PS2でループシーケンサーソフトが発売
ニュース記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000025-imp-sci ループ素材を貼り付けるだけで簡単に音楽が作れるためPCでは「Acid」のようなループシーケンサーが売れているがPS2でもループシーケンサーが発売されるというニュースゲーム機で音楽を作るソフトといえばサクセスが開発元となりアスキーが販売元の「音楽ツクールかなでーる」が有名だと思います。アスキーは「音楽ツクール」以外に「RPGツクール」や「サウンドノベルツクール」といったシリーズがあって、私は、PSの「音楽ツクール」とSFCの「RPGツクール2」で遊んだことがあります。しかし、これらは私からすれば作りづらいソフトでした。音楽ツクールは友達の家にあったので遊ばせてもらったのですがドラッグやコピーといった作業なんてPCのソフトであればマウスでちゃちゃっと済ますことができるのにゲーム機だとコントローラーで操作しなければならず、カーソルの動きがのろのろしていてイライラさせられました。RPGツクール2は発売されて間もない頃に買いました。このソフトが発売された当時のRPGは主人公が街に入ると「ここは○△の街です」とご丁寧に紹介する人がいるというのが定番であったため私も、そういうイベントに関係ないキャラクターまで作ろうとしたのですがキャラクターのセリフを一文字ずつ入力するのが煩わしく非常に時間がかかるため断念しました。また、プログラムの知識がなくてもゲームを作ることができるのがこのソフトの魅力なのですが、イベントの選択分岐や宝箱の開け閉めにはプログラムの概念が使われていたため、当時、小学生の私には少し難しく一つの宝箱から無限に薬草を手に入れることができたり、宝箱を開けると「ここは○△の街です」と関係ないセリフが表示されるなどまともに機能を使いこなすことできませんでした。なんで、このソフトを買ったかというと当時の私の脳内には壮大で悲壮な物語があってそれを表現してみたいと思ったのが理由でした。どういう風に悲壮だったかというと主人公の仲間達が次々とあっさり死んでいったり裏切りの連続で主人公が人間不信になるドロドロした展開だったりお姫様が竜の子を孕まされるといった鬼畜なストーリーになっていました。また、当時のRPGには飛空挺やら気球やら空を飛べる乗り物がよく登場しました。私はこの物語にも空を飛ぶ乗り物が必要だと感じ、竜を孕んだお姫様自身が竜になってしまい、主人公はその竜になったお姫様を乗り物にするという強引かつ無礼極まりなり設定を考えていました。当時の私は心の病だったのではないかと思うような内容でした。しかし、それを表現するには膨大な時間がいると感じた私は作るのを諦めてしまいました。結局、作り上げたのは全体のフィールドと城が一つ。そして、城の本棚を調べると隠しアイテムの「エロ本」が手に入るというシナリオにはまったく関係ないイベントのみでした。このソフトは中学校のときに友達に貸してそのままになっています。大きく話が脱線してしまいましたが音楽ツクールに比べて今回の「ループシーケンサーミュージックジェネレーターは素材を貼り付けるだけで簡単に作ることができるのでマウスとコントローラーの違いにストレスを感じることも少ないでしょう。PCのソフトと違い素材を買い足したりできないのが残念なところですが7,140円という価格を考えればシーケンスソフトの入門用としては妥当なところだと思います。ちなみに、私はPS2もってないのでやりたくてもできません