森博嗣さん「まどろみ消去」ほか読みました
今年に入ってから始まった新幹線通勤。慣れないのでやっぱり疲れます。が、そうはいっても片道2時間の通勤。読書が進む進む。僕はそんなに読むのは早くないんですが、そこそこの厚さなら1日1冊読めちゃいます。そんな新幹線通勤で読んだ本を何冊か。森博嗣さんの「まどろみ消去」森博嗣さん、結構好きな作家さんなんですが最近読んでなかったです。S&Mシリーズ(この言い方ちょっと恥ずかしくて好きじゃないんですが)、ぐらいちゃんと読もうとまた読み始めました。なかなかいい短編集でした。ちょっと不思議な話もあったり、後味さわやかな作品でした。福井晴敏さん「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の6巻目と7巻目「重力の井戸の底で」「黒いユニコーン」このシリーズ最近読んでるんですが、僕はめちゃめちゃ好きですね。僕は最近のガンダムは観てなくて、アムロとかが出てる昔のガンダムが好きなんです。「逆襲のシャア」までは観てて、このガンダムユニコーンは、その「逆襲のシャア」の3年後の話。知ってるキャラクターや船なんかも出てきますし、あと何となく、最近無視されているような感じのダブルゼータともしっかりつながってていいですよ。全10巻で、今月には8巻が出るはずです。非常に楽しみです。横山秀夫さん「ルパンの消息」幻のデビュー作というふれこみの作品で、15年ぶり?かに本になったものらしいです。あまり期待していなかったのがよかったのか、結構面白かったです。自殺と思われていたのが実は他殺らしい、時効まで24時間っていう設定がもういいですよね。僕の苦手なハードボイルドっぽい感じもあまりなくて読みやすかったです。