魂が細部に宿った作品
魂は細部に宿る仕事をする上で、もっとも大切にしていたことの1つです。最初にそれを教えてくださったのは大学の飯野先生。提出するレポートの紙のそろい具合やホッチキスの止め方。そういったところにも気を配れ。その丁寧さ、気の使い方は必ず役に立つ。そう教わった。社会人になって、東京で福島先生の元で仕事をし、先生がいかに小さな言動にまで心を配っているかということに日々驚きだった。今日、やんま結婚式の余興として同級生で制作した新郎紹介映像の収録したDVDが届いた。完成した作品だけでなく、ディレクターズカットそして、お祝いメッセージ集など完成後もさらに進化させ続けた監督の執念にも似た、クリエイター魂を感じた。それを感じさせたのは、メインメニュー画面。もっとも、メインからはずれた箇所にこだわりが。いちばん新郎や喜ぶであろう、披露宴では使えない内輪ネタを活かしていた。細部を突き詰めれば、すごい基礎力が観につく。人が込めた魂に気づくだけでもチカラになる。9年前の今日8年前の今日7年前の今日6年前の今日5年前の今日4年前の今日3年前の今日2年前の今日1年前の今日