被災地の通行可能道路をトヨタが情報公開
トヨタ自動車は17日、東日本巨大地震の被災地道路の通行実績情報(プローブ情報)を公開すると発表した。地図・位置情報提供サービス「G―BOOK」を搭載した車両を通じて情報を収集し、パソコンなどから活用できる。通行可能な道路を確認しやすくし、復興に役立ててもらう。通行実績情報は「双方向の通行実績あり(10台以上)」を青色、「一方向の通行実績あり(10台以上)」を緑色、「通行実績あり(1台以上10台未満)」を黄色で示す。前日までの情報を、毎日午後5時に更新する。(日本経済新聞より)--------------------プローブによる通行実績への利用はホンダのインターナビが名高いが、今度はトヨタが情報を公開した。こうしたデータは情報の件数が多いほど効果を発揮する。これからの復旧作業を踏まえれば、非常に重要なこと。表現がシンプルで分かりやすいのもいい。可能であればメーカーの壁を越えて提供してほしい。今回の災害がその魁となればいいのだが。