多趣味な男の秘密基地

[生活事情] カテゴリの記事

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  最近思うこと

  先ごろ天皇陛下の金婚式の記念番組がTV各局で放送されていました。 昔はどちらかと言えば敬遠気味でしたが、 最近あまり気になりませんし、とっても良い事だと思える様になりました。実に不思議な事でしてよく言われる丸くなると言う事とは違うのですが、 段々歳をとると言うことが、体調だけではなく色々実感できる気がします。 陛下を巡る番組で陛下ご自身が運転する車に、 皇后陛下が嬉々として助手席に乗り、 その際は後部座席に侍従やテニスコーチの方々がお乗りになる訳ですが、 最初に乗りなさいと言われた時の気持ちを考えると多分想像のとおりでしょう。園遊会では女優の桃井かおりさんの歳を感じさせないのにビックリしました。 もちろん投資も含め、あらゆる努力は並々ならないのでしょうが、 間近で見られた陛下も概ね皆と同じ感覚だったと思います。その時々のスポーツ選手から政治家、科学者、NGOの職員など、 考えてみれば活躍めざましい国民の代表として実によく考えた人選です。私が園遊会に参加することなど、120％ありませんが、ステータスとは違う一族の誉れになるような気がします。確か春、秋年二回あったはずですので、いつか所ジョージやさんまが出席すればと思うと笑いが出ます。たしか植木等さんは出ていたような記憶が有るんですが・・・皇室の事を本を買ったりしてまで調べようとは思いませんし、 新聞紙面の広告で良くある記念硬貨を買う予定も全くありません。 皇位継承について男系のみを由とする考え方に組しませんし、皇室の方々で決められた結果を受け入れる事に異存はありません。我が国の象徴として仲の良いご夫婦であらせられる事は良いことに違いありません。 これからも平成の世が長く続くように願う事がこの国にとっても良い事でありますように。こうやって思うと多分国民の大多数は今のままで十分だと思っている気がします。　　　　　　　　快晴 posted by (C)違いがわかる男

  2009年04月19日

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  週末は遠くへ

  高速道路でのETC使用時一律￥１０００での通行可能が始まっています。JAの共済担当者と話す中で、彼らの心配事は事故の増大です。杞憂で済めば問題ありませんので彼らの立場上は心配するのが仕事です。どう考えても単純に走行車輌が増えますので、事故のリスクが減る事はありえません。もちろん保険は会社ごとに違うわけですので一社だけが負担が増える事はありません。しかし、事故が起きれば自賠責の支払い金額は上昇しますので、係数として加算されるわけですので、保険金が上がる事になります。自賠責が上がればつられて自動的に任意保険も上がります。高速道路を使わなくても保険料が上がればシステム上全ての者に掛かって来ます。JAFも戦々恐々でしょうから、道路公団の天下り先でも違う様子が伺えます。事故で流通が長期間止まったりすれば景気の足を引っ張りかねませんが、いずれ民主党も高速道路は無料にするのですからモット凄い事になるでしょう。もっとも身内の騒ぎでそれどころでは無さそうですが・・・Co2 削減について全く後ろめたく無いのが不思議でなりません。今更止める事も出来ませんので何とか別の着地点を探さなくてはいけません。ワリを食った形の鉄道や航空も色々考えているようですが、多くはディスカウントですのでETC特例が過ぎるまでの我慢です。とりあえずETCの申し込みが一巡して、効果が実感できるようになれば、国民の側も高速道路の混み方やお得な走り方もマスターしてくる事でしょう。保険の料率の扱いは単年度ではありませんので、忘れた頃にイヤミのような値上げがやってくるかも知れません。もちろんETC関連も更なる囲い込みの政策が有るかも知れません。データー管理できますので、トラックの場合は年度契約で乗り放題など、私が考えるぐらいですので色々な方策を考えているはずです。特にトラック関係は平日にいくらかでも割引対応などがあれば理想です。平日と休日で高速道路の利用車輌の住み分けが出来るかも知れません。もちろん走っていけない訳ではありませんので直ぐにどうこうでは無いでしょう。多分走行台数を増やす事で道路の更なる拡張と延長が目的でしょう。利権の本の道路建設が未来永劫続く事が一番大切なのでしょう。かくして道路行政は全く政治が介入できなくて予算が使われて行きます。今回の値下げで誰も問題視しなくなりましたが、有料道路は期限満了で無料化しなければならない事に法によって決まっています。ですので原理原則も忘れないようにしなければなりません。　　　　　　　　はい・並んで posted by (C)違いがわかる男

  2009年03月28日

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  次はセンバツ

  WBCのお祭り騒ぎも一段落で、何はともあれ満足です。もう一つの野球の催しである春のセンバツ高校野球で、わが山口県から出場の南陽工業高校が緒戦に勝利しました。強豪前橋商を相手に３１年ぶりの白星を母校にもたらしました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、３１年前の白星は、当時にして超高校級の津田投手を擁して春夏通じて３勝を挙げた７８年大会での勝利でした。当時は勝たないと校歌斉唱がありませんでしたので、勝利の後の31年ぶりの校歌に地元は大感激です。炎のストッパーとして広島東洋カープで活躍しました夭折の豪腕投手です。南陽工業の津田恒美選手がベスト４に挑んでの敗戦のインタビューで、「ぶち悔しいです。」と言ったことが伝説になってしまいました。山口弁で｛とっても＝もの凄く｝を意味する「ぶち」は市民権を得、その後、地元の食品などの商品名にも登録されてCMにも出演していました。津田選手が活躍した広島市民球場も一新され、前の雰囲気は全く感じられず快適な球場に生まれ変わりました。新しい球場に津田選手を偲ぶレリーフやサインボールも展示されます。緒戦見事な逆転勝利の南陽工業ですが、次の相手があのPL高校です。山口県でPL高校と言えば桑田・清原の時代に宇部商業と決勝戦であたり、サヨナラ負けを喫した悪夢がよみがえりますが、今度こそはのいい試合を期待します。古い話ばかりで恐縮ですが、やはり筋書きの無いドラマにワクワクしたいですので、WBCやMLBといったプロのベースボールとは一線を画した、生粋のアマチュア野球が楽しめるのが高校野球でしょう。南陽工業ナインには正々堂々思い残す事の無いプレイを期待します。　　　　　　　　ウミネコです。 posted by (C)違いがわかる男

  2009年03月26日

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  滝汗な出来事

  暑さ寒さも彼岸までですので、これから気温が上昇していくかと思いきや、週明けからは寒くなるとの予報でもう暫くは我慢の春先です。私事ですが２年前から冬季はズボン下を履く様になりまして、今シーズンもとってもお世話になりました。いわゆるパッチとかラクダとかという呼称のものですが、最近ではタイツのようなタイプが多くストッキングから靴下の部分が無いものです。当たり前ですが、履くと履かないとでは話になりませんで、２年前から始めた冬場の滝の撮影などに実に重宝します。滝に限らず山奥の冬景色は絶景ですし、蛇が出ないのが安心です。しかし、この便利な物もあわてると困った事になりまして、前後を間違えて履いてしまっている事に出先で気がつきました。よく伸びるタイプが災いして全く違和感無く履く事が出来ますので、トイレに行って事に及んだ時に発覚しました。「うよ・・ありゃ・・ほへ・・しぃぃーーーーしまったー」物凄ーーーーく　　大変な一大事に遭遇した訳でして、出先でありますし、丁度込んでることもあり周りに順番待ちも居まして、当然の事ながら、気持ちはもの凄く焦っていても平静を保ちます。場所柄を考えると最悪な失敗は人格も否定されかねません。迫り来る恐怖と今更後悔しても始まらないのに、＜なんであの時、確認しなかったのか・・＞と思い悩みます。実は2度目でして、前回は出先ではなかったので特別気にせず、反省が徹底されなかった事が、再度の失敗で窮地に追い込まれました。更に必要以上に上に引っ張り上げている事にも気がつき、履いてる際に＜う～ん・力道山・・＞などと実につまらない事までやってしまい、より困難な事になってしまっている事に自分で呆れました。迫り来る恐怖と平静を保つ努力とで、よく掲示板の書き込みでカッコ書きされている『滝汗』という表現がピッタリで、にもかかわらず、＜なんだか、踏み切りで脱輪して列車が迫ってくるような＞などと、訳の分らない情景描写まで考える思考回路も不思議なのです。直ぐに前回の事も思い出し、何とか事なきを得ましたが、後から考えると自分では極めて冷静だったと自負していますが、客観視すれば「やけにグズグズしてる奴だな」と思われたことでしょう。よく失敗を暴露し周りの人たちを爆笑させる人が居ますが、私には無理ですのでハードボイルドなひと時でした。当たり前ですが、これ以降はキッチリ確認していますので、迫り来る恐怖との闘いは無く、又冬場までお世話にならずに済みそうです。それにしてもタイツのアンダーウエアは動きやすく暖かいのです。引き締め方で暖かさの感じ方が違いますが個人の好みです。それにしても３０代までは必要ありませんでしたので、仕方の無い事とは言え、この先も何か色々ありそうです。　　　　　　　　黄色の季節 posted by (C)違いがわかる男

  2009年03月21日

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  春の名物

  県内の市長選挙と県議補欠選挙の両方で、民主党系の候補者が当選しました。野党・与党共に勝った方は針小棒大に負けた方は無視を決め込みます。唯、市長選挙の候補者は３４歳と言う若さですので期待しています。直接関係有りませんが、少しずつでも新陳代謝出来るのは羨ましいです。晴れて風が強くなると、ご存知黄砂が飛来してきます。なんだか年々被害が増大しているようですが、まったくと言っていいほど原因の中国の改善報告が聞かれません。自国内の北京でも凄まじい状況で改善の兆しはありません。単純に砂漠に木を生やすのが一番でして、既にやってるとは思いますが、効果の程は期待できません。韓国も凄い被害ですので、何とかして欲しいはずです。こういったことは直接GDPを押し上げる事にはならないのでしょうが、花粉症など合わさった被害拡大も顕著です。海岸でも大陸からのゴミが漂着します。山口県にも中国、北朝鮮、韓国からと思われる大量のゴミが漂着します。対照的にハワイやグアム、小笠原には日本のゴミが漂着します。国際問題ですので政府間で解決する案件ですが、全く聞こえてきません。世界的な不況は承知していますが、身近な環境問題ですので、砂漠の緑化を反対する人は居ない筈です。新しい産業として耳目を集めるグリーンニューディールも、単純にエネルギー政策だけではなく、緑化事業も意味を持つはずです。先の大規模な火事でオーストラリアも砂漠が広がるかも知れません。早い段階で砂漠化の対処をしないと、食糧輸入先でで密接な関係のある日本も無関係では有りません。何とか継続可能な国際プロジェクトが立ち上がって来ないものかと思います。最初から利益を目論むのではなく、黄砂の飛来を抑える事に集中し、何十年か後に収益が出るぐらいの感覚で良いと思いますし、飛来が確認できなくなるようなら潜在GDPはかなりの金額になるはずです。不毛の砂漠に森林が増えていくような幸せな光景を見たいものです。　　　　　　落花狼藉 posted by (C)違いがわかる男

  2009年03月02日

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  ポイントのこれから

  天候は今ひとつですが、確実に暖かくなっているのが実感できます。来週は３月で一騒動あったりしそうな気がします。東京テレビ系列のビジネスサテライトで、従来のポイントサービスとモバイルツールをデバイスにした、新サービスの実験の様子を取り上げていました。その名も「ぎゃざポ」と言いまして、ＮＴＴコミュニケーションズとビッグカメラ、ノジマで、実験キャンペーンを始めています。田舎住まいの私には手も足も出ない実験ですが、このサービスの狙いである複数の企業のポイントサービスを、ユーザーの所有する携帯電話で一括管理する画期的なサービスです。企業間の垣根を越える日本のような横並び大好き社会には歓迎されそうです。使用するには情報端末が必要ですので、店舗のシステム導入メリットが、個人店舗では厳しいでしょうから、コンビニなどのチェーン店での導入になりそうです。この不況に直面して、ポイント制度を止める企業もかなり有るそうです。メリットは顧客の囲い込みですし、来店促進の必須アイテムです。ガソリンスタンドなどはプリペイドカードも人気がありまして、いずれ必要なのだからボリュームディスカウントは双方にメリットなのでしょう。私も各種・各店ポイントカードは持ってますし、勧められるままに作っていました。多くなるに従って非常に煩雑で鬱陶しくて、使わなかったりしましたので、簡単でスマートになる分にはとっても良い事に違いありません。お店も、通信会社も善良である事が大前提で、このようなインフラを幾つも構築でき、機能する以上、不況と言っても余裕です。日本ではほとんどの人が疑問に思いませんが、欧米で同じ事はおいそれと出来ませんので、その辺りは自慢できそうです。しかしポイントサービスそのものが曲がり角のようで、企業やサービス内容によっては収益を損ねると言う考え方も増えつつあります。決算でも一括計上ですので、企業にとってはもの凄い金額になります。ポイント分を最初から引けば企業の側は一緒でも、別枠で持っていると分りやすく、得した気分なのは否めません。ですので期限切れ直前に後で考えればどうでも良い様なポイントを、捨てるのが惜しくて、つい買い物をしてしまう事も一度や二度ではありません。この先、使わない店舗と、より先鋭化していく店舗との二極化へ進む気がします。　　　　　　　　旋回上昇 posted by (C)違いがわかる男

