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気ままにFlottieの香港LIFE♪

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四国八十八ヶ所巡拝の旅16

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ちょこっとDVD「ｻｲﾄﾞｳｴｲ」♪

ﾜｲﾝが好きな私の気になっていた映画が、ｱﾒﾘｶ･ｶﾘﾌｫﾙﾆｱ州のﾜｲﾅﾘｰを舞台にしたﾛｰﾄﾞ･ﾑｰﾋﾞｰ「ｻｲﾄﾞｳｴｲ」、ようやく観ることができました。登場する役者さんは、あまり有名でない人たちですが、その代わりにじっくりとｽﾄｰﾘｰを味わうことができます。主人公ﾏｲﾙｽ(ﾎﾟｰﾙ･ｼﾞｱﾏｯﾃｨ)は、2年前に離婚し、そこから立ち直れずにいる作家を目指す高校の国語教師。彼の大学のﾙｰﾑﾒｰﾄだったｼﾞｬｯｸ(ﾄｰﾏｽ･ﾍｲﾃﾞﾝ･ﾁｬｰﾁ)は、今でこそ年齢と共に出演が減ってきているものの、TV・CMで活躍する俳優。彼は、1週間後に結婚を控えている。その2人が、ﾏｲﾙｽの好きなﾜｲﾅﾘｰを巡るたびにでることに。ｼﾞｬｯｸにとっては、独身最後のﾊﾞﾁｪﾗｰﾄﾘｯﾌﾟだったのは言うまでもなく･･･ﾏｲﾙｽが出会う女性ﾏﾔ(ｳﾞｧｰｼﾞﾆｱ･ﾏﾄﾞｾﾝ)が素敵♪彼女のﾜｲﾝの魅力と言うのが、今回のこの映画の伝えたかったことかと思います。ﾜｲﾝの熟成は、人間の成長と同じだと感じさせてくれます。良い年もあれば悪い年もある。ﾜｲﾝには、それぞれに成熟時期がある。その成熟期を過ぎた後、味は落ちていくかもしれないけど、それはそれで味わい深いものがある･･･といったような。車で走るｶﾘﾌｫﾙﾆｱのﾜｲﾝ畑も素敵だし、美味しいﾜｲﾝ&美味しい食事と行ってみたくなりました☆ 撮影に使った風車があるﾓｰﾃﾙ「WINDMILL」やﾏﾔの勤めるﾚｽﾄﾗﾝ「Hitching Post」は実在するようです♪ﾀｲﾄﾙの「ｻｲﾄﾞｳｴｲ」はその通り、「寄り道」。何だか、ばたばたと過ぎ去る毎日からちょっと離れて、人生の寄り道を楽しんでみる(＝自分を見つめ直す)。そんな素敵な旅をしてみたくなる、鑑賞後には少しだけれど微笑むことのできる、大人な映画でした☆

January 17, 2006

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ちょこっとDCD「ﾌﾞﾘｼﾞｯﾄ・ｼﾞｮｰﾝｽﾞ1&2」＆「ｱﾊﾞｳﾄ･ｱ･ﾎﾞｰｲ」♪

最近ｼﾘｱｽ物が多くて、ちょっと重くなって来たので、「ﾌﾞﾘｼﾞｯﾄ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞの日記1&2」と男性版ﾌﾞﾘｼﾞｯﾄ･･･といわれた「ｱﾊﾞｳﾄ･ｱ･ﾎﾞｰｲ」を観てみました♪30代を過ぎた独身女性が抱える結婚への不安やﾊﾟｰﾄﾅｰ探し。そういったものを、ﾌﾞﾘｼﾞｯﾄの立てた1年の抱負から始まって日々の出来事が進んでいきます♪ｼﾘｰｽﾞの1&2の両方で、恋敵(？！)として登場する「ﾋｭｰ･ｸﾞﾗﾝﾄ」と「ｺﾘﾝ･ﾌｧｰｽ」。ｲｷﾞﾘｽでの人気TV「高慢と偏見」を観た作者が、この弁護士役に初めから「ｺﾘﾝ･ﾌｧｰｽ」をｲﾒｰｼﾞして書いた、って言うから適役なのは紛れもありませんね☆独身女性へのﾌﾟﾚｯｼｬｰって、日本だけが強いのかなぁ、と思っていたら、そんなことないじゃない！って共感できるところ多し。そして、ﾌﾞﾘｼﾞｯﾄの天然でﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞな考え方が、とっても楽しい♪日本でも、「負け犬の遠吠え」がﾍﾞｽﾄｾﾗｰになりましたよね。「負け犬」というﾈｶﾞﾃｨﾌﾞな呼び名に私は共感することはできませんでしたが、内容は同じようななものですね！ｱﾒﾘｶでも、「Sex & the City」が流行りましたね。大都会を舞台に、日本のﾌﾟﾁｾﾚｳﾞを加速させたあの登場人物たちのﾊﾞﾌﾞﾘｰな生活が面白かったです。＊　＊　＊どの国も同じだなぁ、って思いながらも、更にはこれの男性版を作ったｲｷﾞﾘｽって面白すぎる！ってことで、「ｱﾊﾞｳﾄ･ｱ･ﾎﾞｰｲ」♪ﾌﾞﾘｼﾞｯﾄに引き続き、この映画では主役を演じた「ﾋｭｰ･ｸﾞﾗﾝﾄ」。お父さんの作詞したｸﾘｽﾏｽｿﾝｸﾞのﾋｯﾄのおかげで、働かずに悠々自適に生活している38歳独身のWillを好演しています。ここには、彼が恋人候補としてｼﾝｸﾞﾙ･ﾏｻﾞｰをﾀｰｹﾞｯﾄにしたことから沢山の子持ちの女性が登場します。以前に紹介した「In her Shoes」に登場する「ﾄﾆ･ｺﾚｯﾄ」が主人公ﾏｰｶｽ少年の母親役で登場。そして、最後にWillのﾊｰﾄを射止める役には「ﾊﾑﾅﾌﾟﾄﾗ」ｼﾘｰｽﾞで主演していた女優「ﾚｲﾁｪﾙ･ﾜｲｽﾞ」がでています。ﾏｰｶｽが、公園でｱﾋﾙを過って殺してしまうｼｰﾝが私には、ｲﾝﾊﾟｸﾄがありました。(あれが、物語のほんとのｽﾀｰﾄだったような気がします。)＊　＊　＊この3作品いずれも、後ろに流れていた音楽が良かったです♪特に、「ﾌﾞﾘｼﾞｯﾄ･･･」は音楽でも随分笑わせてもらいました♪ｲｷﾞﾘｽでは、ｺﾒﾃﾞｨｱﾝのｽﾃｰﾀｽが高い、と聞いたことがあるのですが、笑わせる質も高いのでしょうかね♪

January 16, 2006

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ちょこっとDVD「21ｸﾞﾗﾑ」♪

2004年のｵｽｶｰにﾉﾐﾈｰﾄされてた話題の映画の一つ「21ｸﾞﾗﾑ」♪ようやく観ることができました。主演は、ｼｮｰﾝ･ﾍﾟﾝ、ﾅｵﾐ･ﾜｯﾂ、そしてﾍﾞﾆﾁｵ･ﾃﾞﾙ･ﾄﾛの3人。ﾀｲﾄﾙのﾈｰﾐﾝｸﾞは、誰しも人は亡くなるとき体重が21ｸﾞﾗﾑなくなるのだそう。果たしてその21ｸﾞﾗﾑは何なんだろう･･･っていうところから。ｽﾄｰﾘｰは、心臓の病で、移植をしないと余命いくばくもない大学教授のｼｮｰﾝ･ﾍﾟﾝ。若い頃から色んな悪事に手を染め、今は信仰を心の支えとし、気質の仕事で家族を養っている元犯罪者のﾍﾞﾆﾁｵ･ﾃﾞﾙ･ﾄﾛ。ﾍﾞﾆﾁｵが、車でﾅｵﾐ･ﾜｯﾂの家族(夫と娘2人)を事故でひき殺してしまいます。ﾅｵﾐの夫がたまたまｼｮｰﾝの心臓に適合したことからそのまま心臓移植をされます。命を長らえることができることになったｼｮｰﾝは、心臓提供者を知りたくて探すうちに、ﾅｵﾐ並びにその交通事件のことを知ることに･･･時間軸が前後するので、初めは何のことやらさっぱりわからず。って感じでした。途中で、全てが合致するのですが、なんと暗くて重い映画なのでしょう。人生について、命について考えさせられます。これってどの立場に立っても嫌かもしれません。鑑賞後、救われない映画だなぁ、と思ったのは私だけでしょうか。少し気になったのは、ｼｮｰﾝの恋人役(元というべきなのでしょうか)。彼女はその後どのような選択をしたのでしょう？？今回注目した役者さんは、ﾍﾞﾆﾁｵ･ﾃﾞﾙ･ﾄﾛ。彼って悪役が多いですが、味のある濃いい(印象的な)俳優さんですね。(ところによって、ﾌﾞﾗｯﾄﾞ･ﾋﾟｯﾄに似てるとか、古谷一行に似てるだのとか言われてるようです。)まだまだ当分、映画のお話をすることになりそうです☆皆さんのｵｽｽﾒがあれば教えてくださいね♪それでは、皆さん楽しい一週間となりますように☆

