多趣味な男の秘密基地

[ニュース＆ＴＶ関連の事] カテゴリの記事

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  有限無限

  中々すんなり暖かくなりませんで、高値で張り付いた灯油を燃やし続けています。クウェートが震災支援として原油を500万バレル無償供与してくれるそうです。価格にして450億円だそうでして実にありがたい話で産油国ならではの温情です。この500万バレルは日本の数日間の消費に相当するそうで、ありがたさと同時になんとも凄い消費量なのだとあらためて感じます。ざっと200億円分の燃料を日ごとに消費している訳ですので、やはり代替エネルギーの開発は急がれますし、この政策である程度の雇用を喚起できる仕組みも期待されます。100億円ポンと寄付して存在感を高めた孫氏が、10億円を元手に原発に頼らないエネルギー開発の財団を立ち上げました。深読みは置いておいて、ここは素直に額面通りに考えるとして、氏の構想はソーラーパネルのベルト地帯など、自然エネルギーが基本です。近々の問題として夏場の電気需要に対応しなければなりません。西日本はともかく首都機能がダウンしないために必至でがんばって、深夜電力を駆使して何とか間に合わせると言う話ですが、そういうことなら、そもそも原発が要らないのでは？と突っ込まれそうです実際問題、必要ないかも知れません。孫氏のプロジェクトだけではなく、これからは、個人や企業でも自家発電は勢いを増す可能性があります。その辺りの勢いも含めた電気需要のバランスが、何年か先には原子力に頼らない需要をまかなう可能性があります。孫氏の財団が中核をなすとは思えませんが、既に原子力は費用対効果からすればランク外になった気がします。今年の瑠璃光寺です。

  2011年04月21日

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  本格化

  今週いっぱいが桜のピークで、ソメイヨシノの次は山桜の順番です。山中にはコブシの花が咲き乱れコブシの別名田植え桜がピッタリです。東証に復興ファンドなるものが上程されました。被災企業を支援する目的のファンドでして何種類かあるようで、投資信託のような形態を取るのが一般的になりそうです。集めた資金で復興が順調に進めばリターンが期待できると言う事で、投資の世界でよく言われるウィンウィンの関係を目指します。未だ、インフラも復旧途中ですし、原発の問題も全く先が見えませんので、とりあえず先に進めるところが牽引役になり、街づくりと雇用の確保に努めるための資金需要に応えます。公的な資金需要の対応も活発ですが、こういった問題は多すぎると言うことはありませんので、復興と言う目標に向けてあらゆる手段を除外せず事業を進めるしかありません。投資信託はとかく短期での利益の上乗せを期待されますので、リターンは被災地の復興の槌音ぐらいの気持ちを持ちましょう。法整備が阪神大震災の教訓が生きていないような気がするので、政争の具にするのではなく震災前と後では目覚しい形になることを期待します。そのためのファンドであり復興のための資金需要であるべきだと考えます。

  2011年04月16日

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  春の風

  新聞の最終面TV番組欄が復活していました。ちょうど一ヶ月と言う事で、一定の役割を終えた感があります。とは言え紙面の大部分は震災の記事ですので未だ収まらず・です。余震は日常化しているような感じですが、今回は原発事故が全く余計で震災の傷を深め、復興の足かせになっているのがなんともやり切れませんで、この国の歴史始まって以来の災害被害に成る事は必至です。でありながら今回の地方議員選挙では、低投票率を更新しました。国民の多くが政治に全く期待していないのは良く分りますが、何かと国に頼っているのも不思議な話です。経団連の会長などは、原発事故は国の安全基準が低すぎて起きたので、国は東京電力を助ける義務があるとまで言いました。東京電力も、経団連も国の保安基準も間違っていました。直ちに正すことは誰も言いませんし国民性のなせる技です。ひょっとしたら、似たような事故が起きても何も進まないかも知れません。東西で電力の周波数が違うと言うことも見直しが進みそうにありません。文明開化の置き土産が２１世紀の災害に影を落す国です。世界の最先端の科学技術を自負する国の皮肉に感じます。日経新聞の被災地の写真の中に瓦礫の地に立つ鯉のぼりがありました。何が何でも原発事故を押さえ込み薫風を思いっきり吸い込める日が来ますように。貴婦人に唯一の雪景色の写真です。

  2011年04月12日

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  お国柄の思い

  昨日、役所で思いっきり待たされたので、備え付けの新聞を読む事が出来まして、日ごろあまり読む機会の少ない読売新聞なので実に新鮮に感じられます。やはり震災関連の記事が並んでいましたし、新聞各紙、切り口や取材対象の違いが良く表れます。昨日の読売新聞では海外からの支援に来られた方々の、懸命で誠実な支援活動の詳細をレポートされていました。かなり様々な国から来て頂き、ありがたさに恐縮してしまいます。アメリカ軍も軍を挙げて最適に迅速に広範囲に及んでいますし、災害にキチンと対処する体制が整っている事を実感します。記事では言葉の問題もあまり気にならないような話でして、我が国ではあまり気をつけていない宗教観の違いも述べられていました。特にイスラエルからの医療チームにあっては、厳格な安息日の取り扱いに腐心されていたそうで、仕事を一切してはならない決りでして人命救助は例外的だそうで、色々気を使って頂いているのが実にありがたい話です。インドから来られた方々は、寒さが堪えておられる様で、我が国でも寒い地方ですので尚更だと感じます。被災者との間に立つ通訳の方も色々大変でしょうが、これ程の災害にも関わらず混乱や暴動がほとんど無いというのも、海外から初めて来られる支援チームにも幾らか安心頂けるはずです。今まで全く外国の方とコミュニケーションの無い方も、この際、インターナショナルな交流として受け入れて頂くと良い気がします。紙面の海外支援チームの支援先の多い事と人数の多さに有り難く思います。国民にはあまり知られていませんが、我が国はかなり世界中に貢献してきたようで、皆さん恩返しのような気持ちで来られていることに驚きます。支援チームの方々が目処が立った後、気持ちよくこの国を後にされますように願って止みません。

  2011年04月06日

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  二転三転

  私の知る限りでは多分初めてだと思いますが、今期セリーグの開幕試合が山口県の宇部で行われます。デイゲームでの読売ジャイアンツVS東京スワローズの2連戦です。パリーグの開幕を遅らせる事は早々に決まっていまして、セリーグの対応に耳目が集まって尚、予定通りとの回答に、選手会と政府筋などから再考との意見と要望を受け、読売筋が折れたような形でパリーグと足並みを揃える結果になりました。震災被害の中での決定であり世論を敵に回す事を避けた形です。それでも読売サイドの吹っ切れないような言い回しは後を引きそうですし、突っ込み不足を残念がる熱烈なプロ野球ファンも少なからず居るようです。球団側も選手も気持ちは理解できなくありませんし、コラムを載せたサイトからも注釈付きなのが事のややこしさを物語ります。ナイトゲームは考えるまでも無く、電気の消費が重くのしかかる復旧列島です。電気・電力は繰越が出来ませんし、利子も乗りませんので、常に供給能力以下でしか運用するしか無いのが電力の宿命です。オマケに富士川を境に東西日本で周波数が違うと言う、明治の文明開化の出来事を100年経った今も引きずっている我が国です。そんな状態で迎えることになりそうな今シーズンですが、被災された方にも楽しんで頂けるような印象的なシーズンを期待します。仲が宜しい事で。

  2011年03月27日

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  楽しみが楽しめるように

  日経新聞文化面は他紙に無い興味深い内容が楽しみな紙面です。時に歴史の側面を角度を変えて眺めるような気分にさせてくれたり、生産性の欠片も感じられない個人的な趣味と人生を掛けた蒐集の話など、実に楽しく、日経新聞という看板からは考えられない記事が良くあります。3.11の震災以後、著名な方々の寄せ書きのような文章が並びます。作家の方々の文章力に驚くばかりで、エッセイとは違う迫力がありますし、鎮魂の祈りを感じるような慎ましさも文章に表れています。惨状を「覚める事の無い悪夢のようだ」と形容されていました。ニュース映像の多くが起きた事を印象的に伝える事は当然ですが、必要以上に煽ったり、担当者をつるし上げるかのような言い回しも散見します。震災被害の検証も未だ始まったばかりであり、原発の災害が復興の足かせになってるのも事実ですが、確実に前進しているのも事実ですし、各方面の精力的な努力のお陰です。明らかに16年前の阪神淡路のときの教訓も生きていますが、原発のように手出しが出来ない事も教訓になりそうです。最悪と言うのは想定よりも実体験が無いと進まないことでもありそうです。日経の文化面の記事に音楽家の山下一史さんの寄稿に、今は考えられなくても落ち着けば必ず音楽の出番が来るはずだから、そのときは心をこめて鎮魂と励ましのお手伝いをさせてもらうと言う記事もありました。なるほど、確かに音楽の出番がありそうですし、オーケストラでなければならない話でもありませんので、静かな環境で気持ちが豊かになるような音楽が聴きたくなります。笑いや活字なども含めて生産性だけが全てではありませんので、震災で打ちひしがれた地に音楽が響く日がそれほど遠くないかも知れません。弥生三月ももう少しになりました。