  2009年02月25日

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  仕事の徒然に

  久しぶりの車検に出かけ、いつものように長崎ちゃんめんでランチでして、置いてあるアエラを読んでいたら、大学教授の姜尚中氏のコラムがありました。氏は去年のNHKの紅白歌合戦に審査員として参加されたようでして、その審査員ぶりを面白く書かれていました。「若い人の歌は全く知らず、私は審査員の中で浮いていたように思う。　参加して何より素晴らしかったのはNHKのスタッフの働きぶりで　出場歌手たちをはるかに越える数の若者が実に整然と見事に働いている。　それだけで一つの物語が完結しそうな仕事ぶりである。」との事でしてTVに映らないその模様が想像できて楽しく読めました。車検はいつも述べていますが、重量税と自賠責保険の集金のためであり、ひいては自動車検査協会という国土交通省の外郭団体を支える制度です。唯一意味が有るのは自賠責保険でして、世界に類を見ない良く出来たシステムです。事実、車検が終わって後は何があっても陸運事務所は責任を負いません。オマケに最近の軽自動車は小型コンパクトカーに匹敵する重さで、とても軽いというカテゴリーではくくれなくなってきました。重量税としてフィットやビッツの１ｔ越えは2年で￥37800-ですが、軽自動車で１ｔを越えても同じ2年で￥8800-です。いわばWスタンダードが大手を振ってまかり通っています。バイクを下ろしてテスターに掛け、本番のコースまで200ｍほど走るのですが、公道上ではありませんので、この場所はヘルメット無しで乗ります。1月とはいえ快晴でしたので、寒さを感じない、とっても気持ちのいい200ｍでした。エンジンの音は実にクリアに響き、体の全てに風が当たり髪が後ろになびきます。乗っていながら声に出して気持ちいいと言った気がします。この開放感と爽快感は夏とは別格で、日本というのを忘れるような快感です。もちろん200ｍ足らずですので楽しめた訳でして、それ以上は感覚を失います。この陸運事務所に通ってもう20年以上になりますので、最初にお世話になっていた検査官のほとんどは退職していて、大部分の検査官ははるかに若い職員ばかりです。当たり前とは言え自分の年を再確認するばかりです。山口陸運事務所もあと少しで自動二輪車の検査のコースが一新され、今まで別棟で行われた検査が同じラインに並んで行われます。20年前には考えられないことで、隔世の感を持つ気分です。車検を問題視しながらも重要な仕事である事は疑いようの無い事実です。願わくば車検の精神が平等で、車社会にとって有意義な存在で有って欲しいです。とりあえず軽自動車と言うカテゴリーを無くすのが早道です。自動車不況の今がいいチャンスだと思いますし、2輪も随分甘い箇所が有ります。　　　　　　　　睦月の眺め posted by (C)違いがわかる男

  2009年01月29日

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  情報メディア

  元日の新聞がやたらと厚く、特集記事の量も凄まじいので、次の日の休刊日でもさほどに寂しくありません。日経は新たなテクノロジーや企業案内などの記事が多く実に興味深く読めます。毎日新聞は不思議なぐらい書籍の紹介広告が多く、他紙は分りません。考えてみれば本はこの情報時代にあって、ローテクの塊で、スピードも量も昔から何一つ変ってないメディアです。しかしこの情報メディアが無くなることは考えにくく、今の情報ソースの中で昔と変らないポジションにあり続けそうです。本が他のメディアと決定的に違うのが本棚にずらり並んだ迫力です。この存在感は情報圧縮技術のDVDやCDなどのメディアを蹴散らします。しかしながら昔ほどの資産価値が無くなったのが時代のすう勢です。引越しなどの際は思いっきり邪魔になりますので、いいタイミングで地元の図書館などに寄贈するのがお勧めです。毎年のように各有名雑誌発刊中止や休刊が相次いでるのも事実です。休刊の有名雑誌の理由のほとんどは広告収入の激減です。この広告収入は新聞各紙も支えていますので最近の新聞の広告の多さは異常です。いわゆるネット通販・TVショッピング等で効率とコストでは敵いません。ですのでパイが萎めば破綻は事情原理ですので仕方ありません。ですので書籍の多くは情報源からエンターティメントに変りつつあります。情報源としては歴史書や地理・文献がその役目を果たす事になり、文献としての位置は不動になります。少し前から自己啓発に始まる生き方指南術が多く見受けられます。いわゆるマニュアル本のオンパレードです。こう言った本は日本人は大好きで、典型的なのはダイエットでしょう。精神カウンセラーの斎藤環さんがおっしゃってたのは、「見つけた成功パターンに固執して問題を悪くする事の方が多い」との事です。とっても良く分る気がしますし、身に覚えがあります。経済・エコノミー関係の書籍も雨後の竹の子のようで、自己責任のルールが有る限り、言った者勝ちのような本もあります。話のネタには良いのですがアテにすると困った事になるのがオチです。玉石混合の本の山に終生付き合える本が見つかるといい人生が送れそうです。　　　　　　冬に暖かく posted by (C)違いがわかる男

  2009年01月02日

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  行く年

  昨晩は今年から参加した消防団の活動納めの夜警に参加していました。消防団は年明けの出初式で事始になります。又油断をしたようで、喉が痛くなり風邪にならない様に必死に抵抗しています。学習能力のなさにあきれるばかりですが、こじらせないようにしなければ。雪が降り始めるような年越しになりそうですので、年明けの交通事情が気になります。先行きが全く見えない不安を抱えた年越しになりそうです。楽しめそうな事の代表は相変わらずの写真撮影になりそうです。今年発売されたパナソニックのG1が絶好調で、フォト蔵のメンバーも含め、知ってる人お三方が購入されました。私も気になる今後のカメラ界のエポックメイキングになりそうです。パナソニックの財務事情も安心できる見込みではありませんが、世界に冠たる家電メーカーとしては攻める事しかありませんので、新しい技術を惜しむことなく投入し、より企業力を高めて期待に応えます。盟友オリンパスのユーザーとして今後の飛躍に期待します。パナソニックに限らず今年は家電、光学メーカーに統合や合併が考えられます。一年後にはあっと言うような驚天動地の出来事が有るかも知れません。よい事で幸せになれることなら大いに歓迎ですが、環境を考えるとどうもそんなことは考えにくいのが実情です。株式市況は目を覆うばかりで、政治の無策が追い討ちを掛けます。政治の転換期でもありますし、主権者として問われる事になりそうです。５月には裁判員制度も本格運用になります。歴史上初めての試みがより良いものになり、定着するよう各所、各人の自覚と努力と負担の覚悟が問われます。今年は胸を潰されるような救いようのない事件や事故が多く、報道に接する度に住み難くなっていく、この国の先行きが見通せません。景気は物量や財政出動という方法で対処するにしても、病んでしまったこの国の病巣もしっかり治しておかないと、不況を脱出してもエネルギーを感じないような国になっては意味がありません。数字や金額であらわせられない人間味に触れる国づくりを期待します。何はともあれ来る年が少しでもよい話題がありますように。今年もお世話になりました。良い年をお迎え下さい。　　　　　　色々お世話になりました posted by (C)違いがわかる男

  2008年12月31日

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  便利という事。

  帰省ラッシュが始まって、来週は三が日を過ぎてUターンラッシュです。年が切り替わる度に繰り返されますが、破綻無く続いていますのはいつもの事ながら絶対に休めない仕事に従事されてる方々のお陰です。消費者動向調査で、今年コンビニエンスストアでの売り上げが、百貨店の売り上げを抜いたそうです。業界の肝いりで導入した自販機用のタスポが足を引っ張って、自販機売り上げの大幅減の分が回ってきて、タバコの売り上げにつられての底上げ効果だそうです。一位はスーパーマーケットですので、幾らなんでも追い落とす事は無理でしょうが、もはや消費生活において無くてはならない存在です。元々便利なという意味ですので便利で当たり前ですが、フランチャイズであり、ロイヤリティも個人的には法外と考えますが、指導するには遅すぎますし、契約者も承知だという事でしょう。マーケティングのコアな部分が、もの凄く分りやすく、管理しやすいのも企業にとって魅力かも知れません。コンビニ専用商品ももはや珍しくも無く開発は止まりません。行政区によっては深夜サービスを止めて欲しいといったリクエストも聞きました。何かやろうと思ったときにフランチャイズ契約が足かせになったりします。県内でもピンポイントで特産品を売ったりしていまして評判です。売り上げネームバリュー付加については文句を言いません。電気代一つとっても不要な営業時間は削って良いはずで、コンビニの存在価値を高めるためにも個々の地域に合った方針は必要です。とは言え自然淘汰が世の習いですので、有るべき形に収れんされるでしょう。ATMなど付加価値の高いサービスはとても助かります。この先便利になることはあっても衰退するとは考えにくいので、更なる利便性とフレキシブルな対応を願いたく思います。郵便局との併設・協力関係も珍しく無くなりました。行政の窓口としても期待される案件もあります。直ぐに全部は無理でしょうが、地域社会にとっても便利な存在であって欲しいです。　　　　　　あのさ・・なんすか？ posted by (C)違いがわかる男

  2008年12月28日

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  規制のゆくえ

  ニュースステーションで中東ドバイの不動産バブル崩壊の現場リポートしてました。建設ラッシュというのは聞いていましたが、投資の恐怖は上りは緩やかで相乗りを待ってくれますが、下り始めると雪崩のように巻き込みながら勢い良く落ちていきます。振り落とされる者の悲鳴が、こだまする様な現状は日本も経験しました。ドバイは石油収入がありませんので金融立国で国を運営していましたが、頼みの金融が妖しくなりましたので下げ潮が加速します。経済ニュースがらみで見ていても今回の収縮のスピードは異常です。戦前の世界恐慌を知りませんが、素人目にも政策が後手後手です。TV東京の経済ニュースや日経新聞でも報じられていましたが、金融庁がいわゆる運送宅配会社による、「代金引換えサービス」を金融サービスとして規制すべきだと記事が載ってました。真面目に仕事をする意味が民間と役所で違う事が良く分る話です。当然、配送業者側は、猛反対していますし、当たり前です。日経では役所があきらめたと言うことでしたので気にしていませんでした。それでなくても宅配業務は規制との闘いで、メール便も嫌がらせの狙い撃ちでした。便利である事は間違いなく、規制によってサービスが向上するとは思えません。当該監督庁は投資に関する様々な詐欺に近いようなサービスには腰が重くて、企業努力で皆が楽しむ便利な物にちょっかいを出す体質には問題です。今ではどうか分りませんが代引き詐欺が存在した事は事実です。利用ユーザーの油断を狙った詐欺の手口で、規制の必要はありませんし、この事は代引きの問題ではなく、各業者で鋭利対策を採っています。規制をする事で、いったい誰が幸せになるのかも分りません。今ではカードでも決済可能なサービスまで存在してますので、代引きサービスの益々の充実は願うばかりですが、役所が言い張るのなら消費者にとって弊害の事例などを論って述べるべきです。役所の仕事は消費者の利便性を鑑み、悪質なモノを排除し、良質なサービスや商品を育てる以外に仕事はありません。番組では折衷案としてよく監視と管理をする事で、違法とはいえないので、問題点だけ潰していくのが上手なやり方と考えます。消費者にとって負担が少なく便利な物しか用はありませんので、足かせになる省庁もリストラの対象にするのに異議はありません。　　　　　　ホルンフェルス遠景 posted by (C)違いがわかる男

