみがなくて楽しい映画になってるのは、三谷さんの脚本だけではなく、監督さんや役者さんの力も大きいんだと感じました。そうそう、役者さんといえば、役所広司さんはもちろん素晴しかったんですが、稲垣吾郎さんもかなり良かったです。いい味を出してました。なんだか三谷さんのほかの作品も見たくなってきました。久しぶりにラヂオの時間でも借りてこようかな。そういえば最近、古畑任三郎やらないですね。あれも好きなんだけどな～。

  2005/09/25

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• 

  フェニックス犬

  僕の嫁さんの実家には、満１８歳の柴犬がいます。名前は、仮にまーちゃんとします。（本名は別ですが）まーちゃんはとってもタフガイです。実は、３～４年前に脳の病気をしてしまい、突然目が回ってしまう発作を起こして病院に運ばれました。それからは薬を飲んでいますが、それでもたまに目が回るらしく、歩いていてもヨロヨロする事が多いです。年なので、耳もほとんど聞こえていないらしく、最近は白内障もひどくなって、ぼんやりとしか見えてないようです。以前は、近づくと尻尾を振って喜んだんですが、最近はなでてあげるまで気付かなくなってしまいました。それでも、すごい元気です。数日前、実家に電話した時に、ちょっと様子が変だという事で、「顔でも見に来たら」と言われました。ある種の覚悟で行ってみると、果たしてまーちゃんは寝たきり状態。自分では立つ事も出来なくなって、寝返りすらうてなくなってました。どうも急にぶり返した暑さとかがいけなかったようです。さすがに今回は駄目かも、と一瞬思ってしまいました。それでも、食欲はあるらしく、両親がスポイトで水をあげると飲むし、エサも食べるとの事。食欲があるなら大丈夫かも、と期待しながら世話をしていたら、ゴソゴソと動き出して、なんとさっきまで寝たきりだったのに、支えがあれば何とか立てるようになりました。そして昨日です。バーベキューをしに実家に行った所、なんとスタスタと歩いてました！散歩にもつれていったんですが、実にかくしゃくとしていて、もしかしたら具合が悪くなる前より調子がいいんじゃないか、というぐらいまで復活していました。やった、さすがまーちゃんです。 これからまた寒い季節がくるので心配ですが、まーちゃんの体力、生命力をもってすればきっと乗り越えられると思います。願わくは来年の夏も冬も、次の年の夏も冬も、ずっと元気でいてくれればと思います。

