お金のかかるスポーツ
カナダで一番人気のスポーツと言えばアイスホッケー。3、4歳頃でスケート靴を履くと同時にホッケースティックを握りしめるってのが一般的なパターン。。。。って思っていました。でもね、先日TVCMを見ていたら、「カナダの約1/3の家庭は子どもにホッケーをさせる経済的余裕がない。。。云々」だって。で、とある企業がそういう子どもたちをサポートする試みをしているとかいう内容でした。確かに、アイスホッケーはお金がかかるスポーツ。スケート靴にヘルメット、防具にスティック。。。最初に最低でも10万円くらいはかかるんじゃないかしら。(ゴールキーパーはさらにお金がかかります!)夫に聞いたらやはりそれくらいはかかるのではと。リンクだって無料じゃないしね。それに子どもが成長すればほぼすべてのものを新しく買ってあげなければなりません。兄弟のお下がりを使うとか、あれこれ工夫しすべて新品を揃えないとしても、それなりの費用がかかるでしょう。夫は趣味で週2回ほどホッケーをしているけど定期的にスケート靴のブレードを研いだりとメンテ費用もかかります。うむ。。。子どもの頃は水泳をやっていた私。ホッケーに比べたら、水着とゴーグルにキャップだけでお金がかからなかったわね~ 笑。ホッケーをやりたい子どもたちをサポートする、そういう企業やグループがあること自体ホッケー人口の裾野の広さや人気を感じますね。★おまけ★ホッケーのスティック。昔は木製が主流でしたが、今はファイバー製の軽いものが多いですね。木製は十数ドルからとお手頃価格。しかし、ファイバー製は高いよ~。200ドル、300ドルってザラにありますからね。子どもたちはどっちを使っていると思いますか?お高いファイバー製です!どれも同じに見えるスティックですが、ブレード(先端のヘラみたいな部分)には微妙なカーブが付いています。ショットのしやすさや自分のクセにあわせて選んだりするようです。カーブとの相性も重要。だから、高いスティックでも気に入れば買うのでしょうね。有名選手の名前を取ったカーブなどもあって「オレは○○カーブが良い!」と言う人も。ホッケーバカの夫に洗脳され、徐々に詳しくなる私。。。