January 15, 2006

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ちょこっとDVD「Ray」♪

ｱﾒﾘｶの人種差別にも一石を投じたｱｰﾃｨｽﾄ「Ray Charles(ﾚｲ･ﾁｬｰﾙｽﾞ)」の自伝的映画「Ray」を観ました♪1930年にｱﾒﾘｶ南部のｳﾞｧｰｼﾞﾆｱ州で誕生。7歳の時、緑内障により失明。その後、4歳から始めていた楽器演奏を盲学校で更に磨きを上げ、ﾊﾞﾝﾄﾞで演奏始める。初めてのｺﾞｽﾍﾟﾙ･ｿﾝｸﾞとR&Bﾐｭｰｼﾞｯｸの融合など、ﾚｲ･ﾁｬｰﾙｽﾞ独自の音楽を世に出していく。一度は麻薬(ﾍﾛｲﾝ)に苛まれながらも、見事復活。様々なｱｰﾃｨｽﾄに影響を与え、2004年に逝去。このﾚｲ･ﾁｬｰﾙｽﾞ役を、ｼﾞｪｲﾐｰ･ﾌｫｯｸｽが熱演。場面のところどころで、ﾚｲ本人が演技してるのではと、思わされるほどです。見事、この役でｵｽｶｰも獲ってましたよね。さりげなく、若かりし日のｸｲﾝｼｰ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞも登場します。彼は、ｱﾒﾘｶ南部を見切り、より洗練されたﾏｰｹｯﾄへ音楽を発信していったように描かれています。実際、音楽性も、ﾚｲとは相反する方向に向かっていたのでしょうね。私が彼をはじめて知ったのは、映画「ﾌﾞﾙｰｽ･ﾌﾞﾗｻﾞｰｽ」に出演していた時だったかと思います。独特の体を揺さぶりながら演奏＆歌を歌っているその姿と音楽の楽しさが頭から離れませんでした。日本では、なんと言ってもｻｻﾞﾝの「いとしのｴﾘｰ」の英語ｳﾞｧｰｼﾞｮﾝ「ｴﾘｰ･ﾏｲ･ﾗｳﾞ」のﾌﾞﾚｲｸででしょうか？？この映画を観てると、彼の母親の存在がどれだけ大きいかを感じることができます。「ｸﾞﾚｰﾄ･ﾏｻﾞｰ」っていう言葉が、頭に浮かぶような、愛情をもってﾚｲを自立し強い人間に育て上げた素晴らしいお母さんです。

January 14, 2006

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ちょこっとDVD「ﾓﾝﾃ･ｸﾘｽﾄ -岩窟王-」♪

小学校の時の愛読書の一つが、ｱﾚｸｻﾝﾄﾞﾙ･ﾃﾞｭﾏ著「ﾓﾝﾃ･ｸﾘｽﾄ伯 -岩窟王-」でした。それが、映画化されてたってことをつい最近知りました♪(TVでは以前にやってましたよね！)ｽﾄｰﾘｰは、周囲の人々の私利私欲の中で陥れられて無実の罪で、脱出不可能の刑務所「ｲﾌ城」に閉じ込められてしまう船乗りの主人公「ｴﾄﾞﾓﾝ･ﾀﾞﾝﾃｽ」。十数年の服役の中で、脱出を企てている老神父と出会い、共に脱出の穴を掘り出します。穴を掘る間、この老神父からさまざまなことを学び、武術まで。そして、長い月日の中で、自分を陥れた人々を判明し、脱出後、復讐を誓います。穴がもう少しで貫通する目途がついた矢先に老神父は亡くなってしまい、その時にずっと隠していた財宝のありかをﾀﾞﾝﾃｽに遺してくれます。ﾀﾞﾝﾃｽは、見事脱獄。財宝を手に入れ、伯爵の称号をもち名前も「ﾓﾝﾃ･ｸﾘｽﾄ伯」と変えて、彼を陥れた人々への復讐へ･･･と、恐らくｽﾄｰﾘｰは皆さんご存知かと思います。あの長い小説をよく2時間でまとめたな、と感心しちゃいました。ところで、この主人公ｴﾄﾞﾓﾝ(ﾓﾝﾃ･ｸﾘｽﾄ伯)が、実は先日お話していた「ﾊﾟｯｼｮﾝ」でｲｴｽ･ｷﾘｽﾄ役を演じていた「ｼﾞﾑ･ｶｳﾞｨｰｾﾞﾙ」でした。ちなみに、この映画を観たﾒﾙ･ｷﾞﾌﾞｿﾝ監督が彼をｲｴｽ役に抜擢したんだとか。髪型が違うと、こんなに雰囲気が変わるんだ、とびっくり。伯爵役、かっこよかったです♪ｴﾄﾞﾓﾝの親友であり、また裏切った友人を「ﾒﾒﾝﾄ」などで活躍している「ｶﾞｲ･ﾋﾟｱｰｽ」が演じています。一癖ある役が似合っています。そして、ｴﾄﾞﾓﾝに牢獄内でいろいろなことを教え、そして財宝のありかを遺した老神父役が、2002年10月に亡くなってしまったﾅｲﾄの称号を持つ名優「ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ﾊﾘｽ」。彼は、ﾊﾘｰﾎﾟｯﾀｰの第一作目と二作目でﾀﾞﾝﾌﾞﾙﾄﾞｱ校長を演じていた役者さんです。私は彼の雰囲気が好きで、ﾀﾞﾝﾌﾞﾙﾄﾞｱ校長を彼で最後まで観れなかったのが残念です。あの長い小説をたった2時間にしている分、ｽﾄｰﾘｰも若干変更が加えられているものの、1800年初頭のﾏﾙｾｲﾕやﾊﾟﾘを映像で復元していて、とても素敵です。ﾏﾙｾｲﾕの港は、ﾏﾙﾀ島で主に撮影していたとのこと。まだ、古い町並みを多く残しているﾏﾙﾀ島、ここも訪れてみたい場所の一つとなりました。ところで、この「ﾓﾝﾃ･ｸﾘｽﾄ伯」に登場する「ﾓﾝﾃ･ｸﾘｽﾄ島」や「ｲﾌ城」、観光の名所にもなっているそうです。私も昔、ﾏﾙｾｲﾕに行った時に、ｲﾌ城(ﾏﾙｾｲﾕから少し沖にあるｲﾌ島です。)行きの観光ﾎﾞｰﾄに乗って行ってみたことがあります。波が荒く、ﾎﾞｰﾄが大きく揺れて酔ってしまったという悲しい記憶しか残っていませんが･･･観ていて記憶が薄れている部分が多かったので、もう一度読んでみようかな！！

January 13, 2006

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ちょこっとDVD「ﾊﾟｯｼｮﾝ」♪

西洋の歴史を知ろうと思うと、やっぱりｷﾘｽﾄ教を知らずしては語れない。っていうことで、上映時に話題となったﾒﾙ･ｷﾞﾌﾞｿﾝ監督のｷﾘｽﾄの最後の12時間を描いた「ﾊﾟｯｼｮﾝ」を観てみました。残酷な拷問ｼｰﾝもあることから、R指定にもなっていたようですね。ｽﾄｰﾘｰは、最後の晩餐が終わったあとから始まります。ﾕﾀﾞが銀貨30枚と引き換えにｲｴｽを裏切り、ｲｴｽは捕まります。とはいえ、罪状は決して重くはないので、すぐに釈放かと思いきや、暴徒と化した人々には何を言っても通じず、鞭打ちの刑の後に、十字架を背負ってｺﾞﾙｺﾞﾀﾞの丘で磔の刑です。このお話は、誰もが知っているｽﾄｰﾘｰ。なので、これを観たからといって新たな発見があるとは思えません。ただ、ﾋﾞｼﾞｭｱﾙで、実際に行われたであろうｲｴｽへの拷問ｼｰﾝを見せられるのは辛いところ。このｲｴｽの壮絶な死が礎となり、後のｷﾘｽﾄ教をより広めることができたのかな、という感じです。12使徒のうち、ﾕﾀﾞを除くそれぞれが、その後ｷﾘｽﾄ教布教を続け、厳しい迫害を受け、そのうちの何人かはｲｴｽと同様、壮絶な拷問を受け殺されています。それでも、負けずに布教に携われたのは、ｲｴｽの死と復活を目にしていたからでしょうか。さりげなくﾏｸﾞﾀﾞﾗのﾏﾘｱ役に「ﾓﾆｶ･ﾍﾞﾙｯﾁ」が出ていましたね。あとは、言語がｱﾗﾑ語とﾕﾀﾞﾔ語だけで話されているそうなので、字幕が必須でした。重たい映画です。次は少し明るい映画を観ようかな♪

January 12, 2006

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ちょこっとDVD「裸のﾏﾊ -Volaverunto-」♪

DVDを見ている中で、絵にまつわる映画が他にもあったのを思い出したので、観てみることにしました。ｽﾍﾟｲﾝ映画の「裸のﾏﾊ -Volaverunto-」。ｽﾍﾟｲﾝの画家ｺﾞﾔの描いたこの絵画を知ってらっしゃる方は多いのでは？！(左が「着衣のﾏﾊ」。右が「裸のﾏﾊ」)特筆すべきは、この時代はまだﾇｰﾄﾞはﾀﾌﾞｰであったということ。それまでは女性の裸体は、女神やｳﾞｨｰﾅｽといった神聖なものを描く時だけだったらしく、この時代に普通の女性のﾇｰﾄﾞを描いたこの絵は衝撃的だったのでしょう。ｺﾞﾔはこの絵画のせいで、この絵を描いた14年後に裁判に掛けられたそうです。ちなみに「ﾏﾊ」とは、ちょっと小粋な女とかいなせな女とか言う意味らしいです。(女性の名前だとずっと思っていました。)映画に戻ると、この映画はﾍﾟﾈﾛﾍﾟ･ｸﾙｽが出演していたということで、日本でも少しばかり宣伝されていましたね。映画では、決して彼女が主役というわけではなかったですけれど。1802年にｽﾍﾟｲﾝ宮中で注目浴びていたｱﾙﾊﾞ公爵夫人の不可解な死亡とそれを取り巻く人間関係が描かれています。彼女をねたむ王妃や野心家のｺﾞﾄﾞｲ宰相。かれは王妃だけではなくｱﾙﾊﾞ公爵夫人、そしてﾍﾟﾈﾛﾍﾟ扮する美しい町娘ﾍﾟﾋﾟｰﾀとの愛人関係。そしてｺﾞﾔもその渦中にと、人間関係が入り乱れています。この映画の構成も、時系列が入り乱れているので、それに気付くまでｽﾄｰﾘｰが読めずに悩んでしまいました。結局、この「裸のﾏﾊ」のﾓﾃﾞﾙは誰だったのか。公爵夫人は殺人なのか自殺なのか。といった主題ははっきりとは解決されず、と消化不良の映画感想です。とはいえ、あまり観ることのない華やかなｽﾍﾟｲﾝ宮中やあの時代の衣装の豪華さを垣間見ることができたのが収穫でしょうか。この絵は、ｽﾍﾟｲﾝはﾏﾄﾞﾘｯﾄﾞにある「ﾌﾟﾗﾄﾞ美術館」に所蔵されています。この絵画は、映画にもなるのも納得で、想像を掻き立てられます。なぜ似たようなﾎﾟｰｽﾞで着衣つきと裸とで描いたのかも気になるところです。ちなみに、ｽﾍﾟｲﾝの映画ﾀｲﾄﾙだった「Volaverunto」とは、ｺﾞﾔの版画集の中にある一枚の絵のﾀｲﾄﾙだそうで、「彼女は飛んで行ってしまった」という意味らしい。でも、なぜこの映画がこのﾀｲﾄﾙになったのか、映画を観ても「？？」と思ってしまった私は、読解力ないのかな？？

