ぼくの日記（仮）

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• 雨だからって

  いよいよ着工しました。はい、我がマイホームです。（あ、表現が重複しました）う～ん、いよいよです。待ちに待っていたので嬉しいです。が！いきなり基礎を打ち直す事になりました。この間、現場を見に行ったら基礎の配筋は終わっていて、後はコンクリートを打つばかりという状態でした。でも、工務店はその日からお盆休み。「休み中はやらないだろうから、休み明けだろうね～」なんて話していたら、なんと休み中にコンクリ打設してました。しかも雨に降られたせいか、型枠がしっかりとまっていなかったせいか、型枠が少しずれて、コンクリのあちこちが割れてしまってました。なんだこりゃ～と思って工務店に電話したら休み中だから誰もいない。担当者の携帯もメモっておかなかったので、かなり参りました。それでも駄目もとで、事務所へ行ってみると支店長みたいな人がいて対応してくれました。で、とりあえず現場をストップしてもらったんですが、連絡がいきわたらなかったみたいで、次に行ってみたら割れてたところが補修されてるし。やっと担当から電話がきたと思ったら、「あ、あれは基礎打ち直しですね～」なんて軽く言われたので、思わず厳しい口調で文句をつけてしまいました。なんで休み中に現場が動くの？いつもそんなやり方？それなのに連絡がつかないし。しかも現場ストップしたのに動いてるし。どういう管理体制？信頼してたのに、相当ガッカリしちゃったよ。一応、向うも態度を改めて謝ってたので、次の打ち合わせの時は普通の態度にしておきましたが。頭にきますよね。いいかげんな事されると。で、担当の言った言い訳が、「コンクリを３時に打ったら、５時頃雨が降ってしまい」。はあ？雨なんて言ったって毎日普通に夕立じゃん。群馬に住んでて何言ってんだって感じですよね。もう何百年も昔っから群馬の夕方は雷と雨なんだよ！コンクリぐらい朝打っとけ！！はあはあ。すみません、思い出したら興奮してしまいました。まあ、そんなこんなありましたがどうやら着工したようです。早くも解体工事やってますが。基礎が出来ちゃえばちょっと安心なんですけどね。最近また雨が多いし。今度、午後に打って夕立に降られたなんて言ったら坂の上から転がってぶつかってやろうと思ってます。なんだか愚痴っぽくなってしまいました。すみません。次回はもっといい話が出来るといいと思います。

  2005/08/25

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• 年とともに好みが

  年を取ると食べ物の好みが変わるとよく言われます。それまで、テラテラのウナギやギトギトの焼肉が大好きだった人が、シイタケの出汁がよくしみた煮物やちょっと味を薄めにしたひじきご飯とかが好きなるそうです。ま、中にはそんな通常老化ルートを無視して、もう定年も過ぎ、髪もめっきりと薄くなってるのに、モウモウと煙る焼肉屋（食べ放題）の中で、ガハガハと大口を開けながら、カルビにむしゃぶりつくという、思春期真っ只中の空手部もしくは柔道部のようなご老人もいるようですが。そういう人は大概、ビールもがぶ飲みして食の細い若い人に向かって「情けない、いい若いもんが」と言って得意げに脂身を食べたりしてます。ま、そういう特殊な方はちょっと無視して先に進みたいと思います。かくいう僕もテラテラ大好き、ビバギトギト派です。ラーメンもコッテリしてればしている程好きだし、味も濃ければ濃いだけいいというタイプです。柔道部だったし。ただでさえコッテリで売ってるラーメン屋に行き、「アブラ多め、味濃い目、麺固め」と注文していたぐらいだから、ここは胸を張って「ギトギト大好き」と言っても差し支えないと思います。もうホントに学生の頃は、脂身のない肉なんて、マワシのない力士ぐらい情けないものだと思ってたし、あっさり味のラーメンなんて、実際には何も見えないテレビジョッキーのスケスケ生着替えぐらいもどかしい存在でした。「体に悪ければ悪いほど食べ物はおいしい」というアホな格言を残したのもその頃だったと思います。それが最近、本当に変わってきました。自分でもビックリですが、本当に好みが変わってくるんです。といっても、ある朝起きたら突然、湯漬けとタクワンが食べたくなるという程劇的ではありません。やっぱり、まだまだカルビ大好きだし、コッテリラーメンもやめられません。だから回りから見ている人にはあまり変化がわからないようです。ヒマラヤがちょっとずつ高くなってるのが分からないのと一緒ですね。でもこの間ビックリしたんです。ヒレカツに。以前は「ヒレカツなんか、よくもロースカツの隣に恥ずかしげもなく並んでるな。アブラもないパサパサ肉のくせに。眼中にない事山の如しだよ」とか言って目もくれなかったんですが、これがおいしかった。ロースカツのように筋っぽいところもなく柔らかくて、揚げているせいかパサパサ感も全然気にならなかったし。目から鱗って感じでした。「俺もヒレカツを食うようになったか」と窓の外を見ながらしみじみと思いました。いやーホントに変わるものですね。これから段々アブラっぽいのが食べられなくなって、そのかわりアッサリしてサッパリしてて、カロリーがあるんだかないんだか分からないようなものが好きになっていくんだろうな～。ちなみに今日、ロースカツを食べたら、やっぱりこっちもおいしかったです。やはり緩やかな変化なんですね。ちょっと安心です。

  2005/08/22

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• ガンダム祭り

  どうも。お久しぶりでございます。う～ん、最近どうもサボりがちになってしまってます。日記記入率も５５％まで下がってました。そろそろこのブログを始めて１年になるので、ここらでひとつ、また気持ちを入れ替えてがんばっていきたいと思います。さて、ガンダム祭りです。僕は「～祭り」が好きで、今までこの日記でも、リング祭りやらせんべい祭り、アテルイ祭りなど、ジャンルを問わずに様々な祭りについて書いてきましたが、今回はガンダム祭りです。といっても大した話じゃありません。この間の金曜日にＮＨＫＢＳのアニメ夜話みたいな番組でガンダムの事をやっていて、その番組で昔のガンダム（アムロが出てるやつね）の映画作品３作を一挙公開していました。映画の合間でガンダム好きな人達が色々な話をするという構成です。ま、正直言って合間の話はどうでもいいんですが、ガンダムは見たい！やっぱりガンダム好きなんですよね～。それも旧シリーズが。Ｚガンダムあたりからは割りと興味もなくなっていったんですが、旧シリーズは今でも好きですね。でもビデオとか持ってないので、もう何年もちゃんと見てないんですよ。この機会に見ておきたい！しかもＤＶＤに録画してとっておきたい。夜８時半に１作目が始まり、最後の３作目は夜中の２時４０分から、見終わるのは朝の５時。結構キツイスケジュールですよね。でも、見ちゃったんです。ふふふ。はい、朝の５時までチビチビ飲みながらぜ～んぶ見ちゃいました。終わったとき明るかったですよ、外が。楽しかったな～。学生の頃は朝がたまで映画のビデオ見たりとかを結構してたんですが、社会人になってからそういう事をしたことなかったので。それに久しぶりに見たガンダムはやっぱり面白かったです。色あせてなかったです。今でもシリーズが残ってるのが分かりますね。

  2005/08/21

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• へなちょこバーベキュー

  暑いですね。「暑さ寒さも彼岸まで」と世間では言われているようですが、まだまだ暑い日が続きます。太陽がギラギラと照りつけ、内陸の群馬県ではムア～と存在感のある湿気が陽炎となって揺らめいています。もう見るだけで夏バテです。外に出るとあまりの湿度に服も持ち物もあっという間にしんなりと水気を含んでしまいそうです。シワシワのおばあさんも湿気を吸って、ぷるっぷるになってます。皆様いかがお過ごしでしょうか？さて、僕も短いながらも会社からお盆休みをいただきました。今年の盆休みは、どこへも行かずに家でのんびり過ごそうという事になり、嫁さんの実家に遊びに行ったり、公園に写真を撮りに行ったりとブラブラ気ままに過ごしていました。で、昨日は嫁さんと二人で近所の河川敷の公園にバーベキューをやりに行こう、と計画しました。昼間から外で飲むビールは格別、うん、楽しそうだ。ホクホク顔で肉を調達に出かけました。家に豚肉やサイコロステーキがあったので、ホルモンやレバーなどの内蔵系を買いに行きました。割りと世間では、カルビを尊び内蔵を軽んじる風評がある気がしますが、僕は内蔵大好きです。むしろ、カルビ１に対して、ホルモン、ハツ、レバー各１でも良いとさえ思っています。さらに軟骨やらコブクロやらが加わってもいいですね。ビール、肉などを買い込んでいざ出発、の直前になって僕がへなちょくぶりを発揮。あまりの暑さに「家でやらない？」、同じく暑さでちょっと参っていた嫁さんも「・・・いいね」。という事で、クーラーの効いた家の中で怪談物のビデオを見ながらバーベキューとなりました。いや、室内になると「焼肉」になるのかな、表現は。ま、かなりのへなちょこだったんですが、これはこれで楽しかったです。ただレンタルしてきた怪談物ビデオが相当Ｃ級だったのが、ちょっと残念。久しぶりに借りたので、かなりの頻度で混ざっているＣ級に対しての警戒心が薄れていました。結局、２時ごろから開始して、夜の１０時頃まで飲んでました。チビチビですが。外でのバーベキューは秋口にやろうという事に決まりました。

  2005/08/15

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  マンボウを食す

  前回の日記で、明日マンボウを食べに行くと書いてから１週間近くが経ってしまいました。コメントを頂いた方々には「すぐに感想を書きます」とか調子のいい事を言っておいて、すっかりサボってしまいました。焼き肉屋に飲みに行ったり、夜中しかやっていないメチャウマの中華料理屋へ行ったりしているうちに、あっという間に日が過ぎてしまいました。すみません。鉄は熱いうちに打て、肉は厚いものを食え、とはよく言われますが、日記も記憶が鮮明で、感動が冷めないうちに速やかに書くべきものですよね。まったくもっと面目次第もございません。さて、ひとしきり反省もしたところで本題へ。行って参りました！マンボウを食べに！いやー良かったです。野口さんじゃありませんが、明日にでも千葉へ帰りたいぐらいの心境です。なにしろ良い店だったんです。お寿司屋さんなんですが、それほど高級そうな雰囲気でもなく、でも清潔でとても落ち着ける雰囲気でした。店もご主人もおかみさんも、ニコニコと愛想がよく、なおかつしゃべりすぎず。あまり、店の人と会話するのが得意ではない僕らにはすごく居易いお店でした。そしてもちろん！味が良い。魚も新鮮だし、腕もいいし、そしてお寿司屋さんなのにリーズナブルな値段も嬉しい限りです。食べたものを列挙しますと、１、マンボウ刺身２、くじら刺身３、なめろう４、カジキ塩辛５、ヤドカリの味噌汁どうですか？珍しいもの大好きな僕も大満足のメニュー達です。そしてこれらを一、アサヒスーパードライ中瓶二、幻の花１合（千葉の地酒）三、腰古井１合（　　〃　　）四、海女　１合（　　〃　　）五、どぶろく１合ぐらいといったお酒達で胃に流し込むという豪華なラインナップです。はい。予算はオーバーしました。それでも嫁さんと二人で８０００円弱だったので、まあまあ安く済んだかなというところです。まず、マンボウの刺身です。 写真のように白身です。身はコリコリとしていて、魚というよりイカや貝などに近い食感です。味も割りとタンパクであっさりしています。つまり「ふ～ん、ま、おいしいね」ぐらいです。ただ！これを肝醤油で食べると最高なんです。写真の右下に写っているのがマンボウの肝をたたいたものなんですが、ここに醤油を入れて、肝醤油にします。マンボウの肝は、それほど「濃厚」という感じではないんですが、コクがあって、後味にス～と潮の香りがして、これが最高なんです。もう日本酒が進むこと進むこと。続いてくじらの刺身 くじらは以前も一度食べたことがあったんですが、こういうお店でキチンと食べるのは初めて。やっぱり買って食べたものより数段上でした。くじらは食べると「やっぱり哺乳類だ」と思いますね。やわらか～い赤身の肉を生で食べると思えば大体あってると思います。馬刺しに近い感じですね。ただ、馬ほど脂肪がないので、しつこくなくて食べやすいです。血があるので凍ったままのものを食べるんですが、最初冷たくて固いものが、口の中でやわらかくトロけていくがいいですね。さて、なめろうです。 これは、地魚と味噌、ネギ、しそ、しょうが等を一緒にたたいたもので、漁師さんが食べていたものだそうです。これをアワビの貝殻に入れて焼いたものが「さんが焼き」といって、これもおいしいらしいです。これがおいしかった。安いのに量もあるし。酒の肴には持ってこいです。この日の魚はアジだったんですが、青魚特有の臭みはまったくありませんでした。やっぱり新鮮な魚は違いますね。魚と味噌やネギのうまみが程よく交じり合って、弾力がある食感もたまりません。次の機会があれば、是非さんが焼きにも挑戦したいと思います。さて、マンボウ・くじら・なめろうで終わるはずだったんですが、依然酒は残っているし、時間も残っているので、ここでさらに追加注文をしました。それが、カジキの塩辛とヤドカリの味噌汁です。 カジキの塩辛は、１年ほど経ったものだそうです。それほどしょっぱくはないんですが、独特の刺激というか味わいがあります。もしかしたら発酵させてるのかも知れません。僕は好きでしたが、好き嫌いが分かれるもの食べ物かも。沖縄の豆腐楊に若干似ている感じもしました。コリコリとした身の部分とムニュっと柔らかい内臓の部分があるんですが、僕は内臓のほうが好きでした。これまた日本酒にはぴったりでした。さて、長々と書きましたが、いよいよラストのヤドカリの味噌汁。「え！ヤドカリって食べられるの？」と意外な感じがしましたが、実は食べられません。殻が固いので。ヤドカリで出汁をとった味噌汁ですね。カニの味噌汁みたいに、思い切り磯の匂いがする味噌汁で大変おいしかったです。見事にラストを飾ってくれました。あと、このヤドカリ、実は面白い特徴があって、お店の人は「ヤドカリマジック」と言ってましたが、ヤドカリのしっぽの部分をかじって（ここは柔らかいのでかじれる）、３０回ぐらい噛んでから水を飲むと水が甘くなるんです。個人差はあるらしいんですが。試しにやってみると、これが本当になる。最初に飲むと普通の水なのに、ホントに甘くなるんです。砂糖水みたいにものすごく甘くはならないでホンノリって感じですが、その甘さの質が蜂蜜みたいにおいしく甘いんです。別にヤドカリの尻尾が苦いわけでもないので不思議ですよね。お店の人は、そういう成分が含まれてるんだと言ってました。どういう成分なのかちょっと気になります。そんな訳で、大満足で帰ってきました。片道６時間以上の長旅でしたが、電車の中も本を読んだり、ビールを飲んだりして、楽しんで行って来ることが出来ました。これからは年に１回ぐらいは通いたい！と目論んでいます。次回はマンボウの味噌煮も食べてみようと思っています。あ、お酒の事を書くのを忘れてしまいました。ま、長くなってしまったので、「全部おいしかった」という事でまとめたいと思います。