  2008年12月18日

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  需要と供給

  給油した際に軽油が￥120-でレギュラーガソリンより￥5-しか違いません。何しろ一頃は￥165-でしたので、下がる分には文句を言いませんが、上がる前の￥120-の時はレギュラーと￥15-の差が有りました。なぜこんな事になるのかと思いましたら、ガソリンや灯油と違って軽油には商品相場がありません。正しくは有ったと言うのが事実でして廃止になりました。この市場が無いとメーカーの言いなりで本来の適正価格が付きません。いわゆる需要と供給のバランスによって成り立ちます。在庫がひっ迫すれば上がり、ダブつけば下がっていきます。ちなみに冬場の今は同じ業者間取引量で、灯油の方がガソリンより１．５倍高い値段が付いています3年ぐらい前から新興国での石油需要が本格的になり、原油を初め上げ相場でして、８年前の4倍になってました。8年前はレギュラーが￥100-程度でしたので、上げ相場がスライドすれば、レギュラーが１L＝￥400-になるのですが、そうはならないのが揮発油税が間に入っているからです。仕入れ価格は4倍になってるのですから、如何に税金が高いかと言うことです。ガソリンスタンドが次々に廃業するのもご理解頂けるでしょう。サブプライムショックから証券市場から、雪崩をうって商品市場へもの凄い金額が流れ込みました。資金が入るという事は絶対に高くなります。一年前からそんな感じで、それまでの上げ基調に拍車が掛かりました。その煽りをまともに受けて、もの凄く迷惑な事になりました。資金が出て行った証券市場は冷え込み、当てにしていた金融部門は軒並みマイナスの波を被りました。サブプライムの野望は幻に終わり、金融危機が始まりました。市民生活は頓挫し当然ながら自動車は売れませんし、環境性能に劣り、燃費の悪い車は売れなくて当たり前です。ココに来てビッグ３の経営責任者のように現状把握が出来ていない投資先に、融資をするとなれば政権を揺るがす事にもなりかねないでしょう。ビッグ３のインフラを高く売るつける事がベストの様に思います。需要に応えることが出来ないメーカーが有る事自体が迷惑です。この不況が一段落してる頃には３社は統合して１社になり、世界４位の自動車メーカーになってるように思えてなりません。グローバル市場原理は不要で高いプライスは淘汰される事になります。　　　　　　じゃね～ posted by (C)違いがわかる男

  2008年11月22日

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  生き残りを探る

  ここの所良い天気が続いて着たり脱いだりストーブを点けたり消したりです。県内のダムでも取水制限になるのは時間の問題です。富士重工業はダイハツからのOEM供給で、スバル・デックスと言う1300ｃｃクラスのコンパクトカーを発売するそうです。トヨタではｂBと呼んでる車です。スバルといえばお家芸の水平対向エンジンですが、流石にこのクラスはそういう訳には行きませんで、自社開発をするより世界レベルの物を近場で調達する事にしました。OEM供給ですので、ダイハツは車のあらゆる場所から、ダイハツのメーカー名を外さないといけません。もちろん難なくこなしていますし、売れれば開発費の償却にも一役買います。有るか無いか分りませんが、ダイハツが水平対向のハイパワー車を売る可能性だって有るわけです。ダイハツはトヨタと協業関係にありますので、この関係にスバルが絡んで実に楽しい事になりそうです。トヨタ自体は大型車ではHINOとグループ企業ですし、高性能エンジンの開発にはヤマハ発動機の技術が光ります。こうやって考えるといい事ばかりの気がしますが、大所帯になると色々軋轢や資本の過多でも発言力が違ってきます。トヨタに抜かれ長きに渡って世界一の座に居たGMは風前のともし火です。アメリカの国内産業の中枢ですので、オバマ次期大統領も何とか潰さないようにと奔走しています。政治と経済は別でなければ自由経済はお終いですが、イカサマが横行するのも自由経済の一つの特徴とも言えます。あまりにも巨大すぎて破綻・整理となると影響が想像出来ます。欧米企業のCEOなどと呼ばれている人種は、業績に照らし合わせても報酬が巨額すぎます。破綻を助ける形になった大手保険会社も経営サイドの、無神経な金の使い方に辟易しているのが現状です。この先も日本の代表取り締まり役程度の報酬では納得しないでしょう。しかし、そうする事によって日本の車は国際競争力をつけて来たのですから、日本は大いに胸を張っていいですし、これからも変らないはずです。この先もOEMや提携、共同開発などこの国の自動車産業がビジネスモデルとして世界の基準になりつつあります。アメリカのビッグ3の行く末がどうなるか分りませんが、政治を絡めて無理難題を押し付けてくる可能性だけが懸念されます。　　　　　　黄葉する posted by (C)違いがわかる男

  2008年11月14日

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  景気の行方

  今週の金曜日に雨が降る予報が出ていますが、大体前後するでしょうから、週末は崩れる可能性があります。アメリカ発の金融不安に端を発しての不景気の波が襲ってき始めています。自分の仕事でも各メーカー出荷台数が分りやすく減っています。夏場のガソリン高騰でバイク需要がいくらか伸びましたが、バイク自体もそこそこ燃料を食いますので、車の代わりまで行きません。原油価格の下落で産油国は財政事情が悪化しているらしく、OPECの緊急会議で大幅の減産を決めました。多分下落の歯止めにはなりますので少しずつ安定するはずです。今までの一ヵ月後との燃油価格の見直しが、一週間ごとに見直されるようで、土日の給油を控えました。自分でもいじましいと思いますが、このローテーションで行く事にしました。今まで値上げ一方の燃油環境でしたが、ココに来て本格的に下げのポジションになりました。上げる時のスピードに下げる時のスピードが違うのも非難の対象です。この先の不安が景気の後退です。具体的に何か有るわけでは無いのですが、各方面買い控えや行動範囲の減少や縮小と言った事になるでしょう。中国産の食糧の問題に関係会社も中国からシフトせざるを得なくなりますが、国内での生産現場はガタガタになってますので、価格はもちろん量も中国と同等にはならないでしょうが、少なくとも食糧を作っていると言う感覚に於いて見限るべき時期に来ました。NHKスペシャルとして二回に分けて食糧危機の問題を取り上げていました。日本の世界に冠たる工業製品も食の安全が有っての話です。今まで問題にならなかった当たり前の事が要注意になりました。既にこの国のシステムに組み込まれていますので、改善や見直しは困難かも知れませんが、国内自給率と合わせて、緊急で真剣に議論・遂行しなければ成りません。食糧自給はシステムとして儲からないからやらなくなった訳ですので、儲かるシステムを考えていく必要があります。単純に量によって値段が決まるやり方を改めざるをえない時代です。安易な補助金も結局は農業のためになりません。農業地の相続税や事業税のような形で応援するのも一つの方法です。対応不可能になってる可能性も十分に考えられますので、何ともいえませんが、まだ間に合えばと言う前提での話ですので、景気回復の原動力になってくれると先行きが明るくなります。        貴婦人　無人駅を過ぎて posted by (C)違いがわかる男

  2008年10月20日

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  地域の命脈

  秋祭りの定番としてお隣の自動車修理工場ではスタッドレスタイヤの予約販売をします。皆さん良くしたもので必ずやってくる雪に季節に備えます。自転車で二分の距離にあった信用金庫が統廃合で撤収して一ヶ月弱になります。この事は世界規模のサブプライムとは直接関係は有りません。一坪足らずのコーナーでATMが接客に当たっています。通帳の発行が出来ませんので記帳欄が書き込めなくなったら、車で20分の支店に行かなくてはならなくなりました。その代わりか土曜日の取り扱いがJA並になったのでその一点は便利になりました。馴れてしまえば案外不便でも無く、店舗の存在を忘れてしまいそうです。ＡＴＭも予定では一年後に撤去の方針らしいのですが、要望と使用頻度によっては延長も考えられるそうです。統廃合前までの店舗は窓口の女の子も含めて5人居ました。市場規模からすれば既にオーバーフローですので時間の問題でした。統合先の店舗も周りはシャッターが上がらずに寂れていく一方の場所です。基本的に銀行は店舗を多く作る事で地元に密着し、地域の金の動きを掴んでおけば、勝手に数字が増えていく仕組みです。平成の少し前のバブルや金融の垣根が無くなる規制緩和の頃から動きが変り、人・物・金の構図が通用しなくなり始めました。それもその筈で、積極的に金を動かす事で低コストで収益が上がる体質になりました。ちなみに1億円動かすのと置いておくのとでは差し引き5百万円の差になるそうです。それにしても公定歩合や長短・プライムレートの金利からすれば、銀行の貸出金利は凄まじい利ざやと言えるでしょう。銀行や信金の役員などの報酬額に消えて行き、景気が冷え込むごとに貸し渋りや貸し剥がしが取りざたされます。晴れた日に傘を借りろと言い、雨が降ると取り上げるのが固定観念にあります。批判するにしても立場が変れば同じ事をするでしょう。ビジネス展開のよきアドバイザーとしての立ち位置は過去の物になりました。今では電話回線に店舗を並べる銀行も増えてきましたし、携帯電話の利便性も含めて従来型がコスト高に思えてきます。ネットは便利ですし、電子取引併用でも扱い額が増えているはずです。この動きが後退するとは考えにくく、ATM支店とあわせて金融を担っていくのでしょう。カードの偽造や犯罪行為もより巧妙になるでしょうから、セキュリティと利便の両面から頼りになる金融機関であって欲しいものです。　　　　　　貴婦人　秋の田園を行く posted by (C)違いがわかる男

  2008年10月07日

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  おとうさんになった日

  はっきりしない天気で、降らずにすめば良いのですが、崩れそうです。私事で誠に恐縮ですが、正確には今日ではなく、昨日の事で、息子の誕生日でして小学校3年生で9歳になりました。NHKの教育TVの午前中の放送枠で、絵本の読み聞かせのような番組があります。動画やアニメではなく紙芝居のように絵だけを見せて語りを色々なタレントさんがつとめ、実に上手に読んでくれます。「あらしの夜に」はこの放送で有名になったみたいで、何回にも分けて子ヤギと敬語をしゃべる狼の楽しい話でした。その番組で聞くとは無しに聞いていたのが、「おとうさんが、おとうさんになった日」と言う絵本が紹介されていました。ナレーションは渡辺徹さんで実にピッタリでした。この絵本を読んだり聞いたりして大勢の人が、不思議な暖かい気持になった事だと容易に想像できます。この絵本のためにあるような絵と文で出来ていて、素晴らしい感性で丁寧に磨かれた優しい文章の絵本です。絵本の作者は長野ヒデ子さんと言われる方でして、「おかあさんが、おかあさんになった日」の続編のようです。言われてみれば当たり前のことなんですが、気持ちの持ちようで優しく楽しくなれるのが良く分かります。「おとうさんがおとうさんになって、　　なんだかチョッとくすぐったい・・」と言う下りは「その通り」と言いたくなりました。　　　　私はこの本と「かわいそうな象」を最後までキチンと読めません。気持ちが抑えられなくなるのですが、さすがにプロの方は大したもので、気持ちの織り込み方が実に上手です。自分でやってみて思いの外、大変なのが良く分かります。良質の絵本が子供のためだけでは無く、時代も超越した普遍的な価値があります。楽しい色々なタイプの絵も実に印象深く、思い起こす際にビジュアルになります。文学には違いないのですが、大上段に振りかざさずに、みんなの想いが通じるような素敵な絵本がドンドン出てきて欲しいものです。　　　　　　コスモスと posted by (C)違いがわかる男

  2008年09月26日

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  長寿国

  台風の影響は感じられず無事運動会が終了しました。小学校と中学校併せて105名の運動会でした。私が中学生時代と感覚で4分の一になっています。敬老の日の今日色々な催しが行われるでしょう。それにしても毎年長寿社会が色濃く報じられています。我が一族からも始めての100歳越えの長老を輩出しました。私の父方の祖父なのですが、先の戦争中は出征しており中国戦線で従軍しています。という事は、シベリア抑留のリスクも考えると100歳はおろか40歳にもなれなかった可能性がありました。ですので無事100歳を迎えられた事はツキも大いに関係しています。私が幼少時代から見ていますが、体形もほとんど変らず、体力は致し方ありませんが、脳細胞は問題なく稼動しています。こうなったら生きてる事が丸儲けですので見守りたいと思います。日本のオーバー100歳のご老人も増えるばかりで記録を更新しています。統計的に西日本が多く山口県は6位で、ほとんどは九州・沖縄で占められます。圧倒的といって良いので長寿の秘訣は環境も少なからずありそうです。日本の歴史上さして変動の無かった１００年もありますが、今から100年を振り返るともの凄く激動の時代だといえるでしょう。国の上下左右が全く変ったような話がありながら、古えより続く日本そのものの価値観や美意識の折り合いを見てきた100年です。私の祖父に限定すれば、抵抗するわけでも無く流れに乗った100年のような気がします。国はこの老人に40年ぐらい年金を与え続けています。本来は労働年齢が支えている訳ですが、国に感謝しています。長く生きてこの国を見てきて何を思うか存念を知りたく思います。１００％確信がもてる事は自分には100歳までの存命は不可能でしょうし、我が一族の中でも最初で最後だろうという事で皆の意見が一致しています。カラヤンや中原中也と同じ明治に生まれた祖父は元気で101歳に向かってます。　　　　　　　　　　　　Ｃ５７１貴婦人の登坂 posted by (C)違いがわかる男　　　　　　この貴婦人は71歳です。