January 11, 2006

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ちょこっとDVD「ｽｰﾊﾟｰ･ｻｲｽﾞ･ﾐｰ」♪

ﾌｧｰｽﾄﾌｰﾄﾞが肥満のもとなのか？！ということで、監督自身が被験者となって、30日間の3食全てをﾏｸﾄﾞﾅﾙﾄﾞにしたﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ「ｽｰﾊﾟｰ･ｻｲｽﾞ･ﾐｰ」。ﾌｧｰｽﾄﾌｰﾄﾞが体に良く無いって言うことは、周知の事実だし、恐らくこの監督のように3食・一ヶ月間をﾏｸﾄﾞﾅﾙﾄﾞだけで過ごすような人はいないのでは。と思うのですが、実際に過ごすとこんなにひどいことになっちゃうのね。と、体をはった映画でした。30日経つと、体重は11kg増。肝臓はｱﾙｺｰﾙにやられたのと同じほどのﾀﾞﾒｰｼﾞで肝硬変。この撮影が終わってから彼がもともとの体調に戻るのは1年以上経ってから、と食べ物の与える影響って凄いな、の一言です。ま、この監督の彼女が、ﾍﾞｼﾞﾀﾘｱﾝで且つﾃﾞﾄｯｸｽの食事療法も用意して待っててくれてたところが安心感を与えてくれました。それにしても、監督の体調の変化を感じながらも、30日間ﾏｸﾄﾞ食を完食した根性は凄いですね。日本もﾌｧｰｽﾄﾌｰﾄﾞ店が乱立していて、気軽に食べることができる環境にありますね。成長期の子供に精神面で与える悪影響も多大にあるようなので、やっぱり食べ物は重要です。＊　＊　＊これを観てると、以前に観たﾄﾞｲﾂ映画「ｴｽ」を思い出しちゃいました。これは実話で、心理学の実験で普通の人々が被験者となって、看守と囚人に分けられた後、学校の実験室に監禁されて、その行動を調査するもの。だんだん看守役たちは横暴になっていき、果てには殺人事件まで。と、人間は環境･状況によっても行動や性格が変わるという恐るべき実験です。ここまでﾍﾋﾞｰではないですが、「ｽｰﾊﾟｰ･ｻｲｽﾞ･ﾐｰ」も人間の体の儚さを露呈しているなぁ、と思ったのでした。

January 10, 2006

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ちょこっとDVD「真珠の耳飾りの少女」♪

最近、ちょこちょこDVDを観ている中で、17世紀のｵﾗﾝﾀﾞの画家「ﾌｪﾙﾒｰﾙ」の代表作をﾃｰﾏにした、「真珠の耳飾りの少女」をようやく観ることができました。画家って言うと、ｺﾞｯﾎやｺﾞｰｷﾞｬﾝやﾋﾟｶｿといった、波乱万丈な人生を送った人が多い印象があるのですが、このﾌｪﾙﾒｰﾙは私からすると、静かな画家のｲﾒｰｼﾞが。ﾒｲﾄﾞとして雇われた少女「ｸﾞﾘｰﾄﾞ」との、ｱｰﾃｨｽﾄとしての心の繋がり、ﾌﾟﾗﾄﾆｯｸな関係が静かに描かれています。ｸﾞﾘｰﾄﾞ役のｽｶﾚｰｯﾄ･ﾖﾊﾝｿﾝ(最近では、「ｱｲﾗﾝﾄﾞ」や東京を舞台にした「ﾛｽﾄ･ｲﾝ･ﾄﾗﾝｽﾚｰｼｮﾝ(合ってたかな？？)」などで活躍！)が、この少女の役を演じています。あの時代の服装で、あの絵のﾎﾟｰｽﾞをすると、予想を遥かに超えて本物にとても似ているように感じたのは私だけでしょうか。ﾌｪﾙﾒｰﾙ役のｺﾘﾝ･ﾌｧｰｽ。時代物の衣装の似合う、静と動を上手に演じ分けられる俳優さんだな、って思います。今回のﾌｪﾙﾒｰﾙ役、家計のことを考えたり、自分を売り込むことが下手で、社交的な義母や芸術を理解していない彼の妻に逆らえない、役柄を魅力的に演じてました。全体を通して、静かに物語が進行していきます。ついつい大きな展開を期待してしまう私としては、少しばかり拍子抜けが。でも、絵画一つを題材に、ひとつの映画ができてしまうっていうのも、凄いなって感じます。舞台となったｵﾗﾝﾀﾞのﾃﾞﾙﾌﾄには一度訪れてみたいな、と思った映画でした。運河が多いところなのでしょうか？そういえば、九州のﾊｳｽﾃﾝﾎﾞｽって、このﾃﾞﾙﾌﾄの街を再現したんでしたっけ？？

January 9, 2006

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ちょこっとDVD「ｶﾚﾝﾀﾞｰ･ｶﾞｰﾙ」♪

Heart Warmingな映画って、どんなのかな？？って思って観てみたのが「ｶﾚﾝﾀﾞｰ･ｶﾞｰﾙ」♪英国での実話を映画化したものですが、とっても素敵なﾐｾｽ達が登場してきます☆主役には英国で「ﾃﾞｲﾑ」の称号をもつ名女優「ﾍﾚﾝ･ﾐﾚﾝ」をはじめ、ﾊﾘｰ･ﾎﾟｯﾀｰではﾛﾝの母親役で活躍している女優「ｼﾞｭﾘｰ･ｳｫﾙﾀｰｽﾞ」がでていたり。そもそもは、ご主人を白血病で亡くしたｼﾞｭﾘｰ･ｳｫﾙﾀｰｽﾞ演じるｱﾆｰが、お世話になった病院に患者の家族のためのｿﾌｧｰを寄付するための手段として。友人のﾍﾚﾝ･ﾐﾚﾝ演じるｸﾘｽのｱｲﾃﾞｨｱで、婦人会が毎年作っている保守的なｶﾚﾝﾀﾞｰを婦人会の女性によるﾇｰﾄﾞｶﾚﾝﾀﾞｰにすることに！いろんな障害がありながらも、出来上がったｶﾚﾝﾀﾞｰが全英中で注目！ひいてはﾊﾘｳｯﾄﾞにまで、と何だか夢のようなｻｸｾｽｽﾄｰﾘｰです♪実際のこのｶﾚﾝﾀﾞｰは、大変な反響を呼んで、病院のｿﾌｧｰだけではなく、白血病研究基金にも多額の寄付をできるまでに☆･･･と、今ﾃﾚﾋﾞで「ｳﾙﾙﾝ･･･」をやっているのですが、ここにこれと似たような話題が！！ちょっとびっくりです。ﾍﾚﾝ･ﾐﾚﾝというと「第一容疑者」という映画ではじめて知った女優さんなのですが、素敵な女性です。年をとるごとに魅力を増していくような。年をとっても、この「ｶﾚﾝﾀﾞｰ･ｶﾞｰﾙ」に登場する女性達のように可愛く年をとっていけるといいな、と思わせる映画です☆

January 8, 2006

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ちょこっとDVD「ﾌﾘｰﾀﾞ」♪

20世紀初頭のﾒｷｼｺを濃厚に生きた女流画家「FRIDA(ﾌﾘｰﾀﾞ)」を観ました。ﾌﾘｰﾀﾞ･ｶｰﾛは、ﾄﾞｲﾂ人の父とﾒｷｼｺ人の母との間にﾒｷｼｺ･ｼﾃｨｰで生まれ、18歳の時に乗っていたﾊﾞｽが路面電車と衝突、そこで鉄ﾊﾟｲﾌﾟが腹部から子宮までを貫くという大事故に遭ってしまう。47歳で亡くなるまでの間、30回以上の事故の後遺症による手術と痛みに耐えて、その中で今も注目を浴びる数々の作品を作り出していってます。彼女の絵は、美しさよりも彼女の内省を表現したものが多いかと思います。ちょうどﾖｰﾛｯﾊﾟでｼｭｰﾙﾚｱﾘｽﾞﾑが登場してきた時だったそうで、彼女の作品を観た評論家が、彼女は既にｼｭｰﾙﾚｱﾘｽﾞﾑを表現している、と絶賛したそうです。確かに、ｼｭｰﾙな絵ですね。自分自身・周囲の人々・夫との関係などで感じる自分の意識を、鋭い視線で描いています。自画像が多いものの、2度結婚することになるﾒｷｼｺの壁画画家の巨匠「ﾃﾞｨｴｺﾞ･ﾘﾍﾞﾗ」からの影響もあるのではないでしょうか。画家としてだけではなく、政治的にも共産主義の思想をもっていた夫・ﾃﾞｨｴｺﾞは、ＮＹのﾛｯｸﾌｪﾗｰ･ｾﾝﾀｰの壁画を依頼されたものの、その思想のせいで完成間近にして、その壁画を壊されてしまったり、ソ連の革命家をﾌﾘｰﾀﾞの生家にかくまってあげたり、とｱｰﾃｨｽﾄとしての人生だけでなく、政治色の濃い日常を送っていたようです。この映画では、彼女の個性が際立っているような気がします。彼女の存在感は凄かったのだろうな、と思わせる強烈な個性を作品からも感じることができます。両眉がつながっていて、口ひげも濃かったﾌﾘｰﾀﾞ。美しい顔と意志の強そうな目そして鮮やかな赤の衣装が印象的です。彼女の生家は、夫・ﾃﾞｨｴｺﾞによって、彼女の死後、ﾌﾘｰﾀﾞ美術館として彼女の作品・彼女の遺留品を残しているようです。この映画を観ながら、他の映画でもこの夫妻が出てたな、と思っていたら思い出しました「Cradle Will Rock(ｸﾚｲﾄﾞﾙ･ｳｨﾙ･ﾛｯｸ)」です。これは、ﾃｨﾑ･ﾛﾋﾞﾝｽ(ｼｮｰ･ｼｬﾝｸ･･･で有名ですよね)が監督した映画で、恐慌時代のNYの演劇界をﾃｰﾏにしたものです。ここでは、ﾛｯｸﾌｪﾗｰに壁画を依頼された件で、ﾃﾞｨｴｺﾞとﾌﾘｰﾀﾞが登場します。この映画は、地味な題材ではありますが、なかなか見ごたえがあります。特にｷｬｽﾄは豪華です！(ｽｰｻﾞﾝ･ｻﾗﾝﾄﾞﾝ、ｼﾞｮﾝ･ｷｭｰｻﾞｯｸ・ﾋﾞﾙ･ﾏｰﾚｲ等々)両方を見ると、その時代背景が何となく伝わってきます。そして、恐らく今上映中の「ｷﾝｸﾞ･ｺﾝｸﾞ」も同じ頃の時代設定。これらの共通点は、人間のたくましさではないでしょうか。けっこう、見ごたえのある映画です。さりげなく、ｱﾝﾄﾆｵ･ｳﾞｧﾝﾃﾞﾗｽなんかも出てたりします。ｵｽｽﾒ度、★★★★★♪

