音楽療法の日/ハイパーレキシア?!
土曜日は卒園した母子通園施設の母親有志でやっている、音楽遊びの日でした。仕事を始めてから、疲れ切って行けなかったり、すっとぼけて休日出勤していたりして久々に行きました。元々の友人で、お互い「なかなかしゃべんないよねー」と相談していた友人が、いつの間にか同じ通園施設に通うことになったわけですが、その友人のお子さん。話しを聞くと、友人のお子さんはハイパーレキシアなんだろうか。カタカナが大好きで、マジでなんにも教えてないと言う。ところが教えていないにもかかわらず、本や新聞、テレビを見ては字を書くようになっていたらしい。お母さんであるところの友人は、書く言葉には何の脈絡もないと言う。でもその日はクリスマス会。お子さんはホワイトボードに「クリスマス」と書いていた。ある日、お子さんが「オレオレさぎ」と書いていたので、お母さんである友人は、見つけてたまげたそうだ。「オレオレ」はカタカナで、「詐欺」はひらがなだったんだよねぇって。ふたりで大爆笑してしまった。テレビで見たんだろうね、それにしても時節柄だよね、と。聞けばお絵描きも大好きらしい。その能力を伸ばしてあげて欲しい。他のお母さん方も、「読めても書けないって言うし、そこを伸ばせ!」とやんややんやだった。しかし周囲としては、言うは易し。ハイパーレキシアを持つお子さんの、その能力を活かした家庭内療育をご存知の方(勿論、友人のお子さんに合う、合わないは別として)、教えて頂けると幸いです。で、プチはというと。特に混乱なく、音楽遊びを終了出来ました。サンタさんからたくさんのお菓子を頂いて、嬉しそうにしていたっけ。同じクラスだったKくんと追いかけっこをしたりして、楽しそうだった。車で帰る道すがら、こう言った。「あのね、ぼく、Kくん好きだよ」