メルハバ！トルコの思い出と韓国滞在記♪

[映画] カテゴリの記事

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  「交換ウソ日記」を見てきました

  娘と映画を見ようかということになって、周辺の映画館を調べて何を見ようかな～と。ただ、今やってるのは、李スンシン将軍の映画か、チョンドファン大統領の話しかやっていない。確かに大作ではあるんだけど、あまり見たくないなあって。それでちょっと遠くの映画館を調べたら、なんと日本映画がやっているではないか。しかも、あの「フェルマーの料理」に出てる高橋文哉君が出てるね。ということで、これにした。日本映画だからあまり人はいないだろう～と思ったら。結構チケット買うときに席が埋まっていた。あれ？おかしいな。結構お客さん来てるのか？そして、ナゲットを買って劇場に。座ってたら、どんどん人が入ってくるではないか！！え～！！意外だ。しかも、高校生くらいの女の子のグループが多い。たまに男の子３人組とか、若いカップルとかもちらほらいる。なんでこんなに若い女の子たちがいるの？たぶん、高橋君のファン？映画はとても良かった～～。日本のドラマや映画って、登場人物が絞られてて、周りでお茶らけたコメディ演技してるシーンもないので、集中できるよね。そして、余分なお父さんやお母さんのシーンや夕食のシーンもまったく無かった。ただ、女の子が男の子のこと思って、寝転んで部屋で悩んでたり、泣いたり。あとは主に学校のシーン。集中しやすいぞ～～。韓国ドラマって、やたら家族が出てくるよねえ。そして、携帯での連絡、ラインなどの普及により、キュンキュン度が低くなってる現代、この交換日記や、靴箱での手紙のやり取りがいいんだよねえ。机の中にメモ書きのような手紙が入れてあったりとか。すごくおもしろかったと、娘も大喜び。主人公の高橋君は「チャルセンギョッタ」（イケメン）だとのことです。若い韓国の学生たちからも好評みたいで、うれしかったです。漫画の中の主人公が実写化したような二人だった。見てて清々しくて、よかったなあ。帰りにプピョン駅の「駅の前」というパン屋で焼きそばパンとサラダパンを買ってきました。

  2023.12.29

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  韓国映画「蜘蛛の家(거미집)」を見てきました

  28日、秋夕の前日、買い物を済ませ、カフェで休んで家に帰って夕食→　娘と映画館へ。私たちの携帯の通信社はＬＧＵ＋なんだけど、長年使ってるのでＶＩＰになり、色んなサービスが受けられる。本人が年に数回無料で映画観れたり、ペア券が１５０００Ｗ（１５００円位？）。私はカフェのクーポンを使うプランにしてる。実はかな～り前に娘がエキストラのバイトに行ったときに出た映画だということで、見に行ったのだ。撮ってるときは、どんな映画なのか、ストーリーが全くわからないそうだ。「こうやって、ああやって」と言われるとおりに動く。ストーリーはなかなか面白かった。結構傑作だと思う。アメリカの昔のヒッチコックのようなタッチ。現代の撮影所で、ある監督（ソン・ガンホ）が撮り終わった作品について、夢でもっとこうしたらいいってのを見て、起きてすぐにもう２日撮影したいと言って、制作会社でひっちゃかめっちゃかになりながら、会長（女性）が日本に出張に行っている間に撮ってしまえっていう内容。当然、集められた主役たちは、スケジュールも大変。主役のクリスタルは次の日ドラマ撮影が入っていて、呼ばれた時に１日と言われてなんとか来たのだ。いろーーんなひっちゃかめっちゃかな内容が盛り込まれ、最後にはすごくいい作品ができる。真面目なようで、コメディタッチがさりげなく入ってて、配役の全員が演技力がすごいメンバーで見てて安定感があった。最後にそのできたフィルムが流されるんだけど、それまでのひっちゃかめっちゃ感と違って、すごく締まった作品になってて、「へ～～！！こういう作品だったんだ！！！」って驚きの作品になっていた。かなりお勧めです。ヴィンチェンツォに出てたジョン・ヨビンが本当に面白かった～～。他の人も大笑いしてたよ。娘もとても面白かったと絶賛だった。

  2023.10.01

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  プペルの主題歌を歌ってるイ・ムジンは今韓国で大人気の歌手！！

  最初、予告編で彼の声を聴いた瞬間、もう虜になっちゃいました。なに、この素敵な声？って。柔らかくて、包み込むような。でも奥行きがあって、感動をもたらす。うーーん、日本語版の女性のも力強くてよかったけど、韓国版は聞けば聞くほど虜に。娘が帰ってきたので（私があまりにも毎日プペルの歌を聴いてたので子供たちは耳に残って移っててしまってた。笑）、「プペルの韓国版の歌がすごくいいんだけど聞いてみる～？」と見せたら、「あ～～～！！！イ・ムジンじゃん！！！当然いいでしょ！！この人、すごい人気の人だよ。シンガーソングライターで、とあるそういう無名の人材を発掘する番組（？）で出てきてものすごく人気が出てる人だよ。今すごいんだよ～！！」って。「うーーんいいねえ～」って。韓国語の発音もパッチムが入ることによって、プ～ぺrって、柔らかくなるんですよね。歌い方がなんともいいわ～～。彼が作詞したそうですよ～～。よく映画の特徴をとらえてて、ほかの映像でもすごくよく広報してくれています。なんかうれしいなあ。韓国の方がキングコングの歌った主題歌を感動的に映像にしてくれました～～。韓国訳がなんとも泣ける～～。これ見ながら、なんだか涙～～。早く劇場で見たい！！！カジサックさんの声、本当にいいわ～～。なんか、歌詞がキングコングと重なる～～。韓国の国民的アイドル（実力派シンガー）アイユーちゃんとイ・ムジンの洒落たデュエット。二人ともとてもフィーリング感がよくて、たまらなくいい感じで歌いますよねえ。イ・ムジンが人気なのもわかるわ～～～。とにかく、あまり公開される劇場数も無くて、コロナで席も間隔を開けないといけないから、あまり座れないんですね。イムジンが歌うとなると、結構人が押し寄せる可能性があると娘が言うので、昨日予約しましたよ～。２９日の土曜日！！！１１時に、新村のMEGA　BOX。たぶんあそこはシートがいいかな？これは、韓国語バージョン。韓国語が親子の会話などは感動的だろうなと思って。親に対する言葉の温かみや、尊敬心が表れているから。イムジンの歌ももちろん聞きたいし。それから、３時に仁川のプピョンの映画館へ～～。これは日本語版。忙しいぞ～～。#えんとつ町のプペル＃プペル＃プペル主題歌＃プペル韓国＃プペル観たい＃プペルがんばれ＃イ・ムジン＃이무진#푸펠#푸펠이무진#푸펠한국

  2021.05.25

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• 韓国版プペルの歌は男性～～♪

  ​韓国版プペルの予告編​韓国版プペルの予告編を見ていたら、最後の歌が～～。あら～、声が違う。日本版のは、女性の声だけど、結構はっきり激しい歌い方だけど、マイルド～～。これはこれで心地いいかな。楽しみだなあ。５月２６日です。​こちらは日本語の吹き替えに韓国語字幕​なんだか、最近税金の申告の月のために、色々忙しいし、子供の奨学金の書類集めや、文章書いたりとか。。あちこち連絡したり大変ですが。。韓国はいろんな奨学金があるので、特に外国人の場合多文化センターからお知らせが来て、準備したらいいですよ～と言ってくれるので。。何かと忙しくなります。ありがたいことですよね。２６日には、ひと段落着くといいなあ。色々と。やらないといけないことが急に山積み。試験の前はすべてをシャットダウンして、勉強のみに集中していたから、図書館、スタディカフェって感じで、人間関係も制限されてたんですが、終わったと同時にあちこちから約束とか、やらないといけないことがわ～～って。整理してこなしていかないと大変だなあ。どうしようか。約束が後回しになっていく。。ああ、地方に遊びに行きたい。。

  2021.05.20

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  プペルの韓国での公開が決まりました！！

  やった～～！！！​「えんとつ町のプペル」韓国での映画情報サイト​先日、映画サイトを見たときには、韓国で、５月上映とだけ出てたんですが、今見たら、５/26って書いてある～！！！わ～～い！！絶対見に行くぞーー。何回も行こうかな（爆）子供にも見せてあげたい！！楽しみ～～！！　ただ、近くの映画館ではしないかもなあ。ソウルまで行かないといけないかな。どうだろう～。とにかく韓国で上映してくれるなんて、ありがたや～～。

  2021.05.07

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  CGV で映画、食事

  この写真は何かというと～～、、、映画館！！！実はただいま、韓国はコロナが収まってきて、いろんな集会やら、教会の礼拝、教会の集会の規制がちょっと緩まって、なんとサラン第一教会というところが、光化門に全国から集まって２週に渡って集会を開いたところ、コロナが爆発的に広がっています。それまでも、釜山のロシアからの船からコロナの患者が徐々に入ってきたり、してたんですが。。そういうのが、すこーしずつ拡散していってたんでしょうねえ。それが一気に教会の集会や、礼拝で広がってしまうみたいです。韓国の場合。教会多いから～～。新天地の時より、増え方が脅威だし、今回は首都圏なので。うちは仁川ですが、近所でも９９人目の感染者が出ました。お知らせがメールで来て、区のブログにリンクが飛んで、どこどこに行ったか、動線が送られてきます。そこでその時間にいた人は、保健所で検査を受けてくださいということです。ああ、もう駄目だわ。。仕事以外は本当にじっとしないと。。でも、でも、私のエキストラで出てた映画が、やっとやっと公開されたんです。それも遅れに遅れて、８月２０日。娘と２６日の水曜日に見に行こうと言ってたら。。近くの映画館の上映時間を見てたら、２５日で終わってしまう～～！！！前評判もよくプチョンファンタスティック映画祭に招待もされ、ちょっと期待作っぽかったのに。。あれだけの労力、スタッフの努力と精誠、たくさんの出演者、ち密な編集作業～～～がある中で、たったの5日ってひどいな。同じ時期に超大作のアメリカ映画が26日に始まるのと、結構大作っぽい韓国映画が少し前から始まってたから。そっちは、映画館2個で朝から夜までいーっぱい上映してる。なんか。。ひどいなあ。でも、コロナで人がもうあまり来ない。皆Netflixとかで、家で見るらしい。でも、ああいう現場を見てると、やっぱりお金を出して、映画館で見てあげたくなる。写真は、10分くらい前に入ったら、だーれもいなくて、写真を撮りました。それから、全部で5人位になってみていましたが。すごーーく安全。距離、開いてる、開いてる～～。（笑）もともと、今は1個ずつ席を空けて、座るようになってるけど、周辺には誰もいません～～。こういうあまり人がいない映画を見るのがいいと思いますよ～～。映画は面白かったですよ。オジホ主演の「太白拳」アクションシーンもよかったし。でも、でも、最近私は色々忙しくて、寝不足なんですね。朝は早く起きて勤務だし。それで、やっぱり居心地のいい席で、くらーいから。。眠くなって、途中でうとうとかなり長くしてたみたい。それで、「出ていけ～！出ていけ～！」というデモの声を聴いて、「あ、あれは私が撮影してた時の声！！！」と思って飛び起きたら、私の後ろ姿と、横顔が～！！！ああ。。でも、最後の方のは通行人だったから、主役の演技見てたら、確認できなかったし。残念過ぎて。。近所で、明日やってるとこないかなーと探したけど、ないないない。それで、ネットで見れないか。同時配信みたいなの。購入できないかと探したけどない。もうちょっと掛かるみたい。なので、バスを乗り継いだところのアウトレットの中にあるCGVに。9時半からなので、そこで腹ごしらえ～～。キンパプとか、定食とかなんでも売ってる店で、やっぱりオムライス頼んじゃいました。オムライスの注文率、高いな。（笑）なんか、お家で作ったオムライスみたいで、私はこういうの好きなんですね。ここは、四角いな。おかずも色々出してくれて、何より店が清潔な感じ。そして、お店のおにーさんたちがすごく親切。食後に水を汲みにいったら、コーヒーがあったので、飲んでもいい？と聞くと、「どうぞどうぞ」と。紙コップもくれて。コーヒースティックをお湯に入れて、自分で作って飲むタイプ。ありがたや～～、これが結構私は好き。アウトレットの中も面白いし。映画館もこちらのCGVの方がすごーく豪華。待つところに、テーブルとソファがいっぱいある。カフェみたいな感じで、待ち時間に色々本なんかも読みやすい。で、映画のほうですが。。また最初から見ましたよ～～（笑）やっぱり俳優さんは、演技が自然で上手だなーと思いました。実際ああいう自然な表情やしゃべり方って、なかなかできないものです。最初のシーンに出てくるおばあさんなんか、とってもいい味出してるし～～って、私は画面の全体的なところとか、表情とか、涙が出てる時の目の美しさとか、視線とか、そういうのばっかり見ちゃっていましたね。あと、たくさんの人が市場で格闘するシーンとか。。これは専門のアクションの人かな？みんなうまいし、結構激しいけどーーって。でも、よく見ると、見つけました～～！！うちの企画社の講師の先生兼、補助出演者で有名な人～～。上手だから、あっちこっちからひっぱりだこだって。なんか、ひげも生えてて、画面を見たときにぱっと目につくんですね。これは、スタッフから気に入られるわと思いました。補助出演者もいろんな演技するんだなーって、そういう所ばかり見てましたね。ところで、私の出てたところ、今度はしっかり寝ないで見ましたよ～～。映っていましたーー。3カット位。カメラの人がしっかり補助出演者の人の顔も一回一回映してくれてたんですねえ。なんか、優しそうなカメラマンさんだなーとは思ってみてましたが。とにかくこの映画、監督さんも、スタッフさんもとっても親切で気持ちのいい映画でした。ああ、いい映画だったのに、残念だけど。。ネットで売れるといいな。アクションシーンもよかったし、ストーリーも私は過激なの好きじゃないから、こういうほのぼのとしたの好きですけどねえ。

  2020.08.27

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  映画 ソリックン(韓国伝統ミュージカル)

  映画 "ソリックン" ソリックンとは、パンソリなどの俗謡のプロ歌手のことです。 ☕ パンソリを中心にした韓国版のミュージカルです。 歌声がすばらしく、ストーリーの展開もぐいぐい引きつけられる内容です。 🍐 コロナのため、劇場は間隔を開けて座るようになっていますが、私が見た時は、娘と私、それに後ろに女性2名。貸し切り状態~~😆 🎐 くつろいで見れました。 とてもいい映画でした。韓国で公開中の映画中、先週まで3位でした。 パンソリは世界無形文化遺産に登録された、韓国特有の伝統芸能です。 昔大ヒットして、色んな賞を総なめにし、評価の高かった、"ソピョンジェ"という映画も、パンソリが主題でしたが、今回の歌い手は、男性です。 ソピョンジェはとても悲しい声を出す女性でしたが、今回は悲しいながらも温かみのある声で、映画の全体的な場面では、温かみのあるユーモラスな展開で織りなされています。 時代背景は、英祖が即位して10年、両班の腐敗により、不正な取り立てや、身分の低い人達がさらわれて売り飛ばされるということがあり、民衆はとても苦しんでいました。 映画では、主人公の妻と娘がさらわれて、全国津々浦々、パンソリの公演を市や、チュマクと呼ばれる、宿と食事+酒の店の前などで行いながら、妻を探す旅の様子が描かれます。 歌声がなんともいいんですよね。 山々の風景美も抜群で、映画館で見るとさらに良かったです。 清沈伝の話しをパンソリで歌いながら、話しが進展していきます。作っては披露し、続きを作っては披露するんですが、民衆は、早く続きが聞きたくて仕方がありません。😆 朝鮮時代には、パンソリの種類が12種類ありますが、今は6種類しか残っていません。 若い人にも、韓国の伝統芸能を伝える素晴らしい映画として、評価を受けています。😊😊

  2020.07.13

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  オジホ主演 太白拳

  冬の終わりから初夏にかけて撮影されていた「太白拳」が7月に公開と出ました。クランクアップしてから、まだそんなに日にちが経ってなかったので、編集とか時間かかるかな？と思ってたんですが、ネイバーの映画のページではそう出ましたね。正確な日にちはまだですが。。オジホ、シン・ソユル主演です。プチョンファンタスティック映画祭で招請された映画です。シンソユルは、最近テレビでも好感度が上がり、実生活でも新婚の奥さんなですが、この映画でも主人公の妻として、指圧院の実質的な社長として、奮闘する役どころ。ただいま人気急上昇の注目されている女優さんです。最近「白いカラス」という映画にも出てまだ公開前ですが、それにも出ていて、その映画もプチョンファンタスティック映画祭で招請され、同じ女優が2作品も招請されたと話題になっています。＜あらすじ＞消えた師兄を探すために地上に降りてきた「太白拳」の伝承者ソンジュン（オジホ）。偶然運命の出会いをした彼女＝ボミに会い、生計のために鍛えてきた武術を生かして指圧院を開く。しかし、道のりはたやすくはなく、借金取りと再開発勢力に大切な指圧院と家族を危険にさらされる。大切なものを守るために、もう一度「太白拳」を錬磨するのだが・・・。という話です。実は、このコロナで外に出れなくなり、、ガイドの仕事をしていたので、旅行会社は一切仕事がなくなってしまったので。。色々仕事をしてみました。その中で、逆に私は「アッサー（やった）、ガイドの日程の合間に今まではほかの仕事を探してたけど、これで思う存分仕事が探せるぞ」と思って、今までやりたかったことをやってみようと。もともとやっていた医療通訳の仕事も、同じ地域で担当させていただけることになって、それと今までやりたかったドラマや映画のエキストラがしてみたいなと挑戦してみた。一つ目がこの「太白拳」。（もうひとつ目は、まだ明かせませんが・・・）むこーーの方を歩いてたりするだけなので、見ても私にしかわからないでしょう。エキストラは、1日に5回ほど服を着替える場合があるんですが、この映画がまさにそれでした。エキストラもリアクションをしっかりできる感じのものを求められ、毎回特徴を変えて。服を荷物置き場に置きに行ったとき、私のかばんのすぐそばにオジホが昼過ぎに来られてて、椅子に座ってスタッフと笑いながらしゃべってたんですねえ。それで、私はテレビなどでよく見てるので、親近感もあり「アンニョンハセヨ」とお辞儀しそうになったんですが、規約で「俳優たちをじろじろ見てはいけない」とか、目を合わせたりしないようにとのことだったので、「あ、あいさつはきっとダメなんだ」と思って、素知らぬ振りで、服だけそそくさ入れてすぐその場を離れたんですが。。ほんとうーーーに、無茶苦茶ハンサム、美しいお顔でした。ギリシャ神話に出てくるみたいな、彫刻みたいなお顔。韓国に来てから、きれいなお顔というのをあまり見たことがないなあーと思ってたんですが、やはり芸能人というのは、きれいなお顔なんだなあと思いました。（笑）撮影の時も、重要な俳優さんたちと、演技のうまいエキストラや２０代の女の子は指圧院の中に入れてもらって、お客さんの役をしてたんですが、私など、経験の少ないアジュンマは外で並ぶ人でした。だって、へたくそですし～～。それで、撮影の合間に疲れて、ふーっと体をほぐしに外に出てこられたんですが、まさに肩も背中も余計なぜい肉というものが無くて、すごくきれいな筋肉質の体をしてて、「すごいな～、ちゃんと管理をいつもしてるんだなあ」って、びっくりしました。芸能人は本当に大変なお仕事だなとしみじみ思いました。同じシーンを何度も何度も、いろんな角度から撮るんですね。それを後から編集するんです。簡単ではないし、普通のちょっと村みたいな郊外の町で撮影したんですが、車が通るたびに中断して、待たないといけないし。。朝は寒かったけど、薄着で、昼あたりからは日差しがきつかったけど、役柄だれも日傘などさせないし。。私はむっちゃ焼けました。指示を出されたら、すぐ理解して、主演女優さんが快く「はいわかりました」と答えてるのをみて、本当に簡単ではないなあと、思いました。なので、ぜひ気に入った映画があったら、映画館で見てあげてほしいなと思いました。本当に、スタッフ、俳優さんたち、大変です。痛快アクションコメディーなので、家族でも見れるし、恋人同士で見ても面白く、さわやかな映画だと思います。指圧院の前。スタッフたちと、クランクアップしたときの記念写真。エキストラはここにはいません。スタッフの数すごいですよねえ。アクションコメディなので、楽しみです。#オジホ #映画 #痛快コメディ#アクション #コメディ #アクションコメディ #シンソユル#太白拳 #태백권 #오지호 #신소율 #부천판타스틱영화제 #영화 #코미디 #액션 #한국영화＃プチョンファンタスティック映画祭