January 5, 2006

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ちょこっと映画「キング・コング」♪

ｱﾒﾘｶで興行成績No.1と聞いて、観に行ってみました「ｷﾝｸﾞ･ｺﾝｸﾞ」♪あの「ﾛｰﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾘﾝｸﾞ」を製作したﾋﾟｰﾀｰ･ｼﾞｬｸｿﾝ監督と聞くと、期待も出来ちゃうような☆これは、長い映画(3時間8分!!)なので、見どころもそれだけ沢山あります！大都会「New York」を出発して文明から切り離された「骸骨島(Skull Island)」に行って見たり(勿論New Yorkに戻ってくるわけですが)。「ﾀｲﾀﾆｯｸ」ではないですが船が座礁したり。「ｴｲﾘｱﾝvsﾌﾟﾚﾃﾞﾀｰ」ならぬ「ｷﾝｸﾞ･ｺﾝｸﾞvsｼﾞｭﾗｼｯｸ･ﾊﾟｰｸ(恐竜)」があったり。ﾃﾞｶﾃﾞｶ昆虫が襲ってきたり(これは虫が苦手な私にはちょっと気持ちが悪くなっちゃうほど!!)。NYの街中で軍隊が銃撃をしたり。あの有名なｴﾝﾊﾟｲｱ･ｽﾃｰﾄﾋﾞﾙをよじ登って(高所恐怖症の方は辛いかもしれませんね)。そしてそしてﾛﾏﾝｽがあって、と「ｱﾄﾞﾍﾞﾝﾁｬｰ・ｱｸｼｮﾝ・ｽﾘﾘﾝｸﾞ・ﾛﾏﾝｽ等々」盛りだくさんです♪脚本がしっかりしているっていう印象で、今までの「ｷﾝｸﾞ･ｺﾝｸﾞ」よりも親近感を感じました。配役もとってもあってます♪ﾆｺｰﾙ･ｷｯﾄﾞﾏﾝ似の「ﾅｵﾐ･ﾜｯﾂ」(今までの出演作の中でも美しい役柄ではないでしょうか??)や、「戦場のﾋﾟｱﾆｽﾄ」で一躍有名になった「ｴｲﾄﾞﾘｱﾝ･ﾌﾞﾛﾃﾞｨ」、そしていつも一癖ある役を演じている「ｽｸｰﾙ･ｵﾌﾞ･ﾛｯｸ」で有名な「ｼﾞｬｯｸ･ﾌﾞﾗｯｸ」等々、素敵な役者さんです♪そして今回の主役「ｷﾝｸﾞ･ｺﾝｸﾞ」の動きを担当した、「ﾛｰﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾘﾝｸﾞ」で重要な役割を果たした「ｺﾞﾗﾑ」役の役者さん、「ｱﾝﾃﾞｨ･ｻｰｷｽ」がまたもや姿を見せずに出演です☆今回は「ｷﾝｸﾞ･ｺﾝｸﾞ」の役の他に、船のｺｯｸさん役では顔も出しています☆ちょこっと気になった役者さんとしては、船長役を演じていた「Thomas Kretschman(ﾄｰﾏｽ･ｸﾚｯﾁﾏﾝ)」♪東ﾄﾞｲﾂ出身の彼ですが、なかなか存在感があるような(そしてカッコいい!!)、ってことで、ちょこっと注目です♪冬のNYが舞台となるので、やっぱり観るのは「今」でしょう♪(ﾉｰｽﾘｰﾌﾞの薄いﾜﾝﾋﾟｰｽという装いで、雪が降って凍てついたNYの空の下、「ｷﾝｸﾞ･ｺﾝｸﾞ」を追いかける「ﾅｵﾐ･ﾜｯﾂ」、根性です☆)＊　＊　＊ところで、気が早いですが来年の楽しみにしている映画を3つ♪1) 「ﾀﾞ･ｳﾞｨﾝﾁ･ｺｰﾄﾞ」←　今年、本ではまった人も多かったはず?!2) 「ﾅﾙﾆｱ国物語・第一章」←「ﾛｰﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾘﾝｸﾞ」の次はこれかな?!3) 「ﾐｯｼｮﾝ･ｲﾝﾎﾟｼﾌﾞﾙ３」←ﾄﾑﾌｧﾝではない私もこれに出てるﾄﾑは好きです♪皆さんはいかがでしょうか？？もう来年までｶｳﾝﾄ･ﾀﾞｳﾝですね♪

December 28, 2005

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ちょこっと映画「Mr.&Mrs. SMITH」♪

映画を観に行ったら、水曜でもないのに「1,000円」で観ることが出来ました☆我が家の近くの「109ｼﾈﾏｽﾞ」ですが、ここの会員になっていると、どうやらｵｰﾌﾟﾝ2周年記念ということで、この価格で観れたよう(ﾗｯｷｰ)☆さてさて、ﾌﾞﾗｯﾄﾞ･ﾋﾟｯﾄとｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ･ｼﾞｮﾘｰ競演の「Mr.＆Mrs. SMITH」、面白いではありませんか☆ﾌﾟﾛの殺し屋同士という非現実的な設定ながらも、夫婦って･･･って身近に自分の夫婦関係なんかも思い返すご夫婦もいるんじゃないかな？！と思った映画でした。それにしても、この2人の相性ってﾊﾞｯﾁﾘ☆って思わせる息のあった「壮絶な夫婦喧嘩!?」見ものです♪プロの殺し屋と言えば、「レオン」とかを想像しちゃうのですが、この映画には悲壮感もなく、単純に「ｱｸｼｮﾝ&ｺﾒﾃﾞｨｰ」として楽しめるのでは？？特に感心したのは、日本で人気の出た（まだまだ人気かな??)「アン○プリマの編み編みﾊﾞｯｸﾞ」☆ これって、もしかしてこの映画のために考案されたの?!と思わせる「ﾜｫ!!」と唸らせる小物の演出♪←こちらがそのﾊﾞｯｸﾞ♪ﾜｲﾔｰﾊﾞｯｸﾞとﾈｰﾐﾝｸﾞされてるようですね☆それから、映画の中に出てくる音楽Air Supplyの「Making Love Out Of Nothing At All」の曲の使われ方が絶妙♪ 久々に我が家でもこの曲が入っているCDを聴いちゃいました♪ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞは、ちょこっと拍子抜けでしたが、ｱｸｼｮﾝ&ｺﾒﾃﾞｨｰであればこれくらいお気楽な結末でないと･･･ということで、主役2人のｽﾀｲﾘｯｼｭなﾗｲﾌｽﾀｲﾙと彼らの抜群のｽﾀｲﾙに感心しきりでした☆ｸﾘｽﾏｽに夫婦で観るとより仲睦まじくなれそうな(ほんとかな??)映画です♪

December 15, 2005

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ちょこっとMovie「In Her Shoes」♪

ﾌｧｯｼｮﾝで靴が関係するっていうと、とっても感度が高いｲﾒｰｼﾞが♪この映画でも素敵な靴たちが登場します。(ｼﾞﾐｰ･ﾁｭｳとか)といっても、この映画私は☆☆☆☆をあげちゃいたい♪配役もいいし、ｽﾄｰﾘｰも濃厚です。きっと姉妹の方なら共感できる部分が多いかと。ｷｬﾗｸﾀｰは違うものの、私も姉妹っていうことで、「分かる分かる！」と色んなところで頷いちゃいました。ちなみに、このﾀｲﾄﾙの「In her shoes」には、具体的な靴を示すだけでなく、「彼女の立場だったら」って言う意味もあるそう。いくら同じ環境に育っていても、価値観や考え方、得手不得手ってそれぞれ違いますよね。人それぞれが、自分にｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽを持っていて、それをどうにか克服しようと頑張ってるんだよね、って納得納得です☆ｽﾄｰﾘｰの中の心理描写が、とってもﾅﾁｭﾗﾙ且つ素敵に描かれています。観るまでは、ｷｬﾒﾛﾝ･ﾃﾞｨｱｽが脚光を浴びているので、どんなものかな、って思ってましたが、姉役のﾄﾆ･ｺﾚｯﾄ(「ｼｯｸｽ･ｾﾝｽ」や「ｱﾊﾞｳﾄ･ｱ･ﾎﾞｰｲ」に出演したｵｰｽﾄﾗﾘｱ出身の女優さんです)や、祖母役のｼｬｰﾘｰ･ﾏｸﾚｰﾝ(もう半世紀以上ﾊﾘｳｯﾄﾞで活躍していますよね。当時、彼女の足には多額の保険が掛けられているとの噂が!?彼女の足の美しさ・そしてｷｭｰﾄな風貌は今も健在です♪)。そして、私は知らなかったんですが、2003年度のﾋﾟｰﾌﾟﾙ誌が選んだ「最も美しい50人」のひとりに選ばれたという男優さんﾏｰｸ･ﾌｧｲｱｽﾀｲﾝが姉ﾏｷﾞｰのﾌｨｱﾝｾ役に。彼は、「ﾊｰﾄ･ｵﾌﾞ･ｳｰﾏﾝ」でﾒﾙ･ｷﾞｳﾞｿﾝの親友役立ったんだとか(観たけど気付きませんでした･･･)。それにしても、みんな背が高そうだし、女性はﾊｲﾋｰﾙを履いてるせいか、この彼がちっちゃく見えちゃう?!また、ここで登場するｼｬｰﾘｰ･ﾏｸﾚｰﾝ扮する祖母のｴﾗ･ﾊｰｼｭが住んでいる高齢者施設に住んでいる老人の方々が素敵♪こういう感じに年をとっていくのって素敵だなぁ、って思いました☆久々に映画鑑賞後に、爽やかですっきりとした気分を味わえました☆さぁ、自分に合う靴を探さなくちゃ！って思わせてくれる映画です♪

