[社会と世の中の事]の記事一覧 | どさんこだいきち～ゆっくりと空を眺めながら

今日から７月ですが・・・

今日から７月です。こちらは雨が時折強く降っています。　また日本のはるか南の海上ではどうやら台風３号が日本列島をにらんでいるようで気がかりです。今日、気がかりなことと言えばお金の話しです。　どうやら公務員さんの夏のボーナスが出たようで、新聞によると我がまちでは一般職平均が８０万円だそうです。うひゃー一方庶民への負担は増すばかり・・・　まず、１　医療費・税金・年金保険料・健康保険料・介護保険料などの　　社会保障費の値上げ２　ガソリンの値上げ３　たばこの値上げ（私は吸いませんが、愛煙家は迷惑な話）４　紙類（トイレットペーパー・ティッシュペーパーなど）の値上げ５　年金支給額や生活保護費の引き下げ６　原材料費（原油高騰による）の値上げ７　今日の新聞によると消費税率を来年度までに３％以上（実質８％以上）の値上げ【例えば￥５０００のお米を買ったら￥５０８０】庶民や障害者、高齢者などの負担が増し、生活を切り詰めていかなければならないような状況の一方で、儲かっている人は儲かっているという、格差社会がどんどん大きくなっているように思えます。なにか江戸時代の年貢と地方大名への分配格差を思わせるような、地方いじめが日本では起こっているようです。現に北海道で有名なメロンの産地と石炭の炭鉱跡が多く残るＹ市では、企業でいえば倒産に当たる国の管理による財政再建団体の申請をしました。こういう地方都市はこれからも次々と現れるでしょう。今の日本社会を見ると、どうしても悲しい出来事ばかりで情けなくなります。でも、希望を捨ててはすべてが終わりです。日本の未来は、誰が担うでもない私自身でもあります。心の病という障害と闘いながら、これからも日本の社会を見守り続けたいと思います。人気blogランキングへ

☆いよいよゴールデンウィークも終盤です☆

今年は連休が取りやすくて９連休という方も多かったと思いますが、そろそろゴールデンウィークも終盤となりました。新幹線や飛行機、　高速道路など今度はＵターンラッシュがピークを迎えているようです。帰省や旅行とはいえ、各地の行楽地も大混雑で、皆さんひと仕事ですね。それだけでも疲れてしまったのではないかと思います。天気もしばらく雲ひとつない晴天が続き、気持ちよい気候が続いていましたが、今日こちらは曇り空でかなりの強い風が吹いています。今晩あたりはこちらも雨でしょう。　前線をともなった低気圧が近づいているということで、大雨が心配になります。明日ゆっくり家で休んで、月曜から出勤という方も多いと思いますが、連休中も仕事されていた方もおられたと思いますし、本当にご苦労さまでした。私は引き続き療養生活が続きます。いつも思っていることですが、ゆっくり焦らず前に進んでいきたいと思っています。人気blogランキングへ

◆今日からゴールデンウィークです◆

さあ、世間では今日からゴールデンウィークということで、ニュースでも成田空港や関西空港の出国ラッシュの模様や新幹線で旅行や帰省する人の模様が報道されています。しかし、もちろん仕事をされておられる方もいらっしゃいますし、私のように心の病、またいろんな病気で療養生活や入院生活を送っていらっしゃる方もおられます。皆さんは、それぞれこういったニュースをご覧になってどのようにお感じになられていますでしょうか？北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのお母さまがアメリカの議会で訴え、そしてブッシュ大統領とも会談されました。すごい勇気と努力だと思いました。日本は国際社会としてどのように見られているのか、そしてどのように貢献するのかという問題は、社会福祉士である私も関心は大いにあります。国際ソーシャルワーカー連盟という機関が、国際的な福祉の動向について活動を繰り広げていますが。一番関心のある問題は「人権侵害」です。まさに北朝鮮が拉致した行為というのは、人権侵害です。今日は、楽しいゴールデンウィークの始まりに、かなり真面目なお話しとなりましたが、私が精神障害者と自覚した以上、これからいろんな場面で社会とぶつかり合い、こうした社会の矛盾を指摘していくことになるのではないかと思っています。

