ウィンタースポーツいろいろ
引きこもりのお正月でしたが、いつも以上にスポーツ観戦には熱が入りました。・ニューイヤー駅伝 あんま興味ないのですが、だらだら観戦。 梅木蔵雄の力走に感動。学生時代はあんまり華のある感じじゃなかった(といいつつ箱根1区、2区で区間賞取ってますが)けど、いまだに活躍しています。ちょい上の渡辺がすでに監督4年目ですっかり太っているのに。 佐藤はすごかったけど、ややお疲れ気味。北京に期待です。ややのぼりとはいえ今井はひらで勝負したら佐藤が全然力が上。だけどマスコミがあおりすぎ。ちょっと今井がかわいそうになりました。 全般的にコニカミノルタが安定してて、勝負としては面白味にかけました。・天皇杯 スルー。あんまり興味なし。・箱根駅伝 熱狂。いや久しぶりに応援のしがいがありました。阿久津の怪我、竹沢の故障など不安要素ばかりではっきり言ってあまり期待していませんでしたが・・・ 往路では5区駒野がすごかった。はっきり言って突っ込みすぎで潰れるのではと思いましたが、結局今井の記録に迫る好記録で区間賞。脱帽の走りでした。エースの竹沢はもちろん、安定感抜群の1区尾崎、エース区間で堪えてつないだ2区高原、1粘性ながらそつなくつなぎ区間をまとめた4区中島と、ほぼ完璧なレースだったでしょう。 復路は、6区加藤がやってくれました。山はいつもダメダメな早稲田が、両方とも区間賞なんて夢みたいです。 その後も区間順位一桁でつないでいって9区までは駒沢と勝負になっていました。特に三輪は印象的でした。 結果的には、駒が1,2枚足りない感じで、阿久津の故障がなく予定通り1区、尾崎を復路に回せたら細かくなったかもしれませんが・・・駅伝に故障者はつきものでベストメンバーの足られ場は意味が無いですね。来年は竹沢、尾崎、加藤などが健在で、中山ジュニアなどスーパールーキーが3,4名入るみたいなので楽しみです。 ・・・って期待すると故障者続出とか大ブレーキとかになりがちですが。・ラグビー 慶明戦は面白かった。 明治FWの力はすさまじく、慶応陣のスクラムになればほぼ一方的な展開でした。慶応が隙を突いて鮮やかに速攻を決め、明治がごりごりFWで押し込むという昔の早明戦みたい。結局、慶応の分析と戦術の落とし込みが的確で序盤の貯金がものを言いました。逃げ切り。慶応は、東海、明治を連破してかなりチーム力が向上しているように見えます。 早稲田帝京は、帝京の好ゲームでした。 帝京は強力FWを全面に押し立てて、非常にシンプルではあるけど意思統一されたプレイを展開していました。ゲーム全般を通して狙い通りの試合運びだったのではないかと思われます。 早稲田FWは点差以上に帝京を上回っていた(ディフェンスでの破綻もほとんどなく、要所のスクラムコントロールやジャッカルなど)感じがしますが、その優位をバックスが点に結び付けられませんでした。五郎丸がいないのはやはりでかいかな。FW戦が多少不利でも僅かなチャンスをものにしてトライをとるのが早稲田のお家芸なので、この結果はちょっと不満です。まぁ帝京が最後まで頑張ったということなんでしょうが。 決勝は早慶再戦。客観的に見れば早稲田FWの優位は明らかですが、慶応はかつての早稲田のように非常に粘り強く、一筋縄ではいかなそう。バックスは山田、小田、出雲など決定力がある豪華な布陣なので、かなり危険です。経験も豊富なので、アタックに関しては慶応の方が一枚上手な感じがあります。早稲田はここまでできのよいFW陣のより一層の奮戦はもちろんですが、FWの築いた優位を確実に仕留める集中力がバックスのあるかないかが勝負でしょう。優位に試合を運びながらスコスコミスするようだと慶応にしてやられる可能性があります。・花園 明日決勝ですね。非シードの尾道と長崎北陽台の躍進が光りました。 東福岡を応援してますが、伏見工が強いのかな?東のエイト山下、伏見のFB井口は来春早稲田入学が決まっているので注目です。・高校サッカー 藤枝東が決勝進出。来週37年ぶり5度目の優勝をかけて流経大柏と対戦します。地元なので、ここ数日は碁席のお客さんもテレビを気にしながら対局しています。 静岡はサッカー王国とか言われてますが、ここ最近は低調。プロ選手で見ると、長谷部(浦和)、水野(千葉)、内田(鹿島)などを輩出していて、以前レベルが低いわけではないのですが、チームとしてはあまり勝てません。久々勝ってほしいですね。