  2008年09月15日

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  地デジへの移行現象

  台風の影響が懸念されます。保育園から中学校まで地区を挙げての運動会ですので、何とか雨が降らずに、涼しい風だけ吹いてくれるように虫の良い事を考えてます。アメリカ本土では既にTVの地上波デジタル放送が始まりました。全土ではなく一部の州で始まったのですが、時間の問題でしょう。元々地デジはアメリカが日本に押し付けた物でして、いつもの様に反対できずに迎合してしまいました。日本では現在平行して放送されていまして、私も残しておきたい放送は可能な限り地デジで録画しています。アナログ放送と比べると、はっきり言って画質・音質共に勝負になりません。実に素晴らしいの一言です。衛星波と遜色ありませんので流石のデジタルです。色々問題はこの先も出てくるでしょうが、私の住んでる所は大陸からの放送がジャミングしますので、デジタルに移行後は影響は考えられませんので安心です。衛星波もデジタル波とアナログ波が有りますので、これもついでに移行するようです。NHKの受信料も訪問集金が無くなりますので、いよいよNHKとの距離が遠くなるような気がします。そんな現状にあって、毎日新聞の読者の欄に、現行のアナログ受信のみのTVやVTRは廃棄し、買い換えなければいけないのが何ともやりきれない旨の投書がありまして、「そんな事はありませんよ」と思わず口をついて出てしまいました。皆さんもご存知のように対応チューナーを購入すれば良いだけです。この対応チューナーがあれば白黒三丁目の夕日のTVでも地デジが視聴可能です。買い替え戦略の広告やCMばかりで正しい情報が行き届いていません。この事は担当の総務省が猛省すべきであり、切り替わる3年後の11年までに身の振り方を決めれば良いだけで、TVを廃棄しなければならない事にはなりません。理想を言えば現行TVをメーカーに持ち込んで、有償で地デジ対応にしてくれれば申し分ありません。当然いくら古くてもOKとは行かないでしょうから、出来る範囲で対応してくれるメーカーが有れば贔屓にしたいぐらいです。対応チューナーはあくまでデジタル波をアナログにエンコードするのでしょうから、実質デジタルの旨みは消えてしまいますが、ジャミング等の対処にはなるでしょう。なんといっても使える物を使う意思がある以上使って頂きたいです。私も現行アナログ仕様の物は３年後までに壊れない限り使う予定です。１１年開始のすれすれギリギリまで待って対応チューナーでしのぎます。少し前まで３万円程度してましたが、今は１万円を切ってます。３年後には５千円前後で性能も上がっているはずです。リサイクルにも応分の金額を払いますし違法の横流しも良く聞きます。１１年の本放送開始時には気持ちよくハイクオリティな放送を楽しみましょう。その頃には東京オリンピックの誘致もどうなってるか分っているはずです。　　　　　　ひまわり・アゲハ・ひまわり posted by (C)違いがわかる男

  2008年09月13日

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  値上げか・・・

  男子トラック競技初のメダル獲得！誠におめでとうございます。他の有力チームの自滅が追い風と言えなくもありませんが、リレーの肝であるバトンを渡す当たり前の行為を、愚直なまでに磨き上げた結果であり誇りに思います。トラック競技は80年前の人見絹枝以来のメダルですが、遠く昔の彼女の偉大さを思い知る事になりました。ここに来て、原油の国際市場価格がジワリ上がってきました。実に面白くない事であり、この先の燃料費が思いやられます。9月から年末にかけて一直線に下がると思っていましたので、このままの値段も相当キツイですし、更に上がるとなれば、生活防衛も工夫では追いつかなくなる可能性があります。現況としてロシアのオセチア介入に端を発していまして、ロシアは自国の通貨や株や債権まで下がりまくってしまい、国際気運も風当たりが強くなったのでグルジア領内から撤退しました。アメリカが人道処置として食糧支援の名目で軍艦を黒海に送りました。もちろんロシアと交戦するつもりはありませんで、何時までもグルジア領内から出て行かないロシアをけん制するのが目的です。ロシア軍の撤退は概ね完了したようですが、ウクライナをはじめロシアとの溝が深まってしまったのは事実です。ロシアの求心力はエネルギー資源にのみ保っています。原油の下落傾向は現時点でのトレンドであり、国際市況は引き続き下げの方向ですが、一大事が起きれば高騰することは避けられません。このまま平和が続いてくれさえすれば良いのですが、一度逃げ出した投機マネー筋も参入の気配が濃厚ですので、思惑だけで一段の上昇があることは事実です。国内引渡し価格も、ここ一ヶ月で一割以上下げてますので、このままの下落が望ましいのですが、月末近くなって上げてきました。何とか下げのトレンドは続いてくれる事を願う外ありません。　　　　　　ループコースターの夕景 posted by (C)違いがわかる男　　　レーザーと花火のイリュージョン posted by (C)違いがわかる男

  2008年08月23日

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  観戦スタイル

  ついつい冷たい物に手が伸びてしまい、夏バテに拍車をかけます。スイカから梨にシフトしつつありまして、どちらも大好きな私には実にいい季節です。オリンピックも柔道が終了し陸上競技が始まって、アフリカ系の選手の活躍の競技が目白押しになります。この先も日本人選手の活躍に一喜一憂しましょう。オリンピックの関係消費が中々面白く、燃油の高騰もあって出かけずに家にいて、出前をとる人が多くなって宅配ピザがフル回転なんだそうです。宅配ピザを食べて薄型の大型TVを高級ソファーで観戦するのが当節流です。私も有れば利用したい口ですが、あいにくピザはおろか、宅配デリバリーの利便が享受出来ない環境です。オリンピック後にどんなしわ寄せが来るのか予想できません。中国が持ちこたえて、日本が景気後退にあえぐようでは話になりません。次のロンドンオリンピックは2012年ですので、アナログ放送で見ることが出来る最後のオリンピックです。競技映像が残っているベルリンオリンピックから80年程度で、精緻で美しい映像は選手の表情を余すことなく捉え、斬新な切り口の撮影が増えてきて迫力たっぷりの映像が楽しめます。回を追うごとにあらゆる国で女性の競技人口が増えています。競技の種類も増え続け、子供さんがいる選手も珍しくありません。この先もこの傾向は増える事は有っても減る事は考えにくいので、より記録が伸び、競技人口が増え、オリンピックの魅力になるでしょう。平和の象徴であり民族の祭典の競技会に紛争の陰は似合いません。今回のオリンピックも警備の物々しさは尋常ではありません。競技場の環境に抵抗を覚えた選手の多くが日本で事前に過ごしたのも、2016年の東京オリンピック誘致にとてもプラスになったでしょう。決まったわけではありませんので希望的観測ですが、開催となれば、どのような競技でも良いので是非直に観戦したいです。　　　　　　ねむの木 posted by (C)違いがわかる男

  2008年08月16日

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  久しぶりに休養中

  昨日から九州は福岡に子どもと出かけていまして、終日休日は久しぶりで、気持ちよく過ごしています。ですので本日はいつもと違う場所から更新してますが、見た目はまったく同じなのがWebの便利なところです。思ったよりも暑さも厳しくなく、目的のスペースワールドも十分楽しむことが出来ました。かくいう私もとても面白かったのですが、併設の博物館の展示が実にすばらしく興味をそそられました。いのちの旅というのがテーマになっているのですが、地球創世から始まって、今に至るものすごくありがちな展示内容ですが、展示資料の質が素晴らしく、まったく飽きさせる事無く目を引きつけます。大人が見ても見ごたえがあり、知っている事でも新鮮に思える内容です。恐竜の骨格標本の展示なども見るとやはり大きさに圧倒されます。はるか昔にこんな陸上生物がいたことが嬉しくなる内容です。コンピューターやCGを駆使して魅せるのももちろん素晴らしいことですが、骨格標本という昔ながらの方法にも、とても魅力を感じます。スペースワールドも当日から始まったステージやショーもありましたので、ラッキーでしてTVでしか見ることのできない場所で遊ぶのも格別でしょう。やはり都市部ならではであり、生活水準の格差を感じました。格差といっても当たり前であり、ないものがあるというだけですので、たまに接することでより楽しめる気がします。明日には通常のルーティーンですので本日いっぱい楽しむこととしましょう。　　　　　　貴婦人とポニー帰り道 posted by (C)違いがわかる男　　　　　　出発前のＳＬを始めて見ましたので後日アップの予定です。

  2008年08月10日

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  欠けてゆく

  朝方は雨模様が残っていて午後から晴れるということでしたが、今の所そのような雰囲気ではありません。昨日は地元の消防団の訓練でして、過酷だと聞いていましたが、降ったお陰で室内訓練になり消化不良の訓練内容でした。既にベテランの方ばかりですので、形通りの夏季訓練終了です。地元の信用金庫から通知が来てまして、9月をもって縮小の憂き目に合い窓口業務が無くなるようです。30年以上地元にあって実に便利な金融機関でしたが、事実上の店舗の統廃合で又一つ櫛の歯が落ちた感じです。自転車で2分と掛からず近い場所でしたが、今度からは自動車で30分のアクセスになります。いわゆる疎遠になりそうですが、そこは良くしたもので、ATMの機械は店舗撤収後、一年間は稼動させるとの事でした。ほとんどの用事はATMで済ましていて、通帳の更新のみ窓口で行っていました。完全にWEB対応が出来るように成れば、通帳すらも不要かも知れません。それだけにATMが故障しようものならシステムダウンで何も出来ません。故障が以外に多く何度か困った経験があります。一年といわず何年でも設置して欲しいのですが、そうも行かないのでしょう。この地域の人口減は凄まじく、体感できる状態です。お祭りでも人出は減るばかりで寂しさは隠せません。信用金庫そのものが、一昨年に中国５県の信用金庫が、統合して名前を変えたばかりでしたので、その時からの規定路線なのでしょう。仕方がないの連呼で縮小に次ぐ縮小を繰り返してます。自治体も合併間近ですので限界集落も発生する可能性があります。郵便局やJAも生き残りをかけて、この先の見通しを立てて行くでしょうが、あまりにも早い凋落に打つ手も無いのが実情です。私のような小規模商工業者が生き抜きにくい時代になって来ました。　　　　　　蜂飛来 posted by (C)違いがわかる男

  2008年06月30日

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  訓練・訓練

  予報の通り良く降りますので、こうなると被害が出る怖れがあります。10年以上昔に避難勧告に従って体育館に避難した事がありますが、全く寝られませんし、車の中で寝ようと思いましたが甘かったのを覚えてます。この事があって以来避難してる方々を見る度に思い出します。避難所で配られた日赤のタグが付いた毛布を貰ったのですが、それっきり見てません。毛布という名前に最も相応しくラクダ色一色で装飾は欠片もありませんが、驚くほど保温能力があり、とても暖かかった事を覚えています。避難中の模様がＴＶの全国ニュースで流されて知り合いに見つかりました。その避難した体育館に本日消防団の夏季訓練があります。先週は消防署で管轄区域の新人のみが対象でしたが、本日は地区の分団の中で執り行われます。季節柄なのでしょう集まりの先々で救急救命のレクチャーを受けます。プールでの授業や遊泳も始まりますので、リスクが増えるということです。全く知らないよりは良いはずですので、精力的にレクチャーされています。最近設置場所が増えているAED（自動体外除細動器）の取り扱いも同時進行します。ＡＥＤはかなり一般的になって大抵の公共施設で設置してあります。私も行く先々でそれとなく場所を確認したりしています。世に出始めた頃は凄い値段でしたが、今は15万ぐらいで東急ハンズにあるそうです。ちなみにこれは訓練用です。救急救命の最新情報もその場で教えてもらう訳ですが、マウスｔｏマウスよりも心臓マッサージを重点的にやるのが奨められています。全く何もしないよりも絶対にした方が良いそうですので、一定のリズムで強く、絶え間なく行なうのが最も効果的で、事故現場に遭遇した際は躊躇無く救命活動に当たって欲しいと言われました。消防団に入った以上見てみぬフリは出来ませんので、役に立てれば越したことはありませんが、うろたえないようにしたいと思います。事故は全く異存は無いのですが、事件の場合の対処が難航しそうです。世の中の役に立てれば本望ですが、機会が来ないで欲しいのも本音です。　　　　　　梅雨の田園風景 posted by (C)違いがわかる男