  2005/09/19

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• 18切符で日帰り旅行

  18切符が２枚あったので、嫁さんと二人で日帰り旅行に行ってきました。普段は車の旅行が多いんですが、電車旅もいいですよね。読書が進むし、何より酒が飲めますからね。そう。今回は酒を飲みに行ってきたんです。ビール工場見学です。今回の日帰り旅行のテーマは、ずばり「お金を使わない」。出来れば切符代以外は「０円」にしたいぐらいです。そんな訳で、タダでお酒を飲ませてくれるというビール工場に行ってきました。ただ、どのメーカーのホームページを見ても、「試飲」の文字は見られるんですが、「おかわり」とか「放題」という言葉がなかなか見つかりません。もしかしたら１杯だけかな、という心配もありますし。おかわり出来るとしても、すご～く言い出しづらい雰囲気かもしれません。色々探していたら、キリンの工場は、「試飲２０分」と書いてありました。２０分って事は、よもや１杯で終わりって事はないだろう。という事で、茨城県の取手工場へ予約を入れました。元々キリン派だし。は！そういえばツマミもないかも。と、ちょっと心配になったので、ビーフジャーキーをこっそり持っていきました。かくて左手に平家物語（今読み中の本）、右手にビーフジャーキー、心に花束を持って旅立ちました。今回行った工場は、駅から結構歩くんですね。でも「お金を使わない」がテーマなので、２０分以上の道のりを歩いていきました。で、着いてみると意外と人が多い。もしかしたら、３～４人ぐらいかな～と思っていたら、１５人ぐらいいました。結構有名なんですね。しかも５人組ぐらいの大学生らしき集団も。いつもなら「うるさそうだな」と思ってしまう学生軍団ですが、この日ばかりは大歓迎です。なぜなら、奴らは「恥ずかしい」とか思わずに、試飲のビールをガンガンおかわりしてくれそうなので、彼らに混じって一緒におかわりすれば沢山飲めそうです。しめしめ。工場は、休日のためラインが止まっているので、仕込を行う銅釜を見学。銅釜があるのはキリンではこの工場だけという事でした。しかも、近いうちにステンレスの釜に変わってしまうので、見学できるのは１０月頃までという事でした。ラッキーでした。その後、１０分ほどのビデオを見て、いよいよ試飲の時間。試飲は２種類で、「一番搾り」と「ブラウンマイスター」！！ブラウンマイスター大好きなんです。う、うれしい。部屋は、ホテルのレストランみたいな感じで、すごく広くてきれいな所です。しかも、ちゃんと「○○様」と札が置いてあって、チーズやあられなど若干のツマミも。さらに心配していた「放題」についても、職員の方が「どんどんおかわりしてくださいね～」的な事を言ってくれるので、安心して飲めます。しかしうまい！缶にも瓶にも入ったことがない出来たてビール。泡までホントにうまい！おいしい！しっかりと苦味もあり、トロっとしたような舌触り、いくらでも飲めます。おかわりでは、「味比べをしたいから」と一番搾りと両方もらい、さらにグイグイ。うまい。またブラウンマイスターをおかわりしてグイグイ。こっそりビーフジャーキーも食べつつ、さらにおかわり。そろそろ時間かなと思ったので、また２杯をおかわり。結局６杯飲みました。ちなみに嫁さんは４杯。いや～おいしかった。しっかりと酔っ払いました。しかも、このビールがタダ、ロハなんですよ。いや～最高でした。また行きたいな～。そうそう、工場で教わったビールの注ぎ方を１つ。よくコップを傾けて注ぐ方法がありますが、これはキリッとした味わいになるそうです。逆に、コップを立てて、ドボドボと高い位置から注ぐ。ほとんど全部が泡になりますが、それをしばらく置いて、泡とビールが５対５になったら、また注ぐ。今度はあまり高くない位置から。これでしっかりした泡が作られてビールのうまみを閉じ込めるそうです。３度目で、泡がコップから１センチぐらい上に出るまで注いで完成。若干時間はかかりますが、すごくマイルドな味わいになります。飲み比べると全然違います。これは発泡酒でも第三のビールでも一緒ですが、第三のビールでやってみたら、ちょっと気が抜けた感じになってしまったので、ビールで試してみるのがいいかもしれません。あ、そうそう、お金は結局お茶を３回買ってしまったので、０円は無理でした。でも、嫁さんがお弁当を作ってくれたし、暑い中せっせと歩いたので、２人で４５０円の出費で済みました。よかったです。

  2005/09/12

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• スチームボーイ見ました

  この間、ビデオでスチームボーイ見ました。人間にとって科学って何だ。と改めて感じました。より安心で安全な世の中にするためには、科学はやっぱりある程度は必要なのかもしれませんが、同時に怖さを持ってますよね。特に今回、気になったのは科学者の立場。以前、研究者が金儲けを考えたらおしまいだ、という話を聞いたことがありました。その時は「なるほどな～」と感心しました。でも、最近は欧米のように、研究によって開発された知識や技術に対しては、それに見合った報酬を、という考え方も広まりつつあるようです。僕はその話を聞いたときも、やはり「なるほどね～」と思いました。両者は必ずしも対極な訳ではありませんが、この映画を見て、どっちの方向が正しい姿なのか分からなくなってきました。適切な報酬を得て、それを次の研究資金にする。だから、金儲けではないという話だと思うんですが、その境界線っていうのも割りとあいまいな気もします。あと、アレですね。書いてて分かってきたんですが、金儲けというより、自分の研究に夢中になりすぎるのが、一番怖いかもしれないですね。やっぱり研究者は基本的に自分の研究が全てだから、それをうまい事操るような人がいると、危険な研究もとどまる事なく突き進んでいきますからね。あとは、やっぱりそれを使う側である、世の中の受け止め方ですよね。やっぱり需要があるから供給があるわけだし。この映画を見て、テレビのルパン三世の最終回（？）を思い出しました。ラピュタに出てるのとそっくりなロボットがでる話です。あの話もロボットの開発を止めたくて、ロボットの危険性を示そうと、東京で暴れたりしたのが、実はロボットの宣伝だったというような話だったと思います。その話の中の、「恐ろしければ恐ろしい程売れるものもある」というセリフが思い出されました。それから最後になりましたが、映像がすごい！ホントに細かいというか、リアルというか。それが映画の最初から、最後の最後まで全部すごい。一切手抜きなしです。昔、アキラのマンガを読んだ時も「スゲー」とビックリしましたが、今回の映画は「シュゲー！」って感じでした。

