連碁
最近、教室の終わりに連碁やペア碁をやることがあります。連碁は初級にとってなかなか効果的な練習方法に思います。画像は木曜日のですけど。
まず、「仲間から学べる」ところ。普通の対戦では対戦相手から学ぶチャンスがありますが、たいてい勝負の結果にばかり目が行ってしまいがち。悔しさから相手の妙手から目を背けてしまうこともあるでしょう。連碁では自然となかまの着手に興味がいくし、感心したことは素直に吸収できます。
また、「順番待ち」の時間に石の姿をよく見られるのも大変なメリット。初級者は、考える力がたりなかったり、考える忍耐力がないことが多く、よく見ずに早打ちするケースが多い。ちょっと手を止めれば気が付くアタリを見損じるなんて日常茶飯事です。連碁では順番待ちしながら自然と石の姿をよく見るようになることが多いです。
あとはチーム戦独自の面白味があって、息抜きにもなることも便利ですね。