  2008年06月29日

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  火の用心

  大雨洪水注意報が発令されたり解除されたりの梅雨の真っ只中です。この事がこれから微妙に関係する事になりそうです。本日でブログを書きはじめて4年目に突入です。丸3年書いた事になりまして1000日を越えて、ほとんど毎日続いている事は、私の人生で多分ブログだけです。今の所順調ですが、実生活は波乱にとんでます。ブログを書くことで思考をリセットできる感じが気持ちいいのです。去年の8月は炎上するかと思ったのですが、ボヤにもならずに済みました。最近はイタズラドメインをブロックできる事になってますので、始めた頃に比べてかなり減ったのが助かります。初めて間もなく郵政選挙がありましたので、すっかり調子に乗ってしまい、それ以来今のスタイルになっています。日経新聞を取り始め、ついでに写真も撮り始めました。正確には写真はかなり前から興味はあったのですが、ここに来てフォト蔵に載せはじめた事で止まらなくなりました。SNSは全くのお休みで申し訳ないのですが、たまにのぞくと自分が言いだしっぺのマニアなコミュニティの、人数が増えたりしてうれしかったりします。今年は体の変調も考えながら、毎日の出来事を考え思考をめぐらせ楽しむ事にしましょう。何が縁か分りませんが、今年から参加した消防団の夏期講習が本日あります。もちろん参加するわけですが、思えば学校卒業以来、制服を着たことが有りませんで、くすぐったいような、ちょっと緊張する気がします。偶然にも先週PTA活動で子供たちを連れて見学に行った、消防署で新人団員のレクチャーが行われます。その際にさわやかな隊員のお兄さんに案内されて子供たちも満足した様子でした。そのお兄さんが、「それじゃ、みんなの中で将来消防隊員になりたい人？」と聞かれ、誰も手を上げませんで、ちょっと気まずい雰囲気でした。分っていたら子供たちに因果を含めて言い聞かせて置くべきでした。いずれにせよ講習は睡魔との闘いになりそうです。ブログも出火に気をつけて4年目に突入です。　　　　　　シロサギ独身寮 posted by (C)違いがわかる男

  2008年06月22日

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  自由競争

  梅雨空などはどこへやらで実に良い天気で、まとめてどっさりって事になりませんように願いたいです。新聞各紙経済面に載ってるはずですが、自動車保険が値上がりするようです。TVやラジオでCMしてる直販タイプは据え置きか値下げするそうです。直販タイプではない従来型の自動車保険は、主に代理店が販売・事務処理にあたります。この代理店が実に楽しく、大変な仕事です。資格も取らないといけませんのでスキルアップにもなります。楽しいのは、このスキルアップのお勉強です。傷害保険と自動車保険、火災保険の３種類をとりあえず取ります。この試験の例題が実に試験のための試験のような物で、荒唐無稽な事案で答えさせる事が多く私などは前に進めませんでした。例えば、鉄筋コンクリートの３階建てのビルで、１Fがパチンコ店、２Fが学習塾、３階が雀荘のビルの、火災保険の引き受け料率を答えなさいー。と言うような問題なんですが、このギャンブルビルに学習塾がある事に引っかかってしまい、思考がそこから先に行かなくなりまして困りました。両極端にして答えを導く問題と言うのは理解しているつもりなのですが、逐一情景の描写が浮かんでやりにくい事このうえありませんでした。その当時は保険料の金額は各社横並びで同じ物を売ってました。自由競争になったのは、ここ１０年ぐらいからです。今ではJAも代理店制度になって、より厳しい競争になってます。保険が役に立つのは一大事で頼りになりますが、いわゆる掛け捨てですので、払う時には面白くありません。無事故と言うより保険を使わなかったら安くなって行きますが、大体半額を越えたあたりで底に着きます。保険料が高くなっても無事故の自信は有りませんので、運転する以上は掛けておかなくてはなりません。どの程度上がるかは会社次第ですが、仕方がありません。自賠責が安くなってちょっとうれしかったのですが、ぬか喜びになりそうです。保険会社に一番望むのは運転席のフィルムや、バンパーガードなど、明らかに事故の可能性を増やしたり怪我の程度を増やすような事を、保険会社の立場から止めさせるような話し合いをして欲しいのです。この事を代理店の時代から言ってましたが相手にされませんでした。自由化になった今こそ顧客の安全意識の高揚に一役かう立場であって欲しいです。　　　　　　どーもー posted by (C)違いがわかる男

  2008年06月13日

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  スタグフレーションな生活

  天気も今日いっぱいで又崩れるそうで、いよいよ入梅です。アジサイの美しさが際立つ季節になります。一日より値上がりした燃料を昨日注ぐことになり、いつものGSで注ぎましたところ、軽油がL/￥150になってました。L/￥63-を知ってる者には悪夢のような出来事ですが、灯油が18L/￥2000-を越えてました。夏も来てませんが、この冬の事を考えると目まいを覚えます。感覚として￥1200ぐらいなら、まあ又安くなるさ・程度なのですが、倍以上になると￥3000-の心配をしてしまいます。高くなっても燃え方は一緒ですが、お金の消えて行き方は加速します。実際営業は一定期間クローズする事も考える必要があるかも知れません。クローズしなくて済む方法を今からでも考えておかなくてはなりません。燃料の盗難や不正軽油などが取りざたされてきそうな気がします。収入がその分増えれば単なるインフレで経済活動は予想の範囲なのですが、消費支出が増えるインフレと収入が上がらず、反対に物の価値も下がるデフレも同時進行となると、恐怖のスタグフレーションになります。日本の場合ここ10年はその恐怖との闘いでしたが、もう逃げられそうにありません。支出は待ったなしで、収入は鈍化するのですから大変です。生活水準を落す際に優先順位を間違えると奈落に落ちます。都会は直ぐに放り出されてホームレスになってしまいますが、田舎は簡単に落ちる訳にもいきませんし、周りが干渉します。生活コストは幾分安いので一気に落ちる事にはならないでしょう。一番危険なのが病気になることで、ガチャンと歯車が外れます。20代は何も考えなくて問題なかったのですが、この年になると色々考える事ばかりで過ぎるとウツになるのでしょう。楽しく悩む方法を見出すと人生の達人に近づけるのかも知れません。言うほど簡単ではない事も良く分かっています。給油の際に本当に寒い冬になりそうな気がしました。　　　　　　アオサギは飛んでいく posted by (C)違いがわかる男　　　画像クリックでパタパタします。

  2008年06月07日

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  じわり

  予報では連休最後の日に天気が崩れる可能性がありそうです。GWは結構晴れた日が続きましたので暑さも一休みでしょうか・・５月よりの石油製品の値上げは言うに及ばずで、知らないうちに色々なものが値上がりしています。食料品を中心に加工品・原材料共に上昇に歯止めが利きません。値上げしないまでもサイズダウンなどで対応しています。流通コストなども急上昇ですので値上げを止められる手立てがありません。石油に引っ張られるように電気・ガスも値上げは規定路線ですので、この夏から一直線に値上げになりそうです。大方の見方は北京オリンピックまでと言うのが支配的ですが、インドをはじめ急成長が期待される国々が控えていますので、二倍程度の物価上昇がありそうだと言うエコノミストも居ました。年収の上昇は鈍く物価上昇カーブに間に合いません。年金などの社会保障の負担は上がる事はあっても下がる事はなさそうですし、この国で生きていく事は苦痛になりそうです。田舎の暮らし向きもドンドン先細りで展望が全く見えません。政府や行政が悪いのは当たり前ですが、幾ら言っても直ぐに良くならないですし、悪化は加速する一方です。山口県全体も概ね似たような傾向があり、多分東京以外の地方の抱える問題点を論えば、富と人口の一極集中が止まらないのが日本の現状なのでしょう。そこへ更なる問題として治安の悪化も追い討ちを掛けます。この事も有効な対策は講じられていません。詐欺や不条理な犯罪も減少に有効な手立てが無いのが実情です。従来の手法がもはや効かない所まで来たようです。となれば従来と全く違う切り口でなければ打開不能だと言う事です。その様に政治や経済・国際情勢を眺めて見ましょう。昨年と同じ収益では自然に減益になりますので、何とか自分なりの打開策を見つけなければなりません。この事の一番大切なことは政治選択や行政干渉を、効果がないとあきらめてはいけない事です。キチンと自分なりに指針を見出し、この先の舵取りを任せると言うより、選んだ側としてもそれなりの責務を負うぐらいの感覚を持つ事が必要です。　　　　　　天然記念物の枝垂桜 posted by (C)違いがわかる男

  2008年05月03日

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  失効待ち

  天気のいい日が三日目ですので多分崩れるのでしょう。崩れる前に何か色々しなければいけません。昨日自動車の検査のために陸運事務所に行きましたところ、４月も下旬と言うのに随分車が少ないのに驚きました。話では５月の重量税の失効狙いだろうと言うことです。揮発油税の暫定税率以外にもう一段の期限切れが存在しますので、今月末には復活するであろう暫定税率が通ってしまえば、重量税減税の話も吹っ飛びますのでしてもしなくても５月はパニックになります。暫定税率を巡る与野党の攻防は似たような話の繰り返しです。野党は元々いつの時代も批判する側ですので、常に理想を掲げてそれでいいのですが、政府与党は立場が全く違います。この問題の一番糾弾されなければいけない事は、暫定の意味を意に返さない事にあります。何十年と暫定が続いてきた事を恥かしいと思うべきであり、本来ならへらへら笑って決める事ではありませんし、この先も続ける事に政治生命を賭す位の事は言わなければいけません。挙句に無駄遣いや不正の横行がばれてしまい、突っ込む余地を与えています。道路特定財源が必要なら、道路整備の費用の地方負担分を、国税から引き取り税の形にして地方に会計を回せば良いわけで、一旦巻き上げて、次にばら撒くと言うのは不正の匂いがプンプンします。考えますに自動車重量税も地方の財源として、年換算で自動車税＋重量税の形で納めて、納税証明書だけ発行すれば、それで重量税の印紙という不必要な物が無くなります。形とすれば私のキャラバンが商用車ですので、自動車税の￥12000-が県税で県の収入になります。重量税がちょっと重くて年に￥25200-の国税になります。ですので毎年￥37200-を納めてその証明書を発行すれば、検査の度に買って、貼って、提出してお終いという従来の方法より、負担は全く変わらず、中間に存在する特殊法人をはじく事が出来ます。つまり重量税の税金の中には特殊法人の費用も入っている訳で、自動車重量税印紙さばき所には少なくない数の職員が居て、税金分を貰って印紙を貼ると言う明治の感覚のお仕事をしています。重量税の一面は実に意味の無い作業と不必要な関係団体を支えてるだけです。財政改革というのは同じ効率なら削除か縮小を考える事を言います。この国の税金が誰のためのものか良く分かる実例です。地方に道路設備をしなければ成らないと言いながら、国税として納めさせるのはやはり効率の面から言っても間違っています。一般財源になっても構図が変わらない以上生き血を吸われて疲弊します。特定財源を国と地方で出資分にあわせて財源を譲渡するのが正解です。もちろん現在の負担額は劇的に減らす事ができるはずです。　　　　　　桜　遠望 posted by (C)違いがわかる男

  2008年04月22日

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  年度代わり

  晴れると気温の上昇も中々なので気持ちの良い日になりそうです。黄砂の影響も見られないので青空の下バイクが走り出しそうです。本日は将棋のNHK杯の決勝戦でした。このタイトル戦始まって以来の生中継でして、決勝進出4回めで前回優勝で連覇を狙う佐藤選手権者と、A級復帰をブッチギリの成績で決めた鈴木八段とのカードです。結果から言いますと佐藤NHK杯選手権者の連覇で幕を閉じました。４月からの次回のNHK杯も楽しみにしましょう。確定申告も毎年の事ながら、期限ギリギリで済ませましたので、又新たな年度に期待し、邁進しなければなりません。地元の企業というか、JAのＡコープが昨日閉鎖になりました。非常に困りますが、代わりの店が近日同店舗で営業予定です。JAはこれで給油所とＡコープの両方が無くなりました。採算が合わないので止める訳ですが、元々マーケティングに合ってません。さらに人員も不必要に多く、営業努力はなさそうです。どうも組織が大きくなると硬直するのか、体質なのか、固定費ばかり掛かるようなやり方が目立ちます。県内の何十店舗も一斉に閉鎖ですので従業員も困ります。移動できる商品は移動済みで３日ぐらい前にはケースもがらがらで、さしずめ連邦崩壊時のロシアのマーケットのようでした。田舎で商売するのは本当に難しく、私も自分の仕事で身にしみます。この先の回復はないと考えた方が良さそうですので、全てその腹積もりで居なければなりませんが、気持ちで分っていても地方の困窮は続き、なんら有効な手だても無い気がします。少しずつやせ細っていき、限界集落に陥っていきそうです。医療や教育、雇用といったことも地元では採算ベースに乗らない気がします。やはり、ネットやロジステッィクを駆使し、固定費の少ない方法を考えなければなりません。唯一豊富にある自然が有効に使えれば上昇に転ずる事も可能なのですが、消費して単年度では意味がありませんので困難を極めます。こういった事は何十年も前から分っていながら何もしてきませんでした。もう５年後の国や地方、住んでる環境がとても想像できません。　　　　　　梅 posted by (C)違いがわかる男