November 17, 2005

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ちょこっと映画「Brothers Grimm(ﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞ･ｸﾞﾘﾑ)」♪

実は今日が祝日でお休みだということに気付いたのが昨日の朝♪一気に元気になります♪とはいえ、暢気にしているとあっという間に一日は終わっちゃいます。ということで、映画を観に行くことに急遽決定♪最近はちょこっとﾌｧﾝﾀｼﾞｰものが流行っているのか今日私は「Brothers Grimm(ﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞ･ｸﾞﾘﾑ)」)」をﾁｮｲｽ♪ ﾏｯﾄ･ﾃﾞｲﾓﾝが主演というので、どんなｽﾄｰﾘｰに仕上がっているのか期待しながら観に行きました。感想としては、この映画は「監督・ﾃﾘｰ･ｷﾞﾘｱﾑ」ﾌｧﾝの為の映画だっていうこと。彼は「ﾓﾝﾃｨ･ﾊﾟｲｿﾝ」で脚本･出演していた人で、監督作品としては「ﾌｨｯｼｬｰ･ｷﾝｸﾞ」や「12ﾓﾝｷｰｽﾞ」が有名でしょうか。でも、ﾌｧﾝ曰く「ﾌｨｯｼｬｰ･･･」も「12･･･」もｷﾞﾘｱﾑらしさがないらしく、本作は「ﾓﾝﾃｨ･･･」等の彼らしい作品の中でも最高傑作と言うことらしい･･･。ということで、どうやら私の好みではなかった、っていうのが正直なところでしょうか。ｽﾄｰﾘｰは、ﾀｲﾄﾙどおりあの「白雪姫」「ｼﾝﾃﾞﾚﾗ」「赤ずきん」「眠れる森の美女」等々のｸﾞﾘﾑ童話を書き残したｸﾞﾘﾑ兄弟が主人公。童話に出てくる登場人物達がさまざまな役割ででてきます。出演は、ﾏｯﾄ･ﾃﾞｲﾓﾝ(「ﾎﾞｰﾝ･ｱｲﾃﾞﾝﾃｨﾃｨｰ」「ｵｰｼｬﾝｽﾞ12」等々に出演)、ﾓﾆｶ･ﾍﾞﾙｯﾁ(「ﾏﾄﾘｯｸｽ」ｼﾘｰｽﾞや「ﾏﾚｰﾅ」等々に出演)、他にも結構豪華ｷｬｽﾄで固めてました。今ひとつｽﾄｰﾘｰの焦点が絞りきられなかった感があります。悪魔退治・ﾛﾏﾝｽ・兄弟愛・童話編纂の経緯・この時代の歴史背景等、盛り込みたいことがいっぱいあるのは分かるのですが、どれも中途半端で何だか消化不良な映画でした（これは私だけかな･･･)。とはいえ、またｸﾞﾘﾑ童話を読んでみたくなったっていうのは、本日の収穫でしょう♪特に映画にも出てきた「ﾗﾌﾟﾝﾂｪﾙ」っていうのは、忘れかけてた童話でした。(高い塔に閉じ込められたお姫様・ﾗﾌﾟﾝﾂｪﾙ。髪の毛が伸びて地面まで達して、その髪をつたって塔の上に登ってきた王子様と見事ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞ♪といった感じの物語だったような気が･･･?!)童話って、意外と残酷だったり、過酷な試練が待ち受けてたりしますよね。でもそれが、現実社会と向き合う教訓だったりするんですよね。最近の子供ちゃん達って、こういう童話を読んだりしているのかな？？私が好きな童話は、「ｽｰﾎの白い馬」「もちもちの木」とかでしたね♪皆さんは、好きな童話なんてありますか？？

November 3, 2005

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ちょこっとMovie「ﾁｬｰﾘｰとﾁｮｺﾚｰﾄ工場」♪

久々に映画を観てきました♪ﾁｮｺﾚｰﾄ好きな私には「ﾁｬｰﾘｰとﾁｮｺﾚｰﾄ工場」がやっぱり気になる♪これは、面白い♪はっきりいってｷﾞｬｸﾞは、腰が抜けそうになるくらい私の好みではないのだけれど、これにはまる人たちを思い浮かべれるくらい？！特にOompa-Loompaの踊りと歌にはまってしまいました！一人で何役やったんだろうということで、この「ﾃﾞｨｰﾌﾟ･ﾛｲ」さんという役者さんは要ﾁｪｯｸです☆彼の振り付けを一緒に踊りたくなるほど！！思わずｲﾝﾄﾞのﾀﾞﾝｽ映画「踊るﾏﾊﾗｼﾞｬ」を思い出してしまいました♪素敵な役者さんが目白押し！主役のｼﾞｮﾆｰ･ﾃﾞｯﾌﾟ、ﾌﾚﾃﾞｨｰ･ﾊｲﾓｱ君はとっても適役♪彼らは以前「ﾈｳﾞｧｰﾗﾝﾄﾞ」ですでに共演ずみなんですよね。脇にもﾍﾚﾅ･ﾎﾞﾅﾑ･ｶｰﾀｰ、ｸﾘｽﾄﾌｧｰ･ﾘｰなど素敵な役者さんがいっぱいです♪原作が子供向けのお話なので、ｽﾄｰﾘｰには色んな伝えたいことが入っています。大人の目線で見ると、くだらないと一笑する方もいるかもしれませんが、家族愛・子供らしい素直さっていったものをもう一度思い返させてくれるほのぼのとした映画です♪それにしても、ﾁｮｺﾚｰﾄ工場行ってみたい♪映画には香りは伝わりませんが、きっとﾁｮｺﾚｰﾄ工場はｶｶｵの香りとﾁｮｺの甘～い香りで満載なのでしょう☆さぁ、我が家の備蓄ﾁｮｺ、今日は何にしようかな?!(あいにく、板ﾁｮｺがないのが残念!)♪

October 15, 2005

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ちょこっとNews「ｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ﾎﾞﾝﾄﾞ」♪

