ペコの学年の茶道体験教室にボランティア初体験♪
今日はペコの学年(6年生)の「茶道体験教室」でした。ロータリークラブ主催で、表千家の先生がお弟子さん2名と共に来てくださいました。「ボランティア」と名のつくものに参加をさせていただくのは、今回が初めてです。ず~っとPTA行事は仕事をしていたり、妊娠出産もあって、お断りばかりしていました。6年間で1度くらいは参加させていただこうかと。20年振りにお抹茶に触れるのも嬉しかったですし、子供と関わるのは楽しい。参加できて良かったです。しかし、ばたばたの朝から始まりました。先週金曜日にもらってきたお便りに、「8時15分に校長室にお集まり下さい」とあり、大慌ての朝でした。今日は、ポコ(2歳)の遠足(みかん狩り)で、お弁当が必要。しかも、普段より1時間早く預けに行かないと、学校に間に合いません。おまけに、昨日はお休みをしましたので、連絡は電話でその旨伝えておきました。朝食代わりのパパのおりぎりを握りながら、ポコのお弁当を作り、ポコが起きて来た頃には、パパを送り出さなくちゃならなくて、パジャマのまま車へ放り込み、駅へと車を走らせました。帰宅してお弁当の続きを作り、リュックに詰めて、のんびり朝食を食べている二人をせかし、ペコには戸締りをお願いして、保育園へダッシュ。どたばたと帰宅して、朝食も取れずに学校へ。お手伝いボランティアは、6年生児童120数名中10名位のお母さんが来てらしてました。学年委員の方の指示を聞いて図書室にて準備を進めました。学校には和室が無いので、ジュータン敷きの図書室しか出来ないんです。釜も置けないので、お湯はポットを使用しました。各クラス1時間ごとに入れ替わり、「初釜」のビデオを見ながら「茶道とは」の先生のお話を聞きました。正座をしての礼の仕方や、歩き方、お菓子やお茶の出し方やよばれ方などを教わりました。2グループに分かれて、銘々皿の上にのせた生菓子をお出しし、お抹茶を点てる体験もしました。手を添えて、軽く素早く泡立てる様に茶筅を動かすのは、ちょっと難しかったようです。少し少なめのお抹茶をお薄でいただきました。初めての子供達が多くて、「苦い」「甘い」「美味しい」と様々な感想が飛び交っていました。慣れない正座に顔をしかめる子供たちも居ましたが、流石6年生、お行儀がいいですね。騒がしい子供は1人も居ませんでした。私達お母さん方のお手伝いとは言うと、お菓子を銘々皿に懐紙を敷いてのせ、お抹茶茶碗にお抹茶とお湯を注ぐ、返ってきたお抹茶茶碗を洗う。の繰り返しでした。茶碗を濯ぎながらみんな綺麗に飲み干しているし、上手に点てていて、粉が残っていませんでした。「一期一会」のお話もしていただきました。このメンバーで、この席で、このお茶碗で頂くのは、これが限りです。次回はお相手も、お茶碗も、場所も違うのです。この出会いに感謝し、「礼に始まり礼に終わる」座礼をして、終えました。先生がおっしゃって下さったのですが、お母さん方が生き生きとされてて、和気藹々とされてますね、励みになります。と。確かにそれほど親しい方っていらっしゃらないんですが、笑い声の耐えないメンバーだったかもしれないです。ロータリークラブの方からは、他の学校でも数多くされているそうで(今回が21回目)、うちの学校が一番お行儀が良かったそうです。それと、ボランティアの数が多かったそうです。普段は、ロータリークラブの方がお手伝いをされていると聞き、びっくりしました。サプライズゲスト.....ケーブルテレビのカメラが....ペコのクラスの時に来てくださっていて、本日の夕方6,8,10時に放映されるそうです.....