  2020.07.10

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  ヒマラヤ

  今日は、警察の通訳要員の会議＋シネマデートの日。まあ、ありがたいけど、映画は自分では選べなくて。。決まっている映画を見るしかない。最近はちょっと時期がずれた映画も月ぎめ料金を払っているので、携帯で見れちゃうので、なかなか映画館にも行ってない。面倒で。。身動き取れないのがなんかなあ。一時停止できないのも、玉に瑕。お菓子なんかをバリバリ食べながら見るのが醍醐味だけど、それが映画館ではできないから。ちなみにポップコーンは苦手です。中に堅いのが入ってて、歯が痛いから。以前、はんらさんも感想を書いておられたけど、まったく感動しなかったなあ。うちの娘はコンブパン（塾）の皆と行ったんだけど、男の子など泣いてたそうで。でも、なんか全然共感できなかったなああ。寒そうだなあ、なんであんなところに行くんだろう？とか、全く理解不可能だった。ヒマラヤに上る意味がわからない。行ったからといって何なんだろう？それに、そこで死んでしまった人のなきがらを今度は探しに行くために、人を集めて。あの氷点下の険しいところを、死体を引っ張りながら来ることがどれだけ危険か。。やめときなってば。。。と、一緒に見に行った人たちも、非難轟々。「まったく利己的だ。。死んだ人の死体を探しに行って、それで皆が死んじゃったらどうするんだ！！」って。しかし、警察署の課長さん（６０歳・・韓国の数え年で）は、終わって出てきてから、「ああ、泣いた、泣いた」とかなり感動しておられた。わからん。。あの世界。確かに撮影はすごそうだった。どうやってあの撮影をしたんだろう？よく無事に撮影できたな？とか。俳優さんも大変だなとか。。あの寒いところでどうして、手袋してないんだ？とか。隣の中国人とわーわー、言い合いながら見ていた。こういう映画は苦手だなあって。明るいコメディがいいなと。あんな冷たい空気吸っちゃって大丈夫なんだろうか。肺がやられそう。撮影がとにかく大変そうだった。個人でお金払って見ようとは思わない映画だったな。きっと、韓国は山登りをする人口も多くて、共感できる人が多いみたいだった。ちなみに、実話だそうです。

  2016.01.20

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  「チャッピー」という映画を見て来ました

  今日は、チャッピーという映画を見て来ました。アメリカ映画です。ロボット映画ですね。私は「トランスフォーマー」とかもそれなりに楽しめるけど、そんなには好きではない。なんか、昔見てたガンダムみたいな世界が段々現実化されてきてるのかなあって、ちょっと心配だったりする。きっともうアメリカでは、こういう実験がすごく行われていて、目の前なんでしょうね。シガニー・ウィーバーが出ていました。ロボット会社の社長で。こういう実力あるキャリアウーマンとか、アクション映画での役とか似合いますよねえ。なんか、年取らないなあ。近未来の話なんだけど、ロボットの発達によって、警察の任務をロボットが行う世界になっている。悪い強盗とか、ギャング集団みたいなのを、容赦なくロボットが攻撃する。生身の人間の警察は最前線で危ないことはしなくてもよく、治安は守られる。そんな中、そのロボットの開発者（ディオン）が、人口知能を開発し、その警察のロボットに入れて実験してもいいかとシガニー女社長に直談判するが、そんな予算はないとあっさり却下される。ディオンは、破損して廃棄行きのロボットの体の部品を何体か車に積んで、会社でないところで実験しようと試みる。しかし、会社を出たところで、ギャング集団に拉致されてしまい、ギャング達に脅され、警察ロボットに対抗して戦ってくれるロボットを作るように言われる。たまたま実験しようとしていたロボットが車に積んであるのも見つかってしまい、やらないと殺すと脅され、死にたくないのでその場で、人工知能を埋め込んだロボットを組み立ててしまう。そのロボットがなんとも可愛い～～。動いた姿は、まるで子犬みたいな動き。周りの生き物におびえながら少しずつ近づいてくる。赤ちゃんから育てていかないといけないのだ。ギャングの一員の女の人が、母性本能をくすぐられ、一生懸命言葉を教えたり遊んであげたり、あやしたり。やがて、その女の人を「ママ」と認識するようになる。恐れる心や、かよわい心を持った人間みたいな純粋なロボット。それが、ギャングに悪いことばかり教えられようとしたり、銃を撃つように教育されたりしていくから。。。結構見てるほうは、かわいそうで。。まあ、あらすじは、導入部分だけにしておきます。予告編・動画本当に、こういうのを見て、子供もそうなんだろうなって思った。生まれてきたときは純粋な子供でも、どんな人にどう育てられるかで、その子がどんな子になるか、変わってきてしまうんだろうなって。見ながら、いろんなことを考えさせられる映画でした。ロボットの性能はいいにしても、それを使う人間も問題だし。シリアスでありながら、すぐその後に、笑いのポイントが用意されてて。。。ジェットコースターみたいな映画です。アクションシーンも恐いし。最後、すごいシリアスな場面なのに、主人公のロボットのパパ代わりの人のズボンに「テンション」ってでかく書かれてたり。。すごいシリアスなシーンなのに、それが写るたびにおかしくって。。一緒に行った、日本人の友達とクククク笑っていました。（この人）他の人たちにはわからないだろうなあ。その人の名前は「ニンジャ」です。なかなか面白い映画でした。

  2015.03.18

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  映画「ダイアナ」を見て来ました。

  昨日も遅くまで仕事だったので、どうしようかなーと思ったんですが、起きてみるとすっきりしてたので、子供の朝食を作って、送り出してから、支度をして、車でGo~!!CGVプピョンまで。実は近くにCGVの映画館があるんですが、ここは、本当に金儲け主義というか。。確実にたくさん客が入るのしか、やらない。ダイアナもやってなかった。さて、エルマ御用達のロッテシネマプピョン駅のは、あるかなーと見てもここもない。調べると、「ダイアナ」の上映映画館が本当に少ない。く～～！！だから、腹立つのよーー。大体、韓国で動員数○○○万人突破とかあるけど、そりゃ、韓国の押してる映画を一斉に各映画館で２箇所くらい場所あげてたら、人も入って、動員数伸びるから、人気あるのかなーって、またまた人も押しかけるだろうよ。アメリカ映画の有名なのにも、枠をかなり上げている。それで、入らなさそうってなると、２週間だったり、１週間で打ち切られたり。シビア～～。全部の枠を同一にして、勝負させればいいのにね。それで、ロングラン形式にするか、後で売れてるのには、枠を増やすとか。ということで、今までは、足を伸ばせなかった、ちょっと辺鄙なところにあるCGVプピョンに車で行って来た。車ちゃん、ありがとう～～。運転できるって、ありがたいわ。ここは、１階がアウレットになってて、お洒落。２階には、レストラン街があって、映画館は３階。これはいい～～。なんせ、私は当日いけるかどうかわからないから、行ってから切符を買わないといけない。で、８階とか、１０階とかにあると、エレベーター待つのも大変。でも、３階だと、エスカレーターで、ちょちょいだよね。さて、思いも寄らず、映画館付近で、超道が混んでて動かなかったため、チケット買ったらもうCMや予告は始まっていた。私の席は～～と探していると、通路を空けたところに数人の群れがいて、結構ガヤガヤうるさい。韓国アジュンマ軍団～～。なんか、お洒落なブレンドコーヒーとか持ってる人はおらず、ペットボトルの水とかいろんなものを持ってきていて、何か食べてる。そして、わいわい楽しそうにしゃべってる。ひえ～～、まいったなあ。朝一とはいえ、こういうアジュンマ軍団に遭遇したことは無かった。一通り、CMが終わったところで、もう人が入ってこないだろうと、そのアジュンマたちの前に行った。人がいるところの一番前になる。ちょうど真ん中のいい席。すると、うるさくもなく、集中できた。映画は・・・・。最初は、予告編を見た限りでは、きれいだな、ダイアナ皇太子妃に似ているなと思ってたけど、巨大スクリーンで見ると失望感が。。。やっぱり似ていない～～。無理よね。あんなきれいな人、そうそういないよね。女優よりずっときれいだってことかって、ちょっとため息。それに、ナオミ・ワッツの肌がかさかさっぽくて、皺がすごい。。韓国で美容エステ受けたほうがいいかも。「ダイアナ」公式HP＆予告編しかし、そんな似ていないっていうことすら忘れるくらい、すぐに内容に没頭できた。表情の演技がいい。夫との苦悩。ずっと結婚してから３人でいるような生活だったと。耐え難いだろうなあ、やはり。最近、所得が高い人は、一夫多妻制にしたらどうかっていう、バカな男が日本にいるみたいだけど、やはりお金じゃないんだよ。愛だよ、愛。そして、精神が崩壊した母のもとで暮らすようになる子供がどれくらい大変か。手を切ったことも、足を切ったこともあったと。そんなに苦悩していたんだなあと。もし、夫婦仲がよくても、あの公務に、いつも笑顔を絶やさずたくさんのカメラに答えなければならない。失礼な質問にも我慢して対応しなくてはならない。本当にストレスが、大変なものだと思う。ダイアナは、それをひとつの愛にすがりたかったんだろうなと思った。だから、あの医師に一目会った時に、この恋を逃したくないって思ったんだろうな。そのときの二人の一瞬の表情。本当によく撮れていた。監督さん、俳優さんありがとう～～。ひさしぶりでした、あんなドキドキした映画見たの。まるで、昔の「カサブランカ」ぐらいの年代の、胸がキューーンとなるロマンチックな映画。最近探しても、探してもそういう映画が無いなあと思ってたところだったので、本当にそういうロマンチックな気持ちにさせてくれるだけでも、私はこの映画、素晴らしいと思う。殊玉～～。２０歳で結婚して、チャールズ皇太子に「子供を生んでもらうためだけに結婚したんだ」と言われたそうだ。（これは、映画には出てきません）本当にどんどん年を重ねるにしたがって、撮られる写真も辛そうだったもんな。結婚式の嬉しそうなはじける表情は消えていましたよね。そして、え？？結婚してたときにであったんだーとか、知らないことばかり。でも、本当にこの二人は運命だなって思った。小説や映画よりも、劇的でドラマチック。やっぱり美人って何してもトクだなーって思ったり。何やっても似合う。そう、あの事故があったときのニュースやその後の報道、何かものすごく違和感があるなーともやもやしたけど、この映画が本当だとすると、納得が行く。これはフィクションを織り交ぜてるのか？とも思ったけど、あちこち調べたら、当時の近くで働いていたスタッフの証言などとも一致するらしい。え～～！！って感じでした。そんなことがあったんだなって。結構ダイアナって、激情的で、大胆だなって。二人が、困難を乗り越えて結婚して幸せに末永く暮らしていたら、すごくいろんなことが変わっていたんだろうなと思った。それくらい、ダイアナ元皇太子妃は、影響力があった人。もしかしたら、長年の確執があった、キリスト教やその国家群とイスラム教圏の和解にもつながっていたんじゃないかと思わされた。何か二人の出会いには意味があったような。それにしても、忌々しいパパラッチたち。あそこまで、王室ファミリーを追いかけるのは、失礼なんじゃないかな。何かがおかしくなってる気がする。尊厳があるようで無い。失礼な質問も多すぎるし。ロイヤルファミリーは、アイドルじゃない。もっと大切にされるべきではなかったかと思う。そうすれば、二人は一緒になれたし、最後も死ぬことも無かったのに。ドキドキが止まらなくて、その甘い切ない気持ちの次に来る、不幸な結末に近づくのが分かっているだけに、不安なドキドキ感が増して行って、すごくいい映画だったと思います。これは、女性が見るのと、男性が見るのとでは、かなり違うんだろうな。ハートで感じる映画だから。女性の気持ちが分からないと、難しいだろうな。それにしても、どうしてこの映画がゴールデンラズベリー賞に多々ノミネートされてたのか、わからないなあ。私だけかな、こんなに感動してるの。（笑）【追記】あのわいわい、食べたり飲んだりしてたアジュンマたち。。。。映画が始まるや否や、誰もいないかのような静けさ。咳も聞こえなければ、ポップコーン食べる音、かばんをガサガサする音すら聞こえません。まるで、広い劇場で一人でいるような、錯覚に陥りました。ちなみに、若いアガッシ二人組みなどが、結構来てて、観客は全員女性～！なのに、物音、ひとつも聞こえない。それくらい皆集中しきっていた映画です。す、すごかった。

  2014.03.07

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  「雪の王国」（アナと雪の女王）

  子供が冬休みということもあって、「雪の女王」（日本でのタイトルは「アナと雪の女王」）を見て来ました。やはり日本の映画が見たいなーと思ってたんですが、１月にやってたのは「キャプテンハーロック」。面白いかもしれないけど、男の子っぽい話だから、娘には、ちょっと退屈かもしれないと。周りの反応も聞いて、「雪の王国」がいいらしいということで。大人の女性も見に行きたいという映画なんだそうです。子供と行った人も感動したと。「美女と野獣」のスタッフだそうですね。絵も似ています。日本語版予告編まず、やはり絵がすばらしかったです。あと、冒頭から、歌で始まり、まるでミュージカルを見ているようでした。映画「ママミーヤ」や「レミゼラブル」のように、最近のアメリカ映画は、ミュージカル性があるものが受けるのかも。とにかく、歌はよかったです。ストーリーもなかなか引き込まれます。なんでも、童話「雪の女王」をベースに作られたということで、あの雪の女王にも子供の頃があり、どうして一人寂しく北の寒い国にすまなければいけなくなったかというエピソードがつづられて、なかなか面白かったです。「あの雪の女王も、実は昔はそんなに心が冷たい人ではなかったのかも？」と思わせるような。この映画では、姉妹という設定で、それも興味深かったです。テーマは、「真実の愛」です。それは、男女間の愛にかぎらず、自分を犠牲にしても相手を思う愛、姉妹愛も含まれるものでした。そして、「結婚相手は、一目ぼれなどで選ぶのではなく、慎重に選ばなくてはならない」というような教訓も含まれているらしいです。なかなかいい映画でした。子供にもストーリーが分かりやすく、何が大切なものなのかということを理解しやすかったんじゃないかと思います。雪だるまがとてもいい役でした。可愛かった。さて、実は映画の上映予定の欄の中に、興味深い映画がありました。「朝鮮美女　三銃士」という映画で、ハ・ジウォン、カン・イェウォン、カイン（歌手）が主演です。なかなかインパクトがあります。予告編スピーディでコミカルで、面白そうです。１月２９日（明日）公開。折りしも韓国では、１月３０日から連休で、旧正月なので、家族や親族で見に行くにはもってこいの映画なのかもしれません。

  2014.01.28

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  「かくれんぼ」300万観客突破

  先日、日本語の生徒さんの解説を聞いて、「かくれんぼ」という映画が面白そうなので、子供と見て来ました。スリラー物です。どちらかというと、心理的スリラー。画面がすごく恐いというより、じわじわ来る感じ。よくできてるなと思いました。実は、この映画、ニューヨークでの事件とソウルでの実際にあった出来事を元に作られているので、妙にリアリティーがあります。同映画の300万人突破スピードは、歴代スリラージャンル映画史上最短期間記録だそうだ。スリラー映画のうち最多観客を動員したポン・ジュノ監督の「殺人の追憶」（2003年、525万人）より12日も速い速度だ。また「チェイサー」（2008年、507万人）より10日、「親切なクムジャさん」（2005年、365万人）より15日も速いのだとか。監督 ： ホ・ジョンキャスト ： ソン・ヒョンジュ、ムン・ジョンヒ、チョン・ミソン■あらすじ高級マンションで完ぺきな家庭を築いている事業家ソンス（ソン・ヒョンジュ）は一人だけの兄に対する秘密と酷い潔癖症を抱えている。ある日、彼の兄の失踪の知らせを聞き、数十年ぶりに訪れた兄のマンションで、家ごとに彫られたおかしな暗号と兄を知るジュヒ（ムン・ジョンヒ）家族に出合う。幼い娘と2人きりで住むジュヒは自身の家をのぞき見する誰かの存在に怯えていた。古いマンションの暗号を調べたソンスは、それがその家に住む人間の性別と数を意味することを突き止める。兄が失踪したようだという連絡を受け、長い間会っていなかった兄の住んでいたアパートに向うソンス（ソン・ヒョンジュ）。兄のアパートの中をいろいろと見て、調べている間、外の高級車で待っていた妻と子供たち。子供たちがそばの店のゲーム機で遊んでいるときに、アメリカの母と通話して、ふとみると子供がいない。あわてて、物騒な街中の様子を不安に思い、探し回る母。しかし、どこにもいない。車に戻ってみると、精神異常者が車の運転席に乗り込んでいて、子供たちも後部座席にいる。ドアも閉めてしまい、子供も泣き叫ぶが開けてくれない。そこをすくってくれたのが、夫の兄と一緒のアパートに住むジュヒ（ムン・ジョンヒ）。家に上がって、お茶でも飲んで行ってくださいというジュヒ。古びて貧しいアパートの内部にしては、ジュヒの家は、よく暮らしている感じの部屋だった。しかし、何かにつけて、車が高級そうだとか、ソンスの妻の服が高級そうだ、「どこで買ったの？」ととても気にする。気持ち悪くなって、帰りたいと思うソンスたちだったが、兄のことについて、聞いたとたん怒り出す。「お願いだから、うちの娘を盗み見るのをやめてと言って！」と。その兄は、昔性犯罪の疑いで警察に捕まった。その証言をしてしまったのが、弟であるソンスだった。ソンスは、孤児だったがその家に入籍されたのだった。兄の代わりに、全ての財産を受け継いでしまうことになった。そのことがあってから、よく兄の声の幻聴を聞く。兄の消息を探るうちに、その古びたアパートの各部屋のベルのところに、奇妙な記号が書いてあることに気付く。□が男、○が女、△が子供の数を表すことに気付く。驚いたことに、かなり離れた自分のうちの玄関にもそれと同じ記号が書かれていた。。。。。何日もかけて、兄の消息を調べるうちに、ソンスの高級マンションのほうでも、奇妙なことが起こり始める。そして、驚くべき真実に行き着くことになる。この映画、作り方が、どきどき、びっくりします。特に、冒頭から結構ショッキングなシーンが。映画館のサラウンドの音の効果がすごい。心臓がびっくり、びっくりです。たぶん、家で見てもそんなにびっくりしたり、恐かったりはしないかも。これは、ぜひ映画館で見たい映画です。あまりに恐くて、「うわ～」とか、「あ～、だめだめ、行っちゃ駄目～」とかぶつぶつ言ってしまう映画です。途中からは、緊張が超えてしまったのか、恐さがおかしさに。。恐すぎて、笑いが出て来ました。特に犯人、強すぎーとか。力すごいとか。それに対抗する女の人も意外と強かったり。変なところで笑ってしまった。でも、夜遅く、ヘルメットをかぶったクロずくめの人とか、一緒にエレベータに乗るの嫌ですヨネエ。それと、家にもし誰かが入ってきていたとしたら。。。結構入れるでしょうねえ。子供だけでいるときもあるし。この映画、本当にこういうサイコな人が近くにいたら、恐いなと思わされる映画でした。最後に、実際にニューヨークで、ある浮浪者の女性が、独身男性の部屋に住みついていて、夜中になったら出てきて、冷蔵庫を開けてごそごそを何かを食べ、昼にも男性がいなくなるとソファーに寝転がって、テレビを見ていたという実話の動画があります。こちらです。ソウルで、家族構成の記号を書いていたというニュースも恐いですね。なんでそんなことを。そういえば、日本でも表札のとなりに、赤いスティッカーや、青いスティッカーを貼ってあったのをみかけましたが、あれは何だったんだろう？

