HVレコーダー導入顛末
梅雨が終わってBS放送が存分に楽しめるようになりました。今回久しぶりにDVD-HDレコーダーを買ってしまいました。家電の宿命かDVD-HDは3台目なのですが、最初のアナログ80G→アナログ250G→デジタル250GHVになりまして値段は安くなって行き最初買ったアナログ80Gの半額です。機能も比べ物になりませんし、パフォーマンスもあがってます。ですので、この業界がいかに大変か良く分かる数字です。パイオニアのDVR-DT75ってやつです。私,始めてのハイビジョン体験です。しかしながらディスプレイ(TV)がハイビジョンの、フルスペックでは有りませんので美しさも6掛けです。まあそれでもBSデジタルの民放も見られますし満足しましょう。16:9のきれいな映像は実にいい物です。地上デジタルチューナーも付いてるのですが、まだ触ってません。後は映像コンテンツの問題だけですね。他のBS放送もとりあえずざっと見てみましたが、まあ特段興味を引くものは有りませんでした。これからでしょう。JAZZやクラッシックのライブにワクワクしています。ドキュメンタリーは今から期待しています。今週は「昔、男ありけり」と言う番組で、昨日は戦場カメラマンの 一ノ瀬泰造を特集してました。30分に満たない番組ですが中々の番組でした。カンボジア内戦に巻き込まれ帰還できませんでした。遺品の下駄をめぐっての番組構成でした。ピュリツァー賞を受賞した故澤田教一氏や酒井淑夫氏とは違う感性の人物です。私見ですが番組を見まするにカメラ小僧のような方に感じました。他意はありませんで、短期間に残した作品は敬服に値します。泰造の写真はキャパや著名戦場カメラマンの写真と違う感覚をおぼえ、見ていてどこか救われる思いがする作品に感じます。存命ならマグナムのナクトウエイが嫉妬するような作品が撮れたでしょう。本日は稀代の天才レーサー浮谷東次郎を特集します。この番組がDT-75を買ったきっかけにもなりました。観て気が付いたのですが30分番組でちょっとがっかりです。今の時代知らない人のほうが多いかもしれませんが、バイタリティの代名詞のような人です。この方の同世代の人々が今のモータースポーツ界の重鎮になってます。本日と言いましたが放送は昨日で私の場合チェックが今日になります。自分の浮谷東次郎の脳内資料と併せて視聴します。本日の放送内容は「尾崎 豊」です。