  2011年03月25日

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  毎日かあさんで

  日曜日の毎日新聞中ほどに、西原りえこさんの「毎日かあさん」があります。西原さんが漫画で綴るご自身の回りで起きる生活風景です。もう十年以上の連載ですのでご長男も中学生になりました。西原家限定の事も何処の家庭でも有る事も楽しく描かれています。知り合いの家庭も面白おかしく載せてありますので、まるで近所に居るかのごとく親近感を感じながら見ています。西原さんと言えば傑作「まあじゃんほうろき」がありますが、何を書いても西原ワールドになるのが立派です。今回の毎日かあさんの中に、知り合いの自衛隊のおじさんとの会話が描かれていました。おじさんのセリフで、「自衛隊が税金ドロボーと言われるのは結構なこっちゃで　わしらがありがとうと言われる時は国が大変な時やからな～」とありました。間違っていませんが、かなり前から誰も税金ドロボーなどとは言いません。この国に無くてはならない存在ですし、消防、警察や海上保安庁、など日常の鍛錬に余念がありません。自衛隊の装備の中にも緊急援助の機材が多く、想定の国外からの武力よりも自然災害との闘いばかりの毎日で、各方面から救援活動の方々は任務とはいえ本当に頭が下がる想いです。実際、役に立ち活躍すると言うことは災難の極みですので、つくづく平和で平穏な日々が何よりだと思うのは私だけではないでしょう。瑠璃光寺の池に飛来すると言うので行ってきました。水辺の宝石「カワセミ」です。

  2011年03月22日

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  春は遠く

  昨日荷物を発送した際に佐川急便に届出先を聞かれ、東北への荷物は受け付けられないとの事でした。北海道へは今2週間掛かると言われました。本日からSLやまぐち号の営業運転が始まります。九州新幹線の全面開通に各県各地元は期待を寄せていましたが、どうも震災の影響が思いの外あったようで、地元新聞紙面でも客足が延びない様子が伝えられていました。仕方が無いことですし、新幹線に限った事でもありません。東北各地が復旧するに従って日本全体も回復しそうな気がします。石油製品の値上げの圧力は止まりそうもありませんし、産油国の状況次第では高止まりも覚悟していた方が良さそうです。津波で被害を受けた自動車は保険の適用がありませんので、公共交通が期待できない地方の生活再建は本当に大変です。今回の震災被害を考えて津波被害特約のような保険が出来るかも知れません。今時の電子制御の車輌では修理不能が多いはずですが、この先、被害車輌を修復した格安中古車が出回る可能性も考えられます。キチンと説明してあれば何の問題もありませんが、従来の常識で考えられないことばかりですので、注意喚起は必要ですし今後は食料・燃料の盗難被害は誰にも起こる可能性があります。東北に春の訪れはもう少し掛かりそうですが、少しずつでも確実な復旧と復興を遠くから見守りたいと思います。一日でも早く晴れ晴れとした気持ちになりますように。

  2011年03月19日

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  さまざまな現状

  朝は忘れていたような雪景色に驚きましたが、被災地の寒さは身を切るような寒さと思われますので、あまりにも厳しい自然のありように未だ冬なのだと実感します。この機に及んで円高が進んで一時77円を切って戦後最高値を更新しました。市場の思惑が実に不思議に思われますが市場らしいとも言えます。株安も加速することは必至で復興の足かせになりそうです。石油製品の高騰は止まらずに時価ですので、するなと言っても買いだめに走るのも無理からぬ事なのでしょう。西日本は流通が違うのか、品薄にはなっていないようです。何しろどの程度長期になるのか誰にも分りませんし、原発行政が事実上ストップすることは疑いようがありませんので、ほとぼりが冷めるまでは従来型の発電に頼らざるを得ません。ベストな対応が出来ているとも思えませんが、可能な限り対応していることは理解出来ます。電気や上下水道、流通、金融などが復旧するにしたがって、全体像も見えてきて落ち着き始めると思われますが、円高や燃料・食糧の不足が足を引っ張らないように願うばかりです。雪景色があまり楽しく感じられないと思いますけど、今しばらくのお待ちを。

  2011年03月17日

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  見守る日々

  CMの多くは公共広告機構のものが多く、思いやりや心配り、健康の啓蒙などを静かに訴えます。昨日は将棋の王将戦、第六局が行われ、気鋭の挑戦者を四勝二敗で久保王将が初防衛しました。16年前の阪神大震災のときも当時の谷川王将が、最強の挑戦者羽生六冠を迎えて防衛した事を思い出しました。将棋連盟も義援金を送り、一日も早く平穏を取り戻し復興に向かう手助けになればと思います。あらゆる手段で国を挙げて支援に当たっていますが、今回は原子力発電所の被害が影を落とします。最悪のことは最悪の場所と時間で起きるというのは本当で、見守るより方法が無いのですが、連日出ずっぱりの専門家の先生方も出来る限り優しく伝えています。国を挙げて支援することは自分たちのためでもありますので、少々の不自由で声を上げるようなことはせず、静かに見守り邪魔をしないことを心がける事が大切です。寒い頃の写真ばかりですみません。

  2011年03月16日

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  日常と非常

  日本の北半分が壊滅に近い被害にあっているのですが、首都以西はキチンと機能しているので情報での出来事に驚くばかりです。TVCMも放送されるようになり徐々に日常に戻っている感じです。三度の食事を頂き、暖かく安心して寝られる事が本当に幸せに感じます。エネルギーの節約程度は協力する事は当然ですし、多分復興にかなりの金額を費やす事になるはずですので、かなりの負担になると思われますが等しく分け合う事も必要でしょう。国際救援も続々と活動中で実にありがたいことでして、海外報道では国民の忍耐と秩序を賞賛しています。実に誇るべき事であり、地震国、島国の国民性です。この先も国情にあった復興と再興を願うばかりです。新聞各紙のお見舞い広告が載っていまして、保険会社各社とも、通常の扱いでは適応除外の震災関連事例も、今回は適応せずに契約通り支払うという告知が並んでいます。あらゆる企業・会社が現物や支援金を送っています。こういったときに不思議なぐらい日本のお金持ちは存在が薄くなります。売名行為でもした方が良いので是非、志の行く先を期待します。悪夢のような非日常がいつ平常に戻るのか全く予想できません。

  2011年03月14日

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• 混乱の中にも規律

  九州新幹線全線開通を祝して式典が行われる予定でしたが、祝典は全て取り止めになり、静粛の内に開業になりました。東日本大震災はあまりにも凄まじく、情報が明らかになるほどに、あらためて地震国であり、島国である事を実感します。年度が変る事も含めて大混乱になりそうですが、被害に遭われた方も落ち着いて行動されてる様子も分ります。ニュージーランドの悲劇がさめやらない内での出来事でした。全容が分り始めるのは来週一杯は掛かりそうですし、わが国にとって大きなダメージになりそうですし、早く確実に復興するためにも政治はもちろん市民生活も震災中心になります。地元KRYラジオでは毎月17日を防災の日として救命や防災の啓蒙をしています。とにかく少しでも早く救いの手段が届いて被害が収束に向かうよう願います。日本列島は満身創痍ですが、復旧もすばやい様子で、地震国としても心構えはあったと思われますが何の抵抗にもなりません。人心の乱れがほとんど感じられないのが救いです。ブログの知り合いに仙台の方がいらっしゃいまして、全く音信が取れませんが無事であることを信じて、無事だと言う書き込みを待っています。福島県の親戚の叔父も連絡が全く取れませんので、関東以北は混乱の只中にあるようで実に心配です。関係各機関の懸命な努力を見守るほかありません。

  2011年03月12日

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  天空へ

  今週の水曜日は山口市市営球場でプロ野球のオープン戦があります。唯一地元の血筋を残す横浜ベイスターズと日本ハムファイターズの対戦です。言うまでも無くあの斎藤選手がオープン戦ですので肩慣らしもあるはずですので、多分、球場建設以来、空前の観客動員に成る事は必至です。我が家も一人観戦予定のベイスターズファンがいまして、大変な事になるはずをほとんど人事のように構えています。建設中の東京スカイツリーの展望台が報道に公開され、東京タワーより高い場所の絶景の眺めが各局で流されました。既に世界一の高さになって自立型のタワーとしては圧巻の存在です。来春の完成・開業まであっという間のようなスピードです。開業後は連日の人出で賑わう事は疑いようがありません。私が高校生の時代の修学旅行は東京でして、東京タワーの展望台から眺めた様子がはや30年前ですが、その頃、倍以上の高さを誇るタワーが出来るとは考えもしませんでした。子供たちが修学旅行に行く頃にはこの東京スカイツリーに行くのでしょう。今より環境整備が進んで遠くまで綺麗に見通せるようになるはずです。構造上の特色として中央にぶら下がる心柱も公開されました。五重塔でおなじみの地震国の平安時代からの建築様式です。最新型の塔でも採用される訳ですから実にすばらしいアイデアです。東京と言う響きがなんとも甘美で田舎者には特別の感覚があります。世界一の高さにあって実にシェイプされて見事な建築物で、我が国の高層建築の技術の素晴らしさを感じるに十分です。TV番組で東京タワーを毎週壊していた怪獣も最近は全く見なくなりました。いずれスカイツリーを鷲掴みにするモンスターも出るのでしょう。時代を映す映像シーンに又一つ新しい東京の顔が増えました。未だ池が凍っていた頃です。夏には睡蓮が楽しめます。