  2013.08.24

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  「家紋の栄光５～家紋の帰還」を見て来ました。

  昨日、冬休みということで、下の子と「家紋の栄光５～家紋の帰還」を見て来ました。ロッテシネマまで行って来ましたが、やはりここは、シートがいいので、２時間見ても、肩がこらなくて、リラックスしてみれます。CGVはやっぱり家から近いんだけど、シートが問題だったのかも。先回見たときは、肩こりから頭痛がひどくなって、たいへんでした。（でも、それもうちの近所のとこだけかも。笑）家紋の帰還の説明をする前に、現在韓国で、動員客数が多い順からあげると、１、タワー　、29日 33万6,075、総観客数　133万9,797 ２、レ・ミゼラブル　29万4,789名動員、総観客数 266万9,568３、絆創膏 14万305(総観客数 145万4,420)４、ホビット５、家紋の栄光５～家紋の帰還６、こぶし王ラルフ（日本語のタイトルは何かな？）となっているそうです。「タワー」は皆大体見に行きたいといっています。結構迫力のある大作らしいです。公開５日で、１３０万を突破したそうです。でも、私は日本の震災のことや、不安定ないろんな情勢のことなどあるので、こういう大災害みたいな映画はあまり見たくないってのがあります。ストレスの多い毎日なので、やはり映画はぱーっとコメディが見たいですね。ということで、私の大好きな「家紋シリーズ」をしたの子と見ました。実は今までは、子供たちとは、宮崎映画か、コナン、ポケモン、あるいは、アメリカの子供映画の中から選んでいたんですが、上の子と韓国コメディに行ったら、ものすごく喜んでくれたので、こういうのがいいかもと、それ以来子供映画は家で見ることにして、私も楽しめるものに行くことにしました。先回行ったのは、「音痴クリニック」でした。今回のは、もう本当に面白かった。私も娘を画面を指差しながら、もう身をよじって笑っていました。朝１で行きましたが、今回はビーストのユンドゥジュンも出ているからか、小学生、中学生同士の女の子たち、男の子たちがたくさん来ていました。（ちなみに、ZE:Aのカンヒ君も出ています）大人だけで来てる人のほうが、少なかったです。ちょうど、良かったですね。その観客が、一斉にゲラゲラ笑っているので、おかしさが倍増します。やはりおもいっきり笑える映画は、劇場で見るのがいいかも。この映画は１０年前ほどにやっていた、「家紋の栄光」の続編になります。そのときは、チョンジュノ扮するソウル法大出身の弁護士とキム・ジョンウン扮する大物やくざの愛娘が、やくざの親分、お兄さんの策略で、結婚させられてしまうというこっけいな映画だったのです。そのときのチョンジュノはまだ若くて、本当にかっこよかったんですね～。さわやかで。しかも、そのかっこよさが、映画の面白さと反比例して、余計にこっけいに映って、このシリーズは大人気シリーズに。２からは、主役が変わって、シン・ヒョンジュンが出ていました。話も別の話に。なので、今回はそのジョンジュノの結婚後１０年経ってからの話で、その点も面白かったです。予告編動画予告編２キム・ジョンウンのお兄さん役だった３人。今回も大活躍。特に真ん中のユ・ドングンが面白い～！！！この人、ドラマとかでは、大賞とかを受賞したこともある演技派大物俳優さんなんですが、この映画では本当に、崩れた面白い役をこなしています。その息子が、ユン・ドゥジュン。ストーリーは話さない方がいいと思うので、省略します。ユン・ドゥジュンのアクションシーンも、決まっていて、スカッとしました。学生たちの心をわしづかみにしたでしょう。（笑）カンヒ君、今回悪い役。お金持ちのお坊ちゃまで。こういう役も似合いますね。とにかく、５分、１０分おきに、何かしら笑える、面白い映画でした。キム・ジョンウン、お兄さん３人のお父さん役で、やくざの伝説のボスがこの人。この方がいるから、どっしりと画面がおちついて、面白いんですねえ。やはりいいですね、演技もうまくて。カリスマ十分でした。懐かしい１のときのシーンの再現。１のときのファンにはたまらない映画です。韓国での俳優名はユーミン、日本での女優名は苗木優子さんも出ていますが、なかなか良かったです。２面性のある役で。純粋できれいな人かとおもったら、セクシーでキャバレーで働いてたり、スパイになったり。インパクトがありました。娘は、「あ～もう一回見たい、面白かった～！！」と言っていました。さて、今度はどんなコメディを見に行くかな。＾＾

  2012.12.30

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• 「ステップアップ４」と「泥棒たち」

  最近、仕事で強烈にストレスを受けていたので、なにやら忙しく、テレビや映画もあまり見ていなかった。バラエティは見ていますが。。日本のドラマとか。子供たちはなにやら、韓国ドラマ「学校」（チャン・ナラが出てるやつで、小学生のクラスの大半が見てるらしい）や、「メイクイーン」という、いつもありがちな出生の秘密があり、兄妹が知らずに付き合ってしまっているというドラマを必死で見てる。アジュンマたちにもこのドラマはかなり人気あるらしい。「学校」は今の子供たちの心理を理解するために、親も見てるとか。「メイクイーン」はやはり女主人公が苦労してたり、そういう出生の秘密の末、本当の母に会えるのがやはりいつもながら、ドキドキはらはらするのかな。疲れるから嵌らないようにしている。ということで、映画を見ました。昨日、おとといで見たのは、「ステップアップ４」。今までのとかなり趣向が違うな、演出がすごく洗練されて、豪華だなと思ったら、監督が変わったんですね。今までの３までのは、ダンスバトルがメインだったけど、今回は巨大企業に対するデモ抗議を華麗にダンスやパフォーマンスで行っていくという設定。かなりお洒落なダンスシーンでした。もちろんストリートダンスシーンもあるんですが。やはりこの映画、劇場で３Dとかで見たら、ダイナミックだろうなと思うけど、最近劇場でじーっと２時間とかそれ以上座ってたら、居心地も悪く、肩も痛くなるので、家で見るのがいい。この間見に行った「音痴クリニック」も面白かったけど、２時間以上あって、もう肩こりが頭痛にまで発展し、次の日、寝込んでいたのだ。（劇場のいす、あまり好きじゃない～～。家のソファのほうが好き。）子供たちと「わー、すごいねーー」とか、わいわいしゃべってみれるし、お菓子とか食べたいものむしゃむしゃなんでも食べれるし、一時停止して、トイレも行って、飲み物も取ってこれるし。（爆）そうそう、ステップアップ２、３で出てた、クルクル頭のムース君が最後のクライマックスシーンでいきなり出てきてた。（かわいい顔なんだけど、踊りがすごくうまい子という役）今回の舞台はマイアミなんだけど、前はどこだっけ？ニューヨーク？友達なの？呼ばれたの？あちこちあらすじブログを見たけど、そういうの気にしてる人はあまりいないなあ。ダンスを楽しむ映画だから。（笑）私は個人的には、３より、今回の４のほうが楽しめたかなあ。でも、最近ダンス映画は、イギリスの「ストリートダンス」シリーズのほうが好きかも。「ストリートダンス」・公式HPストーリー性もいいし。一人一人個性がすごく強調されてて、演出も面白い。そうそう、今回ちらっとムース君と一緒にアジア系の女の子がちらっとまた出ていましたが、今までもずっと出演してた人で、なんと日本人ダンサーだったんですね。知らなかった～！！！てっきりチャイニーズ系かなって思っていました。活躍してる日本人、嬉しいですね。さて、もう一個、合間合間に見た、「泥棒たち」。 出演：キム・ヘス、キム・ユンソク、チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ、キム・スヒョン、キム・ヘスク・・・という、超豪華な出演者だったのです。この映画、韓国で夏から秋にかけて、ものすごくヒットしたんですよ。観客動員数1千300万人突破記事予告編からして、スピーディで、面白そうだなと本当に話題になっていました。折りしもキム・スヒョン君は去年のドラマのヒットで、若者の心をつかんでいたし。私は個人的にチョン・ジヒョンが久しぶりに映画に出ているーと嬉しかった。今回はコミカルで、運動神経抜群なアクションシーン満載の役柄。とても似合っていました。キム・へスクさん。。。「音痴クリニック」では、ピンデットクを遠くまでシューンと放り投げていましたが、今回は泥棒チームの一員で、日本語をしゃべって、その相棒の男性と恋に落ちていましたよ。わ～～！！こういうロマンチックな役もするんだ～ってびっくり。しかし、この方の最後は悲惨だったなあ。ダイナミックで、スピーディで、面白い泥棒技の連続なんだけど、それは一瞬でも狂うとたいへんな事態になる技。ほんとうに、あっちもこっちもたいへんな事態で、ドキドキはらはら。その裏には、実は・・・・という２重、３重のどんでん返しのような、ストーリーの面白さもあり、なるほどーーとなかなか面白かった。韓国語だけで聞いてると、よく分からないところもあったけど、ネタバレ読んで、そういうことだったのね～～って。なにせ、仕事しながら見てたりするので。（笑）ということで、最近見た、映画でした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊話は変わりますが、「The　MANZAI」決勝戦、見ました～！！面白かったですね～～。優勝した人、ハマカーンだっけ？ネタがもうすごく面白いし、あれくらい余裕を持って話す漫才って私も好きです。なにせ、いとしこいし師匠の漫才は、同じネタ何回見ても面白かった人だから。（笑）余裕のある漫才、久しぶりに見たなあ。まさか、まさかの・・・千鳥。。。今一歩感が強かったなあ。あれって、やっぱりマイクがちゃんと声を拾ってるか、動きがおもしろいか、ねたが面白いかなんかも関わってくるよねえ。笑い飯・・・うーん、やっぱりあの桃太郎さんの歌だけっての、ネタはもう一歩感があったかな。他の人と比べてしまうと。なんか緊張か、力み感が伝わってしまうというか。だから、がーっと行きながらも、やはり昔のダウンタウンとかも、落ち着いた間があったのが、よかったんだろうなあ。あまり期待していなかったんだけど、NONSTYLEは、期待以上にすごく面白かった。もっと漫才したほうがいいよなあ。コンビとしての面白さがすごいあるよなあ。特に井上じゃなくて、あの左の人のボケはたまらん。（爆）あの人、「すべらない話」でも面白かったよね。芸人さんたち、売れて無くても一生懸命ネタを考えて、もうやめないと子供養っていけないという葛藤の中で頑張ってて。。本当に、感動でした。本当に才能ある人たち、売れてほしいですね。でも、メディアにでて、漫才しなくなっちゃうのは、悲しいけど。

  2012.12.17

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  「音痴クリニック」を見てきました

  昨日はひさしぶりに、子供たちがスケジュールがない土曜日だったので、映画を見て来ました。金曜の日本語授業で、ある学生が「音痴クリニック」を友達と見に行きます、というので、検索してみてみたら、予告編が面白そう～～！！うん、これは見たいなと思ったのだ。コメディ映画。ユン・サンヒョンが音痴クリニックの先生で、生徒がパク・ハソン。予告編・動画キャラクター紹介動画パク・ハソンは数ヶ月前？だったか、MBCのシットコムで好評だったらしい。うんうん、あの顔はコメディに向いてるよね、可愛くて明るくて。その前はよく王妃役とか皇太子妃役をやってたそうです。そういえば、記憶があるなあ。「ドンイ」でも、そういう役やってたそうです。主人公のパク・ハソンは、声優だったんだけど、台詞の合間に歌を歌わないといけなくて、その歌がすさまじく下手すぎて、とても子供たちに聞かせられる歌でなく・・・・・。監督にものすごく怒られて、逆切れし、辞めてしまう。高校時代、初恋の男の子にも、教室で先生に下手な歌を歌わされ、皆に大笑いされてるところを助けられ。。その男の子に片思いするも、日本に留学に行ってしまう彼。その彼氏が帰ってくるが、彼はやはり歌がうまい女の人に惹かれる。そこで、自分も歌がうまくなれば、彼に振り向いてもらえるのでは！と、音痴クリニックに通うことに。そのあとは、まあ、あらすじが面白いんではなくて、映像が面白いので。。無職中なので、親にお金をせびっていかないといけないので、高校生の制服を着て通い、５０％オフの割引を受けちゃう。２８歳なのに～！！！でも、童顔なので、まだ無理があるって感じでもない。先生は、歌がとても上手だという、ユンサンヒョン演じる先生。もっさりしてて、お風呂にも入っていなくて、服もあらっていなさそう。。おまけに酒臭いし。。息もくさい。教えてもらうたびに、吐き気が。。おえ～！！！途中からは、ファブリーズみたいな消臭剤を、パクはソンが先生に振りかけて、「うん、これで臭くなって」授業開始する始末。（爆）海に行って、練習。まあ、そのあとのストーリーは、想像に任せます。ヨナちゃんと見に行ったので、何も考えずにすみ、ラクに見れる映画でした。これからは、もう子供映画は見ないで、子供とこういうコメディ映画に行こうっと。次はチョンジュノがやっとあのシリーズに帰ってきた、「家紋の帰還」を見に行きたいな。パクハソンの母親役が、キム・へスクなんですが、アドリブがすごくうまいんだそうです。この映画でも、いい味出していました～。ここでは、ビンデトックという見た目はお好み焼きみたいなものを焼いては、「え～！！今、飛んで行きますよ～」というので、どうするのかな？と見ていると、そのビンデトックをはるかかなたにいるお客さんのテーブルの真ん中においてあるお皿に、びゅーーんと、飛ばして着地。お店中から拍手が沸き起こります。これ、本当にすごかったなー。何回も飛ばしていました。きっと撮影にトリックがあるんだろうけど、本当にしてそうなカリスマがあるよね。（笑）というわけで、楽しい映画でした。日本映画の「ホタルのヒカリ」ほどは、ゲラゲラ笑えなかったけど。とにかく、ユンサンヒョンの歌はうまいな、いいなーと思える映画でした。声もいいし、発声の仕方、バイブレーションなど、完璧～～。癒される歌い方ですね。今回もぺクドゥサンというロックバンドの合間に１曲だけ歌うという設定で出て来ました。製作報告会インタビュー動画なんだか、息がぴったりな二人です。カメラがオフのときも、始終コメディ。（笑）雰囲気のいい中で撮影されたって感じですね。ユン・サンヒョンは、この映画のためにボイストレーニングを受けて、ボイストレーニングの講師の教え方を学んだんだそうですよ。パクハソンは、歌がうまいほうでは、ないので、彼女も実際にボイストレーニングに通ったんだそうです。ショーケース動画

  2012.12.02

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  ソン・ジュンギ　人気爆発

  ただいま、韓国女子学生たちの人気を独占しているのが、ソンジュンギです。今ドラマ「チャッカンナムジャ」で、迫真の演技とその美貌で、女の子たちの人気をわしづかみにしていますが、いよいよ、映画「狼少年」が公開されました。まさにグッドタイミング。去年は「太陽を抱いた月」のキム・スヒョンでしたね。学生たちが、皆映画「狼少年」を見てきたというので、学校のクラスでどれくらいの子がソンジュンギファンか？と聞いてみたら、３分の２だそうです。す、すごいですね。日本ではそんなことあったかなあ。たとえば、嵐とかスマップとか人気あったとしても（絶大だった時期に）、それぞれ違う人を好きになってるので、クラスの３分の２ってのは、無かったような気がする。韓国の学生って、そういうところがある。この人ーって決めたら、皆一斉についていくみたいな。ヒョンビンもすごかったしなあ。実は今、ソンジュンギがこれだけ人気があっても、今でもウォンビン人気はすごいのだそうだ。ウォンビンは別格で、もう「神」なのだそうだ。カリスマが違うとのこと。へ～～！！！！ちなみに、韓国の高校は、共学の場合でも男子クラスと女子クラスに分かれているので、私が聞いたのは女子クラスの意見。つまり女子クラスの３分の２がファンだというのだ。そして、こんな記事が。http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=157463（韓国語）１１月８日は大学のセンター入試の日だったんだけど、その日は会場が高校になる場合が多かったので、高校は一斉に休みの日になった。（小学校は交通緩和のため、９時５０分登校だった）その休みの日、ほとんどの子が友達とこのソンジュンギの「狼少年」を見に行っていたらしい。記事になると、この日だけで、３４万人を動員したんだとか。すごいね。（ちなみに７～８日、二日間での動員数は６３万３，９３０人だそうで、今までの過去の映画はセンター入試当日の動員数が、９万～１２万程度が多いものだそうで、過去最高の異例の動員数だそうだ） 私もその日、日本語の授業だったんだけど、あるママさんは「息子が学校が休みで３時からの『狼少年』の映画一緒に見に行くので、早めに抜けますね～」とはや引きした。お母さんもきっとこの映画を見たかったんだろう。私はこういうお涙頂戴っぽい、可哀相な感じの映画はあまり見たくない。それもこれも、きっと主人公がお顔が美しいソンジュンギだから、ストーリーに加えて、すごい人気なんだろうな。今まではそんなに注目されてなかったんだけど、このドラマのおかげで、すごい騒ぎになっています。【追記】今までのセンター入試当日、高い動員数だった映画去年＝＞「ワンドゥキ」11万 1,371人２０１０年＝＞「超能力者」 10万 4,478人２００９年＝＞「2012」 30万 4,862人２００８年＝＞「西洋コルドン洋菓子店　アンティーク」 12万 2,963人

  2012.11.10

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  「ホタルノヒカリ」を見てきました

  日本では、もう公開されていましたが、韓国ではいつ来るんだろうーっと待っていました。それで、まめに映画情報サイトを見ていたつもりだったんですが、ほんとーーに、いじわるです。始まっているのに、ぜんぜん気づかないわけがあります。そ、それは。。。あった！！と気づいたのは公開されて、１週間以上も経ったときのこと。でも、近所の劇場、全部検索しても出てこない。おかしいな～～？？と思って、映画名に入って、チケット購入キーを押して、劇場を探してみた。す、すると。この映画、結構韓国でもドラマのことが好きで、ファンがいるんだ。な、なのに、この仕打ち。嫌がらせとしかいいようがない。だって、ぜんぜん売れそうにない、しょぼい映画はどんどん入ってきてるのに。なんと、この映画、ソウルで１つの劇場のみ、テグで１箇所、って感じだったと思う。テグだったか、釜山だったか２箇所だったかな。とにかく、仁川でもなく、ソウルで、１箇所だなんて。それも、人が探しにくーーい劇場。スポンジハウスという光化門の裏手にある劇場。でも、ここ、外からは劇場があるって、わからない。ビル名を告げないと、皆知らない。私は市庁駅から出て、各国大使館のある通りを過ぎて、くるっと左手に入るところを目指した。前にこの辺はぐるぐる散歩したから、なんとなく分かった。でも、肝心のビルが見つからない。なので、近くのレストランの店員さんに聞いたら、、「TVチョソンはそこですよ」とのこと。もう少しだけ行けばあったよ。そのビルの地下１階（エレベーター上では、１階にあたる）だ。外からはとても劇場に見えないが、写真で見てたので、ここだと分かった。外から見ると、普通のカフェに見えるのだ。全然劇場っぽくない。でも、可愛い劇場として、結構OLさんたちに人気があるらしい。カフェのレジで、映画名と座席を言って、チケットを購入。、朝１０時３０分からのだ。価格は朝一だから、５０００W。１日に３度の上映。昼に一回、夜に一回。レジの前にドアがあって、そこから入ると、こじんまりとしてるが、きれいな劇場がある。うんうん、だだっ広い劇場にお客さんが数人のほうが、寂しいもんね、こういう可愛い劇場がいいかも。でも、設備は良かった。シートもふかふかだったし、音響もグー。あ、レジでは、ホタルの光の写真があれこれ載っている、きれいなクリアファイルをくれた。わあ、こういうサービス嬉しい。＾＾最初私一人しか客がいなくて、劇場が劇場だけに、広告や、予告もなく。。ひたすら、３０分まで待つ。そのうち、ぽつぽつと、お客さんたちが入ってきて、結構１０人くらいいたようだ。朝一番で、この辺鄙が劇場で、それだけ来たってことは、やはりマニアだなあ。皆ファンらしい。冒頭から、皆ケラケラ大笑いしている。うんうん、綾瀬はるかは、「仁」以来、真面目な演技が多かったけど、やっぱりこの役がいいわ～～。部長との息もぴったり。この二人のコンビやっぱりいいよねーー。イタリアロケだけあって、映像も優雅だったし。しかし、あの大広間での、階段で、ごろごろーって寝転がって落ちていくとは。。。撮影とはいえ、綾瀬はるか、恥ずかしく無かったかなあ。藤木直人が女装して踊ってるところは、本人はいたって真剣なのに、劇場はもう笑いの渦。本当にみんな、ファンって感じで、愛着をもって大笑いしていた。なんだか、劇場で見るときって、一緒に皆で笑えるのがいいよね。とにかく、面白い映画だった。劇場が遠いから、QOOK TVで配信されるの、待とうかなとも思ったけど、やっぱり行って良かった。とても面白いだけじゃなく、感動するところもあり、心がじわーっとあったかくなる話だった。見ながら、とても幸せな気分になる映画、とっても良かった。ぜひぜひ、続編作ってほしい。寅さんのように、毎年１本お願いしたいよ。

