ダメな自分を救う本 石井裕之
ダメな自分を救う本 石井裕之私はこの類の本はほとんど読まない。たまーに読むときはブックオフの100円均一か図書館で賞味期限が切れたころに。本は楽しいから読むのだ。楽しいのは自分の興味関心があるところ。夫婦は似てくると言うけれどうちの旦那さんのようにジャンルに節操がない活字中毒とはちょっと違うのだ。仕事上、または療育上心理職とかかわる機会があるが、ごめんなさい。人の好き嫌いが激しい私。苦手だ。あの色の人たちは。なのに読んでしまったのは、こないだこうじ先生がぽろんと忘れていったからである。石井裕之氏、お師匠さんだったかしら。てことは、ここには理屈がびっしり入っているんだな。ほげ・・・・・・文句をたれながら人の忘れ物を勝手に読んでしまうおばさんな私。おーーーーほっほっほっほっほ。おばさんはなあ、自分中心に地球が回ってるんだ。だってえ、忘れる方も半分悪いよーん。今回は大金の入っているお財布じゃないしなあ。性格の悪さをすっかり露呈した上で開き直る。ふーん。感想。別に危ないセンセーショナルな内容じゃないみたい。スピリチュアル何とかって類の本でぎぼじわ”る”ぐなった私。眉唾払拭。結構地味。で、なるほど、これ言われたわ。あ、あれを言ってたのはこういう根拠でしたか。ふむふむ。ほうほう。そうか、これを消化しながら仕事にくっつけて活動しようとしているわけなのね。ほーーーーー。全然アレンジなしで素直に実践してるのか。そうかそうか。ダイエット、その目標が達成出来たらやりたいことはなんですか。そう、あの時いくつか上げた言葉。本当は言ってないしまった言葉。あ、そういうことですか。だから水着を今から着てプールに行ったらイイなのね。潜在意識を安心させるかあ。潜在意識に働きかけるって、ツカム先生もよく言ってる。夢の宝地図の作成、完了形で目標を書いて目に付くところに貼っておけ、感謝して唱えよう。・・・・みたいなね。読むより見るより実行する方がうんとパワーがあるって。でもでも水着は無理、やだ、出来ない。見るものみんなが凍ってしまう。いーですよー、ってことはダイエットは失敗ですー別にボクはー(最高にかわいくない)この体型がやだからダイエットしましょうと思ってるのに何でわざわざ晒さなきゃいかんねん。ぷんぷん。なに?今日は気温が27度まで上がるって?じゃ、タンクトップで足出して過ごすとしよう。本当は夏の暑い日も長袖で体型隠すのはうざい。いつでもどこでもパンツスタイルもつまらない。胸だってもう少し出るところが出ていたらお腹も目立たないはずだ。ーーーーーーーって、室内で一人でも効果あるのかしら。なんか、知らない間にはまっている。まずい。こんなはずでは。やっぱりこの本、見なかったことにしよう。