  2011年03月07日

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  北から南まで

  来月の新幹線の青森ー鹿児島間の全線開通に向けて、ＪＲ、観光会社、周辺地域を挙げて準備に余念がありません。何しろ１番列車の乗車券は４０秒で売れる人気です。新幹線の営業運転開始は私の年代ですので、鹿児島から青森まで半世紀近く掛かった事業になりました。残念な事に特急[みずほ]は県内には止まりませんが、従来の福岡までが鹿児島まで延びました。航空機のアクセスと違って陸続きと言うのは身近に感じられます。青森も鹿児島も今のところ全く予定も計画もありませんが、最近増えてきた新聞の中ほどの広告は全線開通に沸きかえります。「Ｅ５系みずほで行く〇〇の旅・・」と言う感じの広告が目につきます。日経新聞の一面の編集欄の春秋に、国境と言う下りで記事がありました。その中に日本人の鉄道の旅に関して話が織り込んであります。概ね、そうだろうな～と言う気分にさせてくれます。今度の全線開通は南から北まで県境を縫うように走ります。フル編成の流麗な車体が北上と南下のレールをひた走ります。国の特徴としてトンネルが多いのも仕方ありませんが、世界一の質感と安全性を楽しめる快適なダイヤがもう直ぐ動き始めます。良く積もった頃の山沿いの風景です。

  2011年02月11日

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  経年

  またまた雪が積もり始めまして、山陰の多い所では５０cmの予報です。年越しからの雪はドンドン積もっていまして田んぼは土が出てきません。この雪で今日までのセンター試験は大変ですが、誰のせいでもありませんので対策のみをしっかり考えるしかありません。本日の新聞にはセンター試験の問題と解答が載っています。世界史と日本史をチョット見てみましたが分る問題は２割ぐらいでした。と言うのはオーバーでして１割未満が正直な話です。あまりの低温のためか、店のFAXが故障しました。ちなみにネイティブな山口県人の多くはヤブレたと表現します。車もバイクもテレビも建設機械でさえヤブレた・ヤブッたで通じます。使っているFAXはいわゆる複合機で、親機には通話機能がありません。子機にのみ通話機能がありまして親機はスキャナとFAX送受信のみです。カラーコピーが出来るのが良くて買ったのですがインクが結構な値段です。ですので受信した内容をチェックしてプリントアウトする物を決めています。今回の故障でコピー機能とスキャナは使えるのですが、通話が使えません。メーカーのお客様相談室に問い合わせるために公衆電話を使うハメになりました。フリーダイヤルですので費用は気にしなくても良いのですが、久しぶりに公衆電話の前で３０分程度話しました。取扱説明書以上の内容は聞き出せまんで、どうやら親機の故障です。既に６年以上使っていますので十分に元はとりましたが残念です。ですので修理もいつまで掛かるか分りませんので、コピー・スキャナで使う事にして、とりあえずの物を調達する事にしました。それにしても今時の普通紙が使えるFAXが２万円以下ですので凄い話です。初めて買った感熱紙のFAXは１２万円でして、今回故障したカラーコピーも可能なスキャナ兼用機は３万チョットでした。最初の感熱紙のタイプはメイドインジャパンでしたが、この先、卓上タイプでは日本製品は出回る事は無さそうです。こんな感じで至る所で積もっています。

  2011年01月16日

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  視界良好

  二十四節気で今日は小寒なのだそうで、大寒、節分まで寒い日が続きます。何とも季節感を感じる古来よりの美しい生活観に溢れる言葉に納得します。もっとも冬のピークを感じるのは節分の後ですのでマダマダ先の話です。昨年から普及のために色々動きがあるのが、セルフ視度調整メガネを主に途上国へ普及させることです。従来のレンズでは度が進むと取り替える外ありませんでしたが、レンズ内にシリコンオイルを入れた調整可能なレンズが開発されました。フレームの外側に調整用のつまみがあり、回す事で視度調整ができます。ですのでインフラが充実していない途上国には福音です。教育をはじめ、あらゆる場所でめざましい効果が期待できます。開発は遥か昔からやっていましたが、液体レンズの精度と、経年変化など、従来品と比肩させての商品化までは長い道のりでした。私はとりあえず今のところはメガネのお世話にはなっていませんが、乱視と近視が左右、別々にあり、普段は全く気にならないのですが、調整の合ったメガネを掛けたときの視界の気持ちよさは忘れられません。今のところアドレンズとして発売されていますが、更なるデザインの追及と普及拡大による低価格に期待が寄せられます。目からウロコが取れると言うのは聖書に出てくる話ですが、やはりキチンと美しく見えることは実に大切な事であり、日常生活の安全はもちろん文字通り視野が開けてきますので、色眼鏡なしに普及と開発に期待します。又積もりそうな勢いです。

  2011年01月06日

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  これからも・・・

  心配された大雪も何処へやらで至って平穏な師走の山間部です。大晦日から年明けにかけて年越しで降り続くという予報が出ていまして、何年か年越しで降り続いてドンドン積もっていた事を思い出しました。ＧＳの灯油のコーナーに近日値上げと書いてありました。どの程度上がるのかは分りませんがジリ上がりの様相でして、原油も３年前の水準に近づくような勢いですので、つられて上がっていきそうです。ドイツは来年からバイオガソリンの含有率を現５％から１０％にするそうです。そうなると故障になる可能性がある車（主に旧車）が大量に出るそうで、ドイツ国内はパニックになりそうな様相ですが、こういったガソリンを環境対策のためにも揮発油税の減税などで普及するようです。何年か後には日本でも話が持ち上がることでしょう。今年ほど近隣諸国とのイザコザに見舞われた年はなさそうですが、多分来年も輪をかけて見舞われそうな気がします。もはや模倣では無く悪質なパクリばかりが報道され、またかと呆れる事も当たり前になってしまい、中国の国家を上げてのエンターティメントになりつつあります。出来の悪いパクリばかりが目につき本家を追い越す事など眼中にありません。いずれにしても国際社会の常識など全く意に返しません。注意された際の逆切れのような思い上がりにも慣れてきました。先ごろ見たカーネルサンダースがオバサンになっていたのは抱腹絶倒でした。まあ、パクリはまだしも安全保障や産業に関わる問題は看過出来ません。出来ないのですが、強くも出られない事も現実ですので、来年も辛抱しなければならないような隣国との関係が続きそうです。そうなると思っていれば特段、ガッカリする事も腹が立つ事も無さそうです。竹を切った灯りがアクセントでした。

  2010年12月28日

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  年の瀬に

  夜間はもの凄く静かで日ごろは分らない時計の音が良く聞こえました。雪の日の音の消え方は格別で本当に静かな夜になります。県下に出された大雪注意報の通りの天候になった山間部です。業務的にはいつもの月末であり、月初めなのですが、年の瀬は気ぜわしく、降り積もる雪が実に鬱陶しく感じます。ほとんどの車は冬支度が出来てるようですので、取り立ててパニックにはなっていないのが山間部の人々です。年末恒例の一年を振り返っての１０大ニュースなどが目白押しです。冬季オリンピックがあったことも忘れていました。１番の思い出は消火活動の後に雪の中を延々歩いた事です。去年の今頃は治療を開始していましたので厳しい日々でしたが、今年は無事終わり、なんとかなるはずでしたが風邪を引くような体たらくです。治療が終わっても体の調子が直ぐに戻らないのが面白くありませんが、少しずつ戻っている事も感じる事が出来ますので、春先には何とか体重も戻って健康体になれば程度に構える事にします。　　　　　　　　　　雪景色が一段落したころの眺めです。

  2010年12月27日

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  風穴

  山沿いは雪になるでしょうの予報の通りの天候になりました。雨が幾分降ったお陰か、河川も増水していて普段の流れになりました。又、風邪を引いてしまったようでどうにもなりません。抗ウィルス剤を服用していた治療中は全く引かなかったので、実に情けない話しですが、元の体調に戻りつつあると考えます。あのグーグルが今月からＮＨＫの番組を無料配信しているそうです。グーグルがＮＨＫから有償で取得し無料で配信し、広告収入で収益を上げ一部をＮＨＫにも分配する契約のようです。いうまでもなくＮＨＫの受信料の問題が起きますし、その事はＮＨＫとしても十分に理解して踏み切ってるはずです。ＮＨＫの番組にＣＭが絡みまくることは必至で、弄られても文句が言えません。当面はどちらも様子見なのでしょうが、拡大か撤退かのどちらかになるでしょう。ＮＨＫの目論みもグーグルのネットコンテンツの戦略も見え隠れしますが、一視聴者としては便利で無料なら何の問題もありません。最近の民放の放送の劣化には辟易しますが、ＮＨＫの放送内容もより充実しているとも思えません。下らないケンカや浮気の話はどうでも良いので、放送コンテンツならではのサイエンス、医療、ドキュメンタリーを楽しみたいです。ジオラマモードにしてみました。

