六本木トートマップ
六本木商店街振興組合加盟店で現在、「六本木お土産プロジェクト」第1弾となる限定トートバック「六本木トートマップ」が販売され、話題を集めている。同プロジェクトは、2007年度に港区の支援を受けて「アート&デザインのまち」をテーマに立案した「六本木商店街活性化計画」事業の一つ。そのほか、高速道路桁下デザイン照明(六本木ライト・ストリーム)の設置、六本木の新ロゴ作成などを含め7つの事業を展開している。同商品は、六本木商店街の新しいロゴマークと六本木周辺の地図がプリントされた黒のエナメルトートバッグ(幅330ミリ×高さ270ミリ×奥行き120ミリ)。六本木ヒルズや東京ミッドタウン、公園、地下鉄の駅などのオリジナルの地図柄は地図そのままの縮尺でデザインされている。価格は3,675円で、限定500個を販売する。プロジェクトスタッフの庄井早苗さんは「昨年10月『麻布フェスタ2009』の商店街ブースで特別販売した後、11月から組合員店舗で少しずつ販売を始めた。六本木ロゴマーク入りの初の商品であること、シンプルで使い勝手の良さで人気になっている」と話す。(六本木経済新聞より)--------------------地図がデザインとして使われるケースは過去にもあるが、これは斬新。六本木であること、商品がトートバックであること、そして黒を基調にデザインされていることがインパクトを強めている。地図はデザイン化されているものの、過度なデフォルメがないのであくまでも地図として使用されているという優れモノ。デザインも秀逸。こういう形で地図にスポットライトがあたるのは嬉しいものだ。限定商品でもあり、なかなか入手は難しいかもしれないが。