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反省すべきは私なのだが。

楽しい日記ではないので、スルーしてください。いつもの心の整理とつぶやきです。嫁と姑の不仲なら、「よく聞く話」娘と母の不仲って、あまり耳にしない。冷たい娘、自分たちの生活が第一で、親を大事にしていない非常な娘。三姉妹の長女に生まれて、育ててもらったのに...感謝の言葉もないのか...言葉では上手く伝えられないけど、どうでもいいと思っているわけじゃない。と言い訳をしてみる...実母から電話があった。「昨日は大変やってな～」とぼそぼそ。しかし、段々とヒートアップしてくる。実父の酒の量が増えた。夜風に当たりに外へ出た父がなかなか帰って来ない。心配した母が様子を見に外へ出ると、何だかもめている声。声の主は、父だった。どうやら、散歩をしていた父は、エンジンを掛けっぱなしの車を注意したらしい。注意の仕方が問題なのだが、車の中に誰もいなかったとか、車のガラスを叩いたのか、ボディーを叩いたのか、遠くでその様子を見ていた持ち主の若者が、怒鳴っていた。父の言い分は(母の曰く)「止まっている時はエンジンを切るもの。近所迷惑だ。」若者の言い分『車を傷つけたから、警察を呼ぶ』父の性格だから、変な正義感が出たんだろうけど、車を大切にしているその若者の気持ちも解る。父の言いたい事も解るが、酒が入っているため、日頃そんな声を荒げる事も最近無かったのに、何でカッカきたのか...若者が後をつけて来て、家の前でひと悶着。父は「警察が来るまで待つ」と言い。母は頭を下げていたらしい。若者が手を出したのなら、父が怪我をしたのなら、心配だけど、ことの発端は父じゃないか。何処のどんな若者が知らないけど、こんな世の中で何をされるか解らないじゃないか。もう年なんだから、喧嘩を売らないで欲しい。結局は警察は呼んでいないのか、収まって帰って来たらしい。しかし、頭にきたのは、その若者でも、父にでもなく、母の口調だった。今思い返せば、何も私が腹を立てることもないのだけど。「私がず～っと頭を下げたんやで。何回も」「車、傷つけたんやったら、すみませんって」「お父さん、お酒の量が多いから、怒ったってん」母は思った事がすぐ口に出るタイプ。何で、酒の量が増えたのか、最近大人しい父がそんな事をしたのか。何で気持ちを汲んでやらないんだろう。ぶつけるばかりで、気持ちを汲むって事をしない人だからな。言い方も、結構失礼な言い方をするし。先日の伯父が亡くなった時も、母が留守をしている間の父の仕事へ行った回数が少ない話で「お母さんが居てないと仕事が少ない」と言った。父は『あほか、居てないからと違う』と暫く絶句した後、呟いた。50歳を目の前にして、無理して家を購入したから、60歳過ぎた今でも、シルバーで仕事をしているが、なんて失礼な言い方!!「そんな言い方、失礼や!!｣と母を叱った。仕事中の怪我も完全には完治してないし、寒い時期の大工仕事、体と相談して仕事すればいいじゃないか、と何で労わってやれないんだろう。長女で嫁に出た私は、家の購入には反対した。一緒に住めないし、ローンの支払いも助けてあげられない。元々、「50歳くらいで隠居したい」と漏らしていた父なのに。若い頃から力仕事をしてきたから、老いて出来る仕事でもないから、ゆっくりしたい、って言ってたのに。「資産を残したら、もめる。一戸しかない家をどうする」と昔漏らしていたっけ。三女が「私が一緒の住むから。ローンも一緒に払うから」と当初独身だった彼女の後押しがあって、無理に買った。今なら安いだろうけど、当初、借家の立ち退きで、切羽詰っていたのは仕方が無いけど、「もう、借家は嫌や。大家さんに虐げられて、自由に出来ないのは嫌」と言った母を思って、買ったんじゃないか。早々にゆっくりしたいと言っていた父が、老骨にムチ打って働いているじゃないか。三女も嫁に行き、三姉妹皆、長男に嫁いでしまった。なかなか嫁に行かなかった三女は、同居をしてくれる男性を待っていたのかもしれない。でも、旦那さんも長男。「どちらか1人になったら、考える」と言うことで、結婚。実母も「ローンが払えなくなったら、市営住宅へでも行く」と言った。長男に嫁に行っただけが理由じゃない。私は、実母とそりが合わないから、元々同居は考えていない。カチンと来る時々の言葉に、子供の頃から傷つけれられてきたからか。いい年をして反抗期か？自分だって親になったのに、親を大切に出来ないなんて、何て冷たいんだ!!夕べの出来事が気にはなる。だから、三女の妹にメールした。母の愚痴を聞いてやってくれと。私は心が狭いから、愚痴を聞いてやれない。母の愚痴は昔から嫌いだったから。聞いているうちに、腹が立ってきて、母を叱ってしまう。だから「あんたと話すると、いつも怒られる」とぼやく。母の愚痴は、妹に任せておくことにする。申し訳ないが、理性的に接してくれるだろう。私は反省しなくちゃいけない。他人の事より、自分の家族の事もちゃんと真剣に考えていかなくちゃいけないんだ。例え親であっても、社会的なルールや常識的な立ち居振る舞いがおかしいと思ったら、冷静に諭さなくちゃいけない。感情的に攻めてはいけない。一般の会社で、人にもまれてないから、職人気質で、思った事を何でもぶつけてきた父母にはこれからもぶつかる事があるだろうから。昔のように「気難しい親父」では済まされないんだと、解ってもらわなくちゃ。そして、なんで酒の量が増えたのか、真意を聞かなくちゃ。ひょっとしたら、仕事が辛いのかもしれない。体が辛くて、酒で誤魔化しているのかもしれない。家庭が安息の場所でないのかもしれない。心無い母の言葉に、傷ついたのかもしれない。今夜はペコの剣道へ同行しなくちゃいけないし、私も頭を冷やす必要がある。明日にでも、様子を見に行ってみよう。

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