マメデルモンの実は食べられません!残念!
缶に入った土やたまごに水をあげると、数日後にメッセージが書かれた豆が姿を現す商品、今年になって色々でている。 千趣会 運芽ican 2005年1月7日発売 タカラ マ・メール 2005年2月発売 トミー マメデルモンのたまご 2005年3月10日発売 ディズニー マメ伝 リラックマ ほっこりメッセージ缶 マメデルモンのたまごとマメ伝はたまごから芽が出るタイプで 他は缶に入った土から芽が出るタイプ。いずれも、中国産の「赤なた豆」という植物で、豆にレーザーでメッセージを刻印したものらしい。メッセージを楽しんだあとも、植え替えて育てたいのが人情。我が家も植え替えて育てたところ、花が咲いて、実を付けた。 →マメデルモンに実ができた!ところが、この豆、食用ではなく、食べると食中毒を起こすらしい。腹痛、おう吐、ひどい場合は吐血も。死に至ることはないそうであるが、食べない方が無難。最近、メッセージ豆を育てて花が咲いて実ができたと書いているブログやHPを沢山みかける。ちょうど、秋にかけての今の時期が収穫時期なので、実をつけた人が沢山いるようである。でも、豆は食べられませんので、ご注意を!メッセージ豆を育てて、できた豆を食べて食中毒になったという人が沢山現れないか心配だ。説明書にはメッセージが書かれた豆は食べられないとは書いてあるが、それを育てて実をつけた豆が食用かどうかは全く書かれていない。メッセージを楽しむことを想定しており、そこまで育てることは想定外というわけか。メーカーは、このあたりの説明をきちんとすべきだと思う。さらに詳しい説明は→http://plaza.rakuten.co.jp/channel2/にあるので、参考にして下さい。メッセージで心を癒す商品で、食中毒にならないよう、ご注意、ご注意!それと、この豆、外来種である。日本産のなた豆と交配すると種が変化して生態系に悪影響を及ぼす恐れあり。外国産の輸入カブトムシやクワガタと同様、責任をもって育て、野生化しないよう、注意も必要である。こういう説明もメーカーは全くしてない。こちらも説明必要なのでは?----→人気blogランキングへ