「君の瞳に乾杯!」 ボギーのかっこよさとバーグマンの美しさは秀逸!!
「名画に乾杯!」と言いたくなる名画中の名画。恋愛映画の巨峰だ。これを古臭いなどと言うなかれ。古くても新しいのが映画の特性だからである。史上屈指の名画「カサブランカ」は1942年にアメリカで生まれた。マイケル・カーテイスの秀作だ。主演はボギー、ハンフリー・ボガートと美貌のイングリット・バーグマン。【エントリーで10/11(火)10:00~10/14(金)9:59までポイント10倍以上】【中古】洋画DVD カサブランカ(20)【10P11Oct11】【画】余りにも有名な「君の瞳に乾杯!」は4回云われる。最後の言葉が特に見る者の胸に切なく響く。「君が彼と一緒に行かなかったら、君は後悔するよ」とリック(ハンフリー・ボガート)。「でも私たちは?」とエルザ(イングリット・バーグマン)。「ぼく達にはいつもパリの思い出がある。君がカサブランカに来るまでは失われていたが、ぼく達は昨夜、それを取り戻したんだ!」「そして、私は二度とあなたから離れないと云ったわ」「そうとも。決して離れないさ。しかし僕にはやらなければならない仕事がある。・・・いつか君にもわかる時がくるだろう。さあ、君の瞳に乾杯!」リックはエルザをアメリカ行きの飛行機に夫と一緒に乗せようと考え直し、霧の空港に送る。そこで交わされるセリフが上の言葉だ。BGMとして、”時の過ぎゆくままに”(アズ・タイム・ゴーズ・バイ)が、効果的に使われている。黒人のサムがピアノを弾いている。「時の過ぎゆくままに」だ。店に入ってきたリックが云う。「その曲は弾くなと言った筈だ!」直後、エルザと再会する。その時のバーグマンの美しさには思わず圧倒される。まだ見ていない人には、強く見ることをお勧めする。