  2010年12月25日

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• 白熱の温度差

  先日ハーバード大学白熱授業の日本出張版を見ました。東京大学の学生を相手にあの手この手で翻弄していました。結論を先に言えば日本には向いていないと言う事です。実に面白いさまざまな問いかけでしたが、日本の誇る最高学府には用意出来ていなかったのか、あまり充実した議論になっていませんでしたし、参考書や学術書に載っていないことには苦手なのが分った事は収穫です。例えば東大に入学するために合格可能な学力をもっていても、あえて多額の寄付をする事で入学する割り当てを認めるか？と言うような問いかけでして、見事に賛否両論になりました。能力があるのなら数人ならＯＫで５０人はダメであると言った意見や、公立であるので一人たりとも認められないという筋論も当然です。この話は裏口ではなく枠を認めるか否かと言う話しでして、従来型の筋論は非常に簡単でして突っぱねれば良いのに対して、「いいよ」と言う学生は非常に厄介な議論を展開しなければなりません。この問いかけに対して日本最高学府の意義の立場の発言が有りませんでした。私の感覚が古いのか多額の寄付の金額の話には些かゲンナリです。オバマ大統領の報酬がイチローの４００分の一だと言う事を中心に、大統領が安いのか、イチローが多すぎるのかと言う話では、野球は一人ではないので高いと思うと言う意見には驚きました。凡そ、中高生のレベルの回答内容で随分ガッカリしました。法で決まっている事と、市場原理を混同している事に気が付くべきです。もちろん全て承知での議論かも知れませんが見苦しくなるばかりです。大統領職は無報酬でも手を上げる人物は多いでしょうが、市場原理では全く成り立たない話であり、比べるとすればどちらも相応なのです。白熱授業の内容としてはアングロサクソンならではの感覚で、全く逆の感覚は絶対に受け入れないでしょう。ですので必要以上にありがたがる必要はなさそうです。

  2010年12月22日

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  ５％のゆくえ

  政府与党民主党は法人税の5％減税を事実上決定しました。諸外国に比べて高すぎるという批判を受けての決定です。概ねの予想の通り減税分が雇用に回る事は考えにくく、企業内で雲散霧消し、政府が考える効果が得られそうにありません。効果が現れなければ更なる減税を望む勢力と、企業の有り方を批判する勢力のどちらからも攻撃されます。気の遠くなるような役員報酬の企業が、決算の結果、赤字で全く払っていないのも改善されるべきで、現在の法人税率のあり方も含め、赤字決算でも役員報酬の半分程度は納めて頂くのが宜しいでしょう。税金の基本は広く薄くですので、法人税を下げて総量でかさ上げを図るべきでしょう。そうなれば、生産性に欠ける役員がリストラできそうですので、雇用者を増やす企業に篤くでき、雇用形態の健全化も同時進行可能です。　　　　　　　　今は全部散りました。

  2010年12月15日

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  イマジンの季節

  山口県ではこの冬初めての降雪になりました。道路の凍結などはありませんのでパニックにはならないと思いますが、スタッドレスタイヤへの交換作業は大混乱になりそうです。山口市の大型百貨店が経営を受け継いで初めてボーナスの支給が出来るそうです。新聞紙面でもハウステンボスも8年ぶりに支給が可能になったと載っていました。とても良い事で本人、ご家族の喜ぶであろう風景が想像できます。本格的な景気回復になるのか否かは全く分りませんし、今までの流れからしても楽観が出来ない事も誰もが理解しています。かなり大変な時代に差し掛かってることも想像に難くありません。昨日のワールドニュースは12月8日をして、太平洋戦争の開戦とジョン・レノン暗殺のニュースを流していました。69年前の出来事と30年前の出来事が両極端ですが、平和というキーワードでくくると象徴的な出来事に思えます。30年前の事はリアルタイムに覚えていますが、17歳相応のニュースの断片のような捉え方でした。この季節、イマジンが世界中で流れ誰もが思い出す季節です。おりしもノーベル平和賞の授賞式を巡って国の思惑が伝えられます。中国は自分たちが考えるより国家的な損失を負う気がします。不穏で先行きが全く見えませんが、６９年前のような事だけは御免被りたいので、数多の犠牲の上に成り立つ現在に思いを置いて生活しましょう。いつもの場所からの夕焼け　　　　　　　　　　　　　　　気持ちだけでも温かく平穏に過ごしたいイマジンの季節です。

  2010年12月09日

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  ワイドショー的機密

  日本では役者のケンカの怪我に振り回されていますが、ワールドワイドなのがウィキリークスの問題でして、漏れてきた機密情報があまりにも一般人のTV評論に近くて、個人的には物足りないのですが、世界の反応は概ね好評のようです。ロシアの首相と大統領をバットマンとロビンに例えるあたりは、いかにもアメリカ人らしくて、言い得て妙な表現に感心しました。我が国のパターンでの傀儡などの言い回しは無さそうです。公電の内容がアメリカ人の本音のように取られても仕方ありませんし、事実その程度のようなお付き合いなのも実態だと思うべきでしょう。いずれにしてもネット時代ならではの広範囲への高速なスピードで、従来のガバナンスでは止められず、なすがまま見守るような流れです。さしずめG13でも実在すれば簡単に片付いたかもしれませんが、ココまで広がってはなす術が無いのがネット時代の常識のようです。役者のケンカがニュースソースになってる国は平和です。山門前の紅葉が美しかったです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チョットアップで。　　　　　縦にしてアップで。

  2010年12月04日

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  緊張と日常

  ニュースを拾ってみると米韓軍事演習の緊張が伝わってきますが、一方で国境線近くの工業団地の操業が再開したと言うニュースもありました。砲撃後操業を止めていましたが、背に腹はかえられないのが実情のようです。国のメンツと経済活動は別のバランスを持つようです。国境を越えて北から労働者がやってきて韓国の輸出産業を支えます。一方では瀬戸際外交を続ける国ですので、韓国としても面白いはずはありませんが、産業構造の痛いところです。働く人も本音では仲良くしたいと思ってるはずですし、国境などが無いのが在るべき姿なのは誰もが望むところでしょう。この問題が終息し、北の体制が変われば全く違う環境に成る事は容易に想像できます。そう遠くない未来に二度目の国家再統一を見ることになれば良いのですが・・・先日の体験搭乗の空撮です。息子と私で撮りました。ジオラマモードで処理してありますので箱庭のような感じになります。　　　　　　　　　　　　　　私が取ったのはノーマルです。デジタルは随分面白い事が出来るようになりました。　　　　　　　　　　何しろ始めての体験ですので実に楽しく、短く感じました。

  2010年12月01日

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  唯一の成果

  日照時間の減り方に相反して寒さが日に日に増すような感じで、本格的な冬のシーズンになりました。日経新聞の編集欄に一度で良いから読みたい本と書かれていました。宝くじの高額当選者のみに配られる冊子のことです。誰もが貰ってみたい冊子であることは間違いありません。この記事の中でも記されていましたが、先の事業仕分けにおいて賞金返還額が少なすぎ、役員への報酬がべらぼうだとの批判を受け、改定したようです。言われる前にとっととやるべきでこれで十分とは程遠く、更なる当選増額か、購入金額のディスカウントも考えましょう。不況をものともせずに販売額を上げていた宝くじも、数年前から陰りが見え、販売額は減ってるようです。あまりに非効率なのも世間受けしないのも事実でしょう。かといってゼロにはなりませんので、射幸心とは一線を画す健全なあり方を提示する時代です。　　　津和野の城跡からの眺めです。　　　　　　　　ちなみに左に走っています。黄色のキハは今期限りで、全て朱色のキハに塗り替えられます。　　　　　　　　駅までもう少しです。この山城からの眺めをみて「さだまさし」さんが案山子を作りました。山頂まで登れるリフトも復活し天気のいい日は本当に気持ちいい眺めです。もちろんSLも撮っていますので次回に載せます。

  2010年11月30日

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  何かと喧騒の日々

  11月もあさってまでで、そろそろ雪の便りも聞かれる様になりそうです。毎年必ずやってくる雪のシーズンですが厳しさだけが身に染みます。本日は沖縄県知事選の投票日です。解けない普天間の問題に明かりが差すか、真っ暗になるかの選択です。現職、新人どちらになっても急展開は起こりそうにありません。揚げ足取りに終始する国民世論も結局、沖縄に押し付ける格好になります。この事に私も含めて本土に住む者は感謝と反省が足りません。毎日新聞の万能川柳に普天間を尖閣諸島に移設と言うのがありました。関係者は絶対に口に出来ない呪文も川柳ならではのブラックな楽しみです。インパクト感では、これ以上考えられないナイスな組み合わせです。反対を押し切り韓国とアメリカの合同演習も予定通り行われそうです。お互い腹の探り合いですが、最悪にはならないような気がします。いずれにしても我が国は良くも悪くも蚊帳の外です。先日の自衛隊ヘリコプターの体験搭乗の模様です。　　　　　　　　　　UH-1Jです。このヘリに乗りました。　　子供は操縦席に乗せてもらえます。よかったね。　　　　　　　　　　手前のOH-1JDは2人搭乗でUHは6人乗ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　UH-1は富士重工業の製作でOH-1は川崎重工業です。　　　　　　　　　　　　　　　　わが国を代表する工業力の製品ですので安心して楽しめます。　　　　　なんだか手前の誘導員の方がラジコン操縦しているみたいです。空撮も撮りましたので次回に載せます。