  2005/08/12

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• 明日はマンボウ

  暑い日が続いていますね。今日は特に暑かったです。他の場所も同じかも知れませんが、内陸の群馬はものすごい湿気です。ドアを開けて外に出た瞬間、ムア～っときます。すごいですよ、空気の存在感が。さて、先日嫁さんが友人の結婚のお祝いに東京に行ったときに買った１８切符が４枚余ってます。そう、青春１８切符です。もはや「青春」も「１８」も、遠く猛暑の陽炎の向こうにかすんで、今にも消えてしまいそうですが、この切符は使わせていただきます。安いから、へへ。それで明日は、はるばる千葉県は房総半島、それもかなり先っちょの方の千倉という所へ行ってきます。目的はマンボウです。はい。あの頭だけのような変わった形をした魚、マンボウを食しに行ってきます。僕も未だに一度も食べたことがなくて、以前、東海林さだおの本で「おいしい」と書いてあるのを読んでから、ず～っと、ず～っと、それこそ青春で１８だった頃から気になってる魚です。楽しみだな～。行く店は、ほかにも鯨や地魚など珍しい食材が揃っているらしいので、予算の範囲内で我慢できるか若干心配です。あ、そうそう、千倉には日本で唯一食事の神様を祀っているという神社があるそうです。料理人の方がよく来るそうですが、僕もイチ食いしん坊として「料理を作ってくれてありがとう」とお礼を述べてきたいと思います。大体、６時間かけて行き、３時間ほど現地にいて、また６時間かけて帰ってくるという、若干しんどい日帰りツアーです。こんなツアーに嫌な顔一つせず付き合ってくれる嫁さんにもお礼を言いたい気分です。残りの２枚の１８切符の使い道を考えながら、ゆっくり電車旅を楽しんできたいと思います。

  2005/08/05

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• 

  一本うどん

  最近は夕方になると大分涼しいので過ごしやすくはなってきました。それでも日中はすごいですね。暑さが。暑さにめっぽう弱い僕にとっては１年を通して一番嫌な時期ですよ。こんな日は、冷たいうどんでもツルっと食べようと思い、昨日はうどんを打ちました。数年前から、手作りうどんを作るようになって、最近では大分慣れてきて、それほど周囲を粉だらけにする事なく、作れるようになりました。やっぱり手作りはおいしいですよね。スーパーで３袋１００円とはやはり違います。「自分で作った」という気分で５割は味が上がります。さて、今回は調子に乗って「一本うどん」も作ってみました。鬼平にたまに出てくるヤツですね。前から一度食べてみたかったんですが、なかなか群馬に住んでいると食べる機会もなく、自分で作ってみることにしました。鬼平では確か「白蛇」と言われていて、とぐろを巻いているように書いてあった気がしたのですが、何しろ固いのでうまい事とぐろが巻けません。後で嫁さんに聞いたら、丸い円形を蚊取り線香のように切って作るのだそうです。なるほどね～。さらに、茹でるのも失敗してしまいました。３０分ぐらい茹でたんですが、中はまだ茹だっていませんでした。超アルデンテです。さて、肝心の味です。味自体は、ほんとにすいとんの大きなものと言うか、皮の固まりというか。つまり、大味なんですね。つゆとも絡みづらいし。ま、うどんやすいとんなどの粉系の料理が好きな方は、素材の味を堪能出来るので良いかと思いますが。僕が思った一本うどんの楽しみ方は、目と噛みちぎり感に限ります。見たことないような迫力のうどんを見て「スゲー」とビックリし、おもむろに一口。ブチっとかみ切り、「丸かじりの楽しさ」を味わう。この時にまた、「カテー」とか「フテー」とかの感嘆の声を上げ、さらに一口・・・というのが正しい食し方だと思います。ま、僕が本物も知らずに作ったものなので、実物は全然違うかもしれませんが。次回はちゃんととぐろを巻くように作ってみたいと思います。

  2005/08/01

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• 唐辛子なのに

  現在、我が家のプランターでは、次から次へと恐ろしいほどの勢いで唐辛子が実りつつあります。３本植えているんですが、大き目のやつを選んで刈り取っても、翌日には何故か大きい唐辛子がたわわに実ってる状態です。起きても起きても目が覚めない、そんな悪い夢を見ているようです。何故悪い夢かというと、辛くないんです。我が家の唐辛子が。辛味が足りないとかじゃなくて、ぜんっぜん辛くないんです。もぎたてを手で割って匂いを嗅ぐと、唐辛子特有のツーンとくる刺激がまったくなく、まるでピーマンかしし唐みたいに青臭いような野菜の匂いしかしません。思わず「しっかりしろ、お前！」と叱り付けたくなります。だって、唐辛子ですよ。トーガラシ。英語で書けば、ＴＯＯ－ＫＡＲＡＳＩ。辛いはずなんです。以前も書きましたが、僕はこの唐辛子をタレにつけて箸でツブしながら食べるのが大好きで、初収穫の時は喜び勇んで、転がりながら家に飛び込んで壁の角で頭を打って、その勢いでドアにぶち当たり、それでもダッシュでギョウザを食べたんですが・・・ホントがっくりでした。まあ、しし唐でもシーズン終わりになると段々辛いのが混じってくるし、もしかしたらこれから辛くなってくるかも、それに期待ですね。あと１ヶ月以上は収穫できると思うので。・・・それならしし唐育てれば良かったよ。あ！でも掟やぶりの唐辛子テンプラとか唐辛子煮浸しとかも意外とうまいかも。今度やってみよう。あ、それならやっぱしし唐でよかったのか。

  2005/07/26

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• スターウォーズ行ってきました

  とうとうシリーズが終わってしまいました。分かっていた事ではありますが、映画を見終わった時の気持ちはとても寂しいものでした。多分、今まで見たスターウォーズの中で最も哀しいストーリーが、その心境にさらに拍車をかけたのだと思います。あ、ちなみにストーリーにも触れてしまうかもしれないので、まだ見ていない人は気を付けて読んでください。アナキンがダース・ベイダーになる。これはもう、今のシリーズが始まった時から分かっていた事なのに、ああいうストーリーとともに見ると、あまりにも哀しすぎる展開。暗黒面に堕ちないで欲しかった。それでもダース・ベイダーのマスクが初めて被せられ、そして産声のような最初のあの呼吸音を聞いた時は、「おお、ダース・ベイダーだ」となぜか興奮してしまいました。今回の話、僕にとっては今までのシリーズの中で一番の見応えでした。ストーリーも良かったし（哀しいけど）、映像もすごかったし。映像はホントすごいですね。戦闘機のシーンなんかは圧巻です。あと個人的に良かったのはアナキン役のヘイデン・クリステンセン。エピソード２を見た時は、ちょっと線が細くて華奢な感じでしたが、今回は全く印象が違いました。強さを求めるアナキンの雰囲気がとても良く出ていたし、善人と悪人のどっちでもかっこよかったですね。なかなかいい役者さんでした。これでスターウォーズが終わりかと思うと本当に寂しいです。出来れば続編を、とやはり思ってしまいます。前のシリーズに出ていた役者さん達も（ハリソン・フォードとかね）良い感じに年を取っているので、続編にはもってこいな感じもしますが。でもないんだろうな。何しろ見応え充分でいい映画でした。これから旧シリーズをじっくり見直してみたいと思います。実は映画館から帰ってきて、エピソード４のさわりの部分だけ見たのですが、セリフの１つひとつにこれまでと違う意味を感じてしまったりしました。新シリーズを見たあとに見ると、全然別の映画に感じられそうで楽しみです。アナキンとルークの生き方の違いにも注目してみたいですね。

  2005/07/21

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• 夏は坊主

  この夏、思い切って自分を変えてみました。坊主にしてまいりました。まあ、これまでの僕の髪型も基本的には短めだったんですが（貧乏性なので限界まで伸ばすけど）、子供の頃以来の丸坊主にしてきました。ホントに久しぶりです。坊主頭を見てしみじみと「やあ、・・・しばらく」と声をかけそうになるぐらいでした。と言っても五厘とかじゃなくて、１センチぐらいの坊主ですが。いやーさっぱりしていいですよ。シャンプーすれば弾いちゃってシャンプーが霧みたいになるし、すぐに乾くし。こんなに短くても抜け毛があるのにもビックリしました。会社に行くと皆一様に驚いてくれました。リアクションなかったらどうしよう、と若干不安だったんですが、ひとまず良かったです。でもですよ。みんな揃いも揃って「何したんだ？」「奥さんに怒られたんだろ？」挙句の果てには「不倫？」「不倫でフラれた？」・・・フラれたは余計だろ。しつこい人になると、夜こっそり来て「本当は何があったんだ？」と、いらない所で上司面していく人もいました。そんなにだらしない人間に見られていたのかと若干哀しくもなりました。それともそんなに似合ってないのだろうか。友達にも意外と不評だったしな～。でも、やってみるとクセになる程の爽快感。これからは毎年夏になったら坊主にしようかと思ってます。「あ、もとやんが坊主にしたから、そろそろ梅を漬け始めないと」そう言われるぐらいに定着させたいと思います。頭皮のケアにも良さそうだし。