心療内科の受診と尼崎列車脱線事故から１年

朝方、こちらは強い風と小雨がぱらついていましたが、昼からは気持ちいい快晴となりました。　けどちょっと肌寒い日和です。さて、今日は心療内科の受診の日　日時指定の時間予約なしなので、朝一番で心療内科へ　家から近いというのが一番のメリットで、いつも予約なしのときは「うちで待っているので連絡下さい・・・」と言って、受け付けだけ済ませて帰ってきます。（最近の医院はどこも混んでいるからみんなそうなのでしょうか）うちで待つこと3時間・・・今日は早いほうでした。その間、うちでテレビを見ていたのですが、1年前の今日に起こった尼崎での列車脱線事故の報道番組を見ていました。思い起こせば1年前、私もちょうど買い物で電車に乗って出かけていて、駅や電車の雰囲気がいつもと違う様子に気づいて、家に帰ってテレビをつけたら、いつも目にしている２０７系という水色の電車が見るも無残な姿に呆然としたのを覚えています。一瞬、うちの知り合いが乗っていなかったか心配し連絡しましたが、幸いにも私の知り合いは乗車していなかったです。しかし電車に乗っておられた家族の方や知り合い、友人、会社の方などのことを考えると本当に心が痛みますし、そのときの状態は本当にパニックだったと思います。そして107名の尊い命が一瞬にして奪われ、１年経ってもご遺族の方や知り合い、友人の方の傷は癒えることはないと思います。本当にお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしたいと思います。今私自身、心の病で心療内科に通っていますが、事故に遭われた方のなかには、パニック障害やPTSD（心的外傷後ストレス障害）、うつになっている方も多いと聞きます。またご遺族の中にも家族の死を受け入れられなく心の病を抱えておられる方もいらっしゃいます。私は事故のショックでうつやパニック障害になったわけではありませんので、その方々の心の病に同情することはできませんし、同情してはいけないと思っています。すごく複雑な思いですが、事故に遭った同じ列車に乗っていて助かった多くの方に「なんで私が助かって、隣に居合わせた人が亡くなったのか・・・」という罪悪感に駆られている方がいると聞きました。私もやはり、似たような思いがあります。「自分は人ごとのように事故の様子を見ていて、自分はへいへいと生きていて、しかもうつ病だなんて、なんて怠けた人間なんだ！」って自分を責めることがあります。阪神淡路大震災のときもそうでした。結局自分は何もすることができず、自分自身が生きてきた道のりや周りの環境、人間関係のことだけで心の病になってからだの不調を訴え続けている・・・そんな自分に自己嫌悪に陥ることがあります。今日は訴えたいことがたくさんありますが、私のうちはＪＲの沿線住民なので毎日電車を見て過ごしています。私のホームページにもありますが、子どものときから電車が好きで、夢は電車の運転手でした。電車に乗ったり、切符を集めたり、写真を撮ったり、鉄道模型を走らせたり・・・　けれどもあの事故はそういう思いまで失いかけました。けれども、どうしても行きたくてあれからも何回か電車の乗って旅行しましたが、複雑な思いでした。毎日電車が通って過ごしている私には、電車の騒音は気になりませんでしたが、事故以来違う意味で気になり出しました。新快速という特急列車並みの時速１３０ｋｍ／ｈで走る電車があるのですが、ここは駅の近くでも直線区間なので、恐らくそのくらいのスピードで通過していきます。早くて便利なので、通勤でもその新快速という電車に乗っていましたが、はっきり言って怖いくらいのスピードです。昨日、東京の山手線で線路が隆起して不通になった事故がありましたが、もしここでそんなことがあって、新快速電車がそのスピードで通過したら間違いなく大惨事です。安全とは何なのかを本当にもう一度考え直してもらいたいと思います。安全と効率と利益。安全を損なうことは全てを失うことだと私は思います。それも全人的（肉体的・精神的）においてです。もう二度とこういう事故は起こさないで欲しいと思います。それと同時にもっと精神的にやさしい社会を作って欲しいと思います。

神戸空港開港

今日は待ちに待った神戸空港の開港日だ。札幌の実家が少し近くなったように思うが、実際飛行機で２時間はかかる。やはり遠い。大阪の伊丹空港もさほど不便ではないが、神戸空港は職場からも近く、何かあったときはすぐに帰れるのは便利だが便数が少なく、座席数も少ない飛行機だ。神戸という観光都市に観光客を呼び込むためでもあるが、兵庫県民のニーズに即した空港にしてもらいたいものである。

人と防災未来センターへ

うちの職場から人と防災未来センターへは歩いて10分の近さだ。本当の震災の悲惨さを知らない僕は一度見に行かなければと思っていた。そしてこういう時だからこそと思い切って行って見た。地震発生直後の轟音が鳴り響くジオラマから始まり、その後の様子や避難生活など、赤裸々にパネルなどで展示していた。防災館と未来館に分かれていて、未来館では人はなぜ生きるのかをテーマに命の尊さを感じた。今の自分に必要なことを学んだような気がする。外を出るといつしか降り出した雨が強まっていた。