占いが流行るのは社会不安
極々当たり前なのに、これが全く分からないお偉いさん方がいらっしゃる。
国民の科学リテラシーは著しく低い。
小学生の理科程度でストップしている。
芸人の理科知識が凡そ国民の科学リテラシーレベルと同じと見ていい。
先ずもって己れの判断が足りんから、ニセ科学や迷信に騙されてしまう。
占いは生きる為の行動指針でもある。
誰も説いてくれなければ、そこしか行く道はない。
本当は占いなんかに頼らずに生きて行くための方法を彼等には提示する義務があるはずなのだか、それをそのお偉いさん方は象牙の塔に閉じ籠った儘である。
誰も説こうとはしない。
だからこそ跳梁跋扈する。
現世の人々は此岸が捨ておかずにいられぬ程の素晴らしさを説けずにいる。
それは現世の頽廃他ならない。