  2005/07/19

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  さばける男に

  魚をさばける男になりたいと思います。でっかい魚を買ってきて（ホントは釣ってきたいけど）、バッサバッサとさばいて、スッと出す。う～ん、かっこいい。でも冗談抜きで、さばけるといいですよね。切り身よりも一匹買ってきてさばいたほうが安上がりだし、おいしいし。え？「頼めばさばいてくれるよ」？確かに。魚屋さんに言えばやってくれるらしいですよね。でもやっぱり自分でさばいた魚は、より一層おいしく感じられそうですよね。やはりさばける男になりたい。これまでも釣ったハゼやメゴチやヤマメとかはさばいてましたが、何しろ僕の釣る魚達は全て小物ばかり。糸きりバサミでさばけるような小物です。ホントに。そういえば、先日いとこが来たときイサキという魚を買ってきてさばいてみたんですが、これはかなり失敗でした。まあ、身はおいしいんですが、見た目が何しろ悪かった。もうボロボロって感じでした。一丁かっこよく大物がさばける男を目指してみようと思い立った訳です。で、買ってきましたよ。鯛、タイです。めでタイのタイです。かなりの大物です。尻尾までで３０センチはありそうな。これ１匹で７５０円。果たして高いのか安いのか。全ては自分次第ですね。 さばき始めたらやっぱり難しい。まず鯛はウロコが硬いですね。魚さばき素人の我が家にはうろこをガリガリ取る機器もなく（世間にはあるらしいです）、出刃包丁でガリガリやる事に。結果から言うと包丁でやるのはちょっと難しいです。全部を取りきる事は出来ませんでした。ハラワタも川魚のように引っ張れば取れるような感じじゃなくて強いんですよね。一体感が。引っ張っても取れなくて、結局包丁で切り離す感じでした。これも当然きれいに出来ないので、何かグチャグチャになりながらやってました。もうほとんどオペです。やっぱりなかなか上手に出来ませんでしたが、それでも割りときれいに身が取れて、なんとかお刺身にする事が出来ました。残った骨でアラ汁も作りました。 やけにバタバタしたし、台所も後片付けが大変な状況になってしまいましたが、それどもまあまあ成功だったと思います。自己採点では７８点。（身がおいしかったから）次回はもうちょっと手際よくやりたいですね。それにしても、アレですね。鯛のお刺身って久しぶりに食べたんですが、おいしいですね。今までのイメージだと、ちょっとパサついてるって感じだったんですが、全然そんな事ありませんでした。トロっとしてて味も濃くて、白身でさっぱりしてるのになぜかコッテリしてる。歯ごたえもしっかりあって、本当においしかったです。やっぱり切り身じゃなくて、１匹買ってきてさばいたからだな、とちょっと自画自賛してしまいました。アラ汁もまあまあおいしく出来たし。次は何にチャレンジしようかな～。

  2005/07/16

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• 明日は飲み会

  明日は、地元群馬のサッカーチーム、ザスパ草津のナイター戦のチケットをもらったので行ってきます。もちろん試合も楽しみですが、一番の楽しみは試合を見ながら外で飲むビール。ルービーですよ。ルービーまいうーですよ。う～ん、ツマミは何持っていこうかな（貧乏性なので現地で買わない）。どうしても「屋外」「ビール」というキーワードがあると枝豆を想像しちゃいますが、皮がごみになって邪魔だしな。唐揚げぐらいは欲しいな。後はポテトチップあたり、は！カレーせん！おお、買っていこう、いい事思いつきました。あ、試合も楽しみですよ。もちろん。相手はアビスパ福岡だそうです。がんばって欲しいものです。試合が終わったら歩いていけるところで二次会です。これは、試合の結果しだいで祝勝会にも残念会にもなりますが、とにかくやります！雨が降ろうが槍が降ろうがやります。鬼が出ても蛇が出てもやります。ふふふ、楽しみです。ま、あまり飲み過ぎないように気をつけます。年も年ですし。次の日も仕事ですし。

  2005/07/12

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  ３大せんべい

  昨日、久しぶりに「亀田のカレーせん」を買いました。知らない人もいるかも知れませんが、これめちゃくちゃおいしいんですよ。以前、会社に持っていった事もあるけど、かなり好評でした。形は亀田のソフトサラダと一緒で、カレー味。結構ピリ辛でビールに合うんですよ。もちろん、そのままでもおいしいですけどね。ただ、難点が一つ。一人二人で食べるには量がありすぎるんですよね。ソフトサラダみたいに２つセットの小袋にでもなってればいいんですけど。なかなか全部は食べきれないし、置いておくと湿気るし。そんな所が原因なのか、あまり売っている所がありません。以前はコンビニとかでもたまに見かけたんですが、群馬県内だとヤオコーというスーパーで売っているだけです（僕が知っている範囲で）。おいしいんだけどな。あ、３大せんべいでしたね。僕の中の３大せんべいは、このカレーせんと、おせんべいやさん本舗の「胡椒せんべい」。これは薄焼きせんぺいの表面に、黒胡椒がまぶしてあって、すごいおいしいんですよ。胡椒の香りと独特の辛さがせんべいに異様にマッチするんですよね。確か埼玉が本店だったと思います。もう一つが、以前も書いたかもしれませんが、青森県とかに売っている南部せんべい。これ、普通に食べる食べ方と、せんべい汁の具として食べる食べ方があって、僕はこの汁に入れるのが大好きなんです。普通の南部せんべいでも作れるんですが、ちょっと煮過ぎると溶けちゃいます。ちゃんとせんべい汁用の南部せんべいが売っているので、そっちを使ったほうが断然いいですね。せんべい汁もいいですし、すき焼きに入れるのも好きです。うどんとかに入れてもいいし。ちょっとすいとんに似てる感じですかね。むにょっとした食感で、せんべいなので汁をよく吸っていて、味がしみしみなんですよね。せんべいの味と汁の味がこれまた合うんですよ。これも広めたいんだけど、群馬だとせんべい自体が売ってないからな～。うちは八戸の親戚から送ってもらってます。おばさんありがとう。書いてたら食べたくなってきたな～。冬になったらせんべい祭りをやろうと思います。真ん中にせんべい汁、右にカレーせん、左に胡椒せん、みたいな。せんべい汁の事は嫁さんが以前詳しく書いたので、そっちも見てみてください。トラックバックっていうのを試してみたいと思います。

  2005/07/10

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  唐辛子植えました

  昨年に引き続き、今年も唐辛子を植えました。もちろん食べるためです。正確な種類はわかりませんが、会社の同僚の実家で育てている、ものすごく辛～い唐辛子です。これを青いまま、ギョウザや焼肉のタレに入れて、箸で潰しながら食べると、ハンパじゃなくおいしいんです。そもそもの始まりは、昨年、会社の同僚から「うちでは唐辛子をこうやって使ってるんだ」と聞き、何個かもらってやってみたらおいしくて、ものすごく気に入ったものです。で、自分で栽培したいと思い、同僚の実家から種をもらい育ててみたんですが、夏過ぎ頃に植えたせいか、それとも育て方が悪かったのか、イマイチ辛くなかったんです。でも今年は早い時期に植えたし、種からではなく1５センチぐらいまで育った立派な苗を頂いたので、期待感が大です。一週間ほど前にプランターに植えたんですが、すでに花が咲き始めました。収穫が楽しみです。 僕は、この唐辛子、特にギョウザの時に使うのがお気に入りです。うちではたまに、皮からギョウザを作るのですが、手作りギョウザの時は、焼くよりも茹でて食べます。（水ギョウザっていうやつだと思います）テーブルの真ん中に、コンロを置いて、大き目のナベにグツグツとお湯を沸かします。その中へギョウザを投入、茹で上がったものから食べていくという食べ方です。この時タレは、ポン酢にごま油をたらしたものを使うんですが、これに唐辛子を入れるとホント、ムチャうまなんです。箸で青い唐辛子をクチュっと潰すと、フワ～と唐辛子の辛い匂いが漂ってきて、もうたまりません。強烈な辛さとギョウザがまた合うんです。もう駄目です。ビールが止まりません。その他では、焼肉にもいいし、湯豆腐や水炊きにも合います。味噌仕立てのナベ（北海ナベみたいなもの）に入れてもかなりグーでした。イカ刺にもいいようです。楽しみだな～。最近ギョウザ作ってないし、唐辛子が出来たら早速やってみようかな。

  2005/07/05

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• 久しぶりに大作に

  久しぶりに大作に取り掛かろうかと思っています。ええ、読書の話です。元々、全○巻というような長～いものは、あいっぽい性格のため苦手意識があるのですが、久しぶりにがんばってみたいと思います。吉川英治「新・平家物語」全１６巻。先日、大河ドラマ「義経」を見ていて、「そういえば源平の頃の小説って読んでないな」という事にフッと気が付きました。僕がこれまで読んだのは、司馬遼太郎の「義経」のみ。ただこれだけです。（はっ、そういえば高木彬光の「成吉思汗の秘密」も読んだけど、あれは歴史ミステリーだしな）で、どうせ読むなら、まずは基本から。やっぱり昔の名作から読んでいきたい、と思いまして今回のチャレンジです。さっそく古本屋さんの１０５円コーナーで９冊ほどまとめ買い。古い本は安く買えるのが嬉しいですね。・・・それにしても長いな。全１６巻。一体どれだけの時間を要するのか。僕の読書の時間は、寝る前の３０分ほどが基本で、あとは仕事の合間とか、嫁さんが食事の支度をしてくれている合間とかにちょっと読む程度。そうは言っても飲んだ日とかは寝る前も読まないし。普通の文庫本でも（京極シリーズとかは別）、１週間ぐらいかかって読んでいるような状態なんです。む～、長いな。大丈夫かな。ちゃんと読めるのかな。目標は、年内ですね。あと半年で読みきりたいと思います。そうすれば、大河ドラマの終了ともタイミングがあうし。１ヶ月３冊弱。しかし半年間、別の本が読めないのは辛いな～。でも、別の本を並行して読めるほど器用な脳味噌じゃないし。でも、もしかしたら、すんごくハマって１ヶ月で読んじゃうかもしれないし、とにかくがんばります。そんな訳で、しばらく本の話題がこの日記に登場することはなくなりそうです。～読みました！みたいな（もともと少なかったですが）。ま、合間で平家物語の感想なども随時書いていきたいと思いますが。よし、がんばろう。うし。

  2005/07/03

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• 「まぼろしの城」（池波正太郎）

  暑い日が続きますね。今年もやっぱり僕の嫌いな夏がやってきました。毎年、毎年今頃の時期が一番ブルーですね。ふう。多分、例年のごとく９月一杯ぐらいは暑いんだろうな～。ま、そうなってくれないと米も出来ないので、それはそれで困るんですが…。しかし、夏は嫌ですね。もうコーラとアイスとクーラーがないとやりきれません。あ、あとビールね。必需品です。さて、またまた久しぶりの更新になってしまいました。別に夏バテだったわけではありません。先週に続いてなんだかんだと忙しい１週間を送ってしまいました。まったく、もう。痩せちゃうぞ、コノヤロー。さて、愚痴もこのあたりにして本題へ。池波正太郎さんの「まぼろしの城」という小説を読みました。僕は今まで知らなかった本なんですが（すみません）、古本屋さんでたまたま見かけて買いました。この小説、何と舞台が群馬県。地元なんです。戦国時代初期の沼田城の運命を描いた作品なんです。沼田というと、関東地方と新潟そして長野との間に位置するので、戦国時代初期にはかなり重要な土地だったようですね。その沼田城が戦国時代の大きなうねりの中、凄絶な最後をとげるまでを描いている作品です。はい、そうなんです。地方の小国ですから、下克上を夢見たのは、ホントに戦国初期まで、途中からはやはり、大国に飲み込まれていく運命なのです。この作品の面白さは、まず第一に僕にとっては地元の歴史を描いているところですね。住んでいながら、全くと言っていい程知りなかったので、面白かったですね。土地の名前も分かるし。そうそう、今回読んでて思ったんですが、土地勘があると、場所が目に浮かぶし、距離感とかもはっきり分かるので楽しいですね。特に群馬はあまり小説に出てくることがないので余計です。「おお、あそこの温泉か」とか、「へ～、あの山を越えたんだ」とか思いながら読んでました。さて、もう一つの面白さは、やはり埋もれている歴史を読む楽しさですね。信長だ、秀吉だ、家康だというのは、もうそれこそ星の数ほど小説や映画がありますが、そういった大きな歴史の流れの中に沈んで消えていった部分にも、やっぱり歴史があり、色々な人が色々な事を考えながら生活していた訳です。他の小説だと「沼田城を滅ぼし」とかの１文で終わっていたような部分にも、やっぱりドラマがあったんだなと改めて感じました。この小説には、沼田城のほか、金山城や名胡桃（なぐるみ）城など群馬県内の城が出てきます。今度、土日でも使ってグルっと回ってみようかななどと考えています。残念な事にちきんと整備されているところは少なかったと記憶してますが、それでも雰囲気だけ味わいに出かけてみたいと思います（涼しい日に）。