  2005/09/09

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• 飲みすぎて・・・

  どうにかこうにかブログ２年目を迎えた瞬間、あわや引退かという危機に直面してしまいました。う～ん、１週間以上ほったらかしてしまいました。いけませんね。言い訳を兼ねて、先週から週末をどう過ごしていたのかをツラツラと書いていきたいと思います。まずですね。金曜日は同じ会社の同僚の家に飲みに行きました。面子はいつものメンバーで僕を入れて３人です。会社ではいつも一緒にウコンを飲んでいるので（肝臓にいいから）、ウコン三人衆とも言われています。で、そのうちの１人から、金曜日の夜、奥さんがいないので飲みに来ないかと言われました。たぶん寂しかったんでしょう。次の日は、会社の研修会があったので、軽めにしておこうと思ったんですが、調子に乗って飲みすぎてしまい、３人で本当にくだらない話に花を咲かせてしまいました。二日酔いで研修に行き、研修後には皆で昼食会（アルコールあり）。この日は研修が終わったら早めに帰ろうと思っていたんですが、またしても調子に乗って飲みすぎてしまい、夕方家に帰ってダウン。そのまま日曜日まで寝てしまいました。で、全て僕の不徳のいたすところなんですが、二日連続で嫁さんを退屈させてしまい申し訳なかったので、日曜日はトコトン付き合おうと思い、またしても飲みすぎ。寝不足で月曜日からの仕事に向かいました。で、月曜日からは色々と仕事が立て込んでしまい残業に次ぐ残業。今日で一通り片付いたので明日からは通常業務です。と、ながながと書いてしまいましたが、ようはだらしのない、自堕落な生活を送っていたのです。面目ないです。いっつも言っている気がしますが、明日からは心を入れ替えて、毎日、とはいかなくとも２日に１度はちゃんと日記を書いていこうと思います。

  2005/09/07

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• １年がたちました

  今日でこのブログを初めてから１年経ったことになります。自分でもこんなに長く続けられるとは思ってもいませんでした。何しろ子供の頃から日記なんて続いたためしがありませんでしたから。これもいつも日記を読んでコメントを下さる方々のお陰だと思っています。ありがとうございます。せっかくの１周年なので、久しぶりにちゃんと本の事を書こうかと思っていたんです。今読んでいる吉川英治さんの「新・平家物語」の感想でもガッチリと。ですが今日は１日、二日酔いで死んでいたので、サクサクと書いて終わりにしたいと思います。実は昨日は、大学の研究室で飲み会がありました。僕が学生の頃、助手だった先生がトントン拍子に出世をして教授になられたのでそのお祝いです。久しぶりに先生、先輩や同期の友達と会えて、すっかり飲みすぎました。午後２時から会が始まり、夕方から居酒屋に移動、夜に終わったんですが、同期の友達がそのまま家に来て、夜中まで飲んでました。１２時間ぐらい飲み続けたのも久しぶり。さすがに今日はしんどかったです。ふとテレビを見ると丸山弁護士が１００キロ走りきってました。何となく自分のだらしなさに恥ずかしい気持ちにもなりました。ま、でもたまの事だからいいかなと早くも立ち直ってますが。夜になったのにまだ少し酒が残ってる感じです。今日はウコンでも飲んでサッサと寝たいと思います。

  2005/08/28

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