  2008年03月16日

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  上昇過程か

  良い天気なのですがモヤって感じが黄砂です。春先仕方がない事とはいえ、緑化の努力も願いたいものです。既に黄砂被害国から何万本も木を植えてるはずですので、それ以上に砂漠化が進んでいると言う事なのでしょう。昨日暖房用の灯油６０Lと車の軽油を４０L給油したところ、一万円では足りませんでした。さらにその給油所には「近々値上げの予定です」とまで書いてあり、この先値段は上がる一方なのか、どこで下げに転じるのか全く先が見えません。ニュースでは原油価格が史上最高を更新する一方です。アメリカもガソリン価格が下がることなく上昇してるようです。大抵の先進国石油消費国では似たような話でしょうから、アメリカも日本も景気収縮の国ではWパンチの状態です。近いうちに天井を打って安くなる事を願いたい気持ちです。石油製品の価格は上昇の一途なのですが、ガソリンスタンドの閉鎖を見かけます。儲からないからなのでしょうが、価格の下落競争で相次ぐ閉鎖ではなく、販売価格が上昇しながら利益が出ない閉鎖は由々しき問題です。競争はもちろんなのですが、セルフ化に移行もあるようです。それも時代のすう勢ですし、唯一の生き残り方法なのかも知れません。GSに更なる規制緩和があるのかないのか分りません。個人的にはバイオ燃料の販売等でリニューアルして欲しい気がします。国によってはエコロジー燃料は無税の国がありますし、廃油から作られるバイオディーゼル燃料などは良い事ずくめです。エタノール燃料の様に食料生産に陰を落としませんので、ドンドンやって欲しいのですが、拡販と普及の大前提として国や自治体の税金のコントロールなどの支援が最も有効です。この点では日本が一番行政が足を引っ張る形です。近い将来ディーゼルエンジンがかなり市民権を得るはずです。税金の緩和策などを施行する事とバランスをとる意味で、不正軽油の厳罰取締りを躊躇なく行う事が肝要です。事業所の時限閉鎖まで踏み込んでもいいでしょう。黒煙を大量に発生させる排気煙の多くは不正軽油の仕業が顕著です。税の存在が不正軽油の存在を助長させている側面も事実です。自然エネルギーへの転換や利用もこの先減る事も退化することも無い筈です。技術・科学・高レベル産業国・技術立国としての面目を見せる時代です。　　　　　　春の便り posted by (C)違いがわかる男

  2008年03月12日

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  三月・年度末

  三月になりましたので春の兆しが見えてくる事になりそうです。去年と同じく雪が少ないのでその影響が懸念されます。もっともこの先降らないとは限りませんが。今月は年二回の特別な月ですので、やっておかなければならない事が多く、信用問題に関わる事でもあるので早めにしたいのですが・・・・昨日地域の集まりで(頼母子講)成り行きで消防団に入ることになりました。役に立てる時がこない方が良いのですが・・・先日書いたヨーロッパ駐留米軍の不祥事は全く無いというのは、間違いだったようでして毎日新聞発信箱には修正の記事が載ってました。極東アジアだけの不祥事ではなかったのでなんだか少し安心したと言うと変ですが不信が払拭された訳ではありません。橋下知事が初議会出席でデビューとなりました。与党会派ですが厳しい府政運営には変わりないようです。山口県でも県の事業内容の大幅見直しが行われる発表がありました。住宅供給公社など3つの公社が一まとめになり廃止の方向です。遅すぎた感は否めませんが、財政難の方が進展しやすいのは事実です。公社の理事や理事長に払う報酬を減らすだけでも億を越えるダイエットになります。大阪府に及ぶべくも無い地味な話ですが山口県も相当額の負債がありまして、国からの特別割り当てで暮らしているようなものです。ですので米軍再編移転などは県として最初から容認するのは決まってます。山口県では二十年近くもめてる原発誘致問題も進む予定です。県の産業規模からしては税収が見込めない事が多いので、一発逆転のような危険案件にも踏み込まざるをえません。ハローワークも全国で24箇所を統合や廃止の予定のようです。県内にも該当するハローワークがあるようですので影響が気になります。国民生活に直接影響の出る行政サービスでありながら、真っ先に削られるようで、垂れ流しを続ける無用な特殊法人を整理統合廃止できないのが、やはり旧来よりの政府自民党の性格を良く現しています。先の市町村合併で負担が増えたのは間違いありません。行政サービスも先細りですので、期待しても無駄でしょう。どう考えてもバラ色の未来が見えてきません。　　　　　　山と竹林 posted by (C)違いがわかる男

  2008年03月01日

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  成人

  晴れ上がった冬の夜空は何とも絶景で、夏に比べて一等星が多いからか実に良い眺めです。問題は寒さでして、こればっかりは体感が厳しくなる一方です。国民投票法案が可決しまして、その際に投票できる年齢を１８歳以上と決めました。ついでにこの際、成人としての規定年齢を、現行の２０歳から１８歳に下げてはどうかと言う案が出ています。投票法案は良いとしても１８歳が成人と言われれば、私の場合も思い返せばとても無理だと言わざるを得ません。酒やタバコの問題は別次元での考察が必要です。成人した全員が成人といえない所がこの問題を複雑にさせます。実際何ら問題なく成人していると言っても良いような高校中退者も知ってますし、大学卒業して２２歳でも、「お前はもう４年以上必要だ」と言いたくなるような奴も居ます。現状認識として、自分の始末が出来れば十分成人として扱うべきでしょう。お金のやり取りや保護者との関係も自決能力と捉えていいでしょう。逆に自決能力の無い成人の方が遥かに多い気がします。しかしながら法としてどこかで一線を引かなければならないので２０歳は妥当です。この投票問題とは別で、コミックなんですが、「カバチタレ」と言うのが発刊されてまして、２２巻から「特上カバチ」となってますが概ね一緒の内容です。このコミック最新号に１８歳のシッカリ者の息子と、最悪最低のオヤジとの話が掲載されています。聞いた事の無い無茶苦茶な話の表題に「寸止めで、破滅に至らぬ不幸せ」となってまして、本当にピッタリくる因業オヤジの話が展開されてます。もの凄くかいつまんで言いますと保護者である父親が親権を振りかざし、博打で作った借金を子供に背負わせる悪巧みの話です。話が終わらず、続きましたのでご存知でも教えないで下さい。世の中の９９％は未成年の後始末を保護者がするのですが、こういった極端な反対例を見ると、未成年であっても後見人のような立場の人が居て、成人扱いに出来るような制度も有って良いかも知れません。もちろん年金・保険などデメリットも享受するのが大前提です。このコミックは法律書と捉えても良いぐらい買って損はありません。中に書かれてある強烈な広島弁も慣れると味があります。注釈との対比が文化の深さと面白さを伝えてくれる得がたい著作です。例えば、「シゴをしちゃろうか」のくだりでは、*『ひどい目に遭わせてやるぞ』と言う意味で使用される*というような感じです。稀代の名著ナニワ金融道の故青木雄二氏の薫陶を受けた人たちの作品群の一つです。その他の著書も概ね似たような画風ですので分りやすい師弟関係です。悪事を働く者は絶えず知恵を絞って考え技術を磨いてますが、一般人の多くは生活の範囲でしか思考をめぐらせません。サギや悪徳商法が減らないのはこういう思考の差に踏み込まれる事で起きます。成人＝社会負担の考え方で何とかなりませんか。多分、案の趣旨は単純に選挙の投票率を狙ってのモノなのですが・・　　　　　　　　　　鴨3羽飛行中 posted by (C)違いがわかる男

  2008年02月16日

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  色んな意味で厳冬

  三連休も終わって今日から天気も下り坂です。日が長くなったのを実感してますが、寒さは緩む気配がありません。梅の花もぼちぼち咲く頃なので楽しみです。今年の燃料代の高騰は厳しさが一段と堪えます。車の軽油も一頃のハイオクの値段に等しく、灯油も消えてなくなるのですから厳しさも身にしみます。冬前の試算で今シーズンは値上げ分で、同じように過ごしても単純に５万円程度のアップになりそうと言うことでしたが、給油の度に万札が吹っ飛び、トホホなぐらいお釣りも少なくて支払う度の感覚はシーズン5万円以上の気がします。例年に比べて積雪のタイミングと量がさほどでも無いのが唯一の救いです。暖冬でも厳冬でも無いような今シーズンですが、未だ２月の中ごろですので結論付ける段階ではありません。節約のためにもじっとしておくのが得策ですが、例年以上にあちこちに出かけていますので車の燃料もかさみます。来月からタイヤメーカーも一斉値上げをしますし、今までがんばって来た会社も限界ですので、日本中更なる値上げのニュースばかりになりそうです。これで収入がスライド上昇すればさしあたりやりくりできますが、思いの外上昇しませんので厳しさはひとしおになります。報道は見も蓋も無い事が多く、先行きに不安ばかりで、希望の少ないニュースばかりで、良いニュースを探すのが日常です。単純に政治の責任とは言い切れませんが、従来型に固執のあまり国民生活に対して有効な策を打ってこないのは事実です。ブッシュ大統領のような景気刺激策も、根本的な消費回復には至らないでしょう。日本でも十年ぐらい前に地域振興券なるものを発行しましたが、負債が増えただけでさしたる意味が無かったのが実情です。生活に固定費が掛かりすぎて、消費社会が限界に来てる気がします。地球環境も含めこの先のマージンがあまり無いような気がします。かといって何も有効な手立ても出来ていないのも現実です。なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、この冬の厳しさが今まで以上に身にしみます。　　　　　　　　融け始めた湖面 posted by (C)違いがわかる男

  2008年02月12日

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  値下げ

  あいにくの天候で風が強い一日で夜には星が見えるのに雨が降ってきたりと、強風のためか雲の行き来のスピードが速いのでしょう。公道を走行する車やバイクに乗る以上、必ず加入しなければならないのが自賠責保険です。農協や漁協での取り扱いは自賠責共済と呼ばれます。この自賠責（自動車賠償責任保険）が４月契約分から安くなります。一般的な小型自動車で概ね２割程度、１１年ぶりの値下げ改定で、自動車死亡事故の減少で支払いが減ったのが主な理由です。ほとんどの該当車両で見直し後、安くなるようですので結構な事です。自賠責をめぐっては保険会社と財務省との綱引きがいつも行われています。重要な権益ですので国として影響を残そうと努力しています。保険会社としては国から切り離し、もう一段利用幅のある保険にしたいようです。具体的な内容は分りませんが、自賠責にウエィトをおいた施策でしょう。支払い保険の大半を自賠責が払えば、その上の任意保険の負担分を減らす事が目的だと概ねの観測です。現時点で負傷の際の医療費の上限が一事故１２０万円ですので、ちょっとした交通人身事故なら簡単に振り切ります。つまりこの先が任意保険の負担分ですので、この負担分を少しでも自賠責が持ってくれればと言うわけです。生命保険や火災保険では自賠責のようなポジションの物はありませんので、国が一定関与していて、かなりの収保のある機構です。現時点で保険会社が主張するように国の関与が無くとも十分機能するでしょうが、監督は必要ですし、一定程度の規制もあっていいでしょう。自賠責が下がると言う事は危険度の見直し基準も下がる訳ですので、任意の自動車保険・共済も見直され下がります。値上げの話の多い中で唯一といって良い値下げの話です。儲けても損をしてもいけない自賠責の仕組みからは当然ですし、この先死亡事故が減り、更に値下げになる事が望まれます。　　　　　蜂の巣 posted by (C)違いがわかる男