  2005/07/02

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• またまた釣りへ行ってきました

  およそ一週間ぶりの更新です。はあ、今週は忙しかったです。それというのも今週の水曜日に安全運転者講習みたいのを受けに行ったからです。累積点数が６点になったための講習です。以前なら免停だったところが法律が変わって講習だけでＯＫというものです。この忙しい中、そんな講習を受けるために会社を休み（自分が悪いんですが）、お陰でそのしわ寄せが前後の日にかかってきて大変でした。やっと一週間終わったよ、という感じです。で、今週も釣りに行ってまいりました。今回は僕に渓流釣りを教えてくれた師匠との釣りです。今回は群馬県は嬬恋村の北軽井沢へ行ってきました。北軽井沢とは軽井沢と似て非なる所で、正直あまりぱっとしません。延々と続くキャベツ畑や白煙を上げる我らが浅間山を横目に釣り場へ。このあたりの清流は浅間の溶岩やら火山灰やらの地層を通って出てくる湧水のため、１年を通して水量は豊富で、しかもその水は驚くほどの冷たさ。気持ちいい！川へ入るのには、がけのようなところを降りたりしてちょっと大変でしたが、その分雰囲気は最高です。冷たい流れの中に立ち、木立の間から射す光を見ていると別世界に来たような感動を覚えます。で、肝心の結果ですが・・・。今回は、釣り用のベストも買ったし帽子も新調したので、姿かたちはいっぱしの釣り人。気合いが入っていたのですが・・・結果はぼうず。はい、一匹も釣れませんでした。最初はエサ釣りで、途中から師匠のロッドを借りて、はじめてのフライフィッシングにもチャレンジしてみたのですが、全くダメでした。１～２回アタリはあったんですが、釣り上げる事は出来ませんでした。まあ、そもそも魚が少なかったようです。言い訳させていただくと。師匠も１匹だけでした。でも、その１匹は２０センチ以上はありそうな大きめのヤマメ。さすがです。結局、師匠が釣り上げたヤマメももらって帰り、テンプラにして食べました。かなりおいしかったんですが、やはり自分で釣った魚に比べると感動も１割減。次回はがんばりたいと思います。釣りをしているところは師匠が写真に撮ってくれたので、後日また掲載したいと思いますが、とりあえず風景写真と調理したときの写真を別館に載せましたので、見てみてください。↓↓↓↓ここから

  2005/06/26

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• 釣りに行ってきました

  渓流釣りに行ってきました。実に昨年の９月以来の渓流です。しかも今回は師匠なしの釣りです。ここで若干補足させていただきますと、僕は渓流釣りというものは昨年デビューしたばかりです。海釣りはチョイチョイしたことはあったんですけどね。それで昨年、良き師匠と巡り合う事が出来、トータルで３回連れて行ってもらいました。つまり僕の渓流釣り経験値は３です。さて、それで今回の釣りですが、会社の先輩と行くことになりました。この先輩も今年になってちょこっとカジッた程度、多分２～３回行った程度なので、経験的にはどっこいですね。どっちも素人に毛が生えた程度という事です。こんな二人で大丈夫なのか？という不安を抱きつつ出発。なにしろ場所も良く分かっていない二人なので、知り合いに聞いてきた場所を頼りに沢に向かったのですが、これが分からない。目印のはずのセブンイレブンもなくなってるし。川沿いで車を止めて覗き込んで、「どうですかね？」「う～ん、分からない」というような会話を続けながら、山道を行ったり来たり。きりがないので、「ここらでいいべ」的な感じで車を止めて、いざ渓流へ。結局、その沢ではまったく釣れず、アタリすらなく場所を移動。先輩が前に行って、かなり良かったという所へ行ってみることに。それにしてもアレですね。不思議な事ですが、バタバタしてるだけなのに楽しいんですよ。教えていただいた師匠には申し訳ないのですが、やっぱり「教えてもらう」という受身の釣りよりも、分からないながらも自分で考えながらやる釣りの方が楽しいんですね。もちろん、師匠に教えてもらわなければ今の僕もないので、感謝の気持ちで一杯ですが、やっぱり近いレベルの人と行く方が、単純に楽しめます。で、移動した所はかなり広い川で、きれいにブロックで護岸が整備されているところ。ちょっと渓流という雰囲気からは遠いですが、上から覗くと魚がいる！。魚が沢山泳いでるんですよ！「いいっすねー」とさっそく突入。ルアー釣りだったんですが、２投目でいきなりヒット。中ぐらいのヤマメ。リリースするかどうか微妙な大きさでしたが、やっぱり食べたいのでゲット。その後もヒットが続くんですが、ハヤばかり。ハヤはあんまりおいしくないと聞いていたし、まわりの釣り人達も目もくれずにリリースしているので、なんとなくリリース。今考えれば１匹ぐらい持って帰ってくれば良かったと若干後悔しています。さて、結局その後もハヤが続きまして、最後の最後にヤマメがヒット。これは小さかったんですが、引っ掛けてしまったのか梁が口にかからずに頭の方に刺さってしまい、「逃がしても死んじゃうな」と思ったので、これもお持ち帰り。結局、釣果はヤマメ２匹でした。ちなみに先輩はフライフィッシングだったんですが、これがなかなか当たらず、結局ボウズでした。若干気を使いながらの帰路となってしまいました。帰りは日帰り温泉によって露天風呂で極楽気分を味わい、レストランで天丼と生ビール。休憩室で２時間ほど昼寝をしてから帰りました。釣りの後の温泉はホントこたえられません。最高！その日は家に先輩を呼んで、さっそくヤマメをテンプラにしてもらい宴兼反省会。ま、主に宴ですが。今回はちゃんと川原でさばいてきたせいか、かなりの美味。そうとう！うまかったです。また近いうちに行きたくなりました。写真は僕のホームページに載せたので見てみてください。↓↓↓↓ここから

  2005/06/20

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• タイソンお疲れ様

  先日、マイク・タイソンがＫＯ負けし、どうやら引退することになるそうです。試合は、ＷＯＷＯＷでの放送だったので、見ることが出来ませんでしたが、どうやら全盛期からは程遠い内容だったようです。初めてタイソンを見たのは中学生の頃で、統一王者になって東京ドームでも試合をして、一番輝いていた時代だったと思います。その後は、ご存知のように刑務所に入ったわけですが、僕としては刑務所を出てからの１０年間の方がより印象に残ってます。まず、３年半（？）ぶりの復帰戦。リングに上がったタイソンを見たときは、本当に震えるほど感動しました。とうとう帰ってきた、と感動しました。その後は、ホリフィールドの耳を噛んだり、ゴング後のパンチで相手をダウンさせたりと、なかなか問題が続き、もうこのまま引退か？といつも心配させられました。それでも試合になれば勝ち続け、レノックス・ルイスとの世界戦まで辿りついたのは、さすがにタイソンだと思いました。（試合は負けましたが）デビューしてから２０年。ボクサーとしては長い選手生命だったと思います。なんだかんだ騒ぎもおこしましたし、刑務所にも入りました。ま、でもそのへんの事は、とりあえず置いておいて、２０年間お疲れ様でしたと言いたいと思います。それから、出来ればＫ－１には参戦しないで下さいと言いたいです。そうそう、そういえば日本人ヘビー級ボクサーで一時騒がれた西島洋介山がプライドに参戦するそうですね。久しぶりに彼の名前を聞けたことは嬉しいんですが…。引退後のボクサーの生活問題が改めてクローズアップされてきている気がします。話は変わりますが、明日は久しぶりに渓流釣りです。昨年知り合いの方にはじめて連れていってもらったんですが、今回はその師匠とではなく、会社の先輩と２人です。僕も先輩も素人に近い状態での渓流釣りなので、若干の不安はあります。せめて一匹連れてくれればと思いますが。それでも楽しみだな～。明日は天気も良さそうだし。多分、終わってからは家に来て飲むことになるので、嫁さんの分もあわせて３匹は釣りたいですね。あ、デジカメ充電しないと。あ、それよりも仕掛けとか確認しておかないと。ああ、会社に行く時間が・・・。急げ急げ・・・。

  2005/06/17

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• 相当飲みました

  先日、日記に書きましたとおり、週末にいとこがやってきました。基本的に一緒に酒を飲むのが目的なので、来たのは夕方。特にどこかへ出かける事もなく、酒宴はスタートです。ビールから始まり、日本酒、焼酎と続き、最初に沈没したのは僕のようです。「ようです」というのは、当然のように記憶がないからです。ふと、気が付くと居間の床に寝ていました。部屋は暗く、誰もいないのですでに宴は終わっているようでした。頭がズキズキ痛み、「う～」と思いながら、ふとんに移ろうかと身を起こすと、うお！嫁さんがテーブルと椅子の間に寝てました。「おお、びっくりした」と思わず一人でしゃべってました。その後、水を飲んで、グレープフルーツジュースを飲んで、半死半生の嫁さんをふとんに移動させ、改めて寝ました。次の日は、当然のように全員二日酔い。だけど、意外にも僕が一番症状は軽く、嫁さんが最もひどく、いとこは「普通にまだ酔ってる」と言っているので、二日酔いにも至っていない状態でした。どうも僕は、最初に沈没したし、寝てる途中に水やジュースを飲んだのが良かったようです。しかも、朝台所を見ると何故か、バナナの皮が２本分。どうやら僕が沈没寸前に食べたようです。なぜバナナを食べたのかは不明ですが、それも良かったようです。そうそう、３人で飲んだ量は、消費量はビール４リットル・日本酒２.５リットル・芋焼酎７００ミリリットルだそうです。う～ん、飲んだな～。３人ともがっちり飲むつもりで飲んだので楽しかったですね～。最初からみんな酔いつぶれるつもりだから。これが会社の飲み会とかだと、飲まない人や、飲んでも酔わないように気をつける人が多いので、こっちも加減しながら飲まないといけないのですが、そういう気がさらさらない面子での飲み会は楽しいですね。終わりは誰も分からないようです。ま、それもいつもの事ですが。そうそう、いとこがタイソンのＤＶＤボックスを持ってきてくれました。奇しくも、日曜日はちょうどタイソンがＫＯ負けしてしまったのですが、若い頃のタイソンのファイトを今度ゆっくり見たいと思います。Ｓ君、わざわざありがとう。楽しかったよ。今度はそっちに行くから、またがっちり飲みましょう。

  2005/06/15

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• 「続巷説百物語」読みました

  いやーすごい。さすが京極夏彦。もうホントに、感嘆詞しか出てこないような作品でした。圧倒的な読み応え、完全に物語の中に引き込まれ、次々とページをめくっていました。うちの嫁さんが「先が読みたいけど、読み終わるのが勿体無い」と言っていましたが、まさにそんな感じ。言い得て妙です。これは前作に比べると、さらに深いですね。というか、形式は短編になってますが、こっちは長編ですね。途中まで「短編の頭」で読んでたので、いきなり前の話に出てきた人の名前が出ると、「誰だっけ？」とか思いながらページを戻っては読み、戻っては読みをしていました。しかし、京極夏彦はすごいですよね。よくあんな話が考え付くなと思います。後から書いているはずなのに、前の作品とも絡み合ってたりするし。何しろ、妖怪とか祟りとかの考え方が好きです。なぜ、祟りとか妖怪という考え方が出来たのか、が分かってくる気がします。そうなんですよね。この状況でその人が死ねば、それは祟りになってしまうっていう感じですね。本当に祟り殺される事はないけど、人はそう考えてしまう状況ってありますもんね。いちいち納得しながら読んでいました。読み終わった直後にもう一度読み返したくなるような一冊でした。という訳で、「嗤う伊右衛門」と「巷説百物語」「続～」と３冊まとめて、読み返そうかと思っています。嗤う伊右衛門にも又一が出ていたはずなんですが、伊右衛門に注目していたせいか、あまり覚えていません。改めて読むと、百物語に続くような伏線もあるかも？と期待しつつ読んでみます。今日は、いとこが家に遊びにきます。かなり飲むいとこなので、明日はまあ半日以上死んでいる事になると思います。楽しみだな～。日本酒を一升買ったけど足りないかもな～。このいとことだと、酔っ払うことを気にせずに一緒に飲めるので、楽なんですよね。