  2012.09.19

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  映画「妻のすべて」を見て来ました

  「妻のすべて」という映画、数ヶ月前から、話題で、すぐに周りのアジュンマたちは、見に行って、皆かなり面白かったといっていた。私も見たいなーとは思っていたが、映画というと、子供と子供映画を見に行かないといけないので、なかなか時間が取れないまま、もう終わっただろうなと思っていた。。が！！先日映画情報を見てたら、まだ興行上位で、終わっていなかった。それで、時間を作って行って来た。韓国の映画館は朝一番で行くと、５０００Wで見れちゃう。どっちみち、午後から忙しいので、いつも朝に見る。ところが、公開数ヶ月にもなるこの作品、朝一番だというのに、アジュンマも学生も結構いっぱい。まあ、土曜だったけど。すごい人気だなあと思った。なるほど、終わらないわけだ。＜あらすじは＞名古屋に留学中、大きな地震が起こり、慌てふためいて逃げ惑っていたジョンイン（イム・素ジョン）は、韓国人男性、ドゥヒョン（イ・ソンギュン）と知り合う。二人はそれから、付き合うことになった。そして、韓国に帰国後結婚した。彼女は、かんぺきだった。。口を開くまでは。。。。きれいで、完璧な容姿、一流の料理の実力。だけど、口を開くとあふれ出る不満と毒舌で、ドヒョンにとっては、毎日毎日が死ぬほどの苦しみ。なんとか、別れたいと思っていた。江原道勤務の希望が受け入れられて、これでやっと別々に暮らせると思ったら。。。会社から帰ってきたら、台所には妻の姿が。。せっかく落ち着けると思ったのに。。。なんとか、別れたいと思って、同僚に相談したら、「向こうが別れたくなるように仕向けろ！」だった。どうすれば・・・？？考えていた矢先、隣の家の男の家に、外国人の女たちが、その男を追いかけて外国からやってきて、大声で喧嘩している。警察に連れて行かれた男の噂を聞きつけると、「伝説のカサノバ」らしい。取り調べをしていた、婦警までも、取調べ中にメロメロになってしまった。とにかく、魅力がすごいらしく、落ちない女はいないそうだ。ドゥヒョンはその伝説のカサノバ、ソンギ（リュ・スンリョン）に、「妻を誘惑してほしい」と依頼する。「ならば、妻のすべてを書いて来い、好きなこと、好きな曲、好きな・・・・、全ての内容をおれにしらせろ、その後で、行動を開始する」という。伝説のカサノバに、妻は誘惑されるのか？落ちるのか？うまく離婚できるのか？という内容です。予告編・動画この伝説のカサノバおじさん、料理も上手だし、曲の趣味もいいし、フランス語もペラペラ。顔は最初、いかつくて、ぶっさいくだー（他のドラマなどでも、演技力あって、存在感すごいなとは、思っていたけど）と思ってたので、予告編見たときは、何故この人が伝説のカサノバ？と思ったけど、イタリア人っぽいんですね。（爆）うんうん、外国にこういうおじさんいそう～～！！映画を見てて、この伝説のカサノバが、なるほどーー、魅力あるんだなと分かった。まあ、あらすじうんぬんよりも、台詞の運びやシチュエーション、この３人の絡みがとても面白い。３人ともうまいのだ。これは、人気が出るはずだわ。この３人のキャストは、いいなと思った。機会があったら、見てみてくださいね～。

  2012.07.16

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  冬休みに見た映画

  冬休みというのにどこにも連れて行ってあげていなかったので、先週一本と今日ヨナちゃん１本、ヒョウちゃん１本見せてあげた。先週見た映画はヒョウちゃんと「ダンシングクイーン」これはもう期待以上に面白く、情に厚く、結構感動して、最後はボロボロ大泣きだった。なんかこう、夫婦愛ってのが最後良かったなあ。エンターテインメント性もあり、コメディ性もあり、感動もできて、期待以上だった。ちなみに今韓国で興行成績１位です。韓国での宣伝の仕方が良かったのと、見に行ってまさか最後感動で終わると思ってなくてクチコミで広まったのかな。今日見てきたのは、ヨナちゃんと「どれにするーー？」っていろいろ映画情報を見て、「これがいいんじゃない？」と探したのが、「私たちは動物園を買った」（韓国語タイトル。日本語タイトルは何だろう？）マット・デイモンとスカーレット・ヨハンセンが出演しています。予告編動画（韓国語字幕です。。＾＾；）この映画、なかなか良かったーー。妻を亡くしたマットデイモンが妻の痕跡のない家を求めて、新しい家を見ていくうちにふと当たった家。広々とした土地の中にたつ家。しかし、ひとつ問題が。。。その家に住むには動物園の運営をしなければならなかった。７歳の娘は大喜び。しかし、母をなくした悲しみから、残忍な絵ばかり描いて、学校でも問題を起こし退学になった長男は、反抗しまくり。そんな中、蓄えた貯金をどんどん使い果たしながら、苦悩しながら動物たちの飼料、柵の修理、いろんな費用を投資し続けなければならない生活。動物がいて、子供たちが喜んでくれて、母親をなくした悲しみも癒されるだろうなんて、考えは甘かった。。。。どうなるか？って話です。映画の中で、動物の世話の仕方や、動物の特性なんかも説明してくれてて、何気に子供の学習にも良かったのです。そして、面白くて、家族の絆や逆境を乗り越えていく過程なんかの感動もあったりして、かなり見ごたえはありましたね。やっぱりこういうアメリカ映画、脚本がなかなかよく出来てる～～。やっぱり全くの子供映画を選ばなくて良かった～～！！親子で楽しめました。うちの長男は同じ時間に一人で３Dの「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」を見ていた。もうかなり大きくなってきたので、同時に違う映画が見れちゃっていいねえ。子供たちの趣味が合わないもんだから。。（笑）これは３Dなので、いろいろとびっくりどきどきする場面も多く楽しめたのだそうです。終わってから、そこの映画館のなかにあるゲームセンターでいろいろゲームを楽しんで、プピョン駅で、どれ食べようかなーとちょっと歩いて、やはり私が和食が食べたくなり、刺身丼、チキンカツ、うどんなどを注文して、楽しんで来ました。ちょうど休みが続き、子供たちとも遊んであげられて、旧正月に受けたストレスも解消された模様です。本当に最近はこの旧正月が、笑って過ごせる感じのムードではなくなってきてるので、少し前から仕事のストレスも重なり、日記も書きたくないなーなんて思っちゃいます。はは。でも、まあなるようになるんだろうなって思えるようになってきました。

  2012.01.25

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  円高、ウォン安

  実は、先月の中旬、実家の父の具合が少しよくなかったので、週末を利用して、子供を旦那に預けて、すばやくぱぱっと里帰りした。実際朝、ものすごく早く起きて、出発したり、その日は学校もあったりしたので。そのときには、日本円が１４５０位だったんじゃないかと思う。でも、その次の日、空港の両替コーナーの表示を見ると、１５００を上回っていたので、「やっぱり空港は手数料とかの関係で、一般の銀行より高いのねーー」と思ってみていた。でも、しばらくして、また年末にふと為替レートをネットで見てみると、１５００をやっぱり上回っている。今日、農協にお米を買いに行ったときに、ふと為替レートを見ると、日本円の買いが1523となっていましたね。これは１００円が１５２３Wということです。１２年前には１００円＝１０００Wで、本当に計算しやすかったのに。。なんですかーー、これは。すごい日本円の高さ。８年ほど前だったかな、日本円が安くなって、８２円＝１０００Wだっけか？この式であってるかな？とにかく日本円がすごーく安い時期があって、周りのアジュンマたちが、「これからもっと下がって、もう上がらないから、早く持ってる円を売っておしまい」と言っていたなあ。あの頃、たくさん日本円を持ってて、今売ってたら、すごく儲かったということですね。あの頃は、もう日本円が上がらないような気がしてたのに、このごろの円高はもういつになったら下がるか、まったく検討がつかないですよね。もうかなりの長期間で上がり続けています。ああ、本当に為替って難しいわ。とにかく、こういう円の高いときに日本に行くってのは、本当に悲しくなります。。これは、円が高いというだけでなく、最近はWが非常に弱くなってるってのもあるそうです。大丈夫なんだろうか。。話は変わりますが・・・。さっきネットを見てたら、たまたま不思議なCFが目に入ったのでクリックすると、こういう面白そうな映画が公開されるそうです。「ダンシンクイーン」公式HP↑画面が開いてしばらくすると、予告編が始まります。これ見てみたい～～！！数ヶ月前から、何か日本映画来ないかなーーって思っても、なんか、話の暗そうなのか、マイナーな日本映画ばかり来たり、韓国映画もこれっていうのが無くて、劇場に行こうかなって気持ちがなえ続けてたけど、やっとビビッと私のタイプの映画が見つかったな。特に私の大好きなオム・ジョンファです。ひさしぶりーー。そして、なんと、オーディション会場で審査して、ふふんってあざ笑いながらコメントする歌手が、イ・ヒョリってのも笑える～！！実際はオムジョンファのほうがカリスマ、先輩歌手で、その後にイ・ヒョリが売れたからなあ。。こういうシーンは映画でしか見れないよねえ。年末に実はどこかの曲の歌謡大典で、なんとオム・ジョンファが出てきて、すごい貫禄だったんですよねえ。歌はやっぱり時間が経ってて、ボイストレーニングとかできてなさそうな感じだったけど。最近の歌手は皆歌もうまくなってきてるから、ちょっと前の歌手があまりうまく聞こえないってのありますよね。でも、そのカリスマはまだまだ健在で、２PMと共演だったかな？すごく見せる舞台だったんですよねえ。あのシーンもう一度みたいなあ。とにかく、この映画、ファン・ジョンミンとのコメディで、面白そうです。ヨナちゃんと子供映画見ないで、こっちに説得して行こうかな。みつけました、オムジョンファの動画。これです。これは２PMとの共演。こちらはMBLAQとの共演。これ、MBLAQの人たちの歌声も力強くて、盛り上がるわー。このディスコっていう曲好きだったんですよねえ。またオムジョンファさん、歌出してほしいよなあ。

  2012.01.04

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• 舞妓Haaaan！

  最近日本映画や日本のバラエティーに嵌っています。だから、韓国ドラマを見る時間が無いのかも。日本にいるときは、あまり日本の映画って見なかったんだけど、昔の映画も今の映画も結構いいのありますねえ。昔の映画のほうが、撮影とか美術的に見ごたえがあったかなあ。女優さんのカリスマがすごかったし。そんな中、面白い映画を発見。「舞妓Haaaan！」です。「舞妓Haaaan！」公式HP主演の阿部サダヲさんが面白いです。舞妓さんの姿がなんともきれいーー。昔祇園に遊びに行ったとき、舞妓さんを一目見たくてカメラを持ってあちこちウロウロしてみたけど、ぜんぜん出会えずに、夜になってしまった。残念でした。日本にいるときに、もっと京都に遊びに行っておけばよかったと思いました。ということで、この映画はそんな舞妓さんや芸妓さんに会えなかった私には、本当に満足させてくれる映画でした。思う存分、舞妓さんたちの艶姿を楽しめ、踊りまで見れちゃう。アメリカ各地でも配給されたっていうのが、分かりますね。堤真一さんがこういう役もするんだーーってびっくり。こういう役も似合っています。他に見た映画は、「NANA2」です。ずっと見たかったのですが、韓国で上映されなかったのか？気づかなかったのか。とにかく、いろんな映画が入ってこないなあ。残念です。「NANA２」はやはりハチが変わっちゃったのが、すごく違和感があって、最初すっと感情移入できなかった。。あまり個人的に好きな顔じゃなくて、どうも前のハチだったらよかったのにーと思ってしまって。でも、前の宮崎あおいちゃんだったら、２での妊娠してどうのっていう役柄は合わなかっただろうなあ。でも、なんかもっと違う人が演じてたらよかったのにーと思いながらも、ストーリーに段々引き込まれ、特に苦しい立場のハチに反発しながらも包み込んであげるナナ（中島美嘉）がかっこいいーーって感じで、引き込まれます。やはり歌のシーンはよかったですねえ、できれば、劇場で見たい映画でした。１は劇場でみたので、このライブシーンや部屋の中でテーブルに乗って歌うシーンなんかジーンと来ちゃいました。なんだろう、若い世代の悩みや、葛藤もがきなんかがよく描かれてて、どうってことないストーリーなんだけど、涙が出てくる映画なんですよねえ。またこういう映画できたらいいなあ。

  2011.08.12

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  テイク　ザ　リード

  アントニオ・バンデラス主演の「テイク　ザ　リード」という、ダンス映画。実話を元にしています。フリーダンサーのピエールは、ある夜、車を叩きつけて壊している黒人の学生を目にする。後日、自らこの高校に赴いて、学生たちに福祉で社交ダンスを教えることを申し出る。もともとヒップホップダンスがとてもうまい学生たち。でも、こういう社交ダンスには見向きもせず、講師のピエールのことも無視し続ける。だが、根気強く教える中で、プロの女性を連れてきて、二人で情熱的でかっこいいダンスを披露するや、男子学生も、女子学生も、「かっこい～！！」とその魅力にとりこになり始め、真剣に学ぶようになる。この金髪のプロのダンサーと情熱的なダンスを疲労するバンデラス、とってもかっこよかったです。腰が安定してて、切れがあって、やっぱりスペイン系の人って、踊りがうまいわーーって感じでした。そういえば、昔マドンナと出てた映画でもダンスを披露してて、うまかった記憶が。この映画では、まったく色恋沙汰には関与しないバンデラス。紳士的な講師として、登場。もともと、出演陣もヒップホップやストリートダンスがとてもうまい学生役なので、その上達していく過程がとてもおもしろく、最後のコンテストでの演技は圧巻。賞金ももらえるコンテストに出場してみようと提案して、話にのる学生たち。やっぱりうまいですねえ、こういう人たち。躍動感があって、とても面白い、見所のある映画でした。このラストシーンは圧巻でした。↓

  2011.07.24

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  ピアノの森（DVD館レポ追加）

  今日から子供たちは夏休みです。なので、今日はピアノなどの習い事が無いので、ヨナちゃんと午前中から遊びに行ってきました。ヒョウちゃんは４日間学校の科学教室に通ってるので、行けませんでした。カラオケにしようかどうしようかと思ったのですが、この前行ったということもあり、先日行ったノレパンに行ってみると、１５０００Wと言われ、あの小さい部屋で高すぎだろーーと思い、そんな値段なったら家の近所にワンサとあるし、、、と思い、今日はDVD館に行ってみました。なにせ、外は暑いのです。DVD館だったら、くつろげる部屋で涼しく過ごせます。おにぎりと飲み物を持参して、前にチェックしていた平日だと９０００Wというところに。他は聞いてみると１３０００Wでした。結構高いんだなーー。こんな高かったら、映画館で最新の見たほうが良さそうだ。部屋には大画面があって、音もよく、ソファが大きくて、寝転びながらも見れます。あまりに快適で、ヨナちゃんと面白いねーと見ていましたが、私は子供映画ということもあり、横になってしまうと、途中でうとうとしてしまいました。そういえば、映画って照明が暗いから、眠くなりますよね。部屋はひとつひとつ壁紙が違って、雰囲気が違います。選んだ映画は、日本のアニメ「ピアノの森」。やっぱり日本のアニメは絵がきれいなので。表に、ネイバーサイトで総評が９．１と貼られてて、お奨め扱いだったのです。うーん、もしかして結構感動ものかもと思って、これにしました。これ、なかなか良かったです。音楽映画ですね。「のだめ」系にはまった人なら、これも嵌ると思います。いろんな有名なクラシック曲が出てきて、その演奏にも聞きほれます。主人公のカイの声は上戸彩でした。酔っ払いのおじさんや、ちんぴらの声がキャイーンの二人でした。ストーリーも絵もなかなか良かったです。芸術に対する熱情や、ピアノに対する思い、友情などが描かれていて、結構感動でした。いい映画を選んだなと思います。今度は、アクションものなんかを見たいなーと思いました。あの画面で見るには、スピード感があって、退屈しない映画だととても楽しいと思います。家族だけで見れるので、子供にはとてもいいです。部屋の中で歩いてもいいし、食べ物食べてもいいし。

  2011.07.21

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  パンガパンガ

  先日韓国映画の「パンガパンガ」を見ました。前から予告編を見て、これは見てみたいなーと思っていたのです。【あらすじ】どの職業についてもすぐにヘマをして、首になる主人公がふと道で見た外国人雇用者募集という広告を目にして、外国人になりすませば簡単にできる職業につけると考えて、友達のアドバイスを受けながら、アジア圏の人物になりすまして就職します。でも、これもまたどれもやめさせられ、残ったのがブータン。なんと韓国には領事夫妻しか今のところいない。名前をパンガパンガということにしてなりすましてしまえば、ブータン人ではないとばれてしまう確率はほぼないというわけ。うまくとある工場に就職できたパンガ。でも、やっぱりあらゆるヘマをしますが。。ここで、外国人労働者の中の花一輪、チャンミに恋し、彼女を何かと助ける。だが彼女はビザの問題のためと子供のため韓国国籍を取得するため、韓国人男性と結婚したいと願っている。さて、パンガ、どうするか。。という内容です。面白おかしいコメディの中にも、韓国で働き生活する外国人労働者の苦悩がちらちらと描かれています。特に、不法滞在者として、外国人管理事務所の職員たちに追いかけられる姿は鬼気迫るものが。。ちょっと前までは、外国人の不法滞在者に対しての暴力などが結構問題になったりもしていました。主役のキム・インクォン、あまり主役をやってるの見たことがないですが、とてもうまいです。（脇役ではよく出ていました。最近ではパロディのＣＦも話題に）ストレス解消できる楽しい映画です。

  2011.01.31

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• 「のだめ～最終楽章２」を見てきました

  先日「みつばちハッチ」を見に行ったときに、ロッテシネマで１月３１日までに映画を見ると映画のチケットを見せると１０００Ｗ割引というチケットをもらいました。なので、朝一番目の映画は５０００Ｗなので、４０００Ｗで見れちゃいます。ラッキーでした。先回、１１月だったか？１を見たときは、なんか続きが気になって、気になって、早く２が見たいーと待ち遠しかったです。私の知ってる日本人の方たちも、結構見に行ってましたよね。うちの近所のＣＧＶではやってないので、プピョン駅のロッテシネマまで行ってきました。まあ、プピョン周辺はショッピングにしろ、食事にしろ色々揃ってるので、その方が楽しいんですが。で、映画の感想ですが。。私としては、なんとも大満足な終わり方でした。漫画を読んでないので、先入観もなく、漫画と違うーと落胆することもなく。漫画が原作って、それがベースにあるとやはり実写版と比較したとき、いろんなことが気になってしまうと思うので、見てなかったのが良かったですね。私はドラマでファンになったので、主役の二人や、周りの人たちなどの調和が好きです。今回はまたもや千秋に置いてけぼりを食ったような気持ちになるのだめの辛い気持ちとか、演奏する上での苦悩とか、いろんなことが描かれてて、本当に大変なんだろうなあと心配しながら見て、最後はああいう形で二人で分かり合って、二人で才能を高めあっていく世界、なんかいいなーと思ったんですね。なんか１では二人の距離はどんどん開いていってしまいそうな気がしたんですが、私なりにとても納得のいく内容でした。それにしても、演奏のシーン、俳優たちが本当に弾いてるみたいにうまく撮影されてて、すごいなーとそういうことばかり感動していました。まるで実際に弾いてるみたいにうまいですよね。体と手が写るシーンも多いし。実際にそれに近く弾けるくらいに練習してるって、かかれてますよね。そういえば、映画の「スイングガールズ」でも、出演者たちが猛練習して、実際に演奏してたとありましたよね。あのメンバーで日本各地でコンサートも行い。その前にあった「ウォーターボーイズ」も水泳の特訓から初めて撮影するために数ヶ月特訓に参加できる売れてない俳優を集めたとありましたが、なんか本格的ですよね。とにかく、あの音楽の撮影シーンは見ててとても楽しめました。のだめの映画はやはり劇場の大画面で、音響もいいところで見たかったんですよね。朝早くに見ましたが、冬休みということもあって結構若い学生さんたちが来ていましたよね。さあ、また今度おもしろい日本映画は来ないかなあ。オススメの日本映画があったら教えてください。

  2011.01.20

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• みつばちハッチ～勇気のメロディ～

  今日はヨナちゃんと、プピョン駅まで行って「みつばちハッチ」を見てきました。なんと広告には４０周年記念と書かれています。最初に製作されて、もうそんなに時間が経ったのかーとびっくり。実は私もよく夕方にこのハッチを見ていました。幼稚園くらいだったかなあ。でも、父親がこういうメソメソした主人公の話を見るのは良く無いと、よく見るのを禁止されていました。だから、なんとなくよく泣いてお母さんを探してるという話はわかるんだけど、結局どうなったのかは分らずじまい。。なので、今回娘と見れて、なんとも心温まる話でよかったです。町の風景もヨーロッパ風味でとてもきれいでした。そんなにメソメソしてないのに、なんで禁止されないといけなかったのか、ワケ分らん。親は横暴です。（笑）みつばちハッチオフィシャルサイト実は先月公開されてた「セミ」のなんちゃらかんちゃらというアメリカ映画を見たいと言ってたんだけど、逃してしまったので、代わりになにか可愛くて心温まる映画はないかなーと公開予定の中から探していたのでした。すると、これが目に入り。やっぱり私はアニメはアメリカのよりも、日本の方が可愛くて、ストーリーもすっと心に入るのが多く、眠くならないので一緒に見てもいいかなと思えます。アメリカ物は最近ほぼ半分の時間は寝ています。（爆）まあ、この映画も話は単純だけど、絵がきれいで、昆虫たちとの友情や人間の女の子マミイとの交流などがとても見てて良かったんではないかと思います。アメリカのアニメはちょっと激しすぎるというか、ゲーム感覚というか、終って別に感動しないのが多いので、これくらいの単純だけど、感動もあるほうが子供にはいいかなとも思います。これで、冬休みに見た映画は「ハリポタ」に続いて２本目。つぎは「のだめ」を見に行かなくちゃ。この映画はやはり音響のいい劇場で見たいんですよね。それと、他の観客の人たちと一緒に笑ってみたいんです。家では、最近見た映画は、韓国映画の「深夜のＦＭ」。前からこわそーーと思ってみてみたかったんですが、前半ドキドキしすぎて、緊張しすぎて、きっとあの子供たちは助かるだろう、そうじゃないと２時間話が持たないぞと子供たちと話して、後半はリラックスしまくって見てしまいました。（笑）去年の年末に見た日本映画は鶴瓶さん主演の「ディア・ドクター」。これはとっても良かったですね。なんか心温まる映画でした。叙情的でいながら、自分のついてしまっていた嘘について一人悩み罪悪感に苦しむ姿とか、よく演じていたなあと思います。やっぱり鶴瓶さんうまいです。周りの人も良かったです。脚本がとてもよかったと思いますよね。キムタク版のヤマトはいつ韓国に来るんだろうか？早く見たいなあ。