  2008年01月13日

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• 新たな一年へ

  めでたく新年を迎える事が出来ました。皆様新年明けましておめでとうございます。旧年以上にお引き回しの程よろしくお願いします。二年目を迎えた除夜の鐘の希望者によるつきまくりですが、皆さん慣れてない事もあり音の大小がなんとも激しく、実に楽しい年越し行事として定着しそうです。天気予報がイヤになるほど大当たりで荒れ模様になった山間部は、積雪の影響で除夜の鐘の参加者は去年より少ない人手でした。私もしっかりつく事ができて、この一年健やかに過ごせるように祈って参りました。これも毎年恒例ですが、私の住む自治体では、正月元日に成人式を執り行います。全国的にも新成人の数は減るばかりでして、68年調査開始以来過去最低の人数になったようです。我が自治体も例外ではないどころか、県内でも少子高齢化が進んでいる自治体です。新成人は最後の昭和生まれになります。隔世の感は幾度も口を突いて出てくる言葉になりました。私と言えばすっかりお馴染みになった写真の趣味に加速がつきまして、フォト蔵に写真をアップする日常に成りました。今年最大の目標は、フォト蔵サイトでの、ピックアップやお気に入りの作品を輩出することに有ります。今年で果たせる保証もありませんし、甘い事でもないのは存じてます。何か目標が有るというのは、やはり良いもので、夢に出てきそうです。点数で評価するような客観的な指標が存在しない楽しい趣味です。相田みつをさんの書の中に、　　　　　　「夢はでっかく、　　　　　　　　　　根は深く」と言うのがあり、胸を突かれたような想いを覚えています。何はともあれ、目に止まり心に灯るような写真を撮りたいと想っています。

  2008年01月01日

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  大晦日の風情

  予報の通りしっかり雪が降りましたので、大晦日から元旦に掛けて山陰山間部は積雪になりそうです。直前に変えたスタッドレスタイヤは大正解で凍らない限り大丈夫です。ブログをはじめて3回目の大晦日ですので、足掛け4年目に突入です。本日は除夜の鐘が鳴り響く事になっていますが、天候が気になるところです。去年出来上がった100ｍと離れていない鐘の音で、毎朝絶対6時に目が覚めます。一年経つと鐘の音もかなり落ち着いて余韻が綺麗に響きます。実に風情あふれるモーニングサウンドを楽しんでいます。今年も日本や世界や業界、コミュニティなど様々なシーンで時代の変遷を感じました。いやがうえにも地球環境の事から逃げられなくなりました。良い事なのだから反対する必要は無いのですが、実際問題、環境税などの形で生活に負荷を及ぼすと腰が引けるでしょう。私の仕事でもいわゆる２ストロークのエンジンはラインナップから消えます。年々減ってきましたが、バイクでは伝説のエンジンになりそうです。地球環境をとやかく言うのですが、完全に議論のすり替えで、生物や人類をめぐる生活環境の問題です。地球はこの先何億年も掛けて元どうりになるとすればそれまでであり、人類ごときが地球の心配をする事が思い上がりも甚だしいと考えます。エベレストの頂上かより少し降りた場所から貝の化石が出ます。言うまでも無く海だった場所と言える訳であり、地球のダイナミズムを見せ付けられます。地球誕生から現在までの歴史を一年のカレンダーにした際に、やっと除夜の鐘を鳴らす頃に人類が登場します。この人類は地球上のあらゆる生命体の中で、自らの生活環境を悪化させる唯一と言って良い生き物です。人類全てがアメリカ人と同じ生活をするなら、地球が６個必要なのだそうです。当たり前ですが1個しかありませんので考えるまでも無く、生活を改める以外の方法は全て頓挫すると考えないと、全ては茶番になり、本当に取り返しのつかない事になります。実際問題、環境問題としてよりも、石油製品の価格上昇にギブアップ寸前です。暖房も直ぐに石油エネルギー以外に切り替える事にはなりそうも無く、散々文句を言いながらも座してコスト高に悲鳴を上げる毎日です。自動車の燃費を向上できても、ストーブの燃費は方法がありません。着こんで点けないしか対処の方法がありませんし、お客様の事も有りますので、そうも行きません。来年は夏場に買いだめして置こう程度の事しか考えが及びません。値上げ値上げの平成十九年が終わります。今年も万感の想いで除夜の鐘を突くとしましょう。　　　　　　　　　　 例によってクリック後は通常の写真に飛びます。皆さん良い新年をお迎えください。

  2007年12月31日

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  今年も暮れて

  朝方には一面銀世界の予定でしたが、遅ればせながら積もり始めました。予報によると山陽側でも積雪が見られると言うことでしたので、覚悟を決め少し長めの雪との付き合いになりそうです。わが国の今年の10大ニュースにはなるであろう事が、全国で提訴されている血液製剤薬害訴訟です。困難の末に決着を見たＣ型肝炎訴訟は、概ね原告側の想いが盛り込まれた内容になり、法案成立に反対する政党はなさそうですので安心です。最高裁までもつれる事が避けられ、早期の解決が全面勝利で終わったのが、これからの国の有り方にも一石を投じた事にもなり、この種の裁判の金字塔と呼べる出来事になりました。一糸乱れることなく国に対して主張を展開してきました。そのお陰で一律救済として訴訟に加わらなかった者に対してまで、救済の道筋がつきました。5年以上掛かった原告団の闘いでしたが、国を相手にする以上最高裁までは良くある話であり、徒手空拳、蟷螂の斧になるのが従来でした。世論の盛り上がりが何処まで役に立ったかは疑問ですが、新聞の写真には悔しくて泣いてる原告団と一律救済の道筋が出来て安堵の表情などが日ごとに載ってました。もちろんＴＶでも拝見してるのですが、新聞一面の写真は実に雄弁に事象を物語ります。個人的には毎日新聞の写真は角度、瞬間共に申し分なく、岡田監督の写真も笑顔とヤタガラスが印象的でした。プロはアマと違うのは当たり前ですが、唯一最大の効果を逃さないのも彼らに他なりません。漫然と撮っても絶対にそうはなりませんから、虎視眈々と狙っているのが見てとれます。アマチュアとの大きな違いが、撮った写真を確認した際に設定不足で、使い物に成らないなんて事がまず無いと言う事です。いずれの世界もプロと呼ばれる人の技量は半端ではありません。その感性に触れるだけでも結構幸せな私です。　　　　　　

  2007年12月30日

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• ギブアップは続く

  体中が痛くて熟睡が全くできません。コメントにお返事するのがいっぱいいっぱいです。今日は微動だせずに寝る事にします。

  2007年12月02日

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• ギブアップ

  昨日今日と38℃代の熱が出てまして、筋肉や関節は悲鳴をあげています。頭痛もひどく寝られない状態です。何とか今日中に治して師走のブログを改めて書きたいと思います。これにて失礼致します。

  2007年12月01日

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  原油高

  今日辺りから天気が崩れて、冬型の気圧配置になってます。冬とはいえ太陽が出ているだけでも気持よく過ごせるのですが。政府の動きでは、揮発油税の期限切れも、そのまま廃止にはなりそうもありません。本来なら暴動ものですが、その様な気配は微塵もありません。だからと言う訳ではないのでしょうが、高まる流通コストに対しての対処として打ち出したのが、トラック便等を対象にした夜間の高速料金の値下げ案です。まだ案の段階ですので色々の案が盛り込まれています。政府系金融機関の貸付条件の緩和など、そのまま焦げ付きになりそうな案まで出ています。単純に揮発油税の期限切れ廃止で良いはずなのですが、絶対にその様な結果にだけはさせないようにしたい様です。ガソリン税に課税されている二重課税の是正もなされません。流通コストは上がるばかりで、販売価格に転嫁できない業界もあります。年末に向けて本当に寒い現状の業界や業者は何も出来ません。灯油の値段は跳ね上がりかつての軽油の値段より高くなっています。GSの業界は品不足による値上がりではありませんので、より多くのセルフスタンドなどの展開に走っています。年末にかけて一段の石油製品の値上げにより、去年より同じように過ごしても５万円以上のコストアップになりそうです。このまま高止まりするようなら庶民の生活は持ちません。アメリカはクリントン政権時に戦略備蓄原油を市場に放出する事で、石油の高騰に冷水を浴びせる事が出来ましたが、民主党政権になってもやりそうに無いのが大方の見方です。政府ならずとも庶民も生活防衛戦略を立てる上で、安い時期に備蓄をする事が出来ないか思案するのも現実味がありそうです。危険物ですので安易な貯蔵、管理が出来ないのが辛い所です。　　　　　　　　　　

  2007年11月27日

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  広辞苑

  ドンドン日照時間が減って行くのが実感できます。寒さも加速中で、来月の今頃は初雪に見舞われそうです。サンデー毎日のコラムの中に岩見隆夫氏のコラムがあります。中ほど2ページのコラムです。今回は広辞苑の10年ぶりの刷新記事でした。第6版となるモデルチェンジというより新語が約一万語追加されました。コラムでは広辞苑の辞書としての面白さとして寄り道の楽しさを述べておられました。これには全くの同感で、何を調べていたのか忘れる事が有ります。改めて辞書の寄り道が私だけでないのがうれしかったです。案外、探し物が思いのほかつまらない解説だったりします。広辞苑の向こうを張る新明解なども寄り道が楽しそうですが持ってません。休刊のイミダスや今年度も発刊するであろう知恵蔵も、きっと同じようなファンがいるに違いありません。イミダスや知恵蔵がジャンルごとの専門性に特化してるので、広辞苑のように一字違いで大違いの楽しさとは別だと言えるでしょう。我が家には第4版がありまして、買った翌年には第5版が出ましてチョット面白くありませんでしたが、通常の使い方としては十二分の能力があります。このコラムの岩見氏は政治評論家として良くＴＶ番組等で見ますが、やはり単なる老人である事を露呈したコラムもありました。と言うのが銀行の口座間の振込みで、一字違いで口座名義が間違って払い込みが出来ずに、担当者が「修正振込みですので、もう一度料金が掛かります」と言われた事に憤慨した内容のコラムがありました。この憤慨が見当外れであることは誰が読んでも分かります。実にツマラナイ言い訳と言いがかりを並べていたのにはがっかりしました。この人のコラムが大抵過去の政治家の話しだったりする事ばかりで、やはり評論家も年をとるとこうなるのかと思いながら読んでました。おおよそメガバンクで有ろうが無かろうが、振込み作業を行ったらその都度、料金を取られるのは当たり前です。嫌なら自分で現金を持っていく他ありません。担当上司にねじ込んで「今回の手数料は結構ですので」と言わせ、自身のコラムで恥も無く書く辺りは老害です。振り込み作業をした担当者の顔を潰した形になります。今回の広辞苑に追加された新語に「逆ギレ」が入ってます。私もなるべくそうならない様に過ごしたいものです。＝画像クリックで従来の拡大では無くて微妙に違う写真に飛びます。＝　　　　　　　　　　

  2007年11月13日

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  備えあれば

  ０５年のスタッドレス環境は寒波と品薄のＷパンチでタイヤ・自動車業界はてんてこ舞いになりました。その反動と暖冬も重なり去年はタイヤが余りました。数年前から大手と呼ばれるメーカーは作る量を予約のような形で決めて、余らせるような事をしないようにしています。ですので予想外の事に対処できません。予想外の事が起きると予想外のメーカーで日ごろ考えられない本数が出ます。必要な物だと分かってるのなら、なるべく早い段階で入手する事です。タイヤのような石油製品は作った時点から劣化が始まります。スタッドレスの寿命は上手に使って３シーズンと考えましょう。古いトップブランドより新しいセカンドブランドです。ちなみにタイヤの製造時期の見方ですが、タイヤのサイドに数字４桁で表されています。例えばアルファベット２文字と５４０６などとなってるとしますと、この場合０６年の５４週目の製造という事でタイヤの場合、年週で表します。日光や雨ざらしのような状態ですと凄い勢いで短くなります。いわゆる冷暗所と呼ばれるような理想的な環境で３シーズンと思ってください。新品の状態から半分磨り減った時点でスタッドレスとしてのパフォーマンスは望めません。磨耗後は通常の道路走行のみのタイヤとして使うわけですが、雪道を想定してますので、騒音、燃費の問題で面白くありません。走行中の使用方法は高めの空気圧を保てばそれで概ね構いませんが、保管方法がとても大切でして、せっかくの性能を使わない内に台無しにしてしまう事になります。世界に冠たる性能を誇る日本メーカーのタイヤですが、最近では海外生産も多く、一定以上の製品が国内生産です。ここ何年か前から海外ブランドの、特にアジアのものが入っています。性能は価格に見合う物であり、安くて優れた物は出会えません。日本製品が有名ブランドを猛追した時と似ていますが、性能と価格が天井になりつつある中ではブランドを超える魅力は感じません。日本の有名メーカーでも販売価格の事実上の制約など独禁法で禁じられてる事を止めないメーカーも今もってあります。典型的な消耗品ですので各メーカー常にしのぎを削ります。ただ、今もってどのタイヤメーカーも、どの報道機関でも伝えませんが、タイヤは磨耗する際に、目に見えないだけで、確実に空気中に舞っています。当然の事ながら呼気を通じて体内に入ってるはずです。タイヤの健康被害はスパイクタイヤ全盛時代に、アスファルトを削る事で問題になり、全廃する事で決着しました。タイヤを組み替える際に、いつも思うことですが、新旧の重量差は歴然としてますし、削れた分をまとめて吸い込めば重篤な事になるはずです。少しずつ目に見えない形で間違いなく吸い込んでますので、将来この問題がクローズアップされる日が来るでしょう。多分、日本国内より欧米などで問題が提起されるのでは無いでしょうか。ゴムの成分をより健康被害の少ない成分に変更させる努力が必要です。　　　　　　　　　