  2010年11月28日

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  対岸で

  直接、影響はありませんが間接的には影響が出ていますし、軍事衝突ですので、単なる揉め事と収めることも出来そうにありませんで、公私共に認めるプッツン国家との付き合いは本当に大変です。幾らなんでも最悪の事態には至らないとは思いますが、当然、想定して情報収集に奔走するのが国家たるものです。現時点では我が国は当事者では有りませんので、非難勧告以上の事は出来ませんし必要ありません。警備行動を続け、注視することぐらいが仕事の範囲です。頼りの中国にしても困った話で、見捨てて突き放すのは簡単ですが、更なる混乱が待っていますので駄々っ子をコントロールしなければなりません。これ以上の軍事行動にはなりそうにありませんが、領土問題と合わせて実に厄介な国が存在する事を再確認しました。　　　　客車のサロンカーが、「なにわ」から「あすか」になって運転です。　　　　　　　　　こんな感じで津和野に向かいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この先が県境でして、トンネルを抜ければ津和野です。

  2010年11月24日

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  距離・感覚

  何かお騒がせなお隣の国ですが、自国民のノーベル賞の授賞式のボイコットを画策し、応じる国が出て来ましたが、我が国は乗らなかったのは当然です。ココまで徹底したイジワルのような事が出来る国も有史以来でしょう。自らもブレーキが利かないかのような突進振りに笑えます。尖閣諸島の問題VTRの完全公開も時間の問題ですが、多分呆れるようなすり替えに終始し、主張もやり方もスマートではありません。全て思うような事になるとは幾らなんでも思っていないのでしょうが、最も懸念している人民元の上昇は止められそうにありません。企業も中国のマーケットと製造をタイミング良く分離させたいのが実情ですので、ブランド力を高めてとっとと逃げる事を画策しています。実にややこしく、鬱陶しい国になりましたので、本音と建前、実利と利害を天秤にかけたお付き合いが望まれます。 　　　　　道筋の紅葉の様子です。　　　　　　　　　　　　　　　　　陽射しが演出してくれます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当にキレイに染まりました。　　　　　　　　　　流れるように　　　　またSLとかわるがわる載せていきます。

  2010年11月21日

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  縁・なるもの

  住民の誰もがビックリしたこの話しの中に出てくる山口県萩市の一般女性という方は、私の住んでる所から車で3分ぐらいの場所で育ちました。つまり同郷の人物でして、尚且つ一般女性の叔父さんは私の同級生です。この同級生は20数年前の同窓会の時に泣き上戸である事が発覚し、飲んで泣いて思いっきり酔いつぶれて私が車で送って行き、実に気持ちよく飲んだのか酩酊状態の本人を4人がかりで引っ張り出し、車から出したとたんに噴水のように全量リバースしてしまして、到着までよく我慢してくれて、なんだか嬉しかった事まで思い出しました。4人がかりの一人で噴水の被害にあった人物が一般女性の父親なのです。今回の結婚話は、出会いから特殊な経緯でしたので、山口県萩市の山間部の住民達には想像の範囲を超えていますので、下手に話すと説明を求められる可能性があり、説明しても全く理解されない事が多く、分る人は既にご存知ですので、なるべく触れないことにしています。祝い事ですので親戚一同はもちろん、地域の住民としても喜ばしい話です。披露宴が有るのか分かりませんが出席されるとすれば心中察するに・・楽しそうです。善は急げ、縁は固めろと言う感じで山間部に降って湧いたサプライズです。 　　　　　　　　コスモスゆらゆら

  2010年11月15日

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• 衝突よりも気になったこと

  ユーチューブへへの投稿画像で大騒ぎの日本列島です。簡単に騒ぎは収まりそうにありませんし、政府も腹をくくる覚悟が必要です。関係者が判明次第、処分されて一件落着になるほど簡単ではないでしょう。衝突している事は議論の余地がありませんし、この事は世界中が認知し、言い逃れは難しくなったはずですが、自らの非を認めないのも中国の国是ですので気にしないのでしょう。それにしても巡視船の煙幕は見事でして衝突が主な話ですので、衝突以外は画像が公開されない限り、一般には分らないことでした。見たところエンジンを加速させた時点で出ていますので文字通り煙に巻く方法が整っているのに感心しました。メカニックの間では衝突以上に盛り上がった話しなんです。ブルーインパルスなどの飛行の際に白い煙を出しますが、あの煙は排気管内にオイルを吹き付ければ発生します。量のコントロールも行えるのが特徴です。で、今回の巡視船のあの煙はディーゼル特有でして、燃料が多い燃焼状態で起こる黒煙で、自動車の場合、車検に合格できない量です。巡視船の対抗手段として考えられた方法でしょう。中々、専守防衛の我が国の国情に沿い、忍者の伝統を守ってるかのようです。北朝鮮の不審船との渡り合いの時には出ていなかったはずですので、意図的に燃料を濃くするような装置が備えられてる可能性が考えられます。全速航行時の勢いは問題なさそうですのでエンジンが不調ではなさそうです。いずれにしても海上保安庁の重責は察するに余りありますが、事件よりも今回の問題が海上保安庁の活動に影響が出なければよいのですが・・

  2010年11月06日

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• 光に移行

  2時間かけて久しぶりに宇部市内にバイクを取りに行ったのですが、他に用事もないので早くから出かけて時間が余れば常盤公園に寄る予定でしたが、いかんせん入り組んで分りにくい場所でしたので周辺を三回ぐらい回りました。常盤公園へは暫く行く事はできそうにありません。東西NTTはこの先15年をかけて2025年をもって、全国の電話回線をIP電話回線に移行する事を発表しました。日本中でIP電話の環境が整いますが、050にならずに従来の電話番号が使えるようになるのか分りません。現在も少数ながら残っているであろう黒電話では対応不能なはずで、光通信網よりも、そういった機器の移行準備に時間が掛かりそうです。来年7月に完全移行予定の地上デジタル放送のように、アダプターでしのげるような対策が出来ているのか、端末機器の交換が不可避なのかは未だ分りませんが、基本料金を相変わらず徴収するような体質も改めるべきでしょう。他の会社では通信料のみですので健全とはとても言えません。カラクリとすればこの料金のほとんどは電話帳作成費なのです。ユーザーには関係ありませんが、アナログ回線は交換機の存在が不可避であり、回線全てを接続させる交換機の値段や大きさ重さが、一気に小さく軽くエネルギー消費も減ります。従来型の交換機は回線ごとにかんりし一台あたり数億する物もあり、IPの接続機の20万円程度とは比べ物になりません。ですので、通信会社はIPへの移行は直ぐにでも行いたいのが実情でしょう。セキュリティやクオリティの問題もほぼ解決の目処がたったのでしょう。通話料金も距離に関係なく全国統一になりますので、光になって誰もが利益を享受できるようになるのが理想です。

  2010年11月05日

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• 更新へ

  今週は為替相場に耳目が集まりそうです。戦後からの円の最高値をあっけなく更新する可能性があります。最高値を付けた15年前とは市場がもの凄く変化しています。ユーロはありませんでしたし、中国の勢いも違います。いわばドルが下げ続けているのが現状で、実勢レートからすればドルはまだ高いというアナリストも居ますし、今はとにかく人民元の更なる切り上げに圧力が掛かります。世界の為替レートは、ほとんど円イジメに近い形で、長きに渡り世界を席巻してきたメイドインジャパンの勲章なのですが、勲章ゆえに価値を見込んで上がってきました。尚且つ、自国の国債のほとんどを自国内で消化する世界に類を見ない国です。その事を象徴するような円の独歩高と思えなくもありません。既に対策はありませんで為替介入の度に外貨準備高が積みあがります。損をするためにがんばっても儲かってしまう為替介入です。後は中国やメキシコにならって100年国債ぐらいでしょう。円安誘導には危険が伴うような事をするしか無くなりました。上げにしても下げにしても金融政策には常に副作用が付きまといます。言うまでも無く副作用は弱者に辛く、強者にメリットがあることになるでしょう。円安も円高も一般庶民にとって厳しいことに変りは無さそうです。グローバル化が進み変化が早くダイナミックになっています。現在の予算執行は麻生内閣時代の予算で動いています。出来の悪い旧弊な国の仕組みが副作用を助長します。お金の問題の次はエネルギーと食糧の問題が待っています。

