おちょは何しているかしら
野生児が明日帰ってくる。新潟から。この夏休みの目標はなあに?「合宿を頑張る」ほんとか????低学年のうちは練習をぐずぐず行き渋ったり、コンサートを嫌がったり、合宿に行くのもなんとなくぶつくさぶつくさ。確かに今年は夏休み中の長時間特別練習もすいすい参加。練習の時間延長も当たり前に受け止めて文句なし。まあ、お弁当の食べ方は今ひとつだったっけ。合宿も3回目。知ってるかい。3,4年生は自分から何でも動かなきゃ、はじまらないんだぞ。高学年ほど自分で出来ないけど、低学年ほど周りに見てもらえない。そんな3年生で出発したけど目はキラキラ、自信満々。なんか頼もしいったらありゃしない。あっこ先生は言った。「表現する合唱団」だって。「ほら、見て。3人のうちで一番表現してるじゃない」はいな。確かに兄弟の中ではおちょが一番活動を楽しんでいます。あの悪夢のようなリトミックの3年間とその延長のごとき講座の1年間はなんだったんでしょう。まぎれてるもん。集団に。ただ問題が。彼の場合、表現の真ん中に音楽がないみたい。ははは・・・・いつまでたっても自信のない歌は口をあけずに歌ってるし、踊りはビミョウにテンポ遅れてる。あんなに好きな歌だけど、道を歩きながら歌うけど、うーん・・・・・発展途上だねえ。まあほら、一人で歌う時は声でかいし。照れがなくなったらいいのかな。うちの子たちが3人とも入ってられたのはオーディションもなくて抽選だからだよなあ。いろんなタイプの子が雑多に集まっているのが合唱団のいいところ。それゆえ、突出した個人は歌うまいんだけど、全体のレベルはもう少しだな。思えばあの歌でよく毎日コンサートをしている。そしてあの子たちは練習よりも本番にめっちゃ強い。きっと何とかなってるべえ。明日帰ってくるおちょのみやげ話が楽しみだ。しかし合宿前に済ませたかったほんのちょっとの学校の宿題がまだ残ってるな。ああ、夏休みも終る。