今週は、出張に行ったり何やかやとﾊﾞﾀﾊﾞﾀしていて碌に新聞を見ていなかったので、帰ってから今週の新聞をﾊﾟﾗﾊﾟﾗと見ていました♪と目に入ってきたのが007の第6代目「新ﾎﾞﾝﾄﾞ」選考結果のﾆｭｰｽ♪どうやら来年1月に、第21作目の「ｶｼﾞﾉ･ﾛﾜｲﾔﾙ」というﾀｲﾄﾙで映画のｸﾗﾝｸｲﾝは決まっているとの事。絶対に決めなければいけなかったようですね。英国ではﾌﾞｯｸﾒｰｶｰと言われる所謂「賭け屋」さんが色んな男優さんを候補に上げて賭けをしていたようで、何と70人くらいが候補に上がっていたそう･･･?!当初ﾕｱﾝ･ﾏｸﾚｶﾞｰが有力候補といわれながらも、背が低い(といっても177ｾﾝﾁもあるのに)ので「ﾀｷｼｰﾄﾞが似合わない」と却下されてたりとなかなか厳しい選考の模様。(原作のﾎﾞﾝﾄﾞの背は183ｾﾝﾁとのこと。ちなみに5代目のﾎﾞﾝﾄﾞ役ﾋﾟｱｰｽﾞ･ﾌﾞﾛｽﾅﾝは188ｾﾝﾁもあるらしい!!)結局、新ﾎﾞﾝﾄﾞ役を射止めたのは「ﾀﾞﾆｴﾙ･ｸﾚｲｸﾞ」。「ﾛｰﾄﾞ･ﾄｩ･ﾊﾟｰﾃﾞｨｼｮﾝ」や「ﾄｩｰﾑ･ﾚｲﾀﾞｰ」に出演していた役者さんです。(あまり甘いﾀｲﾌﾟの役者さんではないような気がしたのですが、乞うご期待です♪)ちなみに今年で「007」は第1作目から40周年を迎えるとの事☆　1代目・ｼｮｰﾝ･ｺﾈﾘｰは当時32歳だったと言うから、今はえっ?!　72歳?!007気になったので作品をﾁｪｯｸしてみました♪ 1.「ﾄﾞｸﾀｰ･ﾉｵ」　：　ｼｮｰﾝ･ｺﾈﾘｰ(1代目：1～5作目と7作目) 2.「ﾛｼｱより愛をこめて」 3.「ｺﾞｰﾙﾄﾞﾌｨﾝｶﾞｰ」　　 4.「ｻﾝﾀﾞｰﾎﾞｰﾙ」　　　　 5.「007は二度死ぬ」　　 6.「女王陛下の007」　：　ｼﾞｮｰｼﾞ･ﾚｲｾﾞﾝﾋﾞｰ(2代目：6作目のみ) 7.「ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞは永遠に」 8.「死ぬのは奴らだ」　：　ﾛｼﾞｬｰ･ﾑｰｱ(3代目：8～14作目) 9.「黄金銃を持つ男」10.「私を愛したｽﾊﾟｲ」11.「ﾑｰﾝﾚｲｶｰ」　　　　12.「ﾕｱ･ｱｲｽﾞ･ｵﾝﾘｰ」　　13.「ｵｸﾄﾊﾟｼｰ」　　　　　14.「美しき獲物たち」　 15.「ﾘﾋﾞﾝｸﾞ･ﾃﾞｲﾗｲﾂ」　：　ﾃｨﾓｼｰ･ﾀﾞﾙﾄﾝ(4代目：15＆16作目)16.「消されたﾗｲｾﾝｽ」17.「ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝ･ｱｲ」　：　ﾋﾟｱｰｽﾞ･ﾌﾞﾛｽﾅﾝ(5代目：17～20作目)18.「ﾄｩﾓﾛｰ･ﾈﾊﾞｰ･ﾀﾞｲ」19.「ﾜｰﾙﾄﾞ･ｲｽﾞ･ﾉｯﾄ･ｲﾅﾌ」20.「ﾀﾞｲ･ｱﾅｻﾞｰ･ﾃﾞｲ」　　【番外編】もあったりします☆ 1.「ﾈﾊﾞｰｾｲ･ﾈﾊﾞｰｱｹﾞｲﾝ」：ｼｮｰﾝ･ｺﾈﾘｰ。この企画はｺﾈﾘｰ氏の奥様が「もうﾎﾞﾝﾄﾞを演じない　　なんて言わないで（Never say, Never again)」と言ったことから出来たそう。ﾀｲﾄﾙもそこから☆ 2.「ｶｼﾞﾉ･ﾛﾜｲﾔﾙ」　：　ﾋﾟｰﾀｰｾﾗｰｽﾞ。原作はｲｱﾝ･ﾌﾚﾐﾝｸﾞの第1作目の「007」ｼﾘｰｽﾞからなものの、　　ﾊﾟﾛﾃﾞｨｰとして作られたｺﾒﾃﾞｨｰ映画。と沢山作られていたんですね♪全作見てみたくなっちゃいました♪　*　*　*ところで、新聞にはもう一つ記事が☆それは、この007に「貴方もなれるかも♪それも本物に♪」っていうことで、じつはこの007･ﾎﾞﾝﾄﾞの所属する「英情報局秘密情報部(MI6もしくはSIS)」が、独自のHPを開設したというもの。ここにはこれまで秘密とされていた「SIS」の1909年に設立されてからの歴史や活動内容、そして人員募集まで掲載されています!!(実在する機関だったんですね!)ただし応募には条件が。「応募にあたり、夫婦やそれに準ずるﾊﾟｰﾄﾅｰ以外に応募したことを漏らしてはいけない」というもの。さぁ、貴方も「ﾎﾞﾝﾄﾞ」になってみる？？私はなれるもんなら「ﾎﾞﾝﾄﾞｶﾞｰﾙ」がいいなぁ☆(美人薄命な彼女達です!)

October 14, 2005

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ちょこっとTV「Supervolcano」♪

昨晩から２夜連続のTVﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ「Supervolcano」♪実は、既に放映はされていて、今回は再放送。とっても印象的なﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑに仕上がっていたので、また観たいなと思っていたところでした。映画の「ﾎﾞﾙｹｰﾉ」とか自然災害の映画があると、気になっちゃいます。最近の世界の災害は半端じゃない！(ｱﾒﾘｶのｶﾄﾘｰﾅもですし、地震に津波。それも被害が大きい)。人事じゃあありません･･･この番組は、ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰﾀｯﾁに出来ていて、とってもﾘｱﾙな感じです。舞台も米国にあるYellowstone Parkで、実際にこの公園は間欠泉など地下にはﾏｸﾞﾏが活動中らしい･･･写真にもあるように、普段の公園はとてもきれいな観光地なんですよね･･･一度観ているから、ｽﾄｰﾘｰは分かっていても、やっぱりどきどきします。もしこんな状況に自分が巻き込まれた時に、どんな行動がとれるんだろうか･･･って考えちゃいます。さぁ、10時。始まります。　*　*　*こんな自然災害の時のBGMというのは、ｼｮﾊﾟﾝの｢別れの曲」でしょうか･･･人智を超えた自然災害の前には、きっとなすすべもなくて、静かに自分の人生を走馬燈のように振り返るのかな･･･悲しい音楽ではありますが、音色の優しさが心を癒してくれる好きな曲の一つです。

September 20, 2005

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ちょこっとDVD「i,ROBOT (ｱｲ, ﾛﾎﾞｯﾄ)」♪

ようやくDVDで「ｱｲ,ﾛﾎﾞｯﾄ」を観てみました♪ 気になっていた映画の一つです。原作者は、SF作家の巨匠ｱｲｻﾞｯｸ･ｱｼﾓﾌ。彼の提唱した「ﾛﾎﾞｯﾄ三原則」は、１）ﾛﾎﾞｯﾄは、人間に危害を加えてはならない。２）ﾛﾎﾞｯﾄは、人間から与えられた命令に服従しなければならない。３）ﾛﾎﾞｯﾄは、１）及び２）に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。これで、本当に安全に人間とﾛﾎﾞｯﾄの共存が出来るのか･･･面白いですね。こうゆう題材って、今後ますます身近な問題になってくるんじゃないでしょうか？最近では「AIBO(ｱｲﾎﾞ)」なんかも登場したり、より進化したﾛﾎﾞｯﾄが身近に現れてくると思うと、やっぱり気になります。先日のｸﾛｰﾝを題材とした「ｱｲﾗﾝﾄﾞ」と共に、今後ますます身近な題材となっていきそうな気がします。主人公のｳｨﾙ･ｽﾐｽも、好きな役者さんの一人です。「ﾒﾝ･ｲﾝ･ﾌﾞﾗｯｸ」や「ｲﾝﾃﾞｨﾍﾟﾝﾃﾞﾝｽ･ﾃﾞｲ」など、ｼﾘｱｽよりもｱｸｼｮﾝ満載のちょっとｷｯﾁｭな人間味溢れる魅力ある役をいつも演じていますね。ﾗｯﾊﾟｰとして歌も歌えちゃうｴﾝﾀｰﾃｲﾅｰ☆でも私にとって、今回の目玉は「車」♪　ｳｨﾙ･ｽﾐｽの乗っている「ｱｳﾃﾞｨ」のﾏｰｸのついてるｽﾎﾟｰﾂｶｰで、ｸｰﾙで超ｶｯｺｲｲ♪どうやら車は進化するとﾀｲﾔが球形となって、動作がよりなめらかになっているよう（あくまでも映画の中ですが)。乗ってみたいな、って思わせる車でした。それにしても、最近のCGって凄いですね。今回は、ﾛﾎﾞｯﾄたちは全てCGですから、映像を観ていて、撮影中はﾛﾎﾞｯﾄ達がいなかったり、周囲の景色が無い中で演技をするのって大変だろうな、などど関係の無いところで感心しちゃいました。ところで、あなたは「ﾛﾎﾞｯﾄ推進派」？？

August 20, 2005

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ちょこっとｸﾛｰﾝ「The Island(ｱｲﾗﾝﾄﾞ)」♪

昨日は、ﾚﾃﾞｨｰｽﾃﾞｲ♪　映画を観に行ってきました♪ﾕｱﾝ･ﾏｸﾚｶﾞｰとｽｶｰﾚｯﾄ･ﾖﾊﾝｿﾝの出演している「The Island(ｱｲﾗﾝﾄﾞ)」♪近未来の話で、決して絵空事ではない、将来起こりうるかもしれない世界の話でした。ところで、この映画にはｼｮｰﾝ･ﾋﾞｰﾝがまたまた悪役で出ています。彼を初めてみたのは、ﾌﾞﾙｰｽ･ｳｨﾘｽ主演の「ﾀﾞｲ･ﾊｰﾄﾞ」！悪いけどｶｯｺいい人だなぁって言う印象。最近では（といっても古いかな?)、「ﾛｰﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾘﾝｸﾞ」。誘惑に流されやすい人間のﾎﾞﾛﾐｱ役をいい感じで表現してくれています。３部作の２作目で亡くなってしまう役でしたが、なかなか良い役かな？？それから、あの「ｸﾞﾘｰﾝ･ﾏｲﾙ」の主演をしていた大きな人(名前覚えてません･･･)も出演していてましたね。体がとっても大きな方のようなので、恐らく配役にも限りがあるんだろうな、って思ってたら出演してて、ちょっとホッとしました（ま、私の心配など無用なのでしょうが)。どうもこの映画、ｽﾄｰﾘｰだけでなく作品自体も「ｸﾛｰﾝ作品(盗作)」と騒ぎを引き起こしているようですね。そのもとの方を知らないので何ともいえませんが、「ｱｲﾗﾝﾄﾞ」のｽﾄｰﾘｰ自体はとっても明快で良い感じです。ただ、結末が私好みではなく、映画「Independence day」を観た時と同じような疑問を抱いてしまいました･･･(これだと結末分からないですよね!　どうぞ劇場へ確かめに行ってください♪)最近、ﾕｱﾝ･ﾏｸﾚｶﾞｰ、頑張ってますね！「ﾑｰﾗﾝ･ﾙｰｼﾞｭ」では、ﾆｺｰﾙ･ｷｯﾄﾞﾏﾝを相手に素敵な歌声まで披露してくれましたが、ｱｸｼｮﾝ・ｼﾘｱｽ・ﾐｭｰｼﾞｶﾙと出演作の幅が広いようなので、これからますます期待ができるのでは、とちょこっと注目の役者さんです！ｽｶｰﾚｯﾄ･ﾖﾊﾝｿﾝも楽しみな女優さん。未だ観ていないのですが彼女主演の「真珠の首飾り」も気になる作品です。それにしても、彼女の唇のふくよかさはｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ･ｼﾞｮﾘｰと同様、とっても「ｾｸｼｰ!」です！「映画ってほんとにいいですね！！」

