たまご料理いろいろ
今、我が家は大いにタマゴ付いています。タマゴ運というものがもしあるのなら、生まれてこの方これほどタマゴ運に恵まれたことはない、と言っていいぐらいです。それは嫁さんの実家から、いかにも新鮮で栄養価満点です、という自信に満ち溢れた茶色っぽい顔をしたタマゴ達15個をもらってきたからです。我が家でも、そのちょっと前にタマゴを買ってきたばかりだったので、合わせて35個のタマゴ達が今や遅しと出番を待っている状態です。まさに濡れ手で粟、実家でタマゴ状態です。いまこそ、夢にまで見たゆで卵連続5個(以上でも可)おどり食いや、三つ目玉焼き、いや四つ目玉焼きを実践しようかと鼻息を荒くしていたのですが、カロリー、コレステロール、自分の体重など極めて「おもいっきりテレビ」的発想で自粛しました。(年かなー?)さて、タマゴ料理です。タマゴ料理って不思議ですよね。ゆで卵、目玉焼き、タマゴ焼き等々その調理法は色々ありますが全部味が違いますよね。調味料によっても色々なバリエーションがあるし。とても同じタマゴとは思えない時があります。その中でも、僕の一番はやっぱり「目玉焼き」。まず、大きく見える!どうしてもゆで卵1個と同じ質量とは思えません。しかも一口サイズにちぎって食べれば、一回のオカズとしても充分耐えうる料理。ゆで卵でご飯一杯は難しいけど、目玉焼きならいけます。見た目もいいですよね。周りが茶色くカリカリになっていて、白身は脂でふっくらと膨らみ、真ん中に半熟の黄身がコンモリと乗っていて、見るからに食欲をそそります。これでちょっと小洒落た感じにソースでもかければ一瞬メインディッシュかと見まごうばかりです。(無理かな)さらに!色々なものに乗せる事で、もとの料理を引き立て、なおかつちょっと豪勢な雰囲気にしてくれる点は、ここで声を大にして言っておきたいところです。カレーによし、パスタによし、ラーメンによし、焼きそばにもよし、パンにもよし、さらにはご飯にもよしという素晴らしい適応力です。ビバ目玉焼きです。もちろんゆで卵も、卵焼きも、タマゴかけご飯も好きですが、目玉焼きのトップは譲れないですね。そんな、我が家のタマゴ達、今嫁さんに確認したら残りあと10個だそうです。あれ~?普通になっちゃったな。