香港5日目
最終日のこの日、いつものように優雅にラウンジ(笑)での朝食を終えた後、彼の両親と一緒に湾仔で美味しいと有名な広東料理のお店「福臨門」へ。http://www.fooklammoon-grp.com/chi/index.htm今は香港、九龍、上海以外に日本(東京、大阪)にも支店を出しているようです。初めての海外支店として1989年に銀座にOpenし、成功を遂げたらしい。味は日本人に合うように変えてあると思うけど、行けたら行ってみようかな。評判の蝦蒸し餃子にタロイモのコロッケ(写真)など、飲茶をしました。太い米の麺に包まれた蟹入りドーナツ。醤油をかけなくとも味付きで美味しかった!さてまたいろいろ食べ過ぎてしまったので、昼食後はエクササイズの意味も込めて、近場のマーケットまで歩いてみました。細い路地に露店が出ていたけど、雨が降ったりしたので早めに見るのを切り上げて、最後の観光として路面電車に乗ってHappy Valleyへ。作りは古く&幅がとても細くて中も狭く、後ろのドアから乗って降りる際に前のドアで支払います。乗り心地は悪く車内に冷房はないので、夏場は避けたほうがいいかも。。でも景色が楽しめるし、人々の足としていまだに使われているようで、片道大人約30円だし、200-300mおきに停留所があります。日本と違って、看板が横に飛び出ているのがおもしろいです。ごとごととゆっくり走りながら、Happy Valley Racecourse(競馬場)の横で降ります。ここから上の一帯は、香港の中でもお金持ちしか住めない地域ということで、見た目も高そうなマンションが並んでいました。彼の両親が約40年前まで住んでいたという場所まで見学してみると、当時は2-3階建ての家しかなかったのが、今はどれも上に階をつけたして高層マンションに生まれ変わってました。当時はお店もなく住宅だけでもっと静かだったらしいけど、今はたくさんお店が出ているし、交通量も多いので、けして静かとはいえない状況です。彼の母親が通ったというクリスチャンの小学校や、結婚式を挙げた教会を見たり、当時の思い出話をいろいろと聞きながら、背景を知ることで香港の歴史を垣間見た気がしました。この一帯は競馬場からも近いため、当時はまだ競馬用の厩舎が近くにあったそうです。(現在は上環にあるそうで、毎週水曜に開かれるレースではトラックに乗って運ばれるのだとか)******************************************************************さて、見学を終えた後はいったんホテルへ戻り、4pmまでのチェックアウトも済ませ、最後の夕飯を軽く済ませるために4人でまた例のお粥屋さんへ。前回同様、あのクリーミーなお粥を食べてお腹を満たしました。夜中の1時香港発の飛行機で帰るため、21時発の九龍行きバスに乗り込みます。別れを惜しむ間もなくあっという間だったけど、今回は彼の両親のおかげでガイドブックにはない地元に即した&とっても充実した香港の旅を敢行することができ、感謝の気持ちで一杯です。次回はぜひ、うちの母親や友達を連れて買い物ツアーを決行したいなー!!近いうちに絶対に実現させるぞ~♪