草津旅行・2日目
さて、次の日の朝は6時半に起きて、朝食前に凪の湯で地元の女性に教えてもらった「煮川の湯」に行くことにしました。まだ静かな温泉街をのんびり歩いて10分ほど、草津熱帯園の近くにあります。前日に行った凪の湯と同じく、小さな温泉で、すべて木でできていてとても落ち着きます。やはり凪の湯と同じでとても熱く、水道の水をたらいで汲んで埋めなきゃいけなくて、それが大変だったけど、お湯はとても気持ちよかったです。朝食を済ませてチェックアウトまでの間に、お土産を買いに再び温泉街に行きました。そしたらこんなかわいい看板娘に出会いました。ねこもののお土産屋さんのはなちゃんです。猫の手帳にも載った、美人さんです。ここでうちの猫に、マタタビの原木をお土産に買いました。宿をチェックアウトした後は、湯釜に行きたかったのですが、3月はまだ道路が閉鎖されていて行けないとのこと。それでひなびた田舎の温泉に行きたいと思って六合村(くにむら)に行くことにしました。草津からクネクネの山道を下っていくと六合村があります。ここの、尻焼温泉というところに川に沸く温泉がそのまま露天風呂になってるところがあるというので立ち寄って見ました。はい、もちろん混浴でございます(笑)とてもひなびた温泉で、温泉宿も数件しかないため当然誰もいないだろうと思って行ったらすでに数人の男性が入浴していてビックリ。思いっきり「水着禁止」と書いてありますが、素っ裸で入る勇気もなく、コソコソと水着着て入りましたよ。いつ注意されるかとドキドキしながら。当然男性はフル○ンでございます(笑)でもすごく広いので、幸いほかの入浴客の男性と接近することもなく、ドキドキしつつものんびり入浴できました。写真はさすがに素っ裸の男性が入浴しているところでおおっぴらに撮るのははばかられたのでなんかあまり映りが良くなくてわかりにくいですが、石を積んでせき止めてる奥が浴場となってます。こんな自然な温泉に入ったのははじめての経験で、すごく感激してしまいました。尻焼温泉で川原の野天風呂を満喫し、六合の「道の駅」でお昼を食べてお土産を買い、六合村を後にしました。その後は私がこれまた軽井沢に行ったことがないので軽井沢経由で帰路に着くことにしました。といっても実は昔会社の社員旅行で軽井沢プリンスに行ったのをすっかり忘れていただけで、実は初めてではなかったのですが(笑)草津から軽井沢に行く経路は、景色がすごく良かったです。これを見ながら、「あ~、このはずくちゃんが群馬の山が大好きだ、っていうの、わかった気がする」と思いました。これは途中で撮った浅間山。逆光であまりきれいに撮れませんでしたが、普段千葉の平地で過ごしてる私にはとても雄大だなと思いました。軽井沢では、教会がたくさんあるとのことで、前にテレビで見た石の教会に行ってみることに。石の教会は、正式には「内村鑑三記念堂」と言って、明治・大正時代のキリスト者、内村鑑三によって立てられました。彼の意向で、ここには十字架がありません。これはクリスチャンの私にはちょっとビックリです。残念ながら礼拝堂は写真撮影禁止のため、入り口しか撮れませんでした。すべて石でできていて、水が流れており静かなせせらぎの音が心を落ち着かせます。礼拝席に座って、「主の祈り」を唱えて教会を後にしました。その後、軽井沢のお店街をブラブラとして、帰路に着きました。しかし軽井沢って、高級車と高級犬がすごく多いのね。我が家の自慢の愛車レガシーがショボく感じました(笑)というわけで今回はかなりの強行旅程ですごい移動距離でしたが盛りだくさんの内容で、ちょっと疲れたけど濃い旅行ができました。群馬の景色には圧倒されたし、ひなびた六合村もとてもよかった。今回の旅行で群馬がとても気に入ったので、今度はこのはずくちゃんお勧めの万座にぜひ行きたいと思います!