快挙なのに
佐藤琢磨選手のインディ500の優勝はそのまま日本人ドライバーの初優勝であり、インディシリーズの初優勝からいつになるのか待ちくたびれる前の快挙でした。もう一歩で優勝とかではなくていきなりのような優勝だったので、朝のネットを開いた時に思わずヤッターと叫んでしまいました。程なく、アメリカ人記者の残念なニュースも入って、たちどころに免職になったのは時節柄と言えるかも知れません。唯、こういった話は溜飲を下げて終わるのがよくある話で、一ヶ月もしないうちに話の遡上に上がらなくなりますが、私の考えでは免職になってトホホの状態とはならずに、彼の元に驚くようなカンパが寄せられてると考えます。何処の国でも右翼や圧力団体は一般庶民からすれば信じられない金額が集まり、物事の良い悪いではなく自分の考えと同じか違うかだけであり、同じ感覚の金持ちなら当然のように金を与えるような人物が存在します。当然、本名などは用いることはないので、礼も返す必要がないので、焼け太りのような事が当たり前のように起きる社会です。くだんの記者が現与党支持者で、全米ライフル協会の会員であり、K●Kのような組織の構成員なら十分考えられますし、そうでないにしても、この問題を契機にメンバーになることもあるでしょう。かの国にジャーナリストの知り合いが居ないので、あくまでも私の想像の範囲内ではありますが、是非、どなたかに追跡取材をして欲しい案件です。それにしても佐藤選手の勝ちっぷりは気持ちよかったですし、彼のコメントにも有ったライバルのフェアな姿勢も評されます。6月4日の千葉でのエアレースの結果が楽しみです。