  2007年11月06日

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  全国１位

  つきも変わり、いよいよ今年も差し迫りました。ココに来て猛暑の影響が残ってる感じで、紅葉が今ひとつ進みませんで美しさも例年とは違います。本日から石油製品の一斉値上げで、この冬は更に寒くなりそうです。原油の取引指数はジリジリ上げてますので、国内石油商品はつられて上がっています。ガソリン価格は上昇の一途で、連日のニュースで全国平均と通ってるＧＳの値段との比較に、日本中のユーザーがため息をついているのでしょう。軽油が￥１２０を突破しそうで、もはや軽油の値段ではありません。灯油もこれから需要期に入りますので深刻さは想像に難くありません。車の燃費に一喜一憂するようになりそうです。この石油高騰は需給関係に寄らない高騰ですので、石油関連企業は勝手に利益が増大しているのが現状です。エクソンやモービルなどの石油メジャーと言われる企業は３年来続く石油の高騰に空前の利益を上げています。昨日県内ローカルニュースで報道してましたのが、県庁所在地の一世帯辺りのガソリン平均消費支出が、山口市は全国１位になってるそうです。有り体に言えば公共交通の不備が日本一と言える事でもあります。実際車がないと何も出来ません。免許人口と車の保有台数の比較でも多分上位に食い込むでしょう。ちなみに２位が富山で３位が松江なんですね。概ね交通事情が変らないのでしょうな・・・雪が降るし積もるし。この状況に慣れてしまってるので、石油製品の上昇にも文句を言いながらでも付き合わざるを得ません。自己防衛として外出を控え、省燃費走行に徹するのみですが、「分かっちゃいるけど・やめられない」のが実情です。金融不安の解消には、もうしばらく掛かりそうで、中東情勢も関係してるのでイラク北部の紛争が収まれば下がると思うのですが・・・誰のせいかと言えばやはり元凶はアメリカです。住宅ローン金融で世界の金融情勢をひっくり返し、必要も無いのにケンカをふっかけて内戦状態にしてしまうし、世界の石油の４分の一を自国で使っちゃうしで困った国です。　　　　　　　　　　　　　　

  2007年11月01日

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  石油製品高騰

  腰痛が治りそうなところへこの寒さで、ちぢみあがりそうです。幸運だったのが風邪を引かずに済んだ事です。くしゃみや咳が襲ったらと考えると痛みが増しそうです。 今回お客様より腰痛対策の医療用のベルトを無期限貸与して頂き、誠に幸運でしたがメタボな腰周りにはいっぱいいっぱいでした。原油の取引が高騰を続け、取引相場が1バレル90ドルを突破しました。ニューヨークでの取引ですので、日本の工業製品の取引とは少し違いますが概ね連動します。1バレルは１樽と言う意味で、159Lです。最近で一番安かった2000年の頃は1バレル20ドルを切ってました。その頃のガソリンも100円を切ってましたので、1.5倍になってると言う事になります。原油が4倍でガソリンは1.5倍で、灯油、軽油も準じた値段になってます。さりとて車を止める訳にも暖房を薪にする訳にも行きませんので困ります。近々の問題は灯油がどの程度上がっていくかと言う事です。既に商品市場の取引価格はガソリンより高価になってます。ポイントなどを駆使するしか庶民には手立てがありません。この度の国際取引相場のジャンプアップはイラクの北部クルド人自治区の政情不安に寄るものですが、本質的な価格変動はサブプライムショックによる、マネーの行き先が集中した事に端を発します。非常に迷惑な事ですが、石油関連企業、産油国は丸儲けです。思惑だけで適正価格の何倍も儲かる訳ですので堪えられません。更に勢いからすれば高騰した価格で高止まりしそうです。世界最大の産油国になったロシアが鼻息が荒く、イケイケになってます。この儲けに乗っかって新たな核技術の開発にまい進すると発表しました。イランを擁護している国でもありますので、アメリカがやり難くなるのは必定です。アメリカの貧困層も直撃していますし、日本の市民生活もかなりの打撃を被ります。田舎のように公共交通に頼れない現状ではより厳しさを増します。私の予想では1バレル100ドル以前に失速すると思ってますが、何の気休めにもなりません。とにかく石油消費は必要最小限にとどめる努力をしましょう。　　　　　　　

  2007年10月21日

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  秋深し・お猿さんだよ～

  なんとか腰痛も小康状態になり、少し気にする程度で済んでいます。未だ朝方に不安があり、急激な負荷は避けるようにしています。一週間分の薬が無くなってもう一週間もらわなくて済みそうです。秋が深まった事もあり、山口に行く途中で野猿に出会いました。道を横切ってる所を見かけて、車から撮影に成功しました。道路脇の山に入っても興味津々なのでしょう、こっちを伺っていました。もちろん車の中から撮ったものですが、小猿が３頭ぐらい居て遊んでました。逆さまにぶら下がっています。直ぐに居なくなりました。声も聞こえていましたが、特に警戒してる様子も無かったので、食料事情も切迫していないのでしょう。この辺りでは昔から特定の群れが確認されてまして冬前によく見かけます。農産物に少なからず影響もあるみたいですが、ＴＶなどで報道される地方のような危機ではありません。群れから離れて単独行動している猿が見境無く食い散らかすようです。自然が豊かであるのは事実でしょうが、本来の動物たちのテリトリーに踏み込んでるのも確実です。今年も熊が確認されたと連絡がありました。車の前を横切る動物も増えてきますので要注意です。紅葉のシーズンになりつつありますが、熊は困ります。イノシシはかなり近くまで降りてきます。豊かな自然は堪能したいのですが、猛獣お断りと言った都合のよい事は通用しない時期に来ているのかも知れません。　　　　　　　　

  2007年10月20日

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  腰痛

  人類が２本足歩行を選択することで、それ以来、宿命になった病ですが、私の場合人類史とは関係なさそうです。先週の今頃は全く平気でしたが、月曜日のお祭りでひねって以来の腰痛が全く治りません。七年前のぎっくり腰勃発時には３日もすると治ってくるのが分かったのですが、今回は、悪化はしないまでも好転の気配が感じられず、油断のならない終わらない痛みと格闘しています。朝方はほぼ最悪で寝返ったら激痛に襲われます。ゆっくり起きて少しづつ体勢を整えるのですが、アメリカンフットボールの「レディ・セット」の体勢で固まります。通常起きてＰＣの前に座るまでに2分とかからないのですが、今は１５分以上あえぎながら座っています。座ってから次に立ち上がるのが又大変でして、途中咳やくしゃみが出ようものなら悶絶します。余りに辛いので本日病院で痛み止めの注射をしてもらう予定です。ここまで尾を引くとは思いませんでしたので、本格的に寒くなるまでにナントカ治しておかないと、冬場は想像しただけで恐怖です。何を言っても日ごろの運動不足が原因に他なりません。ジャーナリストの鳥越さんは日ごろから腹筋を鍛え、腰痛など一度もないそうです。不摂生を後悔しつつも何か良い方法がないか考え中です。　　　　　　　　　　　　　　　　お客様で共通の趣味のお友達の方が撮影したスナップです。　　　　　駅を出たところで迫力タップリです。単線のローカル線なのが良く分かります。

  2007年10月15日

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  秋祭りファイナル

  午前中は台風の影響で雨模様でしたが、昼前から上がって暑いぐらいになりました。久しぶりにお神輿を担ぎまして、たったの１５０ｍにも関わらず体のあちこちが不調です。住んでる所の秋祭りも昨日で終わりまして保育園児が文字通り花を添えて場が和みました。お神輿が出て神事に移りまして行きがかり上付き合いましたので、その様子です。今回の神主さんですが、供物の奉納の際に、お神酒徳利を一個落としてしまいました。このお神輿、かなり年季の入った時代物ですが、重い物ですし、この先どうなるか少々不安です。この神事はお年寄りの方々が骨を折っていただけますので、まだ形を成してますが、私たちの代になると文字通り形骸化しそうです。神社には県指定の天然記念物になった大杉があります。子供の時分は、はしゃぐだけでしたが、やはり歴史と伝統の織り成す厳かな風情も守って行かなければなりません。大人になって見渡すと不思議な感覚を覚える異空間です。かくして秋の行事は終わりました。　　　　　　　　　　　スナップは初秋のスキー場です。

  2007年10月09日

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  秋祭りの風情

  例年お世話になってるお隣の自動車屋さんもご盛況で、大勢の方にまぎれ私もご馳走になりました。天候がすぐれず小雨がパラつく中で行われました。秋の禮大祭恒例の大名行列です。去年とは反対の方向からの行列進行になりました。お殿様は先頭としんがりの２人です。２人のお殿様はとても上手に乗ってますので安心して見ていられました。もう二十年以上入院時以外見てきましたが、終始泣き通しのお殿様もいました。子供にしては経験のない高さなのだそうです。例年この祭りが終わると冬支度になり、お隣の自動車屋さんでもタイヤメーカーのブースはスタッドレスタイヤの予約で賑やかでした。お年寄りなどのお話で、昔のこの時期は祭りが終わると暖房器具を出し始めるという話ですが、今年などは、とてもそんな気分になれない祭りの日でした。かくして本年も無事終わりました。山間部のこのあたりは紅葉の時期を迎える事になります。

  2007年10月08日

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• ３連休

  家の風呂がリフォーム中なので、銭湯めぐりですが、この辺りには、銭湯と言うより温泉施設のような規模の大きい物しかありません。駐車場は広く、長距離貨物のトラックも駐車中です。地下水を沸かしての温泉ですが、やはり広くて気持いいので、もう何日か行って見たいと思っています。しかし、久しぶりに体に模様が入ってる人に遭いました。何でもないのでしょうが、緊張してしまいます。きんもくせいが匂いはじめると、仕事先と住んでる所との二ヶ所で神社の祝大祭です。本日は仕事先の祭りで恒例の大名行列が行われます。お殿様は地元のお子さんで、馬上より行列参加です。奴行列は知ってる人ばかりですが、スタッフは二代目三代目になってます。気になるのは天気ですが、何とかなりそうです。明日は住んでる所のお祭りで、保育園児の参加も予定されてますので、こちらも楽しみです。秋祭に限りませんが、人手は減る一方で、開催側も、参加側も寂しくなるのが実情です。祭り名物の出店の数も年ごとに減る一方です。幼少の頃は理屈抜きで楽しみでしたが、過疎化、少子高齢化を見せつけられるような気分になります。主催者の方々の苦労はさぞやと察します。さて本日も明日もどちらの祭りも楽しませてもらいます。

  2007年10月07日

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• 今日から～

  良い天気になりました。本日から残り後半四半期に突入です。早いなんてものではありませんで、ますます加速していく気分です。昔の衣替えで四月一日に防寒着から綿を抜く意味で「四月一日」と書いて「わたぬき」さんと言う苗字がありまして、いかにも日本的で文化の薫り高い話です。でも「綿入れ」さんの呼称は聞きません。Ｆ１のタイトルは最終戦の中国ＧＰで決まるようです。富士スピードウェイは天候が荒れることが多く、今回もしっかりレインコンディションで見るからに寒そうで選手、スタッフ、プレス、観客の皆さんお疲れ様でした。上旬には秋祭りが予定されてますので、色々楽しい写真を撮って見たいと計画中です。本日から郵政が完全民営化で新しいスタートを切ります。各地でＪＡとの共同店舗やＧＳ、コンビニなどとの併設もあるそうです。実に良い事で、民営化ならではの経営体系です。歴史的な出来事ですが、明暗の暗の部分が直接影響しそうです。報道などでも過疎地は拠点が減る一方で、このあたりも間違いなく過疎化の波にのまれそうですので、廃止拠点が出るのも遠くない話かもしれません。民営化当初の危惧がそのままになりそうです。実際今までやっていた時間外窓口も廃止になってますので、切手が手元にないとポストにも投函できません。とても不便になったのが実感です。職員がいないのなら分からないでもありませんが、民間では当たり前の事を止めてしまうのも良い気分ではありません。民営化してサービスが低下するのもあまり聞きませんが、諸般の事情が許さないのでしょう。わたしには、ささやかな抵抗のようにも感じますが・・・この先のサービス体系や郵政事業のあり方も、拙速に結論を出すのではなく、本来の意義やポジションを利用者に振り分けた方策を望みます。

  2007年10月01日

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