これはイイ!食べるときに意識しよう!
皆さん「手ばかり」ってご存知ですか?今週の木曜日21:15~、NHKの番組難問解決!ご近所の底力「これでいいのか!子どもの食卓」で、野菜が食べられないなどの子どもの食生活の乱れを地域の人たちがさまざまなカタチでサポートしている様子を紹介していました。その中で、塩山市という街では、市民の食生活を支援する活動の一つとして「手ばかり」を推進していて、野菜が嫌いで食べられなかった子どもたちが、野菜を食べられるようになったというコーナーがありました。これは、乳児からお年寄りまで3,595人に手の大きさを測り、その結果を基に作成したもので、その結果、「手の大きさは、その人の身体発達の“ものさし”になる」ということがわかったということ。それを基準に、1日3回、「あかちゃん」「きいちゃん」「みどりちゃん」というグループわけされた食品群をバランスよくいただく、というものです。具体的には、「あかちゃん」(お肉などのたんぱく質類)を片手盛り「きいちゃん」(ごはんなどの炭水化物)を両手に小盛り「みどりちゃん」(野菜・くだものなど)を両手に大盛りの量が、自分のカラダに必要な量の目安になる、ということです。「塩山市のみなさんが手作りで作成されたポスター(PDFファイル)」以前書いた記事の中で、太っていたときに、カラダの大きな主人と同じ量の食事をしていたことに気付いたことを書きましたが、それが、すごく納得できた取り組みでした。今の私の食事は、特に意識はしませんでしたが、この「手ばかり」が実践されているようです。自分のおなかは、2両手+片手 分くらいでいっぱいになるのがなんとなく、わかります。もちろん、調理法によってカロリーは違いますし、あくまでも「手ばかり」は「目安」です。でも、毎日の食事の中で、こういうカンタンな目安があれば、「野菜が足りてない」とか、「偏ってる」とかがよくわかり、意識して野菜を取り入れるようになると思うんですよね。以前から「糖尿病予防」のための食事の本を読んだりしていて、食事のバランスのことは、気にしてはいたほうですが、単位とか食品群を気にするのは結構大変です。もっとカンタンに自分に必要な量やバランスを知る目安として、「手ばかり」はいいと思いました。最近は、外食をするときに、メニューに「サラダ」がなくても、「別料金払いますので、サラダを作ってもらえますか?」と頼んで、1回の食事で、炭水化物だけ、たんぱく質だけにならないようにしています。というか、野菜が好きなんですよね、きっと。(笑)番組をご覧になった方は、もう実践されているかもしれませんが、今日から是非この「手ばかり」をちょっとだけ意識してみてくださいね。太ってる人、なかなかやせない人は、本当は自分にとって必要な量よりも、食べすぎてしまっていないかどうか、手のひらの大きさを見てみてください。調理法や、日常のカロリー消費量とも関係するので、一概には言えませんが、ダイエット中の意識をサポートしてくれる強い味方になるハズです。そして、可能な限り野菜やくだものは、「フレッシュ」なものを口にしましょうね!★応援クリックよろしくお願いします♪→人気blogランキング