師走の風物詩
この2・3日は天候が不順で、いよいよ雪がと頭をよぎります。降っても全く不思議ではなく、スタッドレスは何時でも装着可能です。ですが降らないに越した事は有りませんので、雪景色は楽しみたく、道路には積もって欲しくないのが身勝手な本音です。いよいよ本格的に第九の季節になりました。忠臣蔵とあわせて私のフェバリットプログラムです。NHKは毎年3回以上同じプログラムを流します。最後が大晦日に教育TVで流れまして又来年です。毎年安心して鑑賞出来るレベルの高いNHK交響楽団です。実際過去に名演の誉れ高い年もあり、今年はの想いで楽しみにしています。衛星放送は天候に左右されますので曇天模様になろうものならノイズが入りまくって話しになりません。衛星放送はとかく画質を引き合いに出されますが、私はBモードと言われる音質に惹かれます。通常のニュースなどはAモードと言う32kHzで放送します。Bモードは48kHzになりましてCDの44kHzを数値上は上回ります。聴いた感じでも奥行きが出て,とても楽しく聴く事が出来ますが、DVDにダビングした時点では賞味期限切れになります。いわゆる地上デジタル放送は独自の音声圧縮信号で流します。パフォーマンスはMDと概ね似た感じと言っていいでしょから、聴いた感じではBモードとやや違う感じは聴いて取れます。お気に入りのCDは このCDですね小編成で音が団子にならずにとても見通しの良い録音です。ちなみに販売は夏真っ盛りの7月でした。CDの規格を決める際にソニー&フィリップスが主張した60分を偉大なマエストロ・カラヤンが自分の第九が入らないので反対し、74分になったのはDVD時代の現在からは隔世の感といえるでしょう。今年も様々な名演奏を楽しめそうです。