  2011.01.13

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• 「ハリーポッターと死の秘宝」を見てきました。

  先日、子供たちと「ハリーポッター」を見てきました。子供たちが見たい映画がバラバラで、困りましたが、下の娘はポケモンを見たいというのですが、上映時間が同じなら、娘一人で見させようかとも思いましたが、ハリポタが３時間、ポケモンは１時間１０分なので、２時間の差もあり、始まる時間もバラバラで。仕方なく、説得して、３人でハリポタにすることに。（私もポケモンを娘と見ようとは思わない～～）それで、今回はこれにして、娘は１月中旬から始まる「みなしごハッチ」を見に行こうと思います。「ハリーポッター」は面白かった～～。やっぱりあのシリーズは劇場で見るのがいいなーと思います。音が大きいほうが、どきどきするし。段々ヴォルデモートの勢力が大きくなってきて、危機の連続。とにかくはらはらします。それにしても、主役の子達、大きくなりましたよねえ。主役の子は背があまり伸びないような気がするんですが、大丈夫かなあ。つぎのパート２は夏休みですね。待ち遠しいです。早く最後はどうなるか知りたいなあ。

  2011.01.07

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  初雪の恋～ヴァージンスノー

  結構気になっていた映画だったのですが、劇場で見逃してしまい、それから見る機会が無かった映画です。なんか、韓国の俳優が日本で撮影された映画に出ると、あまり話題がなくなっちゃうというか。。残念です。わざと話題にしないようにしてるみたいなところがあって。やっとＱｏｏｋＴＶにアップされたので、見てみました。あまり期待はしてなかったのですが、期待しなかった分感動もすごく大きかった映画です。中盤位からは、ボロボロ泣きながら見る始末。。いい映画でした～～！！とても美しくて。。なんか心が洗われるようでした。また、私自身も国を超えて結婚してるので、こういう初期の頃の、言葉ができないがゆえに起こる葛藤やら、もどかしさ、誤解なんかがすごくよくわかっちゃうんですねえ。だから、この映画、本当によくできてるなーって。監督さんの撮り方や演出の仕方もとても上手だと思いました。そして、ジュンギ君のアップのお顔～～！！もう、美しい～～！！宮崎あおいがかすんで見えちゃったよ。。宮崎あおいは、同じ頃撮影された、「ＮＡＮＡ２」をあきらめて、こちらに出演したんだと聞いたことがあります。ああ、でも、ＮＡＮＡ２にも出て欲しかったなあ。とにかく、この「初雪の恋」オススメです～～！！こちらは、未公開映像です。日本に旅立つ前のエピソードなどが入ってますね。こちらは、おまけで。懐かしい「ファミリーがトッタ！！」です。懐かしいな～。毎回豪華ゲストが出ていましたよねえ。今は「ランニングマン」。。。毎回おっかけっこしてるだけで、全然面白くない。。以上、「初雪の恋」の紹介でした～～。

  2010.12.13

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  キムポクナム　殺人事件の顛末

  最近見た映画の中で、ふかーーく心に残った映画です。実は結構楽天を休んでいるときはあらゆる映画を見ています。（笑）最近は話題作が続々と出てたので、結構有料のも見ちゃったりしています。（レンタルより高くて、朝一で映画館に行くのとそんなに変わらなかったりするので、ちょっと癪なんですが。。価格が下がるのを待ってて、時間が過ぎると削除されてしまって、この小癪なーーって感じの、Qook TVです）この映画は、予告編を見たときに、「ん？？なんかこれは来るぞ」ってビビビと感じるものがあった映画でした。IMG_0010 posted by (C)elmachai実際試写会を見た人たちが、演技がすごかったとか、あそこまでひどい仕打ちを受け続けて、最後怒りクルって、皆殺しに近いところにいたるところ、見てて逆に気持ちよかった、すっきりしたって感想が多くて、なんかすごそうだなと思ったのです。でも、予告編見ただけでも、残酷そうで、やっぱり映画館に行く勇気は無かったのですね。で、いろんな映画祭で評価されてるのを見て、おお、これはやっぱりすごいかもと見ることに。 ちなみに、青龍では主役のソヨンヒが主演女優賞、新人女優賞（ジ・ソンウォン）、新人監督賞（ジャン・チョルス）、脚本賞（チェ・グァンヨン）を受賞。大韓民国映画祭では、主演女優賞（ソ・ヨンヒ）、新人監督賞（ジャン・チョルス）を受賞しました。ノミネートは作品賞や、他の俳優、作品賞などさまざまにノミネートされていた作品です。ここから、少しだけネタばれ入ります。気をつけますが。＜あらすじ＞この映画の紹介ページ・画像・予告編など銀行で、非定給職で働くへウォン（ジ・ソンウォン）は休暇をもらって、幼いときに一時身を寄せたムド（ム島）に向う。幼な友達のボクナム（ソ・ヨンヒ）がへウォンを歓待するが、他の島の住民は彼女の訪問を喜ばなかった。kimboknam_bodostill02 posted by (C)elmachaiボクナムの配慮で、ソウルでのストレスを忘れていくへウォンだったが、ある日、ボクナムの島での生活が見え始める。kimboknam_bodostill01 posted by (C)elmachai亭主からは体罰を与えられ、奴隷のように働かされ、それにも足らず、義弟からは性的虐待を受けていた。しかし、もっと驚いたことは、島の住民皆が、それを見てみぬ振りすることだった。kimboknam_bodostill06 posted by (C)elmachaiへウォンもまた、自分と自分の娘をソウルに連れて行ってくれという切実なボクナムの頼みを冷酷にも拒絶してしまう。今、ムドでボクナムを助けてくれる人は一人もいなくなり、彼女は島で一番弱い存在となってしまう。まぶしい太陽が降り注ぐある日、カマを一つつかむ。そして、すさまじく痛い痛しい、狂うほどに残酷な復讐が始まる。という内容です。字に置き換えてしまえは簡単なストーリーのようですが、この島での女性の生活は、少し前までは、韓国全土での話だったのだろうなととても納得のできる内容でした。夫から、ひどい仕打ちを受けたり、働かせられたり、浮気をされたりしても、シオモニ（義母）や周りの親しい人から、慰めてもらうどころか、人として扱ってもらえない嫁の立場。いてもいないような扱いを受け、まるで働き手としか捕らえられないような、一人で重労働をしてても、手伝ってもくれないシオモニたち。。ここでは、周りの年配の女性たちに優しくもされず、シオモニと一緒になって、いろんな愚弄を受けます。夫からも、義弟からも。行き場がありません。よく耐えて生きてきたのは、可愛い娘がいたから。。その娘もこれ以上島で生活させてはいけないと思う内容があって。。。最後の頼みの綱のへウォンにすがるのです。いやーー、この復讐にいたるまでの、あまりにも辛い嫁の立場や気持ちというのが、淡々と描かれていて、なんともドキュメンタリータッチなのです。とてもリアリティがあります。これは本当に監督の撮りかたや照明さんもすごかったなと思います。そして、出演者一人一人が、ものすごい演技でした。この映画を見て、何故、私のシオモニが考えもなしに、口から悪い言葉ばかりを吐くのか、優しくしようという気持ちはあってもちゃんと行動に出せないのかなど、いろんなことを理解できました。シオモニの嫁の時代がまさに、このキム・ボクナムのような嫁の時代だったんだろうなと思うのです。韓国に嫁いできた外国の嫁は必見だと思います。ソ・ヨンヒは今までの数々の映画でも、とても注目をあびていましたね。私は脇役でも彼女が出てくるたび、彼女を目で追ってしまう、とても印象深い独特な光のある女優さんだなと思っていました。今回やっと認められて良かったですね。ちなみに、この監督さんは、日本に留学してるときに、キム・ギドク監督の「島」を見て、ただちに帰国。無作戦にキム・ギドグ監督を訪ねて、「海安線」の演出を担当し、映画界に入る。その後「春夏秋冬　そして春」「サマリア」の助監督を務め、「新婦授業」で産業映画の感覚を身に着けた。と、あります。この「キムボクナム」の最後のシーンは主人公が横たわり、それが島の姿とオーバーラップするんですが、その撮り方も、キム・ギドグ監督の｢島」でも使われてるそうで、キムギドグ監督の「島」への敬愛と愛着をこめて使った作品だといえるんではないかとのことです。

  2010.12.02

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• 今年話題だった映画

  ああ、もうすぐ１２月になってしまいますね～～。早いものだなあ。今年は、すでに「青龍映画祭」や「大韓民国映画大賞」「大鐘賞映画祭」などが次々と終った。今年の映画の評価の総決算が終ったんだなあって感覚だった。いろんなノミネートを見てて、今年話題だったのは、★詩★アジョッシ★悪魔を見た★裸足の夢★キム・ボクナム殺人事件の顛末★イッキ（こけ）★バンジャ伝★ハーモニー★義兄弟★シラノ：恋愛操作団★深夜のFMなどが話題だったようだ。どの映画祭でも、作品的に高く評価されてたのは、「詩」で、叙情的な映画だったようだ。ユン・ジョンヒという、今はフランスに住んでいる往年の大女優がカムバックした作品で、あちこちで、主演女優賞を獲得した。カンヌにも出品され、話題になった「下女」だったが、素材がやっぱり古かったかなーと私は思う。確かにショッキングな内容ではあるが、あまりピンと来ないというか。話題性はあったけど、主役のチョン・ドヨンはあまり評価されてなかったような気がした。もう脱がなくてもいいんじゃないかなと私は思う。演技力あるのに、もったいない。「下女」に出ていたユンヨジョン先生は助演女優賞を大鐘賞映画祭で与えられる。やはりこの方、存在感あるなーと思うし。私は去年の映画の「女優たち」での、ユンヨジョン先生の存在感がすごく良かった。この方の演技力って、すごいなと思ったのだ。自然な演技の中であれだけ輝けるのもすごいなあと。あと、あちこちでノミネートされたり、主演女優賞を獲得したりで、気になったので、「キム・ボクナム殺人事件の顛末」を見たけど、うーん、これはすごいなって感じの映画だった。単に殺人シーンがえぐいとか、そういう映画ではなくて、そこに行かざるを得なかった、閉鎖された島の村での女性の立場や位置が浮き彫りになっていて、これは何も島だからとか、村だからってことではなくて、都会でもまだまだこういう嫁に対する地位の低さみたいなのを韓国に来て感じてたし、それが今の義母の世代と新しい嫁の世代での衝突にもなってると思うので、色々と考えさせられる映画だった。女性はなかなか共感させられる映画だと思います。主演のソ・ヨンヒが「映画大賞」で主演女優賞を得ました。ちなみにこの監督は、キム・ギドク監督の「島」に参加した人で、その撮影技法とかがとても似ていました。なんかひきつけられる撮影の仕方でしたね。これから注目かも。ノミネート作品では、私は見た映画は｢イッキ」だけで、ほかには無いですねえ。とにかく、今年は「アジョッシ」がとてもカッサイを浴びていました。ウォンビンファンって、やっぱり韓国国内でもすごいんだなーと感じたしだい。よく漢流スターの人気度と韓国国内での人気度って、すごく差が開いてることがあったりしたんだけど、ウォンビンはまず国内でしっかり人気があるタイプですよね。そして、地道に演技に対しても努力して磨いてるし、シナリオ選びも慎重に、本当に自分を発揮できるいい作品を選んでいると思う。とにかく、今年の話題作は「アジョッシ」だったような気がします。大鐘賞で主演男優賞をもらいました。青龍賞では、スエが主演女優賞をもらっていました。ユン・ジョンヒとWで。そして、ユ・へジン氏が「イッキ」で助演男優賞をもらいましたね。このときの司会がキムへスで、とても喜んで祝辞を送っていました。ノミネートされなかった映画はいくつか見たんですけどね。夏にやってた「マウミ２」もなかなかよかったですが、映画祭向けではないのかもしれません。まあ、でも、私は賞レースで評価されやすい何かとショッキングで、演技力が試される話題作より、こういう心温まる話の方が好きだったりします。全然話は変わるんですが、２０００年くらいの作品で、「幸せな葬儀屋」という作品があって、今回改めて見たんですが、なんだか、こころの中にぽっと湯たんぽが入るような、ほんわかととてもいい気持ちになれる映画でした。こういう映画好きだなあと思います。イム・チャンジョンがまだ若いころに出てるんですが、彼が出てる映画はなんかほんわり心温まる映画が多いですよね。ついでに、チョン・ジュノひさしぶりの映画出演ということもあって、気になって仕方なくて、見に行ったのが「二人の女」なんですが。。ストーリーはただの不倫ものじゃなくて、スリリングな展開で、心理スリラーというか、サスペンス物っぽくてとっても良かったんですが、まあ、びっくりでした。まさかあんな激しい撮り方をするとは思わなかったので。「妻が結婚した」と同じ監督さんとのことだったので、ちゃんと見えないようにうまく撮ってるんだろうなと思ったら。。本当にびっくり。。まあでも、きれいに撮れてたのと、ストーリー展開が何気に手に汗握るって感じで、ドキドキ感があったので、良かったです。やっぱりシム・ウンギョンって、カリスマが半端じゃないし、何か研ぎ澄まされたものがありますよね。演技力もすごいし。チョン・ジュノって、ラブシーンもできるんだなってのもびっくりでした。

  2010.11.29

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• 最近見た映画

  最近、レストランやあちこちのお店で、ダウンロード券というのを置いている。お金が大好きなヨナちゃんが、「わーー、お金みたいな字が書いてあるーー」と５万W分の券を２枚持ってきた。なんだか１０万W持ってる気分で気持ちが良かったらしい。気にとめてなかったんだけど、映画が本当にこれでダウンロードできるのかな？と息子とやってみることにした。おーー！！できる～！！ってことで、劇場で見れなかった、「不思議の国のアリス」をダウン。でもまあ、見た感想は。。劇場行かなくてよかったな～って感じだった。どうも、私はアメリカの子供映画って、肌が合わないらしい。日本映画は大丈夫なんだけど。次にリストをずーーっと見て、お、これダウンしてみようと思ったのが、「踊る題走査線」のスピンオフ映画「交渉人 真下正義」。ユースケサンタマリアが主演。この人って、バラエティに出てるときは冴えないのに、ドラマとか映画では結構ハンサムでしまった感じで見えるよねー。スクリーン映えする顔だよね。うん、なかなか面白かった。室井さんと雪乃さんだけ出ていました。でも、青島刑事は台詞の中だけ出ていましたねえ。もう、ドキドキするし、犯人はだれ～～！！どんな人～～？？って気になってしょうがない。し、しかし。。結局犯人ってどんな人なのかわかんないまま終ってしまった。うーん、そこがちょっと見てる側としては不完全燃焼だなーー。ともかく、楽しめました。最近ブログ更新してませんが、忙しいので、なかなかPCつける気がしないんだよなあ。その時間、ストレス解消のために、映画とかたくさん見ています。（ここからは、QOOK　TVで有料や無料コーナーで見た映画です。）中山美穂主演の「さよなら　いつか」も見ました。うーん、デビュー当時から彼女のファンだったので、ああ、年取っちゃったんだなーってちょっとショックでした。演技は良かったけど。だけど、メイクさんとか、もうちょっときれいにメイクしてあげてほしかったなあ。監督さんが韓国の人だったからか。。ちょっと美術的に雑な感じが。南国だからか、ほぼノーメーク状態で汗をかいた状態で撮ってるシーンとかあって。。もうちょっときれいに撮ってあげて欲しかったですね。グウィネス・パルトロウが出てたリメイク版の「ダイヤルM」を再び見たんですが、面白かったですね～～。こういう風に女優さんをきれいに撮ってくれる映画は見てて気持ちいいです。あとは、韓国映画の「イッキ」というサスペンス映画も見ました。期待したほどは、筋書きがイマイチだったなーー。なかなか良かったのは、「女優たち」。期待してみたのですが、期待以上でした。　ユン・ヨジョン　　イ・ミスク　　コ・ヒョンジョン　　チェ・ジウ　　キム・ミニ　　　キム・オクピンという、20代～60代の女優を集めて、グラビアの撮影をするのですが、その集合の様子から、撮影の合間の様子、衣装合わせ、メイクの様子などなどの時に繰り広げられる神経戦やおしゃべりの数々。なかなか見ものでしたーー。女優のそのままの名前で出演なんですね。これはもしかして、本当の話？？って思わせるくらい、演技も自然でうますぎーー。実際ありえそうなことばかりで、本当に見ててびっくりです。うんうん、この人気が強そうーーとか。（笑）特に、コ・ヒョンジョン（善徳女王のミシル）って、口悪そ～～とか。なんだか見ててとても面白かったです。でも、女優をするなかでの、いろんな悩みや、葛藤なんかを涙ながらに話すシーンもあって、うんうん、なるほどーーって感じのなかなかいい映画でした。脚本とか、構成がとてもいい映画でした。チェ・ジウとコ・ヒョンジンの喧嘩のシーンは見ものです。

  2010.11.11

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  「借り暮らしのアリエッティ」

  見逃したままだった「借り暮らしのアリエッティ」が近くの文化会館で上映することに。ここはよくクラシックなどのコンサートとかもやる劇場なので、施設的には席もゆったりしてて、丸くなってて、音響もよくイスもすわり心地がいいから好き。最近は映画館が小さいのがコマコマとたくさん並んでいろんな映画が選べるという利点があるけど、ひとつの劇場がすごく小さくなってしまった感もあるよねえ。それにお客さんが分散しちゃうから、もう貸しきり状態寸前みたいになる映画もあるし。。。特に私は朝見るので、そういうのが多い。その点、こういうとき２日間だけ上映となると、人がいっぱいでなかなかいいんだよねー。音響もうるさすぎず適度にいいし。韓国でのタイトルは「マル　ミッ　アリエッティ」となり、床下のアリエッティとなるらしい。最初、まったく予備知識無しで行ったもので、ん？？なんでこの女の子こんなに小さいの？？何か薬か何か飲んじゃったの？？って娘とこそこそ話してた。というのも、レストランで食事してたら、列に並んでたり、食事がなかなか出てこなかったりで駆けつけたんだけど、１５分くらい遅れてしまったのだ。でも、そういう小人の話だったのですねえ。頭のピンが洗濯バサミってのが、なんとも可愛いーー。なんともロマンチックで、胸がキューんとなって、いい話だった～～。女の子にはたまらない映画だと思うなあ。またおばさんになってからだからこそ、こういう初恋のときめきというか、ときめき一歩手前みたいな出会いのような話って、なんとも心がほっとしていいよねえ。わかるわーーみたいな。なにかありそで、結局無いんだけど、切ない、みたいな。そういう部分が純粋でいいんだよねえ。よく描かれてて好きだなあ。うちの娘は「ぽにょの方が可愛くて好きー」と言ってたけど、私はこういう何気ない普通の家なのに、そこに小人が住んでいることによって、全く違う視点から家を色々見ることができるファンタジーっぽいこういう話が好きですね。それに、昔コロボックルとかの話にもあこがれたし、こんな可愛い小人がいたら、あってみたいなーっていうワクワク感がある。本当に素敵な映画だったなーーって、見たあととても幸せないい気持ちになれる映画でした。これは美術館で展示されたアリエッティの家みたいですね。借りて暮らしているっていうことと、絶滅の危機にあるかもしれないけど、今日、自分にできることを精一杯して、一生懸命生きているということ。。明確に何かを訴える前の映画とちょっと違って、隠れたメッセージみたいなのがあったような気がする。残念ながら、韓国サイトの評を見るとすごく良かったって人と、今までの宮崎映画に対する男性的な映画を期待してた人も多かったみたいで、低い点をつける人も多かったけど。私は元々「赤毛のアン」や、「魔女の宅急便」みたいなのが好きだったので、こういう系の方がいいわ～。私は劇場で、韓国語の吹き替えで見たんですが、予告編は日本語で、韓国字幕ですね。どんな感じか見てみます？韓国語の勉強にいいかな～～。＾＾韓国での予告編