  2005/06/11

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• 子供の頃のムシとりの事

  「今日はどこに行く？」、「昨日は『信号』に行ったから、今日は『一本橋』を回ってみよう」。僕は子供の頃、夏休みになると毎日のようにこんな会話を幼なじみ達と交していました。「信号」とか「一本橋」は、カブトムシやクワガタがよく採れる場所で、子供達の間だけで通じる呼び方ですね。なぜ、突然こんな事を書いたかというと、この間、虫や植物に直に触れる事が出来るという施設の施設長と話す機会があり、その時、最近の子供達は外で遊ぶ事が著しく少なくなっていると聞きました。これは理科離れの要因にもなっていて、大きな問題だそうです。子供が外で遊ばない原因の１つが親の教育だと言っていました。「自然は危ない」と教える親が多くて、結局子供達も「自然は怖い」と思うようになってしまうという事です。確かに、野山へ出れば蛇もいれば蜂もいるし、川へ入れば流れが速いところもありますから。危ないといえば確かに危ないとは思いますが。僕が自分の子供時代を振り返ると、カブトムシを採りに行くときはいつも夜でした。小学校低学年の頃から懐中電灯片手に歩き回っていました。でも、僕の親は行くなとは言いませんでした。たぶん年上の幼馴染が一緒だったからだと思います。そういえば、川の中の危ない場所とか、クワガタが捕れる場所とか遊び仲間から教えてもらった事は多かったですね。子供って結構そうやって、自分の知っている知識を継承し続けているものですよね。親が外で遊ばせたがらないのは、年上の子と遊ばないとか、周りの子供達も外で遊ばなくなって、どんどん子供の中での情報が少なくなってきたとか、その辺にも原因がある気がしました。僕は、子供の頃からカブトを捕ったり魚を捕まえたりが楽しくて、今振り返っても、とても良い想い出です。そういう楽しさを知らないで成長するのは、なんだかすごく可哀想な気がしました。ま、僕は子供もいないので、教育方法とかで偉そうな事は言えませんが、やっぱり子供のうちにそういう経験をするのも良い事だと思いました。

  2005/06/09

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• いよいよ着工

  前から言っていた新居ですが、いよいよ着工日が決まりました。来月です。７月２０日からの着工となりました。完成の予定は１１月２０日、「年内の完成」と言っていたので、１２月に入ってからかなと思っていたので、少し早まって嬉しいです。先日は、衝動買いでテーブルも買っちゃったし、なんか着々と進んでいます。楽しみだな～。そういえば、話は変わりますが、一昨日久しぶりにバドミントンに行きました。前から嫁さんと、遊びでちょこちょこ行っていたのですが、今回は大あいだがあいて、半年以上ぶりでした。だけど思ったより動けて、「やっぱりジョギングとかしてたから良かったんだね」と話していたら、翌日右の手のひらが筋肉痛になり、朝会社に行ったらプルプルして字が書けませんでした。「こんな所が筋肉痛になるんか？」と若干ビビリました。やっぱり運動はこまめにやらないといけないようです。

  2005/06/07

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• 最近読んだ本

  最近読んだ本の感想を書こうかと思います。前回の「義経」に続いて、２回連続でちゃんと本の事を書くのは久しぶりです。何となく嬉しいですね。さて、まず宮部みゆきさんの「クロスファイア」です。これ、文庫版が出た頃、僕は名古屋に住んでいて、今の嫁さんは群馬に住んでいたので遠距離でした。それで、群馬まで新幹線で行くときに、駅の売店で売られているのを見て、買おうか買うまいか非常に悩んだ思い出があります。結局、貧乏性の僕は「宮部みゆきならたぶん、すぐ古本屋に出るな」と自分を納得させて買うのをやめました。で、結局今頃になってやっと読みました。でも上・下巻とも１０５円で買えたので、当時の判断は間違いではなかったような気もします。それで感想なんですが、正直ちょっとイマイチでした。僕が期待しすぎたのがいけなかったのかもしれません。しばらく寝かせたせいか勝手に、相当面白そうだと思ってましたから。話もちょっと現実離れしすぎていて、気持ちが入っていけませんでした。あと、おばさん刑事の石津さんという人が出てくるんですが、この人のキャラクターも馴染めなかった…。苦手だな～、こういうキャラ。続いて、恩田陸さんの「不安な童話」。恩田さんは「六番目の小夜子」に続いて２作目です。こっちは面白かったです。生まれ変わりってテーマに弱いんですよね。主人公が、２５年前に殺された画家の生まれ変わりか？というところから物語は始まるんですが、話のテンポを良く、現在の事件もほどよく合間に入ってくるので、中だるみとかなくて最後まで読めました。雰囲気がなんとなく遠藤周作さんのホラー系のものに似ている感じもしました。最後だけ、ちょっと「そんな理由で、そんな事しちゃうかな？」というのも感じましたが…。

  2005/06/02

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• 義経を再読

  久しぶりに本の事を書こうかと思います。うん、本当に久しぶりです。参りました。さて、今年の大河ドラマは「義経」です。昨年の「新撰組！」がすごく面白かったので、引き続いて見てますが、「義経」についてはまずまずと言ったところでしょうか。面白いは面白いんですが、なんていうか大河ドラマらしい大河ドラマで、素直過ぎるというか、苦みみたいのが感じられなくて、ちょっと物足りない感じです。そうは言っても毎週見ていますが。で、ドラマの予習と復習を兼ねて、司馬遼太郎の「義経」を再読いたしました。初めて読んだのは、確かもう７～８年前になると思います。まず、この「義経」、一番気に入っているのは、最後の方の逃げ回って、静御前とも分かれ、奥州に帰り着き、その後討たれるという、義経ストーリーの悲惨な部分を思い切りカットしているところです。どうもその辺りのところが、日本人の心をくすぐるようで、歌舞伎などで大人気、義経といえば逃避行というイメージがありますが、僕は義経の天才がいかんなく発揮される戦の方が好きです。木曽義仲を京都から追い、勝てないと言われる戦を次々と勝ち続け、遂に壇ノ浦で平家を滅ぼすまでが一番面白いところだと思うし、司馬遼太郎の「義経」はこの辺りがメインに描かれています。そもそも義経は、当時の常識から大きく外れた、あまりにも突拍子もない戦略（当時は戦略というものすらなかったようですが）を思いつき、連勝する訳ですが、どうしてそうした常識に捕らわれない発送が出来るのか、と考えてしまいます。武家の家に育たなかったからなのかも知れませんが。何しろ興味は尽きません。なにしろ「義経」というと、ラストの方が取り上げられる事が多く、情緒的な物語を想像しがちかも知れませんが、そういうものが好きではない、という方にお勧めです。逆に、そういう部分しか知らないという方には是非読んで、義経の凄さを知って欲しいと思います。

  2005/05/31

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• 結婚式でモー娘

  昨日、大学の頃の友人の結婚式へ行ってきました。この年になると、なかなか友達同士が一同に会する事も少ないので、結婚式もいいものですね。僕が仲良くしていた連中は地方出身者が多かったので、今は滋賀やら岐阜やら東京やらに散らばっていて、みんなで会うのは本当に久しぶりでした。さて、今回の結婚式は僕にとっては若干の緊張感も付きまとっていました。それは余興です、余興。みんなで話し合った結果、女装してモーニング娘の「ザ・ピース」を踊ることになりました。踊り？僕が？このリズム感ゼロで、払い腰ダンスしか出来ない柔道部出身の男が？ちょっと待ってよ、と思いましたが、練習を始めると意外な事に割と楽しい。前日に練習して、なんとか形になりそうなところまでいって、いざ本番。控え室で女装（ハワイアンを踊るようなやつ）して、金髪のカツラをみんなでかぶってたら異様にテンションが上がってきました。ま、酒も飲んでましたし。生まれて初めてしましたよ、口紅。結果から言えば、まあまあ受けてて、特におばさん達は相当喜んでくれました。新郎の友人はちょっと微妙な顔でしたが。予想と違ったのかもしれません。ただ、僕に関して言えば、踊りでかなり失敗してしまい、その度に隣の友達をチラチラ見てしまい、かなりの自己嫌悪です。もっとしっかり前を向いて自信ありげにやりたかったんですが。がっくり。ちなみの僕の目の前に座っていたおじさんは、苦虫を噛み潰したような顔でニコともしませんでした。嫌でも手ぐらい叩けよ。大人なんだから。こっちだって好きでやってんじゃないんだよ。まあ、そんなこんなで楽しい時間を過ごしてきました。料理も結構おいしかったし。出来ればもう少し量があって、白いご飯が欲しかったところですが…。あ、最後になりましたが、Ｙ君おめでとう。一応僕らなりに祝ったつもりです。

  2005/05/29

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• 今度は１万円が！

  先日、ポケットから５００円が出てきたので、ビールを飲んだ事を書きましたが、今度はすごいです。なんと１万円の臨時収入が！う、うれしい。どういう臨時収入かというと、とある所に仕事で行ったら交通費と言ってくれたものです。どうせビール券１枚とかだろうと思ってたら、びっくりの１万円。いやーラッキーでした。「先生」とか呼ばれるような方々は普通かもしれませんが、僕のようなヒラ市民には、滅多にない経験です。で、やっぱり飲んでしまいました。ただ、今回は前回のような硬貨ではなく、札ですから。それもボス札。居酒屋に行って参りました。いやーアブク銭で飲むアブクの酒は格別にうまい。調子に乗って日本酒まで飲んでしまったので、翌日は若干きついものがありました。あ、話は変わりますが大河ドラマ「新選組！」の続編がやるみたいですね。これまた嬉しいニュースです。土方が主人公で、函館までの戦を描いたものだそうです。他のキャストも出来るだけそのままという事でした。放送は、確か来年の正月だったと思います。楽しみだな～。

  2005/05/26

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  外壁が決まりました

  先日、日記で書いた、わが家の外壁についてですが、やっと決めてきました。色々悩んだ結果、結局のところ白っぽい方に決めました。 これです。若干汚れが気になるかとも思いますが、落ち着いてていいかなと。内部もほぼ決まりまして、今は最後のツメの段階です。２週間ほど時間をもらって、落ち着いて見直しをしているところで、６月上旬には確認書というものにサインをして、そうするともう大きな変更は出来なくなるそうです。家の事を色々考えるのは、大変でもあったけど楽しかったので、プランが完成してしまうのもちょっと寂しい気もします。工事が始まれば見守るだけになってしまう感じで。ともあれ、工事も段々近づいてくると、いよいよ家が建つという実感も湧いてきます。かなり、楽しみです。今は納戸に置く本棚をどうするか、密かに悩んでいます。ブックオフの本棚が欲しいんだけど、アレ売ってないのかな～。

  2005/05/24

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• ポケットから

  先日うれしい事がありました。ちょっと寒かったので、洗濯はしないけどしばらく服を置いておくコーナー（うちにはこういう場所がある）からスウェットを取り出して着ていたら、ポケットから５００円玉が！おお！嬉しい！これは一本つけちゃうか！気が付くとセブンイレブンのお酒コーナーの前で悩んでいました。やっぱり第３のビールで量を飲もうか？でも平日だし量はちょっとにして久しぶりにちゃんとしたビールを飲もうか？ま、そんな事で悩みました。大体、値段に差がありすぎますよね。ビールのほうが倍ぐらい高いから。第３のビールってウーロン茶とかよりも安いし。でも今回は天から降ってきたような５００円（多分、僕のだけど）なので、贅沢する事にして「クラシックラガー」を買いました。ちなみに僕は「クラシック」の事を「クラッシック」と発音します。５００ｍＬ２本で５３０円ぐらい。やっぱりたけー。第３のビール（言いにくいなこれ）だと、３５０ｍＬ６００本変える値段ですよ。やっぱり、なかなか買えないですな。嫁さんも久しぶりのビールに狂喜していたので、やっぱりがんばってビールにして良かったと思います。そして、やっぱりラガーはおいしかった。本当はビンで買いたかったけど、缶でもおいしい。しっかりした苦味、トロっとするような後味、う～んうまいな～。プハー。いよいよビールの季節が到来だもんな～。そういえば、何ヶ所かビアガーデンもオープンしたしな。ちょっと高いけど行ってみたいな～。そんな事を考えながら飲んでいたら楽しくなって、結局ビールのあとに嫁さんお手製のリンゴ酒に移行、若干飲み過ぎてしまいました。