  2010年10月18日

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• 溜飲を下げる感じ

  既に各社の報道で昨日から賑やかなのがノーベル化学賞で日本人2名の両氏による受賞が決まりました。本当に嬉しいニュースで心よりお祝い申し上げます。いつもの事ですが同じ日本人と言う事だけで喜べることが嬉しくて、私自身何一つ努力もしていませんがせめて偉業を理解したいと思います。思えば一昨年の4名の方の受賞以来で、いつもの事ですが受賞フィーバーに列島が沸きます。ニュースの解説でかなり噛み砕いた解説で偉業を説明します。聞いてる側も理解できなくてもとりあえず安心します。半年前ぐらいに日経新聞の私の履歴書で下村博士の履歴書が連載されていました。いずれ両氏の履歴書も並ぶことになるでしょうし、文化人とも違う研究者として独特の雰囲気な表現を楽しみにしています。それにしても鈴木博士のお若い事には驚きで、全く相応の老いを感じませんで研究が功を奏しているのでしょう。受賞対象の触媒の研究は日本のお家芸なのだそうで、さまざまな分野に波及効果が望めるそうで期待しましょう。まだ受賞者が決まっていない部門もありますし、この先十分受賞も期待できる人材にも事欠きません。先駆者が絶えないような土壌が続く事を願って止みません。いずれにしても研究と開発に今以上の予算を出す事に反対する人は居ないはずで、この先も自由で闊達な研究のために、中抜けされる事無く配分予算が直接研究者に届くようなシステムの構築が急がれます。

  2010年10月07日

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• 情報端末

  使わない機能を省いて通話を優先した携帯電話も持て囃されていますが、最近では撮影機能を持たない携帯電話は極めて少ないはずで、注目の場所ではバックモニターがずらりと並ぶ光景はもはや日常になりました。そこでと言う事なのか、パナソニックから高機能撮影に特化した携帯電話がデビューします。自社のカメラブランド「ルミックス」を冠した携帯電話です。美しくて大きな液晶モニターはもはや当たり前で、１３００万画素を誇るスペックも今時の流れです。ブログへの写真のアップなどWebにストレス無く使えるでしょう。どちらかと言えば動画機能が充実していそうで、ユーチューブにそのままアップロード可能な機能も昨今では珍しくありません。防水機能も当たり前の時代に更に携帯電話に組み込む機能が注目されます。カメラ機能を売り物にするとすれば従来の時間差などは本当に問題でして、好きなときに思い通りに撮影できるような機能の向上にしのぎを削ります。そのあたりは自信があってカメラメーカーとしての面目躍如を期待します。ガラパゴスと言われて久しい日本の携帯電話の環境ですが、修正可能な物は修正したとしてもガラパゴスが無くなるわけではなさそうです。モバイルゲームなど楽しいコンテンツも誠に結構ですが、文化的な生活を送るために必要な情報端末になるよう願います。世界市場では韓国や中国の携帯電話に大きく水を開けられて、取り戻す事はもはや不可能なまでになりそうですので、国内市場からジャンプアップできるような日本製品に期待します。

  2010年10月02日

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• 国益

  本当にズドンと寒くなりまして、半袖では相当に厳しい寒さでした。痩せたことがこれ程寒さを感じるとはなってみないと分りません。尖閣諸島を巡る綱引きは、こちらは特別な事はしないのですが、中国が思いっきり引っ張っていますので緩められません。事の是非はバカバカしいぐらい中国側の思い上がりですが、捏造と盗作の国家なら十分に考えられるやり方です。選挙を経る事が無い一党独裁の国がこの状態で長続きするとは考えにくいのですが、アレだけの民度の低い人民を束ねるには民主主義は優しすぎる気がします。ですのでこの先も事あるごとにこの類の問題は続くでしょう。中国からの観光客で賑わうホテルの支配人が、「国益の問題ですので、我慢が必要ですね、　早く解決して欲しいと願っています。」とのコメントに、さすが支配人らしい見事な大局観で人徳すら感じられます。ココに来て制裁措置として中国側からレアアースの禁輸に踏み切るそうです。いわゆる希土類と呼ばれる希少金属の原料でして、高性能なモーターやバッテリーを作るために欠かせない原料です。日経新聞の特集では希土類に頼らない技術開発を特集していました。今回の禁輸措置には間にあいませんが、脱中国という観点は必要でしょう。大筋で考えられていた中国からの円高誘導と言う案も、中国の人民元の切り上げの誘い水になりかねないとの判断が出たのか、今月一杯の希土類の輸出禁止の発表なのでしょう。要するに早く船長を釈放しろと言う事なのでしょうが、我が国の政府は気にせずに国内法に照らした措置を続けましょう。アメリカは尖閣諸島の問題は日米安保の対象だとのコメントを出しました。ウルトラ当然の話しですが、あまりつつかないほうが良いよと言う事です。で、アメリカとしても人民元切り上げの要求を傘に掛かって言うべきですが、あまり効果が上がると沖縄問題に影を落としそうで楽観も出来ません。尚、ココに来て日本人従業員4名が逮捕される事になりました。軍事目標の撮影という事ですが、目的が分りやすい中国の対応です。本当にこんなレベルの国と付き合わなければいけないのもなんだか情けない気がします。

  2010年09月24日

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• ブランドの値打ち

  少し前ですが、日本ビクターが台湾の電子機器企業との間で、ビクターの名称を商品に有償で供与する事に合意しました。早速同社製造の液晶TVがビクターの名称で販売が始まりました。製品のOEM供与ではなくブランド名だけの話ですので時代も変わりました。日本人の感覚からすれば数あるメーカーの中のひとつですが、ワールドワイドの感覚からすれば、かなり魅力なブランドなのでしょう。ビクター自身にとっても見入りの良い決断だったようです。家電を取り巻く環境は本当に厳しくて、老舗の企業でも撤退と消滅を繰り返しています。ビクターもケンウッドとの合併をしていますし、サンヨーのように大手傘下に吸収される事ももはや当たり前です。20年程度前にまだサンスイが元気が良かった頃、デジタルオーディオの開発を甘く見て、CDプレーヤーの魅力的なラインナップが無く、アナログアンプばかり販売していました。確かに当時のサンスイのアンプ群は優秀で私も一台購入しました。しかし、このサンスイというメーカーのアンプはリモコンが無く、非常に不便で、リモコンを使えるようにするために他社のアンプを介していました。メーカーに問い合わせたところ音質優先と言い、当社とすればリモコン使用のハイエンドアンプは販売も開発もしないと言っていました。優先順位を間違え、時流を見誤り、乗れない結果、会社が無くなりました。地に落ちたブランドも自然消滅で知る人ぞ知るだけの存在になりました。ブランドがブランドであり続ける時代に高値で取引できれば、そのブランドを使うユーザーに取っても利益になるような気がします。日本のブランドが世界のブランドになって久しく、より便利で優秀な商品の開発リソースのために利用できる物は利用しましょう。

  2010年09月22日

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• なるべくして

  本年度中に中国のＧＤＰが日本を抜き世界第2位になるそうです。その事についてやたらと大変だというエコノミストが大勢居ますが、勢いがついた国と収縮に入った国で2位3位の争いなら驚くには値しません。もちろん放置すればズルズル10位以下に転落する事も必至でしょう。だからと言って国民生活に不安が無いのならそれも悪く有りません。しかし、わが国は間違いなく従来の国民生活はガタガタになります。今はまだ、世界の何処かで需要が望めますが、先進諸国においては需要過多でデフレになって行くのが流れになります。ですので成長戦略に固執するよりも全体の負荷の構造を見直すのが正しいはずです。もう直ぐエコカー減税が終わって、順次エコポイントなどの国策も原資が無くなります。産業界は見越すように新たな商品のラインナップでがんばる予定ですが、これにしてもデフレを加速させるような内容に思えて仕方ありません。経済対策も既に投じる効果も薄れてきて慢性化しつつあります。社会構造の問題を是正しないと限りある原資では何も出来ません。収縮に向かうこの国の身の丈に合う経済対策を期待します。色々心配しながらも何もせず、なんとなく自然収縮でランクダウンをして行きそうです。案外、ギリシャのような社会変化が政府や国民にとって良いかも知れません。このままでは大転換が来ても気にしないような民族かも知れません。

  2010年08月17日

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• 水資源

  先ごろメンテナンスした湧き水の水道が又出なくなりました。何処か致命的な問題がありそうですので色々やって見ます。脱力感に襲われますが、反省と対策をめぐらせましょう。水に関しては我が国はさほどに苦労はしていませんが、世界規模で図ると極めて羨ましい恵まれた国です。ワールドニュースでカザフスタンのアラフラ海の現状リポートでは、取材スタッフは自分たちの使う水を持参するのが取材の条件でした。多くの国で水資源開発が進んでいますが、主にダムを使う事が多く、下流とは軋轢が生じますし、特集のアラフラ海では琵琶湖８０個分の面積が消失しました。生命に無くてはならない水資源を巡る駆け引きは本格的になりそうです。海に囲まれた国では雨水と地下水が重要な水資源です。あのグアムもアメリカ軍が最優先で使っていまして、少ない水資源をめぐり住民達の苦悩は全く変りません。欧米では水メジャーなる企業が一手に水資源を握り、日本人では到底考えられない驚くような収益を上げています。行政が一手に引き受けている我が国の現状では想像が困難です。中東では石油収入をテコに海水から真水を作るプラントがフル稼働です。飲めない水を真水に変える脱塩中空皮膜は日本が誇るテクノロジーですので、海水脱塩プラントは既に有力な国際事業の一つです。安心して飲める水を供給できる事が産業とて成立するなら注力しましょう。我が家の調子の悪い水資源でも枯渇すること無く湧いてくれますので、この水道ができて、水を汲む作業から解放される恩恵に与りました。海に囲まれた国や砂漠の国に豊かな水が使えるようになり、キツイ水の調達から子供や女性を解放するためにもビジネスも当然ですが人道上の見地からも活躍を期待します。