  2010.10.25

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• 「のだめカンタービレ～最終楽章（前編）」を見てきました

  早く見たいのに、なかなか来ないなーとずっと待っていました。韓国でやっとのこと９月９日から放送ってのを知り、見てきました。初日に。仁川プピョン駅のロッテシネマで。自転車でも行ける所にCGVがあるのに、なぜかCGVでは「のだめ」は扱っていなかった。ロッテシネマでしかやってないのかな？メガボックスとかはどうなんだろう？あんな面白い映画を入れてくれないなんてひどいぞーー。協定はどうなってるんだ？？日本では韓国映画、ドラマ、K-POPを歓迎して宣伝とかも大々的にしてあげてたと思うんだけど。。その比重に比べたら、韓国での扱いってひどいような気がする。でも、そんな中、日本語の生徒さんたちに聞いてみても「のだめ」はすごく人気がある。のだめだけはじゃんじゃんテレビでも再放送してたもんなあ。ここのロッテシネマは券を売るデスクが見当たらなくてちょっとびっくり。自動販売機で、係りの人に手伝ってもらいながら、画面で自分で座りたい席も確保できちゃう。ここはなかなかいいぞーと思った。ぎりぎり２０分くらい前に行っても、待つことなくスムーズにチケットが購入できる。中央にお洒落なテーブルとかもあるので、座って待てるし。今度からここに来ようと思った。終ってからマートで買い物もできるし、プピョン地下モールもお洒落だし、外に出ればいろんなレストランやら、食堂やら何でもある。映画の方は。。やっぱり固定ファンが多い映画だけに、平日の朝１にも関わらず、１０人くらいいたようだった。そして、皆すごーーく真剣に見てる。最後、エンドロールの後に後編の予告編があるというテロップが出たので、普段は音楽が流れるか否かで、どっと出口に押し寄せて、最後まできっちり見ない感じなのに、この映画では係りの人がエンドロールが始まるや扉を開けたが、ダレも立たなかった。うーーん、お前、予告編まで見たいんだから、前の扉閉めろよーーと思ってたら、誰も出ない雰囲気を見て、係員がまた閉めたよ～～！！こんなのも初めてだった。予告編もすごーーく気になるし、前編も相変わらずあのノリと軽快さと、それでいてキュンと感動のシーンなんかもあって、良かった。ああ、あそこで終っちゃって後編ってのは、気になって仕方がないよ。どうなるんでしょ～～。一気に見たかったです。やはり音楽映画って、映画館で見ると、音がよくていいですよねえ。ダンス映画もそうだけど。なんかこういうダンス系とか、音楽のシーンが出てくる映画って、ジーンと感動しちゃいます。ヨーロッパロケで、撮影もきれいで、それでいて、顔は外人っぽい俳優さんたちが日本語ぺらぺらなのも面白いです。韓国で見てるだけに、なんか不思議ーな感覚になりました。

  2010.09.10

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• 「コナン～天空の難破船」「オーシャンズ」

  子供と映画を見に行くことにしたんだけど、二人とも違う映画を見たいという。私は海の生き物の勉強になるから、「オーシャンズ」にしようと言ったんだけど、上の子はどうしても「コナン」を見たいというので、別々に２日に分けて付き添った。。（子供映画より私は色々見たいのがあるんだけどなーーなんて思いながら）「コナン」は想像と期待以上に面白くて、意外だった。どうせ、人が死んでまた解決するだけだろうなーーなんて思ったんだけど、キッドの絶妙なギャグ加減や色々なアクションシーンなど、実写よりもアニメだからこその面白さが出ていた。コナン～天空の難破船HPあの人の表情は怪しいなーと思ったら、やっぱり怪しかったし。キッドと新一はどうして瓜二つなんだろう？？もしかしていとことか、親戚？？とか分らないことがいっぱいあるので、映画を見ながらコナンシリーズをくまなく見てる息子に聞いてみたり。。かなりうるさいおばちゃんだっただろうなあ。。（映画を見るときは静かにしなくちゃね。。笑）春休みに見た「ワンピース」といい、「コナン」といいやっぱり日本のアニメは面白いよねーー。最近日本語を教えてるんですが、日本語を学んでる学生さんは日本のアニメ（ワンピースなど）やドラマをよく見てるという人が多いので、私も関心を持たなくちゃね。（実際私より詳しかったりする。）一方「オーシャンズ」「オーシャンズ」公式HP中盤くらいまで本当に子供に海の様子を伝えるのにいい映像だった。水族館に行ってもなかなか海の中の様子や生態は伝えにくいものだけど、実際の様子だし、映像がとてもきれいで、子供も鮮明に心に刻まれただろうなーなんて思いながら見ていた。しかし、最後の方になるにつれて、だんだん「海を侵害し、意味もなく魚を殺す人間たち」というナレーションとともに、魚を食べる人＝悪みたいな表現になってきて、船に乗ってる人の顔が近くで映し出され。。どうみても日本人～～！！！な、なにこれ。。フランスかどっかの映画だと思うんだけど、環境保護団体とか、動物愛護協会の意向が強く出てる作品って感じだった。それも、同じヨーロッパ人の船とかなら分るけど、悪者は自分たちに文句を言ってこなさそうな日本とかアジアって感じにしてるところがなんとも心外。ヨーロッパでも、ロシアでも漁業してると思いますが～～。あえて日本ってのはどういう意向なんでしょう。。確かにふかひれスープのためにサメのひれだけ切って捨てるところは可哀相でしたが。。子供はあのシーンが強烈に胸に残ってしまって。。ちょっと恐かったと思います。たぶんこの時期子供向けに売り上げを考えて作ってるんなら、もうちょっと考えて作って欲しかったなあと思いました。以前北極をテーマにしたドラマは良かったと思いますが。。ちょっと最後の方残酷なシーンが多くて。。でもって、魚を無残に殺すのはやめましょうって感じで。。ん？？？て感じでした。じゃあ、豚を閉じ込めて、一生食べるためだけにえさを与えて、太らせて殺すのはいいんでしょうか？？じゃあ鶏は？？牛は？？って思うんですが。。作った人は野菜だけ食べてるんでしょうか？？なんか大いに矛盾を感じた映画です。でもって、韓国版はナレーションの女の子の声がとっても嫌な感じで。。（「屋根をつきぬけハイキック」の意地悪な方の女の子の声で。。苦手です）「ああ、サメを殺すなんてかわいそうだーー」って泣き叫んでたくせに、すぐその後に「さあ、お父さん、今からカルビ食べに行こう～！！」って親子で喜んで食べに行く声が入ってる。。最初とか中間部分でも、やたらとカルビ、カルビ。。わけわかんないナレーションでした。魚のためには泣いて、牛はいいんでしょうか？？？隣で男の子がアジア人って感じの人が魚を捕ってるのを見て、隣のお父さんになにやら聞いてたんだけど、お父さんが「日本の船がいっぱい魚を捕って殺してるからね・・」みたいに説明してて、ひえ～～！！って思っちゃいました。韓国とかロシアでも捕ってますが～～と思ったんですが。。なんかもやもやが残った映画でした。

  2010.08.14

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  フロム　ヘル

  「フロム　ヘル（Ｆｒｏｍ　Ｈｅｌｌ）」2001年監督…ヒューズ・ブラザーズ 脚本…テリー・フェイズ、ラファエル・イグレシアス 撮影…ピーター・デミング 音楽…トレヴァー・ジョーンズ キャスト…ジョニー・デップ、ヘザー・グラハム イアン・ホルム、ジェイソン・フレミング、ロビー・コルトレーン最近は子供映画にもよく出てるジョニーデップですが、この２０００年あたりは「ショコラ」や「スリーピーホロウ」など、結構こういう渋い映画によく出てましたよね。こういう系に出てるジョニーデップの方が好きです。この映画はイギリスの「切り裂きジャック」を題材にいろんな脚色を添えた映画で、展開、推理、撮影法などとても引き付けられました。今までの映画とは一味違った趣向です。ここでは、未来に起こることを夢で見る特殊な能力を持ったアバーライン警部という役でジョニーデップは登場します。今でいうとプロファイラー？？王室のスキャンダルに、フリーメーソンなんかも絡ませながら、結構すごい展開の筋書きです。時代はビクトリア女王の時代で、貧富の差がものすごく広がった時代だそうです。時代背景なんかがちゃんと描かれてて、見てて飽きません。そして、この映画での古い時代のいでたちがまたジョニーデップにとても似合っています。いろんな感想を見ても、やはりこの映画のジョニーデップの顔は美しかったというのが多いですね。 最後に行くにつれて、緊迫感が増していくんですが、最後の結末はまったく予想のつかない結末でびっくりでした。オススメ度★★★★です。「フロム　ヘル」予告編

  2010.06.24

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• 「アバター」

  実は今日、アバターを見てきました。（日付が変わっちゃったから昨日なんですが）今まで習ってたＰＯＰアートの講座を水曜でなくて、土曜に他の会館で受講することにしたんですが、そこの先生が男性で、前は私が通ってた労働福祉会館の館長さんだったんですが、今回芸術会館の館長さんになったそうで、ちょうどこの土日に４０００Ｗで上映することになったのですが、「ロビーに私が立ってますので、私を見つけてくれたらタダで入れてあげますよ」と言って下さったのです。４０００Ｗといえども、親子３人で行くと１２０００Ｗ。これがタダになるなんて、嬉しいわーーってことで、行って来ました。（タダじゃなくても行こうとは思ってたんですけどね。とにかくラッキー）３Ｄは料金を高くしないといけないので、２Ｄ上映だったのですが、十分楽しめました。ストーリーも映像もなかなかいいですよね。ああいう美しい映像の映画ってなかなかないですもんね。はらはらドキドキ、怪獣が追いかけてくるとことか、空から落ちるところとか、戦闘シーンとか、３Ｄで見たら恐すぎで心臓に悪かったかもーーと思いました。実は私遊園地とかで恐竜とかが飛び出してくる映像とか見ると恐くて、めがね外しちゃうんですよね。２時間以上あのめがねでドキドキしながら見るのはきつかっただろうなと思います。だから私は２Ｄの方があってるかも。実はこの会館、結構すごく大きな会館で施設もきれいなんですが、歌番組の収録や演劇なんかもやるんですよね。次の火曜になにか歌謡番組の収録があるので、見に来てもいいですよと言われたので、行こうかなと思ってます。演歌ばっかりかもしれないけど。。（笑）いい先生に当たってよかったなーと思ってます。授業の雰囲気も和気藹々としてて、先生の人柄だろうなと思います。

  2010.04.04

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• ゼロの焦点

  金曜の朝に「ゼロの焦点」を見に行ってきました。３月公開とあったので、行かなくっちゃと。（韓国では３月の２０日くらいからやってたようです。）入ったら、結構ぎりぎりの時間に行ったんだけど、なんと劇場に私一人～～！！おお、これは貸切状態か？？と思ったら、少しして女性が一人、また一人と入ってきて、結局女性３人の貸切状態でした～。（爆）私は人気があって、隣に誰かがいる映画より、こういう貸切状態を満喫できる映画が好きです。かといって、ちゃんと作品も楽しめるものがいいですが。そういえば、「踊る走査線」やキムタクの検事の映画（題名忘れた～）は結構人入ってたなあ。この「ゼロの焦点」はこちらでは「ゼロフォーカス」という題になっています。最初の字幕で「おお～～！松本清張の『ゼロの焦点』かーー」とワクワクしました。あまりよく知らないで予告編だけ見て面白そうだなと思って見に行ったのです。やはり松本清張のシリーズは脚本が凝ってて、面白いですよね。「ゼロの焦点」公式ページ撮影も凝っていたし、キャストも良かったです。夫役の西島秀俊も何か過去を引きずっていそうで良かったし、主役の広末涼子も年を重ねて演技の幅が広がったような気がする。こういう古風な役も似合いますね。やはりなんと言っても中谷美紀は凄みがありますよね。彼女は韓国でも結構知られてる女優さんだから、この映画はなかなかキャストとしても良かったんじゃないかなあ。広末涼子は韓国でも結構知名度があります。一人一人の脇の人もすごく存在感がありました。それぞれの俳優さんがすごく年を取っててびっくりしましたが。海を背景にした撮影も良かったし、見ごたえありました。久しぶりにいい日本映画を見たなって感じがします。松本清張シリーズみたいなのは、きれいな地方を撮影できるし、外国で上映しても受けると思います。先日浅見光彦シリーズのドラマを見ましたが、ああいうミステリー物も、外国の人が見て楽しいいろんな美しい風景が織り込まれるのでなかなかいいと思います。ちなみに、韓国ではどの映画も朝一番の上映に行くと５０００Ｗで見れます。以前は４０００Ｗでしたが。最近はＱＯＯＫＴＶに数ヵ月後に降りてきても、３５００Ｗとかするので、見たいものは劇場に行った方がいいかもと思いました。ちなみに、この映画の一部が韓国で撮影されたものだそうです。どこだったんだろう？？と気になって検索してみたら、あの昭和３２年の街の様子を表したシーン（金沢の街中のシーン）。どこか日帝時代の韓国ドラマに出てくる町並みに似てるなーと思ったら、あれが富川（プチョン）ファンタスティックスタジオで撮影されたものだったんですねー。韓国ロケ、関連記事ああ、知らなかった。撮影されてるときに見に行きたかったなあ。うちの家からは近いので、今度絶対遊びに行ってみようと思います。

  2010.03.26

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  Ｏｎｅ　Ｐｉｅｃｅ　劇場版（Ｓｔｒｏｎｇ　Ｗｏｒｌｄ）

  １５日の月曜に子供が見たいというので、行ってきました。日本では２００９年に公開された映画でしょうか？韓国で今やっています。子供は前からアニメを見て面白いと思ってたようで、私はなんで、男の子が「ワンピース」なんて、女の子の漫画に熱狂してるんだ？？と思ってたのでした。なんというか、女の子が主人公の学園物みたいな漫画を想定してたのです。聞くと、海賊の映画だそうで。。まあ、なんでもいいやって感じで見ていました。最初はしょっぱなから、音がどどどーんとすごいし、画像もばばばばって感じで光が小刻みに発射される感じのアニメだったので、こういうの子供にはあまりよくないんじゃないかなーなんて思ってみていました。だけど、とにかく劇場だから音がうるさいんですーー。私はどちらかというと、戦争映画のあの銃の音とかが出る映画とかは劇場で見るの好きじゃないので、ああ、うるさいなーーと思っていました。しかし、ストーリーがなんとも面白くて、瞬時も飽きさせない。少しの間をおいて、必ず笑えるポイントがあるんです。韓国語の吹き替えでしたが、十分笑えるしとても面白かったです。うんうん、いい映画を見たなと思います。９人の海賊の友情みたいなのも良かったし、ユーモラスだし、勇気があるし、心あったまるシーンもあるし、どきどきワクワクするし。とにかくあっという間に時間が過ぎます。他も結構お父さんと一緒に来てる家族とかいましたが、親が真剣に見ちゃってるって感じでした。結構学生さんや、若いカップルなんかもいました。評価を見ると、「大人が見ても十分楽しめる映画」っていうコメントがあって、評価も９．７と高いです。＾＾最近子供と映画に行くと、私はほぼ寝てしまってることが多いんですが、これは本当に眠気が来ないです～！！段々子供たちも大きくなってきて、映画選びに苦労しますが、これはなかなか良いんではないかと思います。

  2010.02.18

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  「ニューヨークの恋人」

  原題は「ケイト＆レオポルド」です。メグライアンのラブロマンス物です。年を取ったなあとは思いましたが、やっぱりこういうキュートで明るいロマンス物は彼女が演じるのがいいなと思いました。中盤から後半への甘いときめきある演技は、やはり年を感じさせないというか。こういうところうまいなあと思います。まだもうちょっと頑張ってほしーー。スマイルBEST::ニューヨークの恋人【あらすじ】1876年、ニューヨーク。レオポルド公爵(ヒュー・ジャックマン)は、愛する女性とめぐり逢えないまま、結婚相手を選ばなければならない舞踏会の日を迎える。そんな時、怪しい男スチュアート（リーヴ・シュレイバー）を追ううち、ブルックリン・ブリッジから落ちてしまい、現代のニューヨークにタイムスリップしてしまう。仕事にも恋にも疲れた広告会社で働くキャリアウーマンのケイト(メグ・ライアン)は、元ボーイフレンドであるスチュアートのところに転がり込んできたレオポルドと知り合う。物々しい口調に中世風の衣装を見にまとい、いつも自分を公爵だと思い込んでいて、ちょっと頭がおかしい俳優ぐらいに思っていた。まったく過去から来た本物の公爵だと思わず。そんなときケイトは、バッグをひったくって行った万引き男をレオポルドが観光用の馬にさっそうと乗ってケイトをさっと抱えて後ろに乗せ、万引き男を見事追い詰めてバッグを取り返したのを見て、彼に恋心を抱きはじめる。それからしばらくして、二人の甘い日々が始まるが。。。レオポルドは自分が１００年前の過去に戻らないといけないのか？？苦悩しはじめる。ケイトを愛するが、彼女を一人きりにして、今までも恋にやぶれて傷ついてきた彼女をどうしたらいいのか。ケイトの弟も、そんな姉を心配するが故、「そろそろ本当のことを言ってくれてもいいんじゃないか？どっから来たの？ねえちゃんは今までも別れを経験してきて、ああ見えて別れに弱くて、繊細なんだよ。もうこれ以上誰かと別れることなく幸せになってほしい」みたいなことを言う。さてさて、１００年の時を越える恋は成就するのか？？同じ時代で知り合った二人は文化、習慣の差を超えて理解するのも大変そうだったけど。。てな、話です。ヒュー・ジャックマンって、たぶん私は初めて見る俳優さんですが、なんとも甘く、優雅なみのこなしで見事公爵の役をこなしていました。話し方もまるでシェークスピアの演劇を見てるような。マナーも抜群だし、女心を捉える花のプレゼントの仕方や音楽、詩、フランス語などなど。。どれを取っても女性があこがれる要素が盛り込まれています。そして、二人の心が通じたあたりはもう演出が本当にロマンチック。優雅さもあり、果敢で勇気もあり、朝からコーヒーにトースト、お皿洗いまでセットしてくれる甘い男性。女性が求める理想の男性像なんでしょうねえ。こういう人の前では、どんな女性も可愛くならざるを得ないかも。★★★★　　でした。

  2010.01.20

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  「プリティへレン」

  原題は「Ｒａｉｓｉｎｇ　Ｈｅｌｅｎ」のようです。（２００４年作）『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督が、ロマコメの女王ケイト・ハドソンを主演に迎えたハートフル・コメディ。監督：ゲイリー・マーシャル（「プリティ・ウーマン」「プリティ・ブライド」）出演：ケイト・ハドソン、ジョン・コーベット、ジョーン・キューザック「プリティ・ヘレン」オフィシャルサイト【あらすじ】マンハッタンのモデル・エージェントで働く２５歳のヘレンは、華やかで自由な毎日を謳歌している。抜群のセンスと頭の切れで、業界でも一目置かれている敏腕エージェント。彼女に掛かると無名のモデルも一流ファッション誌の表紙を飾るようになる。ある日、姉リンジーの夫婦が交通事故で突然他界してしまった。リンジーは遺言で、残された３人の子供たちの後見人に、良妻賢母である２番目の姉ジェニーでなく、子育て経験ゼロのヘレンを指名していた。子供たちと暮らすため、華やかなマンハッタンを離れてクイーンズへ引っ越したヘレンだが、母親業の苦労は、容赦なく降りかかっていく…。ようやく子供の学校や幼稚園を決めて、久々に出勤するが、子供たちの準備のため遅刻してしまう。仕事をしても、出張はできない、夜遅くにあるファッションショーには子供を預けるところがなく子連れで参加し、ファッションショーは台無し。。他にも事件は色々勃発し、ついに社長に首を言い渡される。彼女はファッション業界での仕事をあきらめ、生活のために中古車販売店の受付として働き始める。。。華やかな生活をすべて犠牲にして、姉からの手紙を理解し、３人の子供を引き受ける決意をしたヘレン。。だけど、子供を育てたことの無い彼女にいきなり１５、１０、５歳の子供を指導するのは並たいていのことではなかった。両親をいきなり亡くして、不安定な３人は次第にいろんな問題を起こすようになる。それを持ち前の明るさで乗り越えようとするヘレン。そのヘレンをケイト・ハドソンが演じるところがまたいい。ケイトハドソンの母親は、コメディの女王だったゴールディ・ホーン。私も本当に好きで、彼女の映画はよく見ていました。私の母も好きな女優さんでした。彼女の映画を見ると、なんかこう元気が出るというか。ケイトもその娘だけあって、そういう元気が出るオーラを持ってる気がします。画面に映ると、ぱっと華やかになるし、人を何かこう幸せにする顔というか、表情というか。オーラがありますよねえ。どの男優さんと演じても、似合ってしまうというか。その映画がハッピーな雰囲気になる。いろんな困難さを抱えながら、子供たちと接していくうちに、大変だけれども掛けがえの無いものだと気づいていく。自分の生活しか知らない、自分の人生を謳歌してきた彼女が大きく成長していく過程も良かったです。また完璧であろうとする姉との葛藤、３人の子のためにいろんなアドバイスをくれる学校の神父さんとの恋などが描かれています。いろんな内面の葛藤を描いた内容・・・、後半はもう私ももう泣きながら見ていました。子供たちのけなげな演技も見所です。★★★★昔見た「コリーナコリーナ」という映画も大好きなんですが、何故かその映画を見たときのようにあったかくて、清々しい気持ちになれる映画でした。　　　　　　