  2005/05/20

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• 目玉焼き丼

  以前、日記にも書いたことがあったが、僕は目玉焼きが大好きです。何しろおいしい。プルプルで端っこがカリカリの白身も良し、トロリととろける黄身も最高。黄身は半熟よりも生ぐらいが好きですね。そのまま食べても充分おかずになるし、カレーなどに乗っけても良し。さて、「目玉焼き丼」です。この響きには学生時代のわびしさと、また同時に懐かしさがあります。そうです。学生の頃、金がないときに食べていたものです。作り方はいたって簡単、学生時代の定番メニュー「しょうゆチャーハン」に目玉焼きを乗っけるだけ、という極めてシンプルなもの。ここで、しょうゆチャーハンについて説明します。普通「～チャーハン」というと「海老チャーハン」だったり、「豚チャーハン」だったりと、「具」になるものが付くところで、調味料が付く事はまず稀です。このあたりからも、しょうゆチャーハンの如何にチープな事か推して知るべしです。このしょうゆチャーハン、いくつかの段階があるので、ちょっとご説明しますと、最も安上がりなもの、つまりお金も全然無く、台所にも食材の蓄えが全然無いような場合、いわゆる「大貧民」状態の時は、油をしき、ご飯をいため、途中しょうゆを加え、炒めて終了です。ランクが上がるにしたがって、油がマーガリンへ変わり、完成後には黒コショウが振られる事もあります。そして、ニンニクが加えられた段階で、しょうゆチャーハンは最高峰の「マーガリンしょうゆチャーハンニンニク入り」となり、これは「大富豪」しょうゆチャーハンと言えます。ラーメンで言えば「海鮮塩チャーシューメン海老カニ入り」ぐらいの勢いです。ま、普通のニンニクライスなんですが。このしょうゆチャーハン、学生の頃は本当によく食べました。何しろ計画性がないので、１週間を５０円で過ごさないといけない、というような事はしばしばで、そんな時は毎食のように食べてました。おっと、話が大分それましたが、目玉焼き丼です。恥ずかしながら昨日作ったんです。このしょうゆチャーハンに目玉焼きを乗せる、いい年をした社会人にとって、禁断とも言えるジャンクフードを。もちろん社会人ですから、当然、最高峰の「マーガリンしょうゆチャーハンにんにく入り」。マーガリンを多めにしき、ニンニクを投入、少し炒めたらご飯投入。ごはんはパラパラになるまでちゃんと炒め、丼へ。あとで目玉焼きを乗せるので味は薄めに。もちろん仕上げに、黒コショウをパラパラっと振り掛けます。そして目玉焼きですが、今回は社会人なので、豪華にベーコンを付けました。しかも３枚。目玉焼きは思い切り強火です。端はカリカリで黄身は生。小さなこだわりです。ごはんに乗せたら、あとはお好みの味付けで。僕はやっぱりしょうゆでした。いやーうまかった。腕が上がったのかと思ってしまうほどのおいしさ。あっと言う間に食べ終わってしまいました。学生時代を懐かしく思い出す暇すらありませんでした。おそらく勝因はベーコンな気もしますが、しょうゆチャーハンもいい感じにパラパラで、濃い目になりがちな味付けが程よく抑えられてたのも良かった。やっぱ腕が上がったのかな。ウン。休みの日の朝ごはんぐらいには良いかもしれないので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。いい大人はサラダの一つぐらいは付けたほうが、体のためには良いと思いますが。

  2005/05/16

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  いきま～す

  最近テレビや新聞にちょこちょこ出ているので、知っている方もいると思いますが、有人二足歩行ロボットを群馬県内のある機械メーカーが完成させました。これがかっこいいんですよ。普通「歩行ロボット」というとアシモみたいな感じのものが多い気がしますが、これはもうモロアニメのロボットです。新聞とかだと「ガンダム、ガンダム」書いてありましたが、どちらかというと子供の頃やっていた「ダグラス」に似ているような気がします。ま、それはいいとしても、これホントにカッコいいんですよ。そして何と！何とですよ。乗せてもらったんです。このロボットに！ ふっふっふ。見てください、この写真を。いやー嬉しかった。もうホントに気分はアムロでした。思わず「いきま～す」とか言って、そのまま歩き出してしまいそうな勢いでした。もっとも動かすことは出来なくて、座るだけでしたが。実は、ちょっと仕事の関係で特別に乗せてもらったんです。役得、役得です。動かすところも見せてもらったんですが、ガチャンガチャンとすごい音で、子供の頃ドキドキしながらガンダムを見ていた僕にとっては、もうそれだけで興奮です。さらにコクピットに座らせてもらうと、下から見るより結構高く感じて、またまた興奮です。両サイドにはショットガンタイプとマシンガンタイプのエアー砲を装備するという、完全に趣味の世界のロボットです。作った方はさぞ嬉しかったことでしょう。なんでもイベントなどに出展して、あくまでも遊び道具として活用したいとの話でした。今度はイベント会場に行き、是非操縦させていただきたいと思います。こんな遊び心タップリで、夢のあるロボットが地元から誕生したのは、群馬県民としても嬉しい限りです。もう何台か作ってもらってエアー砲の打ち合いとか出来たら最高ですよね。あ、ちないに１台３６００万円だそうです。か、買えねー。

  2005/05/14

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  外壁が決まらない！

  現在、わが家はマイホーム建設に向けて動いております。すでに地元のハウスメーカーとも契約し、週末はイソイソとそこへ行き、設計をツメているところです。最初の設計プランが出てきてからすでに２ヶ月近くが過ぎて、内部もかなり細かいところまで決まってきました。僕は割りと「凝る」性質だったようで、収納の１つひとつの棚の高さとかまでじっくり考えてきたので、かなり疲れた分、納得のいく設計になりつつあります。次回の打ち合わせで一応全て終了になる予定です。ただ、大工さんの関係などで着工は７月末から８月はじめ頃というのは決まっているので、工事はまだちょっと先になってしまいます。うう。さて、現在の悩みは外壁。これがなかなか決めきらないんです。こっちが外壁材をいくつか選んで作ってもらったイメージ図は下の４パターンです。 僕は最初、３番目の明るめのものがいいかなと思ったんですが、しばらく見ていたら２番目の白っぽい方が落ち着いていていいかなという感じになってきています。一番上の茶色いのはちょっと地味な気もするし、一番下のレンガ調のものは隣の家が使っているレンガ柄と似ているので、多分選ばないでしょう。あ、ちなみに屋根はもうちょっと茶色っぽくなるはずです。やっぱり白っぽいのが落ち着いていいかな～とは思っているんですが、何しろ田舎ですし、風邪がビュウビュウ吹くところなので汚れるかな～という心配もあります。一応、セラミックコーティングというのがされていて汚れには強いみたいですが。もうちょっとスベスベした外壁材の方がいいかもしれません。今、さらにもう３パターンのイメージ図を作ってもらっているので、それも見てから決めたいと思いますが、はたして次回の打ち合わせで決められるのか心配です。

  2005/05/12

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• ケータイ変えました

  昨日、長年使った携帯電話会社を変え、新しい携帯電話を買ってきました。携帯を持って以来、ず～っと使っていた番号ともサヨナラです。僕が今まで使っていた携帯にはカメラは付いていませんでした。そしてメールも出来なければ、携帯サイトを見る事も出来ませんでした。（ま、契約しなかっただけですが）「電話だけ出来れば良い」とＣＭの松っちゃんのような考えだったので。今も基本的にその考えは変わらないのですが、やっぱり世の中の流れにもついていかないと、と思い、携帯を変えたのを機に全て出来るようにしました。いやーそれにしてもすごいもんですね。携帯のカメラ。だって２００万画素ですよ。知識としては知ってましたが、実際に体感すると「よくこんな小さい物の中にこれだけのものが・・・」と思ってしまいます。僕が６～７年まえに初めてデジタルカメラを使った時は、画素数はこの半分もなかった気がします。確か６０万ぐらいじゃなかったかな。すごいですね～。日進月歩ですね。そうそう、携帯サイトも見てみたんですが、一体何を見ればいいのか分からずに、すぐに飽きてしまいました。これじゃあ本当におじいさんと一緒だな、と我ながら末恐ろしくなりました。しかしカメラはすごかったな。

  2005/05/09

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• 日本新聞博物館

  連休の間に横浜にある日本新聞博物館というところへ行きました。正直言って、行く前は「しんぶんはくぶつかん」というマニアックな響きから、おそらく会場には新聞好きのおじいさんと付き合いで来たその奥さん、新聞業界に就職したいやる気のある学生、なぜいるのか分からないサラリーマン風の男性の４人ぐらいしか居ないだろうと思っていました。しかも会場は水を打ったような静けさで、ヒソヒソ声でもはばかられるぐらいかと勝手に予想していました。申し訳ありませんでした！ガバ（両手をついた音）僕が間違えていました。許してください。ぐりぐり（ひたいを地面に押し付けた音）行ってビックリ、ひじょ～に充実した時間を過ごさせていただきました。もちろんビルの２階から５階までを使った広い会場には大勢の来場者が溢れていました。意外だったな～。さて、まず建物に入ると、今は引退した大きな輪転機がお出迎えです。これが本当にデカイ。１階に設置されているんですが、３階か４階ぐらいまでの高さがありました。２階は企画展、今は戦争の写真を展示していました。これは見るのがちょっと辛いんですが、「目をそらしちゃいけないな」と自分に厳しく見ていきましたが、最後の方は思わず飛ばしてしまいました。いけませんね。続いて、３階。ここは歴史ゾーンで日本の新聞の歴史が一目で分かります。もちろん、比喩なので「本当に一目か」とつっこまれると、「実際は５４目ぐらいです」と答えざるを得ません。僕はこの歴史ゾーンが一番良かったです。日本の起源は「かわら版」で、これは地震や火事などの災害や珍しい動物などを紹介しているもので、今で言えば号外みたいなものになるのかな？という感じです。現存する最古のかわら版は１６１５年の大阪夏の陣を報じたものでした。古い！日本で初めて発行された新聞は、１８６２年というからまだ江戸時代ですね。世界のニュースを翻訳したもので、冊子型をしているものでした。明治に入ってから、英字新聞が出来たりし、１８７１年（明治５年）とうとう初の日刊紙である「日刊横浜毎日新聞」が発行されます。そして、この新聞の登場で冊子型から一枚刷りへと変わっていきます。ちなみに、読売新聞は１８７４年（明治７年）、朝日新聞は１８７９年（明治１２年）に創刊していました。その後、新聞は何度も権力との戦いを強いられます。明治政府は民権論の高まりをみて発行禁止などの処分を新設するし、大正に入ると藩閥官僚政治を訴え政府と対立し、その結果弾圧を受けました。また昭和１０年代に入ると、言論統制を厳しくし、許可のない軍事関係の報道を禁止、軍の宣伝記事に紙面が埋まるようになります。そして戦争に負けたあとはＧＨＱにより事前検閲がかけられるよう・・・。それでも、弾圧を受けるごとに、より直接読者に訴えられるように見やすい紙面へ変革をとげていき、今の新聞が出来上がっているのです。素晴らしい！ちょっと長々と小難しい事を書いてしまいましたが、興奮のなせる事だと思って流してください。まあ、それで結局何が言いたいかというと、「これからはもっと新聞を大事にしよう」と思ったことです。毎日、毎日、ポンとポストに入れられて、その日が過ぎれば捨てられていく新聞ですが、これだけの積み重ねを経て今に至ってると考えると、ばーと斜め読みして終わりにしていては勿体無い気がしました。そうそう、この新聞博物館では、自分の新聞製作体験が出来ます。と言ってもレイアウトが出来ていて、そこに自分の写真と記事の中に自分の名前を入れるぐらいのものですが、すぐに出来るしお金もかからないし、とても記念になって楽しかったです。行ったときは是非体験してみてください。最後に、帰りの馬車道で寄った台湾料理屋さんが良かったです。豚のハツの醤油漬けと三角春巻き、そして生ビール２杯。どれも大変美味でした。なかなかいい１日になりました。

  2005/05/06

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• 久しぶりの釣り

  ゴールデンウィーク中に久しぶりの釣りに行ってきました。いつ以来かと言うと、９月に渓流釣りに行った以来、海釣りとなると７月以来という事になります。今回は、帰省先の実家から行ったので、両親と嫁さんの４人です。行き先は色々迷ったのですが、一度くらいアクア・ラインを通ってみたいという目論見もあったので、千葉県にしました。千葉の大貫漁港というところで、アクア・ラインを降りて南に３０分ほど下ったあたりです。着いてみると、「今は連休中だっけ？」と疑問を覚えるほどガラガラ。一昨年に両親と行った城ヶ島は、防波堤にズラ～と人が並んでいたのに比べると、幾分寂しいような空き空き状態でした。天気は若干曇りがちでしたが、前日まで降っていた雨も止んで、暑くもなくちょうどいいぐらいでした。ただ海からの風が猛烈で、砂が顔に当たって「あいててて」と言いながらの釣りでした。投げ釣りをメインにやったんですが、父親が釣り始めてすぐにメゴチを釣り、続いて母親もかなり大きめのメゴチを釣り上げ（結局これが一番の大物でした）、順調な滑り出し。その後も両親はちょこちょこと釣って、「楽しいな～」とか言っていたんですが、僕と嫁さんは全然ダメで、最後の方にようやく２人で４匹だけ釣りました。ま、両親が喜んでいたので良しとしました。釣果は、メゴチが４匹、ハゼが８匹、ヒイラギというアジみたいな形をした魚が１匹。母親が釣ったメゴチ以外は全て５～６センチぐらいの小物でした。大き目のメゴチはちゃんと扇形にさばいて唐揚げに、他のものはそのまま粉だけつけて同じく唐揚げにしておいしくいただきました。小さいですが、身は柔らかくて酒のツマミには最高でした。やっぱり自分で釣った魚はうまかったです。写真はホームページの「管理人釣りだより」に掲載したので、是非見てみてください。↓↓↓↓ここから