August 18, 2005

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ちょこっとﾊﾟﾛﾃﾞｨ「親指ｽﾀｰｳｫｰｽﾞ」♪

数日前にTVで「親指ｽﾀｰｳｫｰｽﾞ(Thumb Wars)」をやっていたので、どんなんだろうかとDVDにとってたのを観ちゃいました･･･これは、親指人形の映画で、登場人物だけでなくﾃﾞｽｽﾀｰや戦闘機までが親指で作られちゃっているっていう代物!!　内容は、はっきりいって無意味･･･　ｴﾋﾟｿｰﾄﾞ4を中心のｽﾄｰﾘｰではあるものの、これがｱﾒﾘｶﾝなﾊﾟﾛﾃﾞｨなのかな？！(私の趣味ではない･･･)ま、それでも親指にCGで顔を作ってたり、帝国軍の戦士のﾍﾙﾒｯﾄとﾀﾞｰｽ･ﾍﾞｲﾀﾞｰの頭が指ぬきで出来ているとこなどは、ちょっとﾕｰﾓﾗｽ。ﾊﾝ･ｿﾛのあの飛行船は何と手の形(それが何ともいい風合いでした)！！ﾖｰﾀﾞの顔は不気味でした。ﾀﾞｰｽﾍﾞｲﾀﾞｰがﾙｰｸに「私はお前の母だ！」(といってﾏﾝﾄを脱ぎ捨てるとその下にはﾋﾟﾝｸのﾄﾞﾚｽが･･･)ﾙｰｸ「ﾉｵｫｫｫ～」っていうｵﾁ。分かりますか？私が引いてしまっているのが･･･ちなみにこの「親指ｽﾀｰｳｫｰｽﾞ」が人気が出て、次作「親指ﾀｲﾀﾆｯｸ」が作られたんだとか･･･これを映画館で観た人がいるんだとすると、ちょっと辛いものが･･･ｽﾀｰｳｫｰｽﾞづいているからといって、何にでも首を突っ込むのではない、と反省した本日でした。さぁ、ようやく週末です！皆さんはいかがなご予定でしょう？では、Have a Wonderful Weekend!!

July 22, 2005

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ちょこっとDVD「X-MEN 1&2」♪

何だか週明けって疲れちゃいます･･･この三連休中に行った行事としては、ﾋｭｰ･ｼﾞｬｯｸﾏﾝ特集♪皆さんは、ご存知でしょうか？ｵｰｽﾄﾗﾘｱ人の彼は、今私のちょこっとお気に入りの俳優さんの一人です。最初に見たのは「ｿｰﾄﾞ･ﾌｨｯｼｭ」！主役は、ｼﾞｮﾝ･ﾄﾗﾎﾞﾙﾀ(ｻﾀﾃﾞｰ･ﾅｲﾄﾌｨｰﾊﾞｰやﾌｪﾉﾐﾅﾝ、ﾊﾟﾙﾌﾟ･ﾌｨｸｼｮﾝ等々にでているこれまた好きな俳優さんです)。その彼に弱みを握られ、事件に巻き込まれながらも最後にﾄﾞﾝﾃﾞﾝ返しをしちゃう。ｽﾄｰﾘｰと音楽の絶妙な組み合わせが素敵なこの映画。これで、「この人誰だろ？」から始まってはまっちゃいました。そして、ﾋｭｰ･ｼﾞｬｯｸﾏﾝは歌も踊りも出来ることが判明!!　今年も3年引き続き、「ﾄﾆｰ賞（NY・ﾌﾞﾛｰﾄﾞｳｴｲのｼｮｰへの授賞式)」の司会を勤め、昨年では、彼主演のﾐｭｰｼﾞｶﾙのﾜﾝｼｰﾝを歌って踊って(ｺｰﾗｽﾀﾞﾝｻｰとのﾗｲﾝﾀﾞﾝｽでの足上げ(?!)も披露）！！とってもﾁｬｰﾐﾝｸﾞな彼です。さて、「X-MEN 1」と「X-MEN 2」を2本続けて観ちゃいました！お猿さんのようなﾜｲﾙﾄﾞな髪型がこれまた似合っている「ﾋｭｰ･ｼﾞｬｯｸﾏﾝ」!!安心して観れる娯楽映画です。金髪というよりもﾎﾜｲﾄﾍｱｰの「ﾊﾙ･ﾍﾞﾘｰ」がでていたり、ｽﾀｰﾄﾚｯｸのｽｷﾝﾍｯﾄﾞの人(ｽﾐﾏｾﾝ名前が･･･)ﾌﾟﾛﾌｪｯｻｰ役で出ていたり。配役も魅力的です。どうやらじきに公開される映画「ｴﾚｸﾄﾗ」(でしたっけ?)が「X-MEN」ｼﾘｰｽﾞのようですね。残念ながら｢ﾋｭｰ･･･」は出ていないようですが。前作では、紛れもなく次作を臭わせる内容だったので、未だ続くのかな？以前にも書きましたが、「ﾋｭｰ･ｼﾞｬｯｸﾏﾝ」に「ﾀﾞ･ｳﾞｨﾝﾁ･ｺｰﾄﾞ」の主役をやって貰えたらなぁ･･･と願う私です。あの作品が原作どおりのきちんとした映画になれば、きっと「ｱｶﾃﾞﾐｰ賞」にﾉﾐﾈｰﾄとなると思うんですよね！恐らく「作品賞」は取れるのではないかと。どうも「ﾋｭｰ･･･」の作品は、娯楽の傾向が強くって、ｱｶﾃﾞﾐｰ向けではないような･･･(「ﾆｭｰﾖｰｸの恋人」｢ｳﾞｧﾝ･ﾍﾙｼﾝｸﾞ」も違いますよね･･･)。ま、ﾄﾑ･ﾊﾝｸｽが主役ということで、きっと「ｱｶﾃﾞﾐｰ賞」をしっかりと視野に入れたすばらしい脚本となっているのだろうと思います。皆さんの好きな俳優さんって、誰ですか？？(ｵｽｽﾒ映画もあれば教えてくださいね!)

July 19, 2005

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ちょこっと映画「ｽﾀｰｳｫｰｽﾞ最終章」＆「ﾌｫｰｶﾞｯﾄﾝ」♪

今日は、映画を2本観てきました♪\まずは、「ｽﾀｰ･ｳｫｰｽﾞ」(Star Wars Episode 3 ～Revenge of the Sith～) 観てきました♪　来週公開だったようですが、一足お先に。待ちに待った最終章！ｱﾒﾘｶでのﾌﾟﾚﾐｱ試写会の時に、ｽﾀﾝﾃﾞｨﾝｸﾞｵﾍﾞｰｼｮﾝがあったというのがとっても納得のいく、素晴らしい映画でした。ｴﾋﾟｿｰﾄﾞ4が1977年公開ということで、すでに約30年歳月が経っているそのｽﾄｰﾘｰにつないだ今作は、「すごい！！」の一言です。その内容だけでなく、衣装や戦闘機といった全てが、この映画の後につづくｴﾋﾟｿｰﾄﾞ4に照準を合わせているのが良く分かります。ｽﾀｰ･ｳｫｰｽﾞﾌｧﾝにとっては、何故ｱﾅｷﾝがﾀﾞｰｽ･ﾍﾞｲﾀﾞｰへと堕ちていったのかが気になるところ。次へのﾙｰｸやﾚｲｱ、そして周りを取り巻く状況。本当に無理なく作られています。それにしても、ｼｮｯﾌﾟにはｽﾀｰ･ｳｫｰｽﾞものの商品が沢山並んでいるのには驚きました！ｷｬﾗｸﾀｰのﾐﾆﾁｭｱﾎﾞﾄﾙｷｬｯﾌﾟのおまけ付きﾍﾟﾌﾟｼにM&Mﾁｮｺ（ﾀﾞｰｸｻｲﾄﾞに見立てて、ﾀﾞｰｸﾁｮｺでした）に･･･　ｺﾚｸﾀｰにとっては、たまらない品々なのでしょうね☆余談ですが、監督のｼﾞｮｰｼﾞ･ﾙｰｶｽと私は同じ誕生日♪　なので昔から他人ではないような(言い過ぎか･･･)　ｽﾀｰ･ｳｫｰｽﾞだけでなく、ｲﾝﾃﾞｨ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞも大好きです。それにしても、これだけの長編をこれだけの時間を掛けて製作してきたｽﾀｯﾌには脱帽です。さて、実は今日はもう一本映画を観てきました。「ﾌｫｰｶﾞｯﾄﾝ」です。あの「ﾊﾝﾆﾊﾞﾙ」では前作「羊たちの沈黙」ｼﾞｮﾃﾞｨｰ･ﾌｫｽﾀｰ役の後任にしてはｾｸｼｰすぎるなどと言われちゃったりしましたね（でも、原作を読むとｼﾞｮﾃﾞｨｰよりも、その役に合ってるような！）これは、悪くはないけど今日の「ｽﾀｰ･ｳｫｰｽﾞ」の比にはならないため、ごめんなさいっていう感じ。ただ、「ｸﾞﾘｰﾝ･ﾏｲﾙ」や「身代金」にでていたｹﾞｲﾘｰ･ｼﾆｰｽﾞ、あの「ER緊急救命室」でﾏｰｸ･ｸﾞﾘｰﾝ役をしていたｱﾝｿﾆｰ･ｴﾄﾞﾜｰｽﾞだったりと、ｷｬｽﾃｨﾝｸﾞがいいな、って思いました。最後の結末が、あれれ･･･とあっけない感がありますが、いかがなものでしょうか？と、今日は私にとっては映画の日って感じです。ｽﾀｰ･ｳｫｰｽﾞも完結してすっきりしたので、復習がてらｽﾀｰ･ｳｫｰｽﾞﾄﾘﾛｼﾞｰ(ｴﾋﾟｿｰﾄﾞ4･5･6)を観るとします。ﾊﾘｿﾝ･ﾌｫｰﾄﾞがいいんですよね♪