  2010.01.16

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  インド映画「Ｆａｓｈｉｏｎ」

  昨日見た映画。インド映画の「ファッション」。韓国のＱＯＯＫＴＶサイトでは、「スーパーモデル」となってたけど、元々は「ファッション」という題名らしい。なんかとっても内容が深くて、はらはらしたり、どきどきしたり、仕事のこととか、一緒に不安になったり、切なくなったり。。いろんな人が絶望していくのをもうどうしよーって感じでみたり。。とても内容が深くて目が離せない映画でした。かといって、ものすごーくずしーんと重く描かれてるんではなくて、本当にこういうことって、ファッション界でもそうだけど、他の仕事なんかでも十分にありえるし、仕事、友情、恋愛、家族。。本当に日常のことをちゃんと描かれてて、共感もできちゃうという描かれ方で、とってもグーでした。ファッションのモデルの世界をとても華やかな裏側で、人間として女性として、耐えなければならないこと、失わなければならないこと、そして、またそれを取り戻していく過程がうまく表現されています。１０数年前に何本かインド映画を見て盛り上がってましたが、やっぱりインド映画っていいなあと思います。（この映画にはそういうハチャメチャさのあるギャグとかはないですけどね。＾＾）「ファッション」2008年監督：マドル・パンダカール出演：プリアンカ・チョプラ、カンカナ・ラナウツ、ムフダ・ゴドゥセ、アルバーズ・カン（韓国サイトを見て名前を売ってるので、発音がちょっと違うかもしれません～）予告編【あらすじ】美人大会で優勝したメグナはスーパーモデルになるのが夢。しかし、厳格な父は、娘に医学の道に進んでほしくて反対する。行くならなんの援助もしないから勝手にしろ！と。離縁状態で家を出て、母方の叔母の家に滞在しながら、都会でエージェーンシーの面接に行ったり、色々試みるが、道は遠く感じられる。自分が用意した写真はあまりにもやぼったくて、ファッション界では相手にされず、どの写真家に撮ってもらえばいいのかをなんとか聞きだし、撮影してもらうことに。しかし、多大な費用が必要だった。彼女は最初は躊躇した下着のモデルをし、そこで、仲介に入ってくれたジャネットと知り合う。彼女はトップまで上がれずＢ級モデル。一見きつそうに見えるが、慣れないメグナを何かと気遣ってフォローしてくれる。そのバイトの費用でなんとか有名カメラマンに撮影してもらい、その写真がファッション界の一流エージェンシーパナッシ社の目に止まる。面接での堂々とした受け答えと野望、自信感が気に入られるが、担当の女性には「その自信感が気に入ったが、それが時としてこれから妨げになるかもしれない、生意気だと思われて煙たがられることもあるだろう」といわれる。左からパナッシの担当、ファッション界のドン（サリン）と夫人 （この夫人を怒らせるとファッション界ではやっていけない。。）担当の女性について、パーティに行くが、そこでパナッシ代表サリンに気に入られる。美しい容姿に加え、実直で礼儀正しく、聡明なところが他のモデルと違い、とても心に留まったようだ。その様子を見て、担当の女性は勘で、「お前の成功はもう間違いない」という。当時、スーパーモデルの名声をほしいままにしてたトップはショーナッリだった。ショーナッリ ファッションウォークもカツカツと切れがあり、強烈なカリスマと強い意志を持った目。仕事面での評価は絶賛だった。しかし、彼女は悪い恋人と同棲していて、麻薬から抜けれずにいた。どんどんアルコール、たばこ、麻薬の自堕落な生活にはまり込み、仕事もスタッフを待たせたり、迷惑を掛けることが多くなる。トップという驕りの中で、傲慢な態度に嫌気が差すデザイナーやスタッフたち。そんな中、サリンはマグネにショーの主役の座に抜擢するが、デザイナーの着こなしと違う着こなしがもっと映えるんではないかと準備してると、「無名のモデルごときに何が分る！！お前はただ頭を使わずに着てればいいんだ！！」とあらゆる罵倒をうけ、ショーから降ろされる。出演すらも適わず、泣きながら降りてきた彼女を見たサリンは・・・・。ある決断をし。。トップだったショーナッリの人生を大きく狂わせることになる。メグナと恋人 一日に２００名以上のモデル志望の娘たちが年に押しかけるという。その中でエージェーンシーの目に止まり、ショーに立って成功できるのはほんの一握り。彼女は、本当に運良くスターダムに上がっていくが、その代わり、何を失っていくかは誰も教えてはくれない。この鼻輪すごいよねー。牛みたい。まさか、自分が自分も知らない自分になっていこうとは、メグナも思いもせず。。いろんなことを経験し、失い、そして、それを耐えて行く中で、本当に大事だったものを知っていく。彼女はまだそれでも、そんな傲慢になってしまった彼女を受け入れてくれる友達がいた。だけど、ショーナッリには友達もなく、悪い彼氏からは愛情ではなく利用されるだけ。暴力を受けながら。。分かれたあとは、本当に孤独で、仕事も失敗し、麻薬にただおぼれるしかなく。。マグネとショーナッリの対比がなんとも印象的。常にショーナッリを意識してしまうメグナ。そして、自分の未来を見るようでおびえる。ショーナッリ メグナのスターダムに上がっていく過程がなんとも華麗なシーンが多くてそれも目を楽しませてくれるけれど、そこが豪華な分、これからどんなことが待っているのか、とても緊張させられます。そして、メグナはショーナッリに最後どう対していくのか。失ったものをどうしていくのか。。親との関係、友人。。とても感動的な内容でした。ああ、全部書いてしまいたいけど。。。。メグナの彼氏 顔、濃いよね～～。fasion1ジャネットとデザイナー （このジャネットの存在は本当にかっこいい。一流の道はいけなかったけど、ファッション界のことをよく分かってて、いつも正しい助言をしてくれる。メグナには無くてはならない人）メグナが廃人になってしまったとき受け止めてくれたのは両親だった 傲慢になって、失ったものの大きさに気づき、すべてを悔い改めて謝っていくときに、それを受け止めてくれた人たち。。なんともそれが感動的だった。そして、それからが本当に献身的に友情で彼女をバックアップして行き、本当に彼女の最後のシーンは感動的でもう涙が止まらなかった。ファッション界って、もっとドロドロしたものだと思うけど、韓国ドラマのように落とし入れたり、ものすごいいじめ役がいるわけではなく、ただ一人一人に仕事やいろんなことのストレスや困難さがあり、ぶつかりあったりしていく過程が、また現実的。そして、誰よりもその困難さを分る同僚たち。競争相手ではあるけれど、分るがゆえにほっとけない。そういう人間関係が描かれているところにも、なんだかジーンと来たり。こういうタイプの映画が好きな人にはお奨めです。とても色々考えさせられる映画でした。自分の生活って、平凡だけど、本当に幸せなんだななんて。。

  2010.01.11

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  「超感覚カップル」

  去年見た映画の中で面白かったのをまとめています。韓国映画の「超感覚カップル」【送料無料選択可！】超感覚カップル / 洋画「加速スキャンダル」で一躍人気者になった若手女優のパク・ボヨンちゃんと若手実力派のチン・グが魅せる新感覚ファンタスティックムービー!! チン・グは「アイスケーキ」という映画の時に、端役だったけど、とっても印象的な演技ともうその存在自体がものすごくスクリーン映えする俳優さんだなーとすぐに注目してたんだけど、やはりあちこち実力ある演技で絶賛されてましたよね。今回はアクションでもなく、深刻な役でもなく、軽いコメディに挑戦です。なかなか面白い映画でした。予告編【あらすじ】超能力を持つ大学生スミンは、人間の内面を否応なく見てしまうため、人との関わりを避けて静かに暮らしてきた。ある日、彼の前に謎の天才少女ヒョンジンが現れる。スミンの能力を見抜いたヒョンジンは、スミンの後をついてイタズラを繰り返す。スミンは戸惑いながらも、次第にヒョンジンのペースに巻き込まれ、心を開いていく。そんな奇妙なデートを重ねる中、スミンは偶然ある誘拐犯の心の中を覗いてしまう。好奇心旺盛なヒョンジンは、後をつけてみようと言うが・・・。とつぜんヒョンジンというちょっと変わった、とても頭のいい可愛い女の子が現れるんですが、人の心が読めてしまって、とても苦しい思いをする彼も、彼女といるときはとても気が楽になるようです。本当に明るくて、それでいて変わっていて。。ときどき瞬間移動したり。。二人はちょっと変わった能力の持ち主なんですね。ある日、ああ、つまんなーいと思ってたヒョンジンは、スミンの大学にも現れて、何か食べに行こうというと、そっけなく断られ。。。「オッパ。。そんなひどいわ。。私にあんなことしておいて。。私は嫌だと言ったのに。。私の○○を返して。。。」みたいなとっても危ない台詞を回りに聞こえるように言ったり。。（彼女は高校生の制服ですから。。援交みたいに思われちゃうんです。。）口をふさぎながら、分った、分った。。って、仕方なく彼女と何か食べに行くことになった。。行った先は。。とっても高い高級レストラン。。貧乏な大学生のスミンはもう冷や汗。。「大丈夫、心配しなくてもいいわよ」みたいな感じでヒョンジンはどんどん高い料理を注文しちゃう。ロブスター料理をぺろりと平らげた後、お金の支払いのことになって、「ないわよ」と平気でいう彼女。それがとっても純粋な顔で、可愛いもんだからー、憎めないしコミカル。「超能力であそこにいる計算係の偉い人に念力を送って、自分はここの社長の息子だと思わせたらいい」というではないかーー。そ、そんなことできるかな・・と思いながら。そして、計算書を渡しながら、うーんと念力を送る。。果たして成功するのか？？？？すると、なんと、お叱りを受ける。結局、調理場で皿洗いや掃除をして支払うことに。。でも終ったあと。。なぜかその支配人はこれは今日の報酬だからと封筒をくれた。見たら、すごいお金が。。おかしいなあ。。けっきょく、そこのレストランの息子はいつも彼女を連れてきてはただ食いしてたんだけど、念力は通じてて、いつものことなので、たまにヤキを入れなくてはってことで、この日は叱って仕事をいいつけたらしい。なので、ものすごい額のお小遣いがもらえてしまったわけ。。こんな感じで、もうおなかを抱えながら、いろんなエピソードが面白おかしく展開していきます。でも、ある誘拐犯の心を覗いてから、彼女には実は悲しい真実が隠されていることが。。。という内容です。面白おかしいだけでなく、ファンタジックでちょっぴり切ないような、とてもきれいな映画でもあります。やっぱり主役のパク・ボヨンちゃんの白くてぽちゃっとしたほっぺに可愛い目、可愛いしゃべり方がもう魅力満載です。彼女がこういう可愛いコメディ映画に出ると、もう人気が出ないはずは無いって感じ。今ＫＢＳでやってる「勉強の神」というドラマの生徒役にもオファーが行ってたんですが、結局断ったみたいで。他の女の子が出てますよね。ボヨンちゃんにでてほしかったという声がかなりあったりもします。実は、「ウル学校ＥＴ」という映画にもボヨンちゃんが高校生役で出ていますが、もうあの可愛い笑顔といい、可愛い声といい、そして爽やかさといい、とっても映画が盛り上がります。「ウル学校ＥＴ」には、なんとあの「花男」のイ・ミンホ君もちょっと不良っぽい役で出てたりして、なかなか生徒役のメンバーが見ごたえある映画でした。これはまた今度紹介します。ボヨンちゃんって、いつも映画見ながら思うんですけど、デビュー当時の松田聖子ちゃんを、もっとぽちゃぽちゃってしたほっぺたにした感じの女の子だなーって思います。

  2010.01.09

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  去年鑑賞した映画

  レビューを書かなくちゃと思いながら、どんどんいろんなものを見たりしてるうちに、日が経ってしまったので、印象的だったのをまとめて。まず、面白かったのは、韓国映画の「赤ちゃんと私」ジャン・グンソク君が出ています。ストーリーは、お金持ちのボンボンって感じのグンソク君が高校生で登場するのですが、バイクに乗って登校し、ちょっと突っ張り風。親はその根性を叩きなおそうと、いつも道場に連れて行っては、テコンドーの試合を息子にいどみこてんぱんに。息子の喧嘩やらなにやらで学校に呼び出されるたび、情けなくて、ついに両親は家出を。。一人残されたグンソク君。。悲しむどころか、ラッキーって感じで、さっそく友達に電話して「パーティしようぜ！！」と。そして、マートでお酒とかお菓子とか食料を買い込んでるときにふと自分のカートを振り返って見ると、中にはなんとかごに入った赤ちゃんがいた～～！！（とっても可愛い白くて眼の大きい赤ちゃん）「え？？ええ～～！！」って感じで驚いて、回りを見るが誰もいない。顧客センターに言って、訳を話すけど、埒が明かない。ふとソコに入ってる手紙を見ると、なんと彼の子だと、「あなたが育てて。。。」って書いてある。でも彼女の名前はない。い、一体誰の子？？って感じで、いままで付き合った数多くの彼女のところを尋ねて、「これはお前の子か？」と聞くたびに、バッチーん！と平手打ちを食らい。。結局誰の子かわかんないから、育てるんだけど、まったく扱いがわかんない。ミルクの作り方も、オムツの替え方も。。同じクラスの自分に一目ぼれしたＩＱ抜群の宇宙人みたいなヘンな女の子が弟、妹がたくさんいて、赤ちゃんの扱いは天下一品。彼女がよく手伝いに来てくれて、助かった～～って感じ。そんなこんなで、でも疲れちゃって、ゴミ捨て場に捨てようとしたり。。ロッカールームに捨てようとしたら、駅員さんに見つかり。。（この駅員さんがムンシクおじさん。イルジメでジュンギ君のお父さんやってた）色々どたばた劇が始まっていきます。そんなこんなで、この上もない愛情を覚えていくっていう話を面白く描いています。軽快なテンポでなんとも面白かったです。予告編動画次にまあまあ面白いようなというより、お洒落な場面が出てきて、まあ良かったかな。。って感じの映画。。オドレイ・トトゥが出てる「プライスレス～素敵な恋の見つけ方」フランス映画なので、、やはり笑いのツボとかの感覚はかなり違うみたいで、私としては別に笑えないんだけど、話の運びはなかなか面白かったです。（あらすじ）お金持ちと結婚したいエレンヌがある高級ホテルにお金持ちと宿泊していた。そこへ、億万長者に見えるジャンと知り合うが、彼は実はそこのバーで働いていたバーテンダー兼ウェイターだった。勘違いから始まり、彼は彼女に本当のことを言えなくなってしまう。しかし、ある日、他の職員にばれてしまい、彼女にも素性がばれ。。彼女は浮気がばれてお金持ちからも部屋を追い出され。。彼女を追いかけて他の市まで汽車で行くが、彼女が要求するのは最高級でのレストランでの食事と最高級のホテルのスイートルーム。全財産を銀行で解約し送金してもらうように電話して彼女に尽くす。しかし、次の日、そのお金が払えないほどの金額で。。そこを助けてくれたのが、あるお金持ちの婦人。。結局彼女の助けを受け、エレンヌと同じような立場になる。つまりジゴロ。。そして、エレンヌは燕となった彼に、女性をどう口説いていったらいいかを説明してあげ、時計を買ってもらう方法などなどを伝授する。。（彼女はそういうプロ。。笑）こうして、エレンヌとジゴロになった彼は同じホテルで滞在し、こっそり密会するようになり。。っていう話です。とにかく、美しい風景とか、レストランやホテルの豪華さや、いろんな美味しそうな料理がでてきたり、目を楽しませてくれる映画でした。他にも見たんですが、題名が浮かばないので、また今度にします。

  2010.01.08

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  爽やかなロマンティック映画「好雨時節」

  先月から、知り合いの日本人のオンニから、「タダ券があるからいつどの映画に行くか言ってね～」と言われてた。が、チュソクで、疲れたのかモーーんとしてしまって、時間が過ぎ。。「１４日までだから、金曜か月曜に行こう」ということになった。でも、私は先回タダで映画を２個も見てしまい、もう選ぶ意欲が。。あまりに見すぎると飽和状態になるようだ。。こんな幸運な日々は初めてだよなあ。先回見たとき、めぼしいのがなさそうだなと思ったので、オンニにお任せした。すると、「国家代表」という冬季オリンピックの話か、チョン・ウソンの「好雨時節」にしようと。「好雨時節」はテレビで予告内容を見てて、久しぶりにロマンティックできれいな映画だなあと思ってたので、見てみたかった。「あ、それいい！！見る見る～！！」と決まり。「好雨時節」は韓国語でホウシジョルと読みます。漢字読みはこの漢字はこの読み方、とひとつしかないので、覚えておかれるとラクですよ。雨はウになります。豪雨はホウ。時はシ。だから、時間はシガンとなります。 予告編公式ＨＰ好雨時節監督　ホ・ジンホ（８月のクリスマス）出演　チョン・ウソン　コ・ウォンウォン舞台は中国の四川です。ある韓国の会社のティーム長をしてるパク・ドンハは、先輩の代わりに中国四川に出張に行くことになる。空港で出迎えてくれた韓国人現地スタッフの案内でとある観光地を訪れる。そこで偶然に昔アメリカ留学時代に共に学んだメイがガイドしているところに出くわす。再び出会った二人は、夜に会うことに。そこで、ドンハの方は、学生時代自分たちは付き合っていたと思っていたが、メイは「え？？私たちが？いつ？？冗～～談」みたいなノリ。会話がすれ違い、すれ違い。今になって、二人のいろんな正直な思いがぽろぽろ出てくるのだ。ドンハはものすごく彼女のことを好きだったようで、会ってももう目がいつもハート状態。ただ、彼女も好意は持っているようだが、なかなか彼を受け入れない。時折見せる暗い表情。何か１年前の大地震に関係あるようだ。一年前にこのあたりでは大地震が起き、多くの人が亡くなったのだ。何かを隠してる様子だけど、なかなか彼女は正直に言わない。家では一人でいるようなんだけど、誰かがいるような雰囲気でもあり。そうしてるうちに、ドンハは仕事を終えて帰る日が。気になって仕事も手につかず、空港にいるドンハに電話して「まだ時間がある？もうちょっと待って」と言い、急いで空港に駆けつける。そして、彼は別れの握手をしたあと、ゲートには入らずに振り返って、「コーヒー、いっぱい飲む？」と聞く。。。とまあこんな感じのラブストーリーです。やはりラブストーリーをさせると、チョンウソンの右に出る人はいないなあと思います。表情、立ち居振る舞いがなんとも甘くて、相手役の人までその雰囲気に甘くさせてしまう。どの女優さんも本当に甘く心地いい雰囲気にさせてしまう力を持っていますよねえ。あの「頭の中の消しゴム」も、彼じゃなければあそこまで感動的で甘い映画にはならなかったと思うなあ。ひとつの映画の中で、シャイで純情な彼と、もう止まらない、情熱的な部分を持った彼と二つの彼を見ることができる映画です。なかなか良かったなあ。ラブシーンも彼は本当にうまいよねーーとオンニと話していました。見てる人にどきどき感が伝わるかどうか、それがやはりラブストーリー映画の分かれ目だと思いますよね。それが伝わらないで、スクリーンの二人だけが盛り上がってるものは、なんかしらーーっとなるけど、そのどきどき感が伝わる映画は本当に観客も盛り上がって、キューんとなって感動できる。彼とまた中国の女優さんのウォンウォンさんはそれがとってもうまいのです。インタビューの時も二人の息はとってもあってるなーと思ってたんですが、本当にこの映画でも息はぴったりでした。Ｄａｕｍの映画評では、とても良かったと言う人と、退屈な映画だ、お金がもったいないとか、散々に言う人に分かれますが、女性にはとても受けがよく、アクション映画みたいなのばっかり見てそうな男性にはとても受けがよくなかったみたいです。でも、そういう静々としたよさを分れない男性の方にも問題があるんでは？？ラブストーリーはこういうもんなんだよ～～！！！！撮影技術も、中国の四川の本当に美しい部分と雨の効果などなど、本当に二人が映えるように写されてて、本当に良かったじゃないか～！！（となんか、こんなところで、評を０につけた人に怒ってみたりして。。笑）映像も本当に美しい映画でした。残忍な深く傷つくシーンもなく、ただ淡々と、少しずつ歩み寄る二人の日常的な会話や場面が、ああ、実際にもありそう～～って感じで、私は良かったです。最近の韓国の若い人たちは、こういう日常的な映画って好きじゃないんだそうです。なにか新しい、派手な演出が入って無いと面白くないんだとか。でも、９０年代くらいまでは韓国はこういう静々とした日常的なラブストーリー物が多かったんですけどね。これからもこういうの作ってほしいなあ。チョン・ウソン、ちょっと顔は丸くなったけど、まだまだ若いです。いつまでも皺を作らずに頑張ってほしい～～。現地人スタッフをしてる太った、頭のはげたおじさんが、何かとキムチチゲとソジュを飲もう、飲もうとうるさくて、二人のデート現場に出くわしても、気が利かなくて、ずーーっと居座ってたり。。このおじさんがなんともコミカルで面白かった。出演者は少ないんだけど、このおじさんのおかげであちこち笑えた。あとのシーンも爽やかで、くすくす笑えるシーンがいっぱい。なかなかいい映画でしたよ。★★★★★　　くらいかなあ。【追記】そうそう、スクリーンを見てて、この女優さんの華奢なこと。顔も小さいけど、背も小さいからチョン・ウソンがすごく大きく見えて、それも良かった。韓国の女優さんは体格のごっつい人が多いから、俳優さんのフォースが光りにくいときあるよね。キム・ヘスの肩幅の半分くらいでは？と思った。このウォンウォンさんの肩とか背中、ほんとに細いんですよ～。韓国に来て、私が体が華奢で弱弱しすぎるのか？と思ってたけど、やっぱり中国の女性も背中とか肩とか細い人多いよねえ。なんか長く韓国にいると、韓国の女性の体格が普通～～なんだろうか？？って悩んでしまってました。（爆）