  2005/05/05

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• お久しぶりでございます

  いやー、すっかりお久しぶりになってしまいました。２週間ほどブログを休んでしまいました。僕の日記を読んでくださっている方々にはご心配をおかけしましたが、無事に戻ってくる事が出来ました。「お前の心配なんかしていない」という声も聞こえてきそうですが、とりあえず一方的に誤らせていただきます。実はですね。これには訳があるんです。前回の日記で社員旅行があるという事を書きましたが、その後風邪がひどくなりまして、やっと治ったという所で実家への帰省。そんなこんなで２週間もサボってしまうという、ブログ初めて以来の自体になってしまいました。先ほど実家から帰ってきたところです。ま、言い訳になってしまいますが。これからは心を入れ替えて誠心誠意、日記を書き続けていきたいと思います。それにしても、この２週間。様々な事がありました。といっても平日の間は、風邪をひきながら会社に行くだけだったので、特別な事もなかったんですが、休みに入ってからは体調もすっかり良くなり（もしかして仕事したくない病だったかも？）、ロボットに乗ったり、ピザを作ったり、釣りに行ったり、そうそう家の事も着々と進みつつあります。これも「図面を載せます」みたいな事を言ったきり、実行していないので近いうちに必ず図面を出したいと思います。あ、もちろん本も若干は読みました。話は途中ですが、アレですね。こうして日記を書いていると、「あ～、帰ってきたな～」という実感が湧いてきます。こんなに長い間休んでしまうと、「もしかしてこのまま引退か？」と自分でも思ってしまったんですが、無事に帰ってくることが出来ました。良かった良かったです。さて、ロボットや釣りの詳しい話は後日書きますので、今日のところは休ませていただきます。なんだかとても疲れてます。せっかくの連休なのに疲れてしまったのは情けない話ですが、まあ頭のリフレッシュにはなったんじゃないかと思っています。何だか全然まとまりませんが、それでは。

  2005/05/04

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• 研修旅行だった

  今週末は、会社の研修旅行でした。ま、研修旅行とは名ばかりのただの飲み会旅行なんですが。はっきり言って憂鬱です。はぁ～。だいたい他の支店の人なんか知らない人ばっかりだし、今さらのように一緒に飲んでも楽しいはずがないし。しかも、僕昨年行われた若手の研修会の後の飲み会で、本社の人間に相当からんでたようです。大分飲みすぎだったので、覚えてないんですが…。まあ、その人は実際鼻持ちならないような人だったんですけど、会いたくないな～。すごい気まずいな～。ふう～。隅のほうでじっとしてよう。そうそう、話はガラっと変わりますが、先日貯金箱を開けてみたんです。およそ２年前から小銭を少しずつ貯めてたサッカーボール型の貯金箱で、投入口のところまで貯まってきたので開けてみると、なんと７５００円以上ありました。う、うれしい。がんばって１００円とかもちょこちょこ入れていたので、かなりの金額になりました。どうしようかな～。どーんと本でも買っちゃおうかな～。それとも、パーと飲みに行っちゃうかな～。貯金っていうのは、ちょっといただけない気もしますし。でもヘソクリが少し減ったからあえて貯金しておくのも手だな。むふふふ、何しろ使い方を考えているだけで楽しいですね。あ、久しぶりに焼肉とかもいいな～。

  2005/04/22

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• 健康診断なのに

  今日は、会社の健康診断です。そのおかげで、朝食を軽くとったあとは、２時ごろまで昼飯が食べられません。今から考えるだけで辛いものがあります。はあ。大体、僕みたいに体重に問題を抱えている人間にとって健康診断って憂鬱なだけなのに。唯一、自信があるのは視力です。両方２.０可。でも、目だけ良いのっていうのもどうなんでしょう。何となく頭は悪そうな印象もありますね。書いてて感じました。それはそうと、風邪をひいてしまいました。朝起きたら、咽が痛く、寒気がします。ちょっと本格的な風邪の予感。嫌だなあ。あったかくなったり、寒くなったりの繰り返しでやられたようです。それか会社の先輩がちょっと前からゴホゴホしていたので、うつされたかもしれません。結構、用心して手洗いやうがいをたまにしていたんですが、駄目でした。普段、飯の一つもおごってくれないくせに、余計なものを頂いてしまいました。今日は、嫌味の一つでも言ってきます。

  2005/04/20

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• 久しぶりの満足感

  以前、日記に書きましたが、僕は現在「アテルイ祭り」の真っ最中です。「え、まだやってたんだ」というちょっと呆れた声も聞こえてきそうですが、そうなんです。やってたんです。で、つい先日、高橋克彦の「火怨」が読み終わったところです。この「火怨」、ものすごい良かったです。これほどまでに読後の満足感を覚えたのは久しぶりです。改めて紹介しますと、アテルイっていう人は、坂上田村麻呂と戦った東北の英雄です。朝廷に攻められた蝦夷は、アテルイをリーダーに２０年以上、朝廷軍の侵入を防いだんです。そして「火怨」。僕が何しろ気に入ったのは、作品の迫力、力強さです。この当時の戦の様子など、細かく伝えているものはなく、「続日本紀」などに残る、記述程度なんですが、そこから朝廷側の作戦、迎え撃つ蝦夷の知略を見事に再現してくれたと思います。一つひとつの戦に、知恵で立ち向かう蝦夷。数では劣る蝦夷は、知恵を搾り出すしか立ち向かう術がなかったんですね。数度に渡る、何万という軍勢との戦の様子は圧巻でした。このあたりは、「三国志」を見るような迫力と緊迫感、そして躍動感がありました。そういった「リアル」な描写があってこそ、根底にある大きなテーマ「蝦夷の誇り」というものが、より一層現実的なものとして、生々しいものとして読んでいる側に伝わってきたと思います。素晴らしい作品でした。さて、「アテルイ祭り」、今だ途中なんですが、さすがに疲れてきました。高橋克彦氏は、このほかにも「風の陣」や「炎立つ」、「天を衝く」など、東北地方をテーマに様々な歴史小説を書いていて、「アテルイ祭り」は中断して、このまま「東北祭り」へ移行しようとも思ったんですが、古本屋で探せなくて、とりあえず断念。結局、久しぶりにミステリーを読むことにしました。それも凝ったものではなく、極めてスタンダードなものが読みたくなりました。そんな訳で、今は島田荘司の「夜は千の鈴を鳴らす」を読んでいます。うん、これはいい。時刻表トリックですよ。まさにスタンダードなミステリー。歴史小説で疲れた頭には、もってこいの作品です。しばらくは、軽～いミステリーでも読みたい気分です。

  2005/04/19

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• 京極サイズ！

  「春眠　暁を覚えず」とは良く言ったもので最近、寝ても寝ても寝たりなくて、もう１日中眠くどうしようもありません。ご無沙汰ぶりでございます。日曜日からすっかり日記をサボってしまいました。駄目なんですよ。眠ったくて。朝が起きれないんです。それどころか、昼間も眠くて、ここのところ毎日外でこっそり昼寝しています。それでも眠いんです。先週の寝不足がこたえてるのか、保護した犬の飼い主が無事見つかって、プチペットロスになってるのかもしれません。もう少しがんばってちゃんと日記を書かないとと反省しています。さて、そんな中、会社から割と近くの本屋に行ったときの事です。ええ、駐車場に昼寝に行ったんです。せっかくなので、店内をブラブラして、そろそろ寝るかな～、とレジの前を通った時、面白いものを見つけてしまいました。「京極サイズ」ん？なんだ？見ればブックカバーです。そこのお店は、レジの後ろに文庫から新書、ハードカバーと本のサイズ毎に紙のブックカバーが並べられているんですが（買った時つけてくれるアレです）、その中に「京極サイズ」と書かれたカバーも。だけど、他のサイズには「文庫用」とかの文字はいっさい無いんですよ。店員だけが分かる感じで、小さい順に並べられてるのに。「京極サイズ」だけは、Ａ４の紙にマジック（たぶんマッキー）でデカデカと書かれてるんです。別に「厚めの文庫用」とかでも良かったと思うんだけど・・・。よっぽど京極夏彦の本のカバーリングが大変だったんだろうな～。僕が買ったときもすごく苦労して付けてくれた店員さんがいました。文庫用のカバーだと長さが全然足りないんですよね。まあ、実際厚いですからね。「鉄鼠の檻」なんか本と言うより、もはや立方体に近い感じですもんね。初めて手にした時には、叶姉妹のお姉さんの方をジックリ見てみた時のような静かな衝撃を受けたのを覚えています。今、改めて手にとってみたんですが、ホントに厚いですね。重いし。思い切り殴れば人なんか死んじゃいそうな気もします。うん、そのうちありそうですよ「京極サイズ殺人事件」。「凶器は何だ！？」みたいなね。「まさか本棚に・・・。盲点だった」みたいなね。・・・詰まらなかったですね。悪ふざけが過ぎました。

  2005/04/15

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• 花見でバーべ

  昨日は、会社の人達と花見に行ってまいりました。会社の人と言っても同年代の気が合う同士なので、気を使うこともなく楽しくやってきました。いやーそれにしても飲んだ。飲みましたよ。バーベキューでビール（実は発泡酒ですが）を飲んだんですが、これがホントに最高。暑いぐらいの陽気だし、よく冷えたビールときちんと肉屋で買ってきたカルビ、ホルモン、レバー達が合う事合う事。１１時半にスタートし、焼肉から野菜焼き、途中アイスで一息ついて最後に焼きそばでシメ。片づけが終わったのは６時半ごろでした。テンションが上がったまま家に帰り、再び飲み始め、結局終わったのは１時ごろでした。そして当然のように今日は二日酔い。そりゃそうですよね。１４時間ぐらい飲んでるんだもん。午前中は完全に死んでました。それにしても、やっぱり外で飲むのはいいですね～。明るいうちに飲むビールって最高においしいし、桜もちょうどいいタイミングで満開だったし。風もほどよくそよ風。天気はドピーカン。う～ん、幸せだったな～。また、夏にでもバーベキューやるかな～。ああ、午前中死にそうだったのにまた飲みたくなってきた。

  2005/04/10

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• 焼き鳥屋は高かった

  今週は月曜日から飲んでしまいました。そして火曜日も飲みに行ってしまいました。前回の日記で「生活立て直し」なんて言っていたのに二日連続二日酔いで仕事でした。ま、火曜日に飲みに行くのは元々決まっていた事だったんですが、余計なのが月曜日でした。その日、会社がそろそろ終わろうかという時間に、同僚が突然「焼き鳥屋でも行かない？２時間３０００円ぐらいで軽～くさ」と言ってきました。うう、行きたい。最近外に飲みに行ってなかったし、次の日も予定あるけど３０００円程度ならいいよな～、しかも今日は嫁さんがバイトで、どうせ９時ごろまで帰らないしちょうどいいな、なんて思ってしまったんです。しかも「２時間３０００円」。何かサラリーマンっぽくていいですよね。会社帰りに一杯って感じで、僕らはいつも飲みに行くとガッチリやってしまうので、その分お金もかかり、月に１～２回しか行けません。「そういう飲み方もしてみたいね～」という話になり二人で近くの焼き鳥屋へ。で、結論からいいますと、結局４時間４０００円コースでした。おかしいな～。終わってみると食べ物をがんばって控えたので４０００円で済んだってかんじですた。どうやらまだまだ２時間３０００円コースは遠いようです。次の日は、大学の頃の先輩とちょっとしたお寿司屋さんへ。こっちは全部おごってもらっちゃいました。ご馳走様でした。いや～、ほんとに助かりました。こっちも普通にお金出していたら週末の花見がどうなっていたことか。あ、そうそう週末は会社の同僚と公園へ花見です。バーベキューです。これも楽しみです。なんか飲んでばっかだな。でも仕方がないですね。春だから。

