最近のジャニーズってすごいんだな
韓国に住んで、15年を過ぎ、日本の歌手ってほとんどわからないーという状態だったのが、最近はネットやユーチューブなどで、いろんな日本の歌手を見ることもでき、日本で忙しく働いていた頃や、他の海外にいたころよりも、日本の歌とかよく聴いてるなあって思うこのごろ。この間、韓国のいろんな歌手も好きになったなあ。東方神起、SS501、KARA,2NE1、BIGBANG,2PM、BEASTなどなど。でも、東方神起も分かれちゃったり、いきなりSS501もリーダーがすんなり抜けて、皆存続が難しくなってバラバラに他の事務所に行っちゃったり、2PMの場合は、はじめてみたときのステージがすごく気に入って、応援してたら一番シャープな踊りだと思ってたリーダーがアメリカに帰されちゃって、なんか拍子抜け。事務所のやり方みたいなのにも、あちこち失望するところが多かった。こういうスタイルなんだろうな。そんな中、いろいろあってもファンのことを考えてまた復活してくれたKARAだけは、世間が新しいグループを応援してる中、一人応援しています。(笑)やはり、K-POPコンサートなんかに行くと、いろんな歌手が出るし、きてる子は若い学生ばっかり(小学生なんかもいるよーー)なので、好きな歌手しか手を振ったり、応援しないから、如実にKARAは歌いにくそうだったなあ。休んでる期間が長いから。もあるし、クハラちゃんが、ビーストメンバーと付き合ったりしたから、アンチも増えたのかな。でも、根強い人気なので、出てくると必ずどーんと注目は受けますが。韓国のアイドルの寿命は短い。5~6年といわれているらしい。テレビでMCが言っていた。実力はアイドルって感じではなく、歌も踊りも本当に鍛錬を重ねてすごいのに、かわいそうな気もする。そんな中、日本語の関係で、常に日本のニュースやバラエティや社会的プログラムをチェックしたり、ドラマをチェックしないといけないんだけど、そこから関ジャニのファンになった。かなり前に横山君がジュニアのときに、よく出ていたのは知ってたし、ドラマなんかでも見てたんだけど、デビューできない感じだったので、やっぱり難しいんだなーって思っていた。関西系はなかなか大変なんだろうか?って。それが、最近関ジャニというグループがあちこちバラエティで頑張っているってのを目にして、はまってしまった。海外にいると、日本のお笑い系やトーク番組にとても癒されるものなのです。そんな中はまったのは、「ジャニ勉」です。たぶん、東京の人がみたら、なんじゃこりゃ、しらーっとなるときもあるかもしれないけど、そのゆるーーい感じがわたしはコードが合って、好き。なんか、本当にかっこつけずに素って感じで、番組の中で皆が楽しんでいる感じ。実は、錦戸君のドラマはたまたまよく見てた。韓国でものすごく人気があった「1リットルの涙」(韓国在住の日本ドラマファンの中で)ってのが有名だったけど、私は主人公が病気っていう題材は苦手で見ていない。「全開ガール」が最初かな。日本ドラマファンは「流星の絆」がよかったって人も多いです。それから、とても演技がよかったなーと思ってみてたのは、安田章大君の「夜行観覧車」の演技。すごく引き込まれた。バラエティや歌歌ってるときの人とは、まったく別人のように、俳優になりきってる感がすごかった。別に安田君を目的にみたんじゃなくて、ドラマが面白そうで見てたら、演技にびっくりしたという。誰だ?この人?って。その後の「なるようになるさ」のシリーズはもう大好きで。なんかほっとするし、癒される~。実はジャニーズは昔のたのきんトリオやローラースケートで走り回るイメージが強くて苦手だったんだけど、今は皆各グループの色が全然違って、バンドしたり、作詞作曲したりすごいんだなあと感心。歌もうまいし。企画もおもしろい。そっから、いろいろ見るようになって、ジャニーズジュニアの舞台での忙しさみたいなドキュメンタリーとか見て、こうやって鍛えられるんだなあって、ちょっと感動。だから、集中力がすごいんでしょうね。ドラマとかでも。NGが少なくなるのわかる気がする。今は、新生NEWSがとても好感が持てます。最初は、有吉ジャポンに出てた加藤シゲアキって人が、全然周りの芸人さんたちとカラーが違って、きょどっているのが目を引き、ハンサムな人が一人座ってるけど、頑張ってるなーと見ていた。すごく真面目な感じで、ハンサムなのに気取らず一所懸命スタッフの要望に答え、ロケにも前向きに行ってたり。(新宿2丁目)本を何冊も書いてたり。。。「え、何??」って。賞も取ってるって。映画化もされるとか。私のイメージしてるジャニーズととにかく違う。そっからNEWSの小山君が一人で出てるのを見て、「なんて、かつぜつのいい人なんだー」って。腰も低いし、真面目そうだし、謙虚で面白い。ニュースキャスターやってるだけあって、しゃべってるときの発音がきれい~~。なんか、最近ジャニーズって高学歴の人多くなってきてますね。歌の世界だけじゃなくて、いろんな個性を生かした活動も広がってきてて、すごいなと思います。それも、自分たちで主体的にやってる感じがすごい。SMAPがいろんな番組を回し、MCをこなしていたのも最初すごかったですけどねえ。やっぱりそういう新しい道を切り開いたのはSMAPや中居君だろうなって思う。新生NEWSは、全然今までと違って、歌の雰囲気がとても私好み。それと、歌が4人ともうまい。増田君が衣装を担当してるってのもすごい気がする。関ジャニでは、安田君も結構衣装したりするみたいだけど。「Mr.WHITE」のドラマみたいなのを見たけど、その原案なんかを加藤君がして、演技はその場その場で、決めながら、カチカチッと撮影していくのすごいなって思った。集中力もそうだし、NGを出さないところ。これは、スタッフさんからも喜ばれるだろうな。弱音をはかないし。前向きに「楽しいです」って。ポジティブー。そういう雰囲気が会社全体にあるような気がする。NEWSはいろいろあったけど、小山君が泣いちゃってたり、いろいろ悩み言ってるときも他のリーダーたちが、やんわり認めてくれたり、「それがいいんだよ」ってアドバイスしてくれたり。他の先輩たちも40代とかになってきて、後輩に対する配慮がとっても優しい。いい会社だなって思う。先輩があちこちから、大変な後輩を励まして。だから発展してきたんだろうなって。コンサート舞台の内容なんかも、本当に独自のすごいエンターテインメントを築き上げてる気がする。アメリカとかにはない趣向だと思う。これからも頑張ってほしいな。