  2010年07月30日

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• 無念・でも

  日本中でため息がこだまになったような一夜でした。あきらめるには非常に接戦でして悔しさもひとしおです。しかしながら、随分楽しめた南アフリカ大会でしたので、代表選手や大会関係者の方々には心からお礼申し上げます。あのドーハから随分長い時間が経って、結果からすれば申し分ない大会です。最近は特に選手の親御さんの気持ちがとてもよく分ります。パラグアイに在住の日系人の方々もホッとしているはずです。この先も大会ごとに日本代表の実力は上がる事でしょう。とは言え今大会でも多くの有力国が決勝に出られませんでした。レベルが上がっても勝負に勝つことは全く別のパワーバランスなのでしょう。日本代表のメンバーもいまや世界中のチームで活躍する時代ですし、大会期間中はブルーの日本代表として戦うのも世界レベルの証です。帰化した選手と一緒に当たり前に国歌を斉唱する姿も自然になりました。少しずつ確実に変化していてブルーのユニフォームが頼もしくなります。ともあれこれで、試合結果を気にせずゆっくり寝られる事になります。気が早いのですが次の大会では自身の環境も様変わりしていますので、どのような感覚で大会を眺めるのか今から楽しみです。

  2010年06月30日

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• ドトウの快進撃

  日本中が寝不足な一日になりそうです。２時半に起きて、２点入った時点で安心して寝る事にしました。それにしても見事な勝利で否応無く盛り上がる国内です。何処までいけるか分りませんが、更なる快進撃を期待します。参議院選挙も公示され本格的に選挙カーが走り回ります。こちらへも現職、保守系議員ががなりたてながら疾走していきました。この選挙区にはいわゆるタレント候補もいる訳ですが、初日で既に声を枯らしていましたので、やはりアマチュアです。その事も計算づくなら大したものですが・・・誰が分析しても多分、現職、保守候補が通りそうです。消費税が焦点とされていますが、消費税を含めた抜本改正が本筋です。とにかく富裕層からの税徴収が甘すぎます。この事はとにかく自民政治が影を落とします。現在、更正法違反で取調べ中の元SFCGの大島容疑者の言葉に、「金持ちから儲けるのは大変だが、貧乏人は簡単だ」と言うのがあり、まさに至言であり、金儲けの金言集にランクされそうです。消費税が問題なのがいわゆる逆進性と言う特性で、低所得者により負担の高い税金です。この事は革新系の政党の思想の根源ですが、現政権はコントロールする事でとにかく雇用を増やすと言う目論見です。如何なる政党も言いませんが、国民の意識の底上げが出来ていません。どの道をたどっても教育という根本にたどり着きます。教育に徹底投資するために富裕層から徴収するしか無いと考えます。

  2010年06月25日

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  健闘でした。

  結果は残念でしたが大健闘と呼べる試合であった事は間違い無さそうです。デンマークも勝ちましたし、決勝トーナメント進出を目指して必勝モードです。引き分け以上でOKらしいのですが、勝つ事意外考えていないでしょう。日経新聞中ほどに1ページを使って、岡田監督の娘さんが父の日にあてて応援メッセージが載っていました。広告を読んだ日本中のお父さん達も幸せに相乗りさせてもらいましょう。新聞のスポーツ欄には代表のメンバーが載せてあります。当然皆若く、見ていてフレッシュな気持ちになります。最近は首相交代で政治家の面々が載っていたりしていたので、やはりスポーツの存在は清涼剤に成り得ることが分った気がしました。今の日本のランキングがこの先もジリジリ上がってくるはずですが、自国のプロスポーツで他の選択肢が無い国とは埋められない差があります。考えてみれば我が国はやはり豊かな国なのだとWカップの度に感じます。それにしても相変わらずのブブゼラの音には閉口しますが、意識の高揚なのでしょうが、のべつ幕なしで唯の騒音になっています。まだ先が長いので多分そのうち皆飽きると思います。世の中には便利な物もありまして、ノイズキャンセリングと言いまして、サーキットなどで使われます。この類のアイテムが今大会でもかなり利用価値がありそうです。　　　　　　　　疾駆 posted by (C)違いがわかる男

  2010年06月20日

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  眠い～

  梅雨らしい天気になって今期西日本の梅雨は多雨だと予想されています。毎年の事ですが、体調を崩さないように気をつけましょう。Wカップ日本代表の初戦勝利は見事と言う他無く日本中が興奮しました。南アで活躍する地元の呪術師に聞いた結果と勝敗は同じでした。神のお告げだそうですが熱烈なサッカーヲタクだったりすると面白い気がします。八百万の神の国の日本代表ですので南アの神様に気に入られたようです。この調子で次の試合も期待せずにはいられませんが、勝負事は勝ちは偶然・負けは必然ですので、結果のみを受け入れるのが一番です。日本中で眠気が蔓延している気がします。次の試合は時間も無理がなさそうですので安心です。私などは日本代表の試合ぐらいしか見ませんが朗報を得ての睡眠不足はこの先も歓迎です。今大会ブブゼラと呼ばれるラッパの音にはうんざりです。実際クレームは各方面から来てましてFIFAは認めたようですが蜂の巣の真っ只中のような抑揚の無い騒音でしかありません。せめてゴールやゲーム終了後数十秒に限定してもらえないかと考慮願いたいです。　　　　　　　　夕日のあとに posted by (C)違いがわかる男

  2010年06月15日

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  模索は続く

  本日で５月も終わり、明日からは衣替えの季節になります。イキナリ半袖になるのもチョット肌寒いのが正直な所です。連立の一角が崩れ本日からの国会運営が神経質になりますが、社民党としても露骨に手のひらを返す訳にも行かないでしょうから、いわゆる是々非々の立場と言うポジションに落ち着きそうです。今国会で首相退陣となっても支持率の急上昇は望みにくいと思われますし、急ごしらえの政権も総身に知恵が回るまでには時間が掛かるでしょう。結果とすれば国民新党の一人勝ちになった気がします。小泉型の郵政行政も、亀井型も極端で、つまるところ郵貯の財源の綱引きになっています。日本の財政状態が居酒屋でも議論されるレベルになりましたので、民主主義国家として増税案や緊縮財政が庶民レベルで浸透しています。ワンパターンの消費増税の論議しかないのが非常に残念で、法人税の減税と所得増税に踏み込めないでは不況になるだけです。国際競争力もドンドン下がっていますので、この先の先細りと収縮を止めるて立てが全く見えてきません。現状の共通認識が構築されない限り、好転しないと思われます。我が国民性は常に新しい物好きですので、すでに見切られた現政権では混乱必至な気がします。　　　　　　　　ホワイトな眺め posted by (C)違いがわかる男

  2010年05月31日

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  迫真

  地元山口局のローカルニュースで、県警を挙げて行われた訓練を報じていました。犯人役と思しき人物を県警の刑事がやっていましたが、誰がどう見てもその筋の方そのものです。負債者を拉致監禁し、車で逃走中に検問の網に掛かりました。あまりの迫力か上司なのか捕まえる側の警官の方が腰が引けてて、大きな体の刑事さん扮するその筋の方は非常に元気で山口弁でまくしあげ、いつもの悪戦苦闘ぶりを立場を変えて見事に再現していました。訓練とは言え一抹の不安を覚えたニュース映像でした。海外でも面白いニュースがあって、オーストラリアの忍者学校の生徒が強盗に遭った留学生を救ったそうです。記事にもありましたが、黒装束の人物が走りよれば逃げるでしょう。発見が早くて事なきを得ましたが、実に面白い記事でした。何よりも学校と生徒の存在と凝り方に驚くばかりです。忍者そのものをもの凄く誤解している感は否めませんが、何はともあれ皆さんご苦労さまでした。　　　　　　　　　　　　これから登っていく posted by (C)違いがわかる男

  2010年05月21日

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  立夏な列島

  普天間問題で鳩山政権は崩壊寸前です。ここぞとばかりに責めるのは簡単ですが、自分たちの努力が足らなかった事は一切言いません。そんな国だから諾々とアメリカ追従なのでしょう。この問題は政治家と政府要人と呼ばれる全員の責務であり、国民等しく負担されるべき案件に他なりません。いずれにしても選挙までに与党の２トップの辞任は避けられそうに有りません。EUもギリシャの問題が落ち着かない内に、スペインが財政支援を要請するようです。まだ3カ国はヤバイ国がありますので、EU発世界恐慌が現実にならないために懸命です。少し前の日経新聞の景況感には金融恐慌前の水準に戻りつつあるそうですが、昨日のアメリカの株式市況で不安要因が伝えられ影響が懸念されます。油田事故の事もあり石油の価格も影を落としますので心配のネタばかりです。暑い夏に向けてダイナミックな展開になりそうです。　　　　　　　　　　　冬の晴れ日 posted by (C)違いがわかる男HDR加工と言いまして絵画を思わせる感じになります。