  2009.10.13

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  「Ｆａｍｅ」を観ました

  実は、知り合いから近くのＣＧＶ映画館での無料映画鑑賞券というのをもらった。たぶん、何か商品の説明会をかねて、それをちゃんと聞いてから映画を観れるってやつだと思うよとは言われた。前にもそういうのを知ってる日本人のママさんに連れて行ってもらって、そのときは「ネモリソゲ　チウゲ」（私の頭の中の消しゴム）を観た。そのときも、ああ、説明が長いなーー、早く映画見れないかなーーとイライラしたものだった。その時は、なにやら水銀で作られた装置か何かで、水をきれいにしてどうのこうのというものだった。今回は、ホンサムとか、高麗人参の説明で、集まった人たちも、どんどんホンサムのキャンディーとかくれちゃうので、喜んで聞いていた。サンゲタンに入ってる人参は食べてはいけないそうだ。もともと古くなったとてもやわらかい人参を入れてるし、鶏肉の油を吸収してるからだそうだ。説明も上手で聞いてて苦にはならなかった。終わったら、前から出てくださいーといわれ、映画交換チケットというのを配られた。それで、ＣＧＶの受付に持っていくと、今上映中の映画から自分が見たい映画と交換してくれるのだ。このときは、友達といったのだけど、説明が長すぎて、もう２時を回ってて、次のは２時３５分からとかだったので、子供が帰ってくる時間に間に合わない。次の日までということだったので、今日の朝の１０時５０分の公開ほやほやのＦａｍｅに変えてもらった。ラッキー！！Ｆａｍｅがただで見れるなんて～～！！友達は次の日（つまり今日）が都合が悪く、子供もいないのでその日に観てもらった。友達は「へウンデ」という韓国映画。韓国で大ヒット中の映画だ。へウンデという釜山方面の海岸沿いに大津波が襲う話だ。彼女は韓国語がまだあまりできないけど、面白いシーンもあり、泣けるシーンもあり、感動したんだそうだ。良かった良かった。さて、朝、上映時間少し前に着くように行った。昨日のへウンデはホンサムの説明を聞いたんだろうなっていうおじさん、おばさんがわんさかいたそうだが、やはり韓国のおばさんたちは、こういうアメリカのダンス映画は観ないんだろう。。若い学生さんみたいなのが２人と、私の前の列におばさんが一人という、計４人での貸切じょうたいだった。（爆）男性が一人もいないーー。でも、人があまりいない劇場って、私好きなんですよね。なんかのんびりできるというか。集中できるというか。特に感動して泣いちゃうときなんかは、人がいないほうがいい。さてさて、映画の方ですが。。ダンスシーンや歌のシーンはやはり迫力ありましたね。飛び上がったときにスローで撮る方法とか、なかなか良かったです。ただ、昔見た「コーラスライン」ほどはぞくぞくしなかったかなあ。韓国で評をつけてる人たちは、結構良かったという人と、そうでない人が分かれてますが、「シカゴ」などの方がずっと良かったという人がちらほら。でも、私は「シカゴ」はちょっと私の趣向とはイマイチだったので、こちらの方が、ダンスの見所や歌の見所が良かったです。（あくまで、これは個人の好みになってきますよね）この映画はある芸術学校になんとか合格して、そこから４年の授業を通して成長していく過程と卒業を前にして、いろんなチャレンジをする中で、偽の業界の人に騙されたり、才能があると思い込んでいたのに、認められなかったり、いろんな紆余曲折な人間模様が描かれます。ただし、エンターテインメントをバンバン見せないといけないし、登場人物もすごく多いので、その辺の深いところも描きにくい作品だろうなと思いました。私は、これくらい浅く見せて、エンターテインメントをよく見せてくれる作品が好きですが。韓国の見た人は、そこが物足りないって人が多かったようです。ミュージカル映画だという広告だったので、そう思い込んで見たため、全然違ってがっかりだったという評も多かったです。確かに。。ミュージカル映画ではないですよね。昔あったＦａｍｅや「フラッシュダンス」を知らない人たちには、大まかな筋が読めなかったんでしょうねえ。そういう系統だと思ってみれば、十分楽しめる映画です。スピード感があって、情熱が画面にあふれ出すようで、私は良かったですけどね。その中で、挫折していくものもボロボロ出てきて。。あれだけの入学生の中から、成功するのは本当に才能ある人、一握り。。本当に厳しい世界だなあと思いました。そして、その一握りに入れるかどうかに、夢をかける人、技術を磨いて努力する人の多いこと。。すごいパワーだなあと思いました。日本とか、韓国とかでは考えられないなあと。それで、もしダメだったらどうやって食べていこうとか。。そういうのは、考えず、本当にひたむきなんだろうなあと。ダンス映画が好きな人にはお勧めです。ダンスシーンは私は「ステップアップ」シリーズの方が好きですけどね。夢にかける情熱とか、挫折とか成功とかそういうのが描かれてる部分が、やはりＦａｍｅは良かったです。予告編あ、そうそう、一人東洋系？南米系？かわかんないんですが、日本のレべッカという歌手のボーカルにそっくりの人がでていました。 え？？もしかして？？いやいや、若すぎる。。と思い直し。。家で調べるとやっぱり違う人でした。

  2009.09.25

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• ハリーポッターと謎の王子

  見逃してしまった「ハリーポッターと謎の王子」が近くのケーヤン文化会館大ホールでやることになり、早速行って来た。実はヘリーポッターシリーズは私よりも小３の息子が嵌っているので、行こうよと教えてあげたのだが、急に旦那たちが田舎に行くことになり、行くとおこづかいが集まるというので、アッパ付いていくと行ってしまった。１２日と１３日だけなので、私とヨナちゃんだけで行ってきた。ここは初めて行くけど、なかなかきれいなホールだった。音響効果も良かったし、ＣＧＶよりイスとかすわり心地いいんではないか？と思った。昼に行くと人がいっぱいでいい席が取れないだろうと、夕方６時半の部に。実は、今日は夕方４時からミュージックウェイブという番組を祭典をＭＢＣで放送するので、それを見てから行きたかった。でも、疲れて昼寝してだいぶ寝過ごし、ちょっとしか見れなかったけど。さて、ハリーポッター。今回は、冒頭から、「え～～！！そ、そうだったの？？？」っていう始まりだった。え～～！！信じていたのに。。という。ネタばれあります。前回の不死鳥のときもかなり闇の勢力が強くなってきてたけど、今回は、信じていたスネイプ教授が。。。うーん、今までいい教授の振りをして、ハリーたちを守ってきたのは信じさせるための演技だったとかなんとか。え～～！！校長先生は信じきってるし、大丈夫なのか？？って感じで。今回は、ハリーと友達もだいぶ大人になってきて、いろんな恋愛模様なんかもあって。成長したんだなーと思った。ロンの妹のジニーの気持ちに気づくヘリー。ジニーは本当にしっかりした女性になりそう。ハリーを時にしっかり守り、導く存在になりつつあります。結構頼もしかったりして。（並ぶとジニーの方が少し大きく見えちゃったり）さてさて、謎の王子が色々記した魔法の本を読んで、すごい魔法の威力にびっくりするんだけど、その本の持ち主は実は、スネイプ教授だった。原題では、「Harry Potter and The Half-Blood Prince」となっていて、韓国語の題も混血の王子となります。混血の王子って何だろう？と思ってたんですが。スネイプ教授は何と何の混血なんだろう？？次の映画で謎が解かれるのかな？撮影の仕方が、なんとなくスターウォーズみたいで嬉しかったです。懐かしい～～！！みたいな。しかし、ダンブルドア教授があんなことになって。。スネイプがあっち側に完全に行ってしまったら。。まだまだハリーの魔法では太刀打ちできそうにないけど。だれか、もっとすごい魔法を教えてくれる教授はもういなさそうなんだけど。大丈夫かなあ？それとも、もしかして、愛の力で勝つとかなんとか言ってたから、ジニーとひとつになって勝つことができるとか？？ああ、次が待ち遠しいなあ。次の作品で最終章になるそうですが、公開は前編が２０１０年、後編が２０１１年だそうで。うーーん、まどろっこしいなあ。これからどうなるんだろう？

  2009.09.12

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  この森で、天使はバスを降りた

  原題は「THE SPITFIRE GRILL」です。（１９９６年）監督■リー・デヴィッド・ズロートフ製作■フォレスト・マーレイ脚本■リー・デヴィッド・ズロートフ撮影■ロブ・ドレイパー音楽■ジェームズ・ホーナー編集■マージ・グッドスピード美術■ハワード・カミングス 出演■アリソン・エリオット／エレン・バースティン／マルシア・ゲイ・ハーデン／ウィル・パットン／キーラン・マローニーサンダンス映画祭 1996年観客賞授賞 この森で、天使はバスを降りた 【WARNER COLLECTION 今だけ \980 2009 Autumn】(DVD) (2009年9...主役のアリソン・エリオットの瑞々しい演技に引き込まれてしまう映画でした。関わるベテラン女優のエレン・バースティンの演技も良かったし、「スピッファイアーグリル」というレストランを一緒に手伝うことになった、女主人の姪の妻役のマルシア・ゲイ・ハーデンの静かな演技もいいです。静かな話し方で、人の心に染み入るというか。日本の女優さんでいうなら、大原麗子さんのような。こういう美しい話し方をする女優さんって好きです。ちなみに、エレン・バースティンは「エクソシスト」で主人公の母親役だった人です。他に「ラストショー」「キルトに綴る愛」「男が女を愛するとき」などに出演しています。【あらすじ】刑務所での５年の刑期を終えて、再出発する地を森に囲まれた美しい小さな町ギリアドに選んだパーシー。心の傷を抱えながら、見知らぬこの町で再出発することに決める。バスを降り、保安官の紹介で年老いた未亡人が経営する「スピッファイアーグリル」というレストランで働くことに。なぜこんな辺鄙なところに来ようと思ったのか？と保安官に聞かれ、「神がもっとも美しい土地だと言ったから」と答える。最初は荒んでいたパーシーも、よそ者を警戒していた村人も徐々になじんでいく。この町は緑に囲まれた美しい風景を持した町。パーシーはだんだん、その森に魅せられ、そして、その雄大な美しさの前に自分の傷や過去の重さが、いかに小さいものかを思い知らされ、いつしか癒されていく。そして、自分の未来を変える勇気を得る。店主のハナは１０年前に失った息子のために店を売ろうと張り紙を出していたが、一向に売れなかった。そのいきさつをハナの姪シェルビーから聞き、あるコンテストの内容を提示する。参加費１００ドルで、「何故ギルアドでレストランを経営したいか」という作文を募り、一番いい作品を書いた人に譲るというもの。思った以上にあらゆるところから参加者が応募がきて、２０万ドル以上も集まった。しかし、銀行にそのお金を預けにいこうという前の日にそのお金がすっかりなくなってしまう。それとともに、あらゆる人の過去と傷が明るみになっていく。。。という内容です。最初刑務所のシーンから、主人公のすさんだ心の描写で始まるので、重い始まりですが、ギリアドの風景がとにかくあまりにも美しい。住んでいる人たちは、見慣れたその土地の美しさにも気づかないかのようだ。だけど、傷を抱えた主人公のパーシーには、かけがえの無い風景だった。炭鉱が閉鎖された町から、違う町に行っても生活に終われ、観光などはしたこともなく、いつも雑誌の美しい森の風景を見てあこがれていたのだ。その風景の撮影の仕方が本当に美しい映画です。刑務所に入ってはいたけれど、あまりにも純粋な心を持った主人公。そしてクライマックスに向けて、緊張感あふれる展開と過去の告白の内容とが重なり、本当に涙、涙の作品。これ以上書くと面白くなくなってしまうし、説明しようとすると全部書かないといけないので、ここまでにしておきます。とにかく、最後とても感動した作品でした。ちなみに、「タイタニック」でアカデミー賞を受賞したジェームス・ホーナーが音楽を担当し、美しい旋律で感動を盛り上げています。

  2009.08.15

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• 恐いコメディ映画「ジョーズアパートメント」

  久しぶりに盛り上がったコメディ映画でした。子供たち二人と一緒に見たのですが、もう子供たちも大興奮。。主演：ジェリー・オコネル、ミーガン・ウォード（１９９６年）どっかできいたことのある名前だなーと思ったら、「スクリーム２」に出てた人ですね。昔「スタンドバイミー」にも出てたそうです。どんな役だっけ？と調べてみると、デブのヴァーン役だったそうな～～。【あらすじ】アイオアだったか？から出てきた純情な青年のジョーはニューヨークにやってきて、バスを降りるなり、次々と強盗にかばんを盗まれる。。わずかなお金しか残らず、一ヶ月１００ドルで借りれる部屋を探そうとある知り合った男に話すと大笑いされる。運良く目の前で亡くなった老婆を見て、その男が、「おい、お前このばあさんの孫だと偽って、この部屋に住んじゃえ」と言われ、その通りにしてしまう。悪徳不動産業者も、孫がいたとは知らなかった・・・とは思っているものの、そのまま見逃す。運良く部屋を手に入れることができたジョーだったが、部屋に入ると、とてつもない汚さ。。おまけに、その部屋にはいたるところにごきぶりちゃんが～～！！！あっちにもこっちにも。。出てきて、ジョーに挨拶までして、「これから仲良くしようぜ！」なんて、言っている。踊って、歌まで歌ったり、ミュージカル公演なんかもやってくれちゃう。なんと、ごきちゃん、４万匹もいるのだそうだ！！！おお～～！！！もう壮絶。コメディ仕立てだから可愛く、面白く作られてるけど、ちょっと間違えると「スクワーム」みたいな恐怖映画だよ～～。おお～～！おえ～～！！きゃ～～！！！なんて、子供たちと悲鳴を上げながらみた。これが、なんとも笑えるのだ。そのジョーが通りすがりに見かけた、とってもきれいな彼女。なんとか友達になりたいが。。。なんと、ごきちゃんが、彼女とハッピーになれるように手伝ってくれるという。さて、どうなるか？？？ってな感じです。あまり面倒なこと考えず、単純に笑える映画。なかなか面白かったです。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ビデオ部門グランプリと市民賞を受賞しているそうです。

  2009.08.14

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  ウリ　トンネ（僕たちの町）

  先日ＱＯＯＫ　ＴＶで韓国映画「ウリ　トンネ」を見ました。ＱＯＯＫ　ＴＶというのは、メガＴＶが名前が変わったものです。いろんなテレビ番組や映画、趣味放送などなどをデジタルで見れる機能です。なかなか便利で、いろんな映画をずらーーっと選べて、いつでも見たいときに見れるのがいいです。途中まで見て、中止ボタンを押すと、次回はその続きから見れるという。レンタルを借りてくると、大体こちらは１泊二日なんで、見るのにとても苦労することがあるんですよね。借りてきた日に見なくちゃみたいな。返しに行くのも面倒だし。古いのでも２泊３日です。日本のツタヤは１週間とかまとめて何個か借りれるからいいですよね。ということで、今はＱＯＯＫＴＶのおかげで、助かっています。１９歳以上しか見れない番組は秘密番号を入力しないといけないので、子供が見れないようになってて安心です。ケーブルの場合は流れっぱなしで、ふと夜１０時くらいに子供がチャンネルを回しちゃうと、エロ映画とかあちこちで流れてるもので。。引越しを機に、私のＰＣでだけＱＯＯＫＴＶが見れるようにして、あとは、地上波のみにしました。ケーブルはもう申請せず。子供たちは、見たいときはこのＰＣの画面で漫画チャネルを見ています。だから、私があまりＰＣができないんだけど。それと、他のＰＣで、アニメの動画を探してきて見ていますね。さて、余計な話がどんどん続いてしまいました、すいません。送料無料!!【DVD】俺たちの街/オ・マンソク オ・マンソクウリ　トンネ（Ｏｕｒ　Ｔｏｗｎ）という映画ですが。。ジャンル：スリラー監督：ジョン・ギルヨン出演：オ・マンソク、イ・ソンギュン、リュ・ドクファン２００７年予告編オ・マンソクとイ・ソンギュンが同時に出てるスリラーということで、かなり興味があったんですよね。オ・マンソクはかっこよくはないけど、いい演技をする人だなーと思っていたので。「ブドウ畑」で、かなり好感を持っていました。ここではちょっと暗い、さえない作家の役でした。行き詰っているだけに、時々凶暴性のある妄想に駆り立てられたり。友人のイ・ソンギュンは刑事です。オ・マンソクが住んでいる町である日、女性が殺されて、学校の鉄棒や公園、階段などにくくりつけられているという事件が起きる。連続猟奇殺人を追ってるのが、友人のイ・ソンギュン（役名、覚えてないので役者名で書きます）です。ある日、出版社から｢リアリティーがない」と小説の原稿を跳ね返されて帰ってきたオ・マンソク。むしゃくしゃしながら帰ってくると、ドアの前に「連絡望む」という家主のメモが。鍵を開けようとしても、開かない。家賃が滞納していたために、一方的に鍵を変えられたのだ。仕方なく公園で夜を過ごすが、そこに通り過ぎる男が立ちしょんをしたり、車の中でいちゃつくアベックを見て、凶器で殺す妄想を抱く。。朝、家主の家の前で待ち伏せし、「ディスクをいくつか売れば金になるから、それだけ取りに行かせてくれ」と頼み、一緒に部屋に行く。そして、部屋の中が荒らされていて、大事な無くなった家族の写真のフレームが割れているのを見て、逆上し・・・・・・。という話です。いろんな事件の背景にだんだん関連性が見えてきて、登場人物３人の過去が浮き上がってきます。そして、元をたどると。。。。。という、なかなか興味深い展開の映画でした。たまたまだったことが、あっちにもこっちにも余波を残していく。。全部書けないのが残念ですが。ただ、回想シーンの内容がちょっと難しかったりするので、見終わった後、この映画に対する質問に対して答えてくれてる韓国サイトを見て、ほーー、そういう深い内容だったのかーと納得しました。どこか日本のサイトでもあるといいですが。。ちょっと内容をきちんと把握するには難しいかも。新人のリュ・ドクファンが昔のチョ・スンウに似てて、ときどき見せる冷たい演技にぞくっときました。「Ｈ」というホラー・スリラー映画でのチョ・スンウ、本当にうまかったですよねえ。リュ・ドクファンは「影の殺人」（２００９）にファンジョンミンと共に出演しています。この映画も見てみたいですね。あと、２００６年の映画「横綱マドンナ」に出てた太った男の子だそうです～！今はやせてて、気づきませんでした。

  2009.08.05

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