鳴子温泉、旅日記
デジカメを忘れました…宮城県大崎市鳴子温泉。場所で言ったら、この辺です↓高速道路で古川インターまで。高速道路はサービスエリアめぐりも楽しく、ネクスコ東日本になってからはサービスエリアも尚一層充実。わしが寄った鶴巣SA下りの飲食コーナーには、ごくごく普通のラーメン・そばうどんコーナーの他に吉野家もありましたよ。♪ここは吉野家 味の吉野家 牛丼一筋 八十年やったねパパ!明日はホームランだ!というコマーシャルをやっていたのは、もう30年も前でしょうかね。(覚えていらっしゃる方、いますかぁ~?)------鳴子温泉への道のりに、とてもステキな道の駅。あ・ら・伊達な道の駅。地元野菜の販売コーナー、地元食材を使ったレストラン、ファストフードコーナー、コンビニ、パン屋さん、更にロイズのチョコレートまで売っている道の駅でございます。いつかここで販売されている、ロイズのソフトクリームを食べよう!と心に決めていたのですが、それが冬場だったりして「今日はパス」と食べずにいましたら、今年の4月1日からは「伊達なソフトクリーム」に名称を変更したそうです。材料も製法も、ロイズ時代となんら変わらないようで、食べてみると本当においしいっ!甘いだけでなく、ほのかに塩気を感じて、べたべたした甘さがなくおいしいのですよ。ソフトクリームというとコーンに巻き巻きされたそれを想像しますが、紙コップに巻き巻きしてもらうことも出来まして、持って歩くにも食べるのにもドキドキハラハラしません。その日はザーザー降りの雨空でしたが、そんなことはお構いなしの道の駅。普段からとてつもなく混んでいますが、更に混み混み。人気の高さが伺えますな。往路も復路も、このソフトクリームを食べて帰って参りました。だっておいしいんだもん…。(そりゃあ体重も増えるわねぇ…)そしてそして。ただ鳴子に直行ではつまんない。ので、感覚ミュージアムへ。道の駅と同じく、旧岩出山町にありまする。内部は著作権保護の為に、撮影は一切禁止です。香りを楽しんだり、暗闇を楽しんだり、音を楽しんだりと不思議な空間です。息子もかなり楽しんでいました。雨でなければ外でお茶したり出来たのになぁ…。残念。------そして目的地、鳴子温泉です。お泊まりは国民宿舎 ホテル瀧嶋さんへ。数々の温泉レポートを見た結果、・肌に良い(わしは「痒い人」)・足腰にも良いので決定。国民宿舎(民営だそうですが)ということもあって、お値段もかなりお安く。豪華な、何もかも行き届いたホテルもいいのですが、最低限を備えていれば、わしはOKなのです。但し、タオル類と歯ブラシは備え付けではありませんが、事前に伺っていたので、無問題。お料理は家庭的。実はわし、温泉のお料理は、大食いのクセにこんなに品数いらない…、いっぱい皿数あるけど、食べるもんない…、お刺身と陶板焼きだけでいい…という不思議な人間でございます。たけのこの土佐煮たこわさ茶碗蒸し刺身牛肉、エビの陶板焼き銀タラの煮付けカキフライおおお、好物ばっかり!しかしこれでも「多いなぁ…」と思うんだから不思議。多いなぁと思いつつも、完食。ああ、胃がどんどん膨らんで行くぅ~。息子のお膳はお子様ランチ。こちらはうーん…、大人から見てもう一ひねり欲しいかなという内容でしたが、息子は食べられるものがあったということで大喜びでございました。そしてメインの目的、温泉。地下2階にある「薬湯(くすりゆ)」。風呂場内にもうもうと立ち上がる湯気。手を伸ばして湯気に触るとものすごく熱い!天井から落ちる雫も「熱っ!」お風呂場の隣が源泉らしく↓「熱いお風呂なので、入っても3分くらいにして下さいね」と言われ、息子も連れていることだし1分くらいかな?なんて思っていましたが、あまり熱い時はお水入れてもOK、但し出るときはお湯を入れて下さいねと快く言って下さったのでお言葉に甘えてお水を入れて、入る。お湯は。硫黄臭がなくて、とろとろした感じ。左肩が凝っているので、ちょっと浸かっては上がり、湯船のお湯をケロリン桶で汲んで左肩に掛ける。短い時間なのに入っている間に、汗がぼたぼた。息子は見る間に、体が真っ赤に!こりゃイカンと上がり、(息子は湯あたりしたことがあります)部屋へ戻っても汗だくだく。でも心地よいのです。さらに布団でゴロゴロ。オリンピックを見ながらゴロゴロ。温泉街をそぞろ歩きして栗だんごで有名な「深瀬」まで行って、ケーキを買ってまたゴロゴロ。息子は「ここのお風呂っていいね♪」と男湯、女湯、家族風呂、そして薬湯へとすべてに入りご満悦。「また来ようね!」って。楽しんでもらえて良かったわ。次は、自炊の宿もいいかなぁ。よーし!来年の夏休みは、自炊の宿に1週間くらい、行っちゃおう!------息子の宿題進捗状況。「宿題は、温泉でする!」と言い張っていた息子でしたが、わしとばーさんで「いーや、絶対に出来ないし、しない!」と対抗し。結局昨日の出発前に、「音読と計算カードは、今家でやったら?」とアドバイスして、息子も納得。公文の宿題を2日分携え、そしてやっぱり温泉に着いても一向に宿題をする気配がない。結局、バトルしましたよ。えー、しました。ええ、勿論「見守る親」にはなれそうにありません