“うるおうからだ”
タイトルに惹かれて買っちゃいました。イッキに読みました。以前から、アンチエイジングのことを考えるとき、いつも「うるおい」とか「瑞々しさ」という言葉を思い浮かべてたので、つい、惹かれちゃったんだと思います。整体の先生が書かれた本で、ほとんどが骨盤の開閉に関することだったので、思ってた本のイメージからは違いましたが、今までの“悶々としていた思い”が吹っ切れるような一節もあり、総合的には良かったです。何を悶々としていたかといいますと、これだけ情報過多の中で生活していると、TVではこう言ってた、インターネットではこう言ってる、お医者さんはこう言う、ある雑誌ではこう書いてある、またある書籍ではこう書いてある、等々・・・本当に、「一体何を信じたらいいの?」「何が正しいの?」「私が言ってることは正しいの?」といった気持ちになってきていたんですよね。みんな、自分が体験したり、調査したりして、「これが正しい!」と思い込んだことを説いているだけで、時には、正反対のことを言っていることだってあります。例えば、牛乳の話にしても、そう。こっちではカルシウム摂取のために牛乳は飲みましょうと言い、一方では牛乳はゼッタイに飲むべきではないと言う。とかね。。そういう気持ちになっていらっしゃる方、多いのではないでしょうか?この本を読んで、少しそういう悶々とした気持ちが晴れたのは、結局のところ、何をセレクトしてもいい、ただ、自分のカラダが「気持ちいい」と感じる本能に従って、自分がセレクトしたものをとことん信じて自身を持つこと、それが、大事なんだということ。私は寒天ダイエットはしないけど、(決して続けられるものではないと思うので)ある人は、寒天ダイエットこそがダイエットの成功法則的に思っている人もいますし、いろいろです。昨日のHOT YOGAを私が「心地良い」と感じなかったのは、私のカラダの叫びなんだと思います。だから、私はセレクトしない。(と思います)でも、それを「心地良い」と感じる人はそれをセレクトする。その違い。だから、いろんなブログの記事やTVの情報に翻弄されている人は、チャレンジしてみて、それを自分のカラダが「心地良い」「これは続けるべきだ」と感じているかどうかに、耳を傾けて、その声の赴くままにセレクトしていくのが一番良いことなんだ、って思いました。結局のところ、ストレスが一番悪い。うるおいを保つためには、いろんなことがあるだろうけど、赤ちゃんのように、嬉しいときには笑い、悲しいときには泣く、そして、欲しいものは欲しいと強く思い、それを手に入れるために一生懸命になる、そういうことを、この本から感じました。うるおいを保つさまざまな方法論も書かれていたので、一度読んでみるのも悪くないと思いますよ!★応援クリックよろしくお願いします♪→人気blogランキング