うらじゃ2007『誇~おかやま魂~』
本日は、岡山へ!夏の岡山と言えば、うらじゃー!!!ということで、うらじゃに帰ってきました。うらじゃ史上最高の運営ができたと言われる昨年のテーマは『楽』そして、今年は『誇~おかやま魂~』です!!今回、私はサプライズ人事で、審査員をさせていただきました。踊り子も裏方もまちの人々もみんなこの日に向けて多くの時間と労力を費やしてきているわけですから、負けないように真剣に審査をさせていただきました。さよさんが代表をされていた当日参加できる連「うらじゃ魂」には車椅子のおばあちゃんもいらして一緒にうらじゃを踊っておられました。すごくすごくうれしい光景でした。そしてこれまで、花形裏方だったアフロだいちゃんやなかやんがスタッフをしてたり、ひでさんまでもがスタッフを!!バトンを次につなげていくことを大事にしているおやぢの背中を今回も見させていただきました。本当にいい時間を過ごさせていただきまいた。次回は、やっぱりばたばた動きたいな~~そして、いよいよ、うらじゃ名物・総おどりの時間!!今回、岸本さんやしんじが、『1万人の温羅化粧』とテーマを掲げ、うらじゃの柱の一つ『温羅(うら)化粧』を街中に広めました。結果、目標を大きく上回る、18,620名が、温羅化粧をしたそうです。百済の王子・温羅がかつて、吉備の国に流され、手厚くもてなした吉備の民に農業や製鉄を伝え、五穀豊穣を祈って化粧をした。そんなこの土地の歴史を踊りや化粧を通じて、たくさんの人が知り、誇りに思い、動きだす一歩になったと思いました。1万6千人が手をつなぎ、踊る。この総おどり。毎年、最高のものです。けれども、私にとって今年の総おどりは特別なものでした。忘れられない、ことばにならない大きな大きな感動の瞬間がやってきました。私は彼女が小さな頃から音楽を愛し、歌を愛し、踊ることを愛していたことをずっと見てきました。彼女が歌うと楽しくなるし、彼女が踊ると楽しくなる。そんな彼女が、夢との狭間で、決意をし、岡山に帰ってきたことも見てきました。それでも、今いる場所から、できることをひとつひとつ大事に努力してきたことも見てきました。そして、今夜、彼女と彼女のお母さんが作った曲がたくさんの人の力によって、新総おどり曲としてみんなのものになりました。それをみんなで一緒に踊れたことが最高です!!!来年もこの場所に帰ってきます!うらじゃー!!!3年前の8月5日の日記→頭がなかなか起きない!2年前の8月5日の日記→花火のために1年前の8月5日の日記→うらじゃ1日目