  2010年05月05日

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• 持ち直せるか・・

  ３ＤＴＶのスタート、ジャンプの年になりそうで、ＳＯＮＹ、パナソニックの家電メーカーがしのぎを削ります。既に世界シェア一位のサムソンも３Ｄに傾斜、加速していきます。映像ソースの普及が全てですので、エンターティメント産業は過去の作品も総動員です。実際、３Ｄ化されると嬉しい映画も思い当たりますが、最初から作るのと、どの程度コストがかさむのか分りません。ＳＯＮＹも一時期の株価低迷から上昇気運に乗っていまして、ＴＶを中心に日本の家電産業を引っ張ります。この３Ｄ時代で、参加、開発企業にハッキリ差が出始めて、業界再編が進むかも知れませんが、ＯＥＭ供給なども出てくる事でしょう。この３Ｄは今のところ例のメガネを掛けて見るわけですが、寝転がって見ては効果が無いそうで、正面からお行儀良く見なくては行けません。この辺りがデジタルの融通の効かない面白さで、どの程度一般化するのかメーカーも図りかねてるのが現状でしょう。いずれグラスも不要で横になっても見られるような３Ｄも登場するでしょう。３Ｄ以外のニューフーチャーが今のところ考えられませんので、暫くは３Ｄを中心にハードとソフトの両面で大きな画面で注目です。世界経済の不安要因がユーロに関しての経済不安が最大要因になりそうです。ユーロ経済は投機の草刈場になっていますので、ある日突然に金融恐慌が始まらないとは限りません。ギリシャを通貨ユーロから出て行ってもらう計画がありますが、私が考えてもそれが一番で、この先もヤバイ国がありＥＵの試練は続きます。

  2010年04月30日

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• 有効投資

  ネット接続を光にしたのは良いのですが、プロバイダーが変りましたので、10年近く使っていたメルアドを替えるのが一番シンドイ作業です。普天間の基地問題がいよいよ大詰めです。大方の見方の通り受け入れ先が無く頓挫して首相が辞任する事になりそうです。多分小沢幹事長と一緒に辞任するシナリオが信憑性があります。いずれにしても沖縄の基地負担は変わりませんし、反対した候補地は勝利に酔うかも知れませんが、財政の投資は先細りで、多分まともな予算配分は望めないでしょう。ですので本来の仕事は基地のある地域に潤沢な投資をしてこなかった事です。例えば基地のある沖縄の教育負担をゼロにするような、思い切った傾斜した投資が必要でした。要するに候補地の方から来て欲しいと言わせるような政策が最善です。箱物では無く、大人も含めた教育の充実に傾斜すべきで、教育投資のモデル事業を先行させるべきでした。箱物を幾ら作っても経済効果は限定的で、本土の業者が儲かったりします。地元が潤う、地元のメリットが教育のような効果が永続する物にしましょう。県内にも米軍基地はありますが、せっかくの経済効果も、全く少子化の歯止めにはなっていません。事業仕分けでも出てきた国際大学も、教育の底上げに役に立たないばかりで、ムダそのものでこういう考え方では投資になりません。せっかくの投資ですので教育に重点投資が一番です。返済不要の奨学金の創設など建物が必要ないものが投資には最適です。統括法人など必要なく役場の窓口で出来る無いようでなければなりません。

  2010年04月25日

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• バラエティな感覚

  気温の変動のためか、いつもより長く桜が楽しめた気がします。桃の木も勢い良く咲いていて花が一杯の季節になりそうです。あの岡部まりさんが参議院議員選挙に立候補なのだそうです。どうなるかは全く分りませんが、まあ健闘される事でしょう。大阪に馴染んでいながら大阪の雰囲気を出さない芸能人の一人です。探偵ナイトスクープは金曜深夜ということもあり最近は全く見ていませんが、岡部さんの前任者の方の頃から見ていました。バラエティの極みのような実に下らない番組ですが、意味も無く面白い物も多くあって、毎週実に楽しく見ていました。唯一「日本全国アホ・バカマップ」なる物を作った事は見事でした。日本の深い文化・言語・風俗を如実にあらわす考察で、他人を罵る言葉の言語地図を全国規模で完成させました。間違ってもＮＨＫなどでは絶対に出来ない案件と言ってよく、バラエティならではの瓢箪から駒の様な出来事でした。他人を貶める言葉ですが、テリトリー外の言葉を使うと良く有りません。更に認知度の低い言葉を使うと取り返しがつかなくなる可能性もあります。日本の文化・風俗を分りやすい切り口で表現した唯一の業績でした。この事はもっと評価されても良いのですが、そこはバラエティの宿命で、弄られて面白がられる始末です。岡部さんが立候補する事で当然番組は降板になるのでしょうが、ちょうど良い時期に来ているのかも知れません。役に立たない応援も出てきそうで中々面白い選挙戦になりそうです。

  2010年04月15日

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• 立場の自覚

  番組改編のこの時期ならではですが、テレビ朝日の長寿番組、サンデープロジェクトが今月限りで放送終了なのだそうです。最終回は面目にかけて閣僚、党首などオールスターキャストでした。どうせ似たような番組が始まると思いますけど、この番組の最大の功績は政権交代でしょうから、とりあえず役目を終えた感じは司会者も同感でしょう。パネリストも様変わりし、社会問題も変容して来ました。全く変らないのが憲法９条を巡る問題でしょう。中国やアメリカとの関係もより神経質な対応に腐心します。ただ、言える事は報道機関から単なるマスコミに成り下がった気がします。この国の病巣をあぶり出し取り除く論陣を張れません。NHKなども含め、報道機関としての面目があやふやです。２０年前とかなり違う環境がインターネットですので、より進化するより他は無くなりますが、ニュースソースには使われません。民放各局新聞の一面が朝の番組を彩ります。いつの間にかマスコミは世論を代表する立場になり、報道内容で支持率をコントロールし、政府にプレッシャーを掛けます。本日の日経新聞の一面も消費税についての世論調査の内容です。消費増税の賛成が反対を上回ったと言う記事でした。設問を今のままで増税するべきだと言う設問なら違う結果になったでしょう。支持率は問いかけ次第で何割か着地地点が用意されていそうですので、有権者としてもキチンと理解して問われる内容なのです。鳩山総理は今回の予算通過を受けての記者会見を行う際に、ネットなどのフリージャーナリスト40人に会見に参加する事を認めました。会見の冒頭、新規の記者が熱くお礼を言っていました。より多くの意見があっての民意と言えますので、実に良い事です。このことは権力の側ではなく、報道側が席を詰めるような感覚で譲るのが理想です。いつまでもソースの独占が当たり前と考えては本質を曇らせます。報道のあり方は諸外国で当たり前の事が出来ていないのも事実ですので、自ら律する事は難しいかも知れませんが、報道機関といえども競争の原理から何時までも逃れている事は出来ないと思います。その環境においてのみ、世論を民意として権力を批判できる訳です。

  2010年03月29日

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• 迷走の本質

  今週中に普天間の問題はマスコミや野党も含めて、現行与党にだけの問題ではない感覚が欠如しています。どのような形にせよ、防衛、抑止力と言うのなら日本全体で負担するのが本当です。今回首長で唯一正しい対応をしたのは橋下知事だけです。各県の議会は受け入れ反対の決議をしたりしては、実に身勝手な論理であり、今までの沖縄政策も全く反省が有りません。現政権の政治と金の問題は大いに責められて当然ですが、沖縄に過大な負担をさせないと言うのは何ら間違って無く、ジャーナリズムも野党も各県、各施設を説き伏せる努力をするべきです。国全体の問題でありながら、一県集中の状態を全く是正されていません。もちろんグアム移転は理想に違い有りませんが、何度か視察しただけで理想にバランスする努力は見当たりません。良いことばかりではなくネガティブな事も当然考えるのが当たり前で、その事も含めて甘受する考えが民主主義の基本です。現行案をベストといい続ければ旧政権の責任は無い訳ではなく、今まで一方的に押し付けた責任は、多くの地方議会を束ねる自民党ですので、国全体でのスタンスをもち得ない限り政権復活には届きません。この事は亀井さんの言うとおりでして国民全体が猛省しなければなりません。沖縄県に対して巨額の思いやり予算などを要求されても文句は言えません。そのぐらいの覚悟が国民サイドにあるとは思えませんので、何処まで行っても自分たちの都合に終始して沖縄の負担が減る事は無さそうです。負担に見合うコストか負担を共有するかのどちらかを選ぶ事を明示すべきです。国民全ての問題だと共通認識が無い以上国防の本質に迫れません。アメリカにまかせっきりでは国防も名折れというものです。

  2010年03月28日

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