民営化最終段階(郵貯・簡保株すべて売却方針)
ニュース記事http://www.so-net.ne.jp/news/yomiuri2/politics/html/20041214it01.htmlすべての株を売却するという方針により国の信用を味方につけることで資金を集める「民業圧迫」の問題が解消される見込みらしい。しかし、民業圧迫以外にも郵政民営化は問題を抱えている。私がもっとも問題に感じているのが「民業圧迫」ではなく利益優先のため地方の郵便局網が維持されないかもしれないという問題である。2004年度から国立大学法人化が施行されたがそれによって大学内のいたるところで電気代の節約がされるようになった。夜、大学にいる人が少なくなるような時間帯になると廊下のほとんどの電気が消されてしまう。そのため、夜の大学は廊下が真っ暗で何も見えない。「人のあまり通らないところは明かりを消していい。」「人のあまり通らないところは見えなくていい。」といったところであろうか。まぁ不便ではあるが、法人化されている以上しかたないことだろうと思う。だが、私が郵政民営化に感じる問題はしかたないではすまない問題だと思う。「人のあまり住んでないところは郵便網をなくしていい。」というのはよくないだろう。もし、民営化になり過疎地域の郵便網がなくなったとき田舎にすんでるご年配の方が手紙をだすときたいそう困ることだろう。政府の考えは「人のあまり住んでないところは見えない」といったとこなのだろうか…http://www.asahi.com/politics/update/1214/007.html この自民党の方針案が通ればいいですけどね。