  2005/04/07

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• たたらで製鉄

  この間録画しておいたプロジェクトＸをようやく見ました。「復活！たたら製鉄」みたいな内容のやつです。たたら製鉄って「もののけ姫に出てたやつだな～」ぐらいで、よく知らなかったんですが、実は日本独自のすごい技術だったようです。内容は、昭和５０年ぐらいにどうしても当時の製鉄技術では純度９０％ぐらいの鉄しか作れず、海外の鉄に対抗するために「たたら製鉄」を復活させようというものでした。たたら製鉄って弥生時代から伝わる独自の技術らしいんですが、村下（むらげ）という技術者だけが知っている技術で、それも一子相伝で伝えるので具体的なやり方が全然分からなかったそうです。で、当時まだ生きていた最後の村下の人と協力してたたらを復活させるという話でした。やはりプロジェクトＸはアツかったです。感動です。結局、復活させたたたら製鉄で作られた鉄は純度９９％、世界一の品質です。日本が持っていた技術力ってすごいですよね。昭和の頃に持てる技術を駆使しても作れないような鉄を弥生時代から作っていたわけですから、あの鉄があってこそ日本刀も出来たらしいです。炉づくりから始まり、３日３晩ひたすら燃やす作業。それをやって初めて鉄の神が鉄を授けてくれるんだと言ってました。そういう考え方も何かいいなと思いました。さて、最近は暖かくなったせいか一日眠くてしょうがありません。休みの日はだらだらだし。読書もはかどりません。日曜日も一日ゆっくり読書でもしてやるかと思い、読み始めたのに結局寝てしまいました。春だからかな～。

  2005/04/04

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• 危機的状況

  今、僕は危機的状況にあります。何が危機かというと今年から始めた朝型生活です。朝型といっても起きるのは６時半から７時ごろなので「それ普通だよ」と言われることも多いんですが、僕にとっての朝型生活です。どうも、このところ仕事が忙しくて帰るのが遅くなり、そうすると当然寝るのも遅くなります。だけど朝は朝でがんばって起きる、という生活をしていたら、段々寝不足が蓄積されてきたみたいで起きれなくなってきました。なんか眠い日が多いし、読書も進まないし。やはり危機と言わざるを得ません。ちなみに以前書いたアテルイ祭りはまだ続いています。祭りをこんなにダラダラ続けてはいけません。これも危機の一つです。そんなわけで最近、これではイカンと思い始めました。色々考えたんですが、やはり全ての元凶は帰宅時間の遅さにあります。これを解消しない事には先が見えてきません。う～ん、土曜日に半日ぐらい会社いこうかな～。なんか休みの日まで仕事するのもかなり抵抗ありますが、誰もいない会社で電話もかかってこないし、半日行くだけでかなりの仕事が消化できる気がします。そうすると平日楽なんですよね～。でも何かバカバカしいな。休みの日はやっぱり遊びたいし。もうちょっと考えてみます。今週末は友達が遊びに来る予定だったんですが、急に来れなくなってしまいました。突然ポカっと開いた週末、これをチャンスに生活立て直しを図ってみたいと思います。そうそう、群馬では場所によって桜がだいぶ咲き始めました。毎年決まった時期にちゃんと花を咲かせる桜はえらいですね。見習わなければ。それにしてもアレですね。桜を見上げていると誰かに呼ばれている気がしてなりません。誰だろう、あの声は確か・・・日本酒くん？

  2005/04/01

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• いよいよ契約

  なんだかんだとバタバタした土日でした。そのお陰というと言い訳になりますが、ブログもすっかりサボってしまいました、ご無沙汰振りでございます。さて、とうとう契約してまいりました。ええ、家のことです。これからの予定は、４月末ごろまでにある程度詳細な設計が出てきて、それをちょっと時間をかけてツメていき、８～９月ごろの着工、年内の入居予定です。どうやら今年の大晦日の超常現象バトルは新居で見ることが出来そうです。先日、家のイメージをもっと具体的にしようと、現場にいき等身大の図面を地面に書いてみたんですが、これが良かったです。なるほど、これがここにくるのか、この窓はこのくらい日があたるのかなど、すごく分かりやすかったです。その地面に書いた絵と平面図もアップしようと思ったんですが、今日も寝坊してしまったので、また明日にでも載せたいと思います。嫁さんも寝坊したので今日はお昼が外になりそうな気配です。ラーメンが呼んでる声がする。ふふふ。

  2005/03/29

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• 我が家の三大珍味

  「フォアグラ」「トリュフ」「キャビア」いわゆる世界の三大珍味ですが、僕は食べたことがありません。「どれも大した事ないよ」という話も聞くことはあるんですが、そうはいってもやはり一度は食べてみたいものです。特にフォアグラあたりは聞くだにおいしそうですよね。なんといってもレバーですもんね。それも脂肪がのっているものですもんね。何か柔らかくてうまそうですよね。さて、そんなセレブな食べ物のことを想像してお腹を鳴らしていても仕方がありません。ここは一つ我が家の三大珍味を決めてみようという事になりました。「食べたい」と思えばいつでも食べられるような庶民の味方の三大珍味です。ここで肝心なのは、何が「珍味」かという事です。フォアグラが珍味ならレバーも珍味に入るのか、キャビアが珍味ならタラコもいいのか。はたまた、シメジはどうなんだ。そこでウチにある辞書を引いてみると「珍味（ちんみ）＝珍しい味の食べ物」。・・・ここは、珍味の定義から考えないといけないようです。う～ん、難しいですよね。珍味か。とりあえず珍しい味という事は、ふつうにおいしいのは駄目って事ですよね。甘いとか、ジューシーとかみんなが「おいしい」というような味は駄目、つまり「にがい」とか「生臭い」とかちょっと変わった味のものですね。さらに考えていくと単純に「珍しい」という事は滅多に食べられないものという考え方もありですよね。漁師の人でも一年に一度食べられるかどうか、という魚がいればやはりそれは珍味ですよね。うん、大体分かってきました。そうすると庶民の味方の珍味となると、必然的に味が変わってるものにならざるを得ない感じですね。珍しい食材は高いから。う～ん、珍味ね～。まず頭に浮かんだのは「イカの塩辛」。うむ、これは珍味に入れてもよさそうだな。磯臭いし、しょっぱいし。なおかつ値段も手ごろ。続いて「カニ味噌」が出てきましたが、これは若干お高い気がするのでパス。あ！「ホヤ」！ホヤがありましたね！！あれはいい。あれはいいですね。魚屋さんに行くと安いし、味もかなりクセがあるので、珍味には持ってこいですね、うん。ちなみに、僕は酢醤油よりも醤油でいただくほうが好きです。今のところ「イカの塩辛」「ホヤ」、かなり日本酒で一杯的な感じになってきました。花札では「桜」と「杯」で「花見で一杯」というそうですが、「珍味」と「杯」の「珍味で一杯」もお仲間に入れていただきたいところです。海の幸が２つ出たので、山に目を移したいと思います。む～、個人的にはシイタケなんかも珍味に入れてあげてもいい気がしますが、ポピュラー過ぎるしな～。あ！「タラの芽」がありますね。あれもシーズンになると安いし。そうそう、春先しか食べられないから珍味には持ってこい。お、春先と言えば「ツクシ」、あれもうまいですよね～。味噌汁とかに入れると。なんと言ってもそこらの土手で摘んでこれるので、まさに庶民の味方。そういえば「銀杏」もありましたね。ガーと炒って粗塩で、うう、うまそう。早くも秋が待ち遠しいですね。ま、とりあえず今は春なのでここは「タラの芽」にしておきたいと思います。「ツクシはどうなったんだ！？」と言う声が土手の方から聞こえてきそうですが、タラの芽のテンプラのおいしさが一枚上な気がします。「やっぱり摘みにいくのは面倒」という声も団地の方から聞こえてきますし。そんな訳で、我が家の三大珍味は「イカの塩辛」「ホヤ」「タラの芽」に決定しました。うん、我ながらいいラインナップですね。気が付けば今日は週末、給料日。一杯やりたくならないほうがおかしいですよね。それでは良い週末を。

  2005/03/25

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• スターウォーズはやっぱり「４」から

  今年はいよいよスターウォーズのエピソード３が公開されますね。しかもスピルバーグの「宇宙戦争」とガチンコ勝負になるようですね。一体どちらに軍配が上がるのか楽しみです。僕は、やはり今までの積み重ねで、スターウォーズが勝つような気もします。スターウォーズ、たまに「中身がない」というような評価も聞きますが、なんか好きなんですよね。確かに重厚なテーマはないかもしれませんし、ようはＳＦアクションムービーですから。ま、どちらかと言えば「子供向き」な映画だという事も分かります。でも好きなんですよね。子供の頃、「９９９」とか「ガンダム」が好きで、その流れなんでしょうね。さて、エピソード３公開に先駆けて、旧シリーズをレンタルしてきました。ちょうど近所のレンタルビデオが一本１００円セール期間中だったので、ふふふ。エピソード４を久しぶりに見ましたが、やっぱり楽しい。宇宙での戦闘シーン、リアルな機械たち、うんスターウォーズだ。以前はエピソード３が出たら、１から６まで一気に見る「スターウォーズ祭り」でも執り行おうかと思っていたんですが、今回久しぶりに「４」を見て思ったのは、やっぱり見るなら「４」からだな、という事でした。やっぱり新シリーズも旧シリーズありきで作っているし、公開された順に見るのがたぶん最も楽しめるんじゃないかと感じました。お、話は変わりますが今日の夜中に「ゴルゴ１３」の映画がやりますね。主演、高倉健のようです。じ、実写か。なんか興味あるな。ちょっと見てみたい気もする映画ですね。

  2005/03/24

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• 「ＴＡＸi３」を見ました

  ３連休の間に「ＴＡＸｉ３」のＤＶＤを見ました。いまさらながら初めてです。合間、合間に入る下らないシーンの連続は相変わらず笑わせてくれました。全体としては、署長のキャラクターはじめ段々エスカレート気味の感はありましたが、頭を空っぽにして見るにはいい映画です。それにしてもスタローンの登場にはビックリしました。Ｋ－１のアビディも出てました。どんどん改造が進むタクシーも楽しいし、スピード感ある映像も気持ち良かったです。新作も見たくなってきました。ただ、ちょっと残念だったのが「１」では敵がドイツ人で車はベンツ、「２」では日本人でランエボ、今回の敵は何人で車は何かなと楽しみにしていたんですが、そういう設定ではなく、相手の車は出てきませんでした。僕は何となく、アメリカ人でコルベットあたりが楽しそうかなと思っていたんですが…。近所のレンタルビデオ店が３月末まで、１本１００円セールをやってるので、また何か借りてこようかな。みんなで借りるからレンタル中が多いんですけどね。

  2005/03/22

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• 連休で飲みすぎ

  昨日は久しぶりに飲みすぎました。ビールから始まり、日本酒へ移行、その後は焼酎を少々飲んで、最後はウイスキーまで行き着いたのは覚えているんですが、ふと気が付くと朝でした。コタツで寝てました。そして横を見ると嫁さんもコタツで沈没してました。う～ん、いい年して夫婦でこんな事してちゃいけないですね。読みすぎた原因はいくつかありまして、まず久しぶりに仕事がない週末だった事です。ここ１ヶ月以上必ず土曜日か日曜日には仕事があって、そのために飲みたい酒も我慢していたんですが、今回は久しぶりに仕事がない週末でしかも三連休、ついハメをはずしてしまいました。あとは、アレです。中途半端に残っているお酒たちです。まず、日本酒が３合分ぐらい残っていて、まだもう少し飲みたいってところでなくなったので、焼酎へ切り替えて、その焼酎もビンに4分の1ぐらいなので、割とすぐなくなってウイスキーへ。お酒が変わると、また気持ちもリセットで、ついつい飲みすぎてしまいました。おかげで久しぶりに昼過ぎまで寝て、しかも金縛りにあってしまうというグータラぶりでした。いかんいかんと思い、今日はさすがに数杯でがまんしたんですが、明日は嫁さんの実家へ晩御飯を食べに行く予定、多分また沢山飲んじゃうんだろうな。まずいな～。でも飲みたいな～。

  2005/03/19

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• 「まほろばの疾風（かぜ）」熊谷達也

  以前書きましたが、この小説は西暦８００年ごろ、坂上田村麻呂と戦った東北の英雄アテルイを描いたものです。はい、アテルイ祭りと一環として読んでいたものです。なかなか満足な読み応えでした。何しろ今まで全然といっていいほど知らなかった歴史の一部に触れられた気持ちになれたのが良かったです。また、当時の蝦夷の生活や考え方が良くイメージできるような作品でした。後日詳しい感想を書きたいと思います。さて、小説を読んだ後は史実を勉強しようと思っていたんですが、ちょろっと高橋克彦さんの「火怨～北の燿星アテルイ」を見てみたらこっちも面白そうだったので、こちらから読んでいくことになりました。挫折しそうな予感があった「アテルイ祭り」ですが、まだしばらくは続きそうです。それにしても・・・地味な祭りだな～。

  2005/03/18

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