関心事の行方
この冬一番の冷え込みで、折からの強風で寒さが更に厳しく感じます。まだ雪も鶴でしょうし、なんだか今が大寒のような山間部です。 都知事選挙も終わり原発をめぐる論議もさほどに深くなりませんでしたが、原発につきまとう従来からの問題提起には十分すぎる結果になった気がします。そろそろインチキな費用換算のあり方なども当たり前に算出するべきで、この先、人口は減る一方なのは明らかですし、エネルギー消費も横ばいなら再生可能エネルギーを国家を上げて追求するべきです。もっとも、今回の投票率を見る限りでは、明るい未来も見えにくい気がしますし、自分たちの生活に直接関わりが起きない限り動きも緩慢で、誰かが上手にやってくれるよねって言う空気が消えないような気がします。2ヵ月後には消費税の増税が忘れずにやってきますので、自分たちが選んだ代表が選ぶ際には言わなかった事を行なうわけです。そのような事は今に始まった話ではありませんので、失望したなどと考えるようでは、学習能力がなさ過ぎですので、自分たちの考えるより良い変化は未来永劫やってきません。とは言え、飢餓や内戦とは無縁な国家である事も事実ですので、世界の最悪と呼ばれる国家とはマダマダ随分と落差がありますので、この国に住んで暮らせる幸せの代償だと思うのも間違いではありません。2週間後には山口県知事選挙ですので、多分、結果は大方の予想通りでしょうから、開票速報と同時に当確のテロップが出そうな知事選です。