July 2, 2005

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ちょこっとDVD「ﾎﾞﾙｹｰﾉ」♪

いつの頃からか、Natural Disaster(自然災害)ものの映画って増えてきましたよね！以前は、ﾊﾟﾆｯｸ物やSF物･ｻｽﾍﾟﾝｽやﾎﾗｰが多かったような･･･地震国の日本にいると、自然の驚異を身近に感じたりします。で、先日のｴｲﾘｱﾝものの「宇宙戦争」とはかわって、「ﾎﾞﾙｹｰﾉ」を観てみました。既に観たことはあったのですが、結構面白かった印象があったのでDVDｹﾞｯﾄです♪主役のﾄﾐｰ･ﾘｰ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞがはまり役ですね。仕事への責任感から夫婦間は冷めてしまって奥さんと離婚。15歳(だったっけ？)の一人娘との距離も微妙な感じ。そういう、幸せとは言い切れない役って合ってます！本来なら、彼の役はﾋｰﾛｰなんだけれど、そういう感じにならないところも素敵。彼の映画なら、やっぱり「MIB」かな？あとは「逃亡者」の執拗にﾊﾘｿﾝ･ﾌｫｰﾄﾞを追っかける役。これも敵か味方かどっちなの？！って役を上手く演じてましたね！それから、地質学者のｱﾝ･ﾍｯｼｭも中性的な魅力がいいですね。本来ならﾋﾛｲﾝということで、目立つ役割を担うはずなんだけど彼女の存在は良い意味で「地味」。ﾊﾘｿﾝ･ﾌｫｰﾄﾞとの共演の「ｾｳﾞﾝﾃﾞｲｽﾞ･ｼｯｸｽﾅｲﾂ」の時にも同様の印象を受けました。脇を固めるﾄﾞﾝ･ﾁｰﾄﾞﾙも何だか初々しくて良かったですね。この映画の時は、まだ今ほど知名度はなかったのかな？　市街地で地中に眠っていた火山が爆発する設定のこの映画。地下鉄のﾄﾝﾈﾙを流れるﾏｸﾞﾏなんて想像するだけでぞっとします･･･　家族愛・人を思いやる気持ち・愛・勇気なんかが織り交ぜてあるこの映画は、鑑賞後が爽やかです♪そういえば、先日BSﾊｲﾋﾞｼﾞｮﾝﾃﾚﾋﾞでｱﾒﾘｶ北部の間欠泉等のある国定公園でもし火山が爆発したら。っていう設定のﾄﾞﾗﾏをやっていましたが、それは、よりﾘｱﾙで怖かったです。周辺の住民や町を飲み込むだけではなく、地球規模での大災害になっていくっていうﾀﾞｲﾅﾐｯｸなｽﾄｰﾘｰ展開でした。ﾀｲﾄﾙは、何だったのでしょう･･･地震や事故などの災害が、決して自分とは関係ないって言い切れない今日この頃。だからやっぱり、毎日楽しく過ごさなくっちゃ♪

July 1, 2005

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ちょこっと映画鑑賞「宇宙戦争」♪

今日は、ﾄﾑ･ｸﾙｰｽﾞ主演、ｽﾋﾟﾙﾊﾞｰｸﾞ監督の「宇宙戦争」を観てきました♪実は今日が、世界一斉公開の初日だったんですね！これは、どうなんでしょう？「ｲﾝﾃﾞｨﾍﾟﾝﾃﾞﾝｽ･ﾃﾞｲ」を思い出すというか、逆に｢ｲﾝﾃﾞｲﾍﾟﾝﾃﾞﾝｽ･ﾃﾞｲ」がもともとの「宇宙戦争」にｲﾝｽﾊﾟｲﾔｰされたからということのようなのですが。個人的には、結末が何だかすっきりとしない･･･でも、もし本当にこの映画のような異星人が、地球を襲ってきたらどうなるんだろうか、と考えさせられました。また、映画の中で、「日本の大阪では･･･」というくだりがあって、ｽﾄｰﾘｰに直接関係はないのですが、日本人の私としてはその「撃退法」を教えて欲しかったです･･･(是非、映画を観てみてください！！）ちなみに、ﾃｨﾑ･ﾛﾋﾞﾝｽも出演していたのにはちょっとびっくり！私の中では、彼はｽﾋﾟﾙﾊﾞｰｸﾞの映画にでるﾀｲﾌﾟの俳優さんではないような気がしていたのですが。彼の出ているのでは「ｼｮｰｼｬﾝｸの空に」が好きですね！それから、ﾄﾑ･ｸﾙｰｽﾞのEx-wife役にﾐﾗﾝﾀﾞ･ｵｯﾄｰ。ｵｰｽﾄﾗﾘｱ人の彼女は、「ﾛｰﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾘﾝｸﾞ」のｴｵｳｨﾝ役で存在が知られるようになったのでは？とはいえ、何だかんだ言いながらも楽しく観てしまいました♪この「宇宙戦争」、ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞなのかそうでないのか、皆さんは、さあ「どっち？」

June 29, 2005

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ちょこっとDVD鑑賞「ｱﾝﾅと王様」♪

最近、DVDが安くなってきたと思いませんか♪ っということで、DVDを4枚買っちゃいました！で、少し古いのですが、「ｱﾝﾅと王様(Anna and the King)」を観てみました。これは、あのﾕﾙ･ﾌﾞﾘﾅｰが演じた「King and I(王様と私)」のﾘﾒｲｸですが、ｱﾝﾅ役のｼﾞｮﾃﾞｨｰ･ﾌｫｽﾀｰも王様役のﾁｮｳ･ﾕﾝﾌｧもとっても適役！ちなみに、ｱﾝﾅの息子のﾙｲ役を演っていたのがあの「Harry Potter(ﾊﾘｰ･ﾎﾟｯﾀｰ)」でﾏﾙﾌｫｲ役の男の子。綺麗な男の子ってｲﾒｰｼﾞなんだけど、演技も上手ですよね！舞台はシャムの国(今のタイ)。とってもｵﾘｴﾝﾀﾙな景色で、映像もきれい！それにしても、王様の子供が58人？！っていうのは、少子化に悩んでいる今のわが国にはとても羨ましい話？！もう一度、「King and I」を観たいし、ﾕﾙ･ﾌﾞﾘﾅｰといえば、もうじき公開されるﾄﾑ･ｸﾙｰｽﾞ主演の「宇宙戦争」を昔ﾗｼﾞｵ放送してた時の声優で、あまりにも演技が上手すぎて、視聴者が本当に火星人が襲撃してきたと思ってﾊﾟﾆｯｸに陥ったって言う話はとっても有名ですよね！誰かが行ってた「映画ってほんとにいいですよね♪」って言う台詞はほんとに納得！さ、今晩は何を見ようかな♪

June 22, 2005

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「Sound of Music」♪

今日は、BS-iで「知られざる“ｻｳﾝﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ﾐｭｰｼﾞｯｸ”」という番組をやっていたので観てしまいました。内容はあのﾐｭｰｼﾞｶﾙ映画「ｻｳﾝﾄﾞ･･･」のﾌｧﾐﾘｰ・ﾄﾗｯﾌﾟ家のその後。映画は映画ということで、やはり家族構成などは若干違うものの、現在あのﾄﾗｯﾌﾟ一家はｱﾒﾘｶに移住し、末息子さんがﾊﾞｰﾓﾝﾄ州ｽﾄｩという町でその名も「ﾄﾗｯﾌﾟ･ﾌｧﾐﾘｰ･ﾛｯｼﾞ」というﾎﾃﾙを経営しているとのこと。ｵｰｽﾄﾘｱの景色に似たこの町に見せられて永住地として選ばれたのだそう。ｵｰｽﾄﾘｱらしさを残した、とっても素敵なﾛｯｼﾞだったので、ここにいつか行けたらな、なんて思いました。このﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰで感じたのが、ﾄﾗｯﾌﾟ･ﾌｧﾐﾘｰは敬虔なｸﾘｽﾁｬﾝだということ。子孫の一人が、「自分の子供たちには、世界の貢献者になって欲しい。金持ちにはなれなくても、貢献者にはなれるはずだ」と言ってたのが印象的。私がﾐｭｰｼﾞｶﾙが好きになったのは、やはりこの「ｻｳﾝﾄﾞ･･･」とあとは「ｳｴｽﾄ･ｻｲﾄﾞ･ｽﾄｰﾘｰ」。我が家には、これらのLPから始まって、ﾋﾞﾃﾞｵ・CD・DVDが並んでいます。ｻﾞﾙﾂﾌﾞﾙｸﾞへ「ｻｳﾝﾄﾞ･･･」の旅にも、いつか行きたいなぁ、なんて思うほど！「ｻｳﾝﾄﾞ･･･」でのﾏﾘｱ役ｼﾞｭﾘｰ･ｱﾝﾄﾞﾘｭｰｽが好きで、「ﾒﾘｰ･ﾎﾟﾋﾟﾝｽﾞ」や「ﾋﾞｸﾀｰ･ﾋﾞｸﾄﾘｱ」、最近では喉の手術に失敗ということであの美声はもう二度と聞こえないのが残念ですが、それに負けずに「ﾌﾟﾘﾃｨ･ﾌﾟﾘﾝｾｽ」などで活躍してますよね！その「ｻｳﾝﾄﾞ･･･」の大佐役ｸﾘｽﾄﾌｧｰ･ﾌﾟﾗﾏｰもあの「ｴｰﾃﾞﾙﾜｲｽ」でなんて渋いんだろう、と幼心に思った記憶があります。そのｸﾘｽﾄﾌｧｰ･ﾌﾟﾗﾏｰ、何年か前に映画「ﾗｯｷｰ･ﾌﾞﾚｲｸ」というｲｷﾞﾘｽ映画（「ﾌﾙ･ﾓﾝﾃｨ」の監督の次作目というとｲﾒｰｼﾞが湧きやすいでしょうか?!)に出ていて、｢ｻｳﾝﾄﾞ･･･」の彼を知っている人なら、より楽しめるｷｯﾁｭな役柄を演っていたのに楽しい驚きを感じました。やっぱり、「ｻｳﾝﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ﾐｭｰｼﾞｯｸ」は不朽の名作です！皆さんはいかがでしょう？

June 6, 2005

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