大学路のタッカンジョン
18日の日曜日に、私は光化門で授業があるので、終わってから娘と待ち合わせて演劇を見に行った。実は娘も演劇の舞台に3回立った。1度目はセリフも少しある、大学のサークルの舞台。2つのチームに同じ「女優役」で出た。次は結構大きい舞台だったけど、後ろであたふたする人の役。とあるスタッフみたいな。衣装はとてもきれいなものを着させてもらった。3つ目は数か月京畿道のシフンというところであった舞台に、大学のサークルで行った舞台の演出家の方が推薦してくれて主役をしたらしい。土曜日は私が勤務だったので、全然見に行けなかったけど。少しずつ役をもらえて、よかったなと思っている。大きく成功できるかは全くわからないし、無理だろうなあって私は思っているけど、若い時に自分のやりたいことをやっておくのはいいことだと思って、反対しないことにした。実は私も踊りがすごく好きだったから、そっちをきわめて置くのもよかったんじゃないかって30代になって後悔したから。私たちの両親の時代って、普通にまじめに生きろって感じだったから、ちょっとでもお金がもうかりそうにない未来は全部反対していましたよねえ。でも、そういうのは、自分の人生だからやっておいたほうがいいなって、私は思いました。後になって。何度でもやり直しは効くし。私も40代になって、色んな挑戦をして一つ一つクリアしてきたので。大学路という町は、大学生がたくさん集まる町なんですが、それだけ屋台が多くて、安くいろんなものが食べれます。他のホンデーにしろ、あちこちの大学の町は色々高くなったけど、ここは安い。このタッカンジョンは2500W(230円位?)そして、この辺りは大きい劇場から小劇場まで色々あって、いろーーんな演劇をやっている。ネットで事前に買うのもありだけど、たまたま行って、駅前や道で全部のチケットを売ってるお兄さんがいるので、私はよくその人に聞いて、値段交渉をして買う。結構面白い演劇が多いから。先回は日本から来たお客様と3人で観た。昔から夫が好きで会社でもらった結構いい演劇を見させてもらってたので、娘は演劇が大好きらしい。今回見たのは、親子3代が同居する家で起こるコメディの話。すごくおもしろかったです~~。上手だった。ラップもできて、歌もできて。演技も上手だった。最後写真も撮ってもらって。私はやっぱり映画より演劇の方が好きかなあ。映画はすぐ追い出されて、余韻がないし、ワクワクしないよねえ。参加型ではないから、大きな声でも笑えないし、声も出せない。演劇はその点。声をどんどん出してって言われて、拍手もすごく要求され、色んなやり取りをするので、楽しい。もう映画にはあまり行かないだろうな。この楽しみを覚えてしまうと。そして、夢を追いかけて努力してる若者を応援したいなっていうのもある。娘は演劇の勉強のために、見ておいたほうがいいし。とにかく楽しい日でした。