大晦日カード第一弾はバックの強い選手のカード。
大晦日はUFCでアリスターの試合があるのだと言う。アメリカ行くか、契約して日本で観るか。兎に角日本人は挌鬪技を地上波で観られなくなってしまったのだ。尤も権利をズッファに取られた儘なので、日本ではPRIDEも開催されない儘。干上がってるので余りにも可哀想だから来年2月に日本で試合させるのだろう。カードはどうなるか判らない。今回の日本の大晦日で決めるのでは?因みに来年7月にショウタイムが日本興行を行うらしい。 日本挌鬪家で唯一UFCとのパイプが繋がったのが乙である。週プレにオファーがあったらしい。しかし、一ツ橋系の集英社では有るが一雑誌に何で天下のUFCがオファーするか。やっぱり週プレでインタビュー企画受けてる乙が居るからだろう。大晦日、乙にオファー有るとすればMMAルールだろう。K-1の威光が全く無くなったので、キック系の選手は多方向への転換を求められるだろうから、否応無くMMAルールと言う不利な試合をさせられる可能性はある。その試合結果で(勝っても負けても)UFC参戦は有るかも知れぬ。しかし飽くまでも乙の目標はK-1の捲土重来なので、海外参戦は先ず有り得ぬ。 さて、本編。結局裏の政治力でカードが決まった。ネスVS川尻高谷VSリオンまあみんなこの辺りでは強いし、華はどうかは判らんが、政治力の面では申し分はないだろう。申し分ないと言うよりは妥当。創価(ネスとリオン)と関東連合avex系(高谷)と、そしてリアルの社員(川尻)。大体こう言う政治力でカードが決まる。誰かが頑張ったと言う物ではない。確かにネスの最近の猪木へのセールスは計り知れない物があった。チケットも回収出来るから組まれた物だろう。勇気のチカラでは無く、政治のチカラ。バックのチカラ。カルトのチカラ。おカネのチカラ。 後はもう、済し崩し的に決まって行くだろう。グラバカ・吉本系の菊田早苗が参戦希望としている。闘魂を背にした鈴川に相撲で勝ったのだ。もしやMMAで菊田とのリベンジマッチも有り得るだろう。菊田はグラバカで今田耕司や品川、ドラドラ鈴木、松本晃市郎ら吉本芸人に挌鬪技を指導している。吉本の政治力で菊田が参戦してくる可能性が高い。ただ、吉本が推しているダウンタウンの笑ってはいけないがあるので吉本系が不参加の可能性が高い。後は影響力は無くなったとはいえ、昔からK-1を支えて居たケイダッシュが参戦する可能性があるだろう。石井慧が入って来るか?だとしたらゲガール・ムサシと戦わせる可能性も無きにしも非ず。ただ、確証も無いので可能性は著しく低い。 乙がこの大晦日の最大の功労者なので参戦の可能性は十二分だろう。後は営業力があるナベ男か。ピーター・アーツの熊本興行を観戦していたのだ。この男の匂いを嗅ぎ付ける嗅覚はずば抜けている。恐らくアーツに接近して大分話が進んでいる事だろう。サクちゃんは功労者だし、プロレスラーだし、彼も入ってくる可能性は高い。ミノワマンもIGFには参戦しているので出られるだろう。何時もの様に巨人狩り、モンターニャ・シウバと戦わせられるかも知れん。鈴川や鈴木、角谷等に海外修業をさせてるから彼らの大晦日参戦は有り得る。しかし角谷の相手って誰になるの?ピーター・アーツだと緊過ぎる。幾等40越えだとしてもこの前の熊本の試合では勝って居るのだ。日本人相手では断然強い。ああ、そうか、そう言えば12月2日の対戦相手はバル・ハーンだ。猪木の事だから、ヘビーの試合を混ぜるだろうけど。ただ、出たいからだと言う理由では呼ばれないだろう。何かしらの貢献が無いと。