省エネ エアコンランキング
先日の日記に、エアコンはヒートポンプという方式で電気を効率良く熱に変えている。特に最近の省エネエアコンはこの効率が良くなっているので経済的だという話を書いた。じゃあ、現在売られている機種で、どれが一番省エネなのか調べてみた。エアコンの省エネ度合いは、エネルギー消費効率 COP(Coefficient of Performance)で評価できる。COP=(冷暖房の熱出力 kW)÷(消費電力 kW)であり、この値が大きい程、効率が良く、省エネである。楽天市場に出ている100Vで8畳用のエアコンの49機種について、COPを調べた。結果は以下の通り100V 8畳用エアコンのCOPランキング メーカー型番価格 円COP1松下CS-22RDX102,8586.53 2日立RAS-EJ22T81,3006.46 3日立RAS-E25T69,4306.26 4三菱電機MSZ-Z25R95,0486.23 5松下CS-E225A91,4296.20 6サンヨーSAP-EX22R83,8106.18 7東芝RAS-255EDR83,2106.13 8サンヨーSAP-CEX25R120,7006.00 49機種全機種のランキングは→こちらへ堂々の第一位はCOP=6.53の松下電器産業のCS-22RDX。↓やっぱり、値段が高い方が省エネでCOPが高いのかな? グラフにプロットしてみた。COP 5.5以上となるのは、比較的値段の高いクラスであるが、必ずしも値段が高い程、COPが高いという訳でもなさそう。ま、今時のエアコンなら、ほとんどがCOP 5以上なのでかなり省エネ。ちなみに、我が家のエアコンのCOPを調べてみた。↓製造年19922001メーカー松下シャープCOP冷房時2.942.43暖房時3.452.98いずれも古いんで、COPは3前後とあまり高くない。松下の1992年製は自分で買ったもの、シャープの2001年製は賃貸のこの住宅に元々ついていたもの。意外なことに、製造年が9年も古い松下製の方がシャープのものより、COPが高く、効率が良い。松下の省エネ技術が進んでいたから?いずれにせよ、技術が進んで省エネが進むのはいいことだ。でも、そのために、新品に買い換えてゴミが増えるのは、また別の問題を引き起こすけど....-----→人気blogランキングへベスト10